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2012年3月16日号 第4716号 

3月16日号ー主なニュースー


○梅屋トク像の除幕式などー中国・駐長崎李総領事・作家王氏・ひ孫小坂さんらも出席ー
 ー胸像設置記念・展覧会始まるー


トク像

 中国・辛亥革命から100年、その指導者だった孫文を、盟約に従って物心両面から支援し続けた長崎出身、梅屋庄吉氏の妻・トクさん=本市勝本浦出身=の功績を顕彰する「梅屋トク像設置記念特別開催・梅屋トク展」が15日、一支国博物館で始まった。
 同博物館が主催して開かれ、初日の15日には梅屋トク像(胸像)の除幕式が、設置された同博物館1階エントランスホールで、中国・駐長崎総領事・李文亮総領事、その像を制作した南京市油画彫塑院・王洪志院長、梅屋トクさんのひ孫にあたる東京、日比谷松本楼・小坂文乃常務取締役企画室長、トクさんの生家、香椎家(勝本町)の当主・香椎哲冶さん、白川博一市長、同博物館・須藤正人館長=市教育長=、市山繁市議会議長ら来賓ら55人が出席して行われた。


○社説 交通事故犠牲者慰霊祭に

 壱岐地区交通安全協会主催の交通事故犠牲者慰霊祭が12日、今年も芦辺町、壱岐消防署で遺族をはじめ来賓や関係者約30人が参列して開かれ、参列者全員が「もうこれ以上、犠牲者を出してはならない」の思いを胸に、仏式により厳かに執り行われた。
 今年で34回目となる慰霊祭では、これまでに犠牲となった123柱のみ霊を慰め、「死亡事故ゼロ」、交通安全への誓いを新たにした。この慰霊祭を契機として、交通ルールの遵守、マナーアップに思いやりの心を加え、市民一人ひとりが、交通事故のない明るく住みよい島づくりを目指し、それぞれができることからチャレンジし続けたい。  
 壱岐署管内で発生した交通事故件数は物損事故257件、人傷事故57件。このうち人傷事故の傷者は69人で死者1人と、前年に比べ件数6件増、傷者3人減、死者は前年から1人増えている。
 車を運転していると相変わらず、携帯電話を使いながらの運転、まったく信号無視の運転をするドライバーを見かけることもある。以前、事故の特徴的な傾向として、大半がわき見運転違反などの安全運転違反で、高齢者による事故の割合が高いなどと聞いたことがある。事故を起こしてからでは遅く取り返しがつかないということなど、いまさらであろう。
 交通事故防止を目指す今年の交通安全年間スローガンは▽同乗者を含む運転者向け=車にも乗せようマナーと思いやり▽歩行者・自転車利用者向け=自転車も安全速度と 気配りを▽小・中学生向け=いそいでもかならずかくにん みぎひだり―となっている。これらのスローガンの下、運転免許の有無にかかわらず、ドライバー、歩行者、子どもたち、高齢者、市民皆が交通社会の一員として、まずは個人的なレベルから取り組みをスタートさせ、家庭~学校・事業所~地域へと、確実にその活動を積み上げたい。
 罰金が高額になるなど罰則の強化にともない、死亡事故など重大な事故に直結する、飲酒運転をするドライバーはずい分減ってきているように思うが、中には〝そんなことまでして〟と感じさせるドライバーもいる。こうなるといわゆる「確信犯」で、非常に悪質な常習者である。飲酒運転は犯罪である。
 4月10日の「交通事故死ゼロを目指す日」をはさみ、6日から10日間、春の全国 交通安全運動が、子どもと高齢者の事故防止を基本に実施される。毎日の交通安全への心がけの積み重ねで、安全で快適な交通社会の島づくりに、市民皆で取り組もう。


○ひとしずく

この14日にオープン2周年を迎えた一支国博物館で15日から、胸像設置記念特別開催「梅屋トク展」がスタートした▼中国・辛亥革命の指導者とされる孫文を物心両面から支援した長崎出身の梅屋庄吉氏の妻で、その存在の大きさは「おまえほど、わしに尽くしてくれたものはなかった」と言わせるほど。梅屋氏を通じて孫文とその革命を支えた陰の功労者とも言われる勝本浦出身、トクさんの功績を顕彰するもので、最近は評価も高まっているという▼魏志倭人伝~100年前の辛亥革命~高校で中国語を学ぶ生徒がいる現在と、日中の永い交流の歴史、友好の象徴、証として制作されたトクさんの胸像は壱岐に、「孫文・庄吉・トク」3人の銅像が長崎に中国政府から寄贈され、胸像の除幕式が15日、この号の3面にあるように行われた▼その式典での来賓挨拶で、壱岐高校で中国語を学ぶコースについて、李中国・駐長崎総領事らが日中友好の架け橋となり、国際交流に役立つ人材の養成―などと評価してくれていることが、とてもうれしく感じられた▼トクさんのひ孫にあたり、今回の展覧会の開催に対しても特別に協力している小坂文乃さんから素晴らしいトクさんの紹介もあり、トクさんの人物としての大きさや功績がしのばれるようだった▼この春一押しの展覧会である。

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