2005年3月1日 第4216号より
一般会計209億8700万円†本市17年度当初予算案†
デイサービスセンター建設など
壱岐市議会の平成17年第一回定例会が4日に開会、25日に閉会する22日間の日程で開かれ、一般質問は10、11、14日の3日間行われる。本市は2月14日、今議会に提出する議案について記者会見を開き、209億8,700万円の平成17年度一般会計当初予算など46議案を発表した。
石田クラブが大会制す=55人の少年剣士が出場=
市少年剣道錬成大会
壱岐剣道協会(末永正幸会長)主催の第33回「壱岐市少年剣道錬成大会」が27日、郷ノ浦町、大谷体育館で、凛と張りつめた寒気を突いて開かれた。剣道の普及と発展、青少年の健全育成を目的にはじめられた同大会は、市内7少年剣道クラブに通う小学5・6年生55人が参加して行われた。大会の主な結果は次の通り。▽団体戦 1,石田少年剣道クラブ 2,田河少年剣道クラブ 3,郷ノ浦少年剣道クラブ
親子、友人らと挑戦†凧飛ばしは13日、左京鼻で†
伝統の壱州鬼凧づくり
壱岐市郵政町づくり協議会主催の「伝統工芸『壱州鬼凧』作って飛ばそう体験」の凧づくりが27日、郷ノ浦町、盈科小学校体育館で開かれ、親子や友人らと参加した14組・約40人が鬼凧づくりに挑戦した。
新校舎完成記念式開く†壱岐高校†
壱岐高校(平倉充校長、783人)は23日、2002年度から3ヵ年で公舎2棟を新築、1棟の改修を終え、テープカットなどある校舎完成記念式を行った。鉄筋4階建ての新校舎は、約16億5,300万円の事業費で、管理室のほか教室32室、図書室や視聴覚室には最新の設備が備えられており、校舎の外観はベージュにグレーで、落ち着いてモダンな雰囲気に仕上げられている。
ひとしずく
つい先日、スタートしたばかりのように感じる2005年も、もう「弥生(やよい)」・3月で、きょう1日は市内の両高校卒業式があった。この日は壱岐市の1歳のバースデイでもある
▼民間の気象情報会社が先日、今年の桜=ソメイヨシノ=の開花予想をまとめ発表、それによると、開花の時期は平年並みで、本県から北部九州地方は、3月25日から4月5日のラインの中に入っており、この春の気温も平年並みと予想されていた
▼桜を前に明後日・3日は、気節の折り目となる五節句▽1月7日・人日(じんじつ)、七草▽3月3日・上巳(じょうし)、雛、桃など▽5月5日・端午、菖蒲など▽7月7日・七夕▽9月9日・重陽(ちょうよう)、菊など―の一つ、桃の節句で、これにウグイスの名調子が加わり、その鳴き声があちこちで聞かれるようになれば春も本番
▼5日には、二十四節季の一つで、地中で冬ごもりをしていた虫たちがはい出してくるころ―の「啓蟄(けいちつ)」である。人々もこの壱岐の島も、冬の寒さ、時に突風となり吹き乱れた北風に、縮んでいたからだを大きく伸ばし、これから日の光に満ち、生命力あふれる躍動の季節に備えたいものである
▼深呼吸をして、息を腹がくびれるほどに吐き、胸が大きく広がる程に息を吸い、心身共に新鮮な大気で満たし、それぞれの新たな頃に臨もう。
社説 †両高校の卒業生へ†
今年もきょう1日、壱岐・壱岐商業両高校の卒業式がそろって行われ、壱岐は男子115人、女子138人の合計253人、壱岐商業が男子64人、女子56人の合計120人で、両高校合わせて373人(男子179人、女子194人)が、人生の中で、最も多感な頃と言われる16†18歳の3年間を過ごした、思い出多き学舎を後にした。今からおよそ30年前の自分のその頃に思いを馳せると、善くも悪くも、それはそれは多くの出来事があり、沸々と喜びや悲しみなどの感情が込み上げ、来る日も来る日も才能について考え、無力感にさいなまれたこと、喫茶店で様々なジャンルの人たちと話したり、思いのたけをぶつけたような手紙、詩を書いたこと―と、次から次へとその時の情景が鮮明によみがえる。どの出来事もきらめく宝石のような経験として心に刻まれている。きっと、きょう両高校を巣立った卒業生の君たちも、何年かの歳月を経ると、そうしたものを感じるはずで、また、そうあってほしい。
進学や就職で多くの若者たちが、ふるさと壱岐を離れ、新たな場へと旅立ってゆくが、そうした心に残る経験の一コマ一コマを大切に胸の奥に抱きながら、より豊かな相方向のコミュニケーションを、その場で出会う人たち、出来事、環境とも築きながら、自分の考えや目標、進路を他の人やものと比べて優劣をつけ、自身を小さな枠へ押し込めようとせず、それぞれの場が、喜びや楽しさ、やる気創出の場となるよう手を抜かず、とてもシンプルな毎日の生活が、自分の行動でより充実し、満たされたものとなるように焦点を合わせ、一歩一歩着実にこの時代を歩んでほしい。
社会は、「寄らば大樹」といったピラミッド型のスタイルから、個々がそれぞれの違いを認め合い、活かし合いながら、「1+1」が限定されるものでなく、無限大となるような、個がそれぞれに際立つ方向へと向きを変え、結果として、意味のない競争や一方的なパワーの押しつけなどない、よりストレスが少ないコミュニケーション、人はもちろん、あらゆるものと共生・共存できる時代へと移行しているともされる。そのような変化の中に在り、これからの人生を主役として、より豊かに歩んで行くためには、「これが私である」と胸を張り、今の自分が最高、素敵に思える選択が出来るかどうかがキーポイントとなろう。忘れずに心掛けたい。
チャレンジを
止むことなしや
その心
若きを保て
知を得て高く
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