スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年9月21日号 第4683号 

9月21日号ー主なニュースー


○社説 チャレンジ!「芸術の秋」

 広く県民から美術作品を公募し、県民の芸術鑑賞・参加機会の創出と美術活動を普及促進し、本県の芸術文化の振興を図る―、県、県教委、県美術協会、県文化団体協議会が主催する第56回「長崎県美術展覧会」=県展=が11日に長崎市、県美術館で開幕、25日までの会期中、本市からの入選、入賞の4氏の作品なども公開されており、29日から10月9日まで佐世保市、佐世保市博物館島瀬美術センター、10月13日から23日まで諫早市、諫早文化会館で行われるが、本市での開催を願いたい。
 台風の影響もあるのか、ずい分涼しい日がこの数日続いており、台風の影響を強く受ける前、夕焼けの空や星空、日中でも林の木陰や夜間に外から届く虫たちの鳴き声、早朝に港を出て漁に行くのであろう船と海、空の様子など、秋という季節の香りが意識され、暑さから解放されてリラックスする心身が、ホットしている様子が伝わってくるような頃となったことを実感し、深まる秋色の壱岐の島の自然や風物など、その光景や感動を、絵や写真に音楽に、何とか表現したいものと、毎年この時季になると思う。
 先日は、我が社近くにある民家の庭で、きれいな鉢に植えられているとても美しい多肉植物を、頼んで写真に撮らせてもらった。以前にも記したことがあるが、その植物の鉢の中の世界観が何とも素晴らしく、自分にはその小さな中に宇宙の息づかいのような雰囲気や外の世界につながる生命感のようなオーラというか気が感じられ、ずい分長い間、近くを通るたびに見つめてきたが、やっと”写真に”と思い立ち、今回その鉢の一つに感じている美しさを、表現できているかどうかは別にして、この4面に掲載している。
 ”芸術の秋”とも言われるこの時期、各地で様々な催しが行われる。本市もそのシーズンのフィナーレを飾る市美術展(11月18〜20日、郷ノ浦町、文化ホール)や音楽、演劇を含め一支国博物館や文化ホールで様々に予定されている。好きなジャンルで言うと、一支国博物館での弦楽四重奏や室内合奏団の演奏、本市にゆかりのあるテノール歌手も出演するコンサートなど、今から楽しみにしているが、絵画で、旧沼津中学校にも勤務した上田清人氏の展覧会も同様である。
 特に自然界に心を動かす素材がいっぱいのこの季節に、美術や音楽、俳句や短歌、川柳、詩―の文芸など、自分なりのイメージを何かで表現してみたり、チャレンジするのは心から楽しいし、作品が完成するとうれしいものである。チャレンジ!芸術の秋。


○ひとしずく

涼しい風が、最近になって我が家にも通るようになってきた。鍋料理などテレビのコマーシャルでも、だいぶ真実味が感じられるようになった▼今夏は、例年開いてきた「辛味の効いた鍋料理による暑気払いの会」を開けぬままにこの秋を迎えたので、そろそろ、どこかのスーパーの売り出しではないが「秋の大感謝祭」とでも銘打って、友人たちを招き鍋料理の集いでも…と思っている▼壱岐牛の肉と壱州豆腐をメインに、たっぷりの刻んだネギ(根深)をかけて食べる。スープは、カツオ風味のダシを醤油で味を決めたもの。鶏肉のミンチを使った塩味のチャンコ鍋風のものなどなど様々であるが、さっそく次の日曜の晩にでもと思う。友人たちに連絡しなくては▼サンマも美味しい季節で、最近は輸送のスピードや保存方法の進歩で、本市でも遠く北海道沖で獲れたものが、刺身でも食べることができる。これは、食べる時にいつも思うが凄いことである。逆に壱岐の漁業者が水揚げした素晴らしい魚も、都会など各地の人々の口に、今以上に入ることに関しても同様である▼東京で暮らす母が、帰省することがあれば、みやげは何より島の魚を―と話すことがある。関東に住む釣りの名人も壱岐の魚のうまさについて、「太平洋のものとは旨さが違う」と語っていた▼壱岐は、まったく滋味に富んだ美味しい食材の宝庫である。