2006年11月27日 第4346号
−主なニュース−
芦辺町住吉神社境内に特設舞台−夜神楽公演が好評、国指定・壱岐神楽−
壱岐観光協会・体験型観光事業
県、市の本年度「時空を翔けるシルクロード・壱岐」観光地魅力アップ事業により、壱岐観光協会が今月2日から、芦辺町、住吉神社で「壱岐夜神楽・文化遺産の舞」―壱岐神楽の夜神楽公演を行っているが23日夜、同社境内に設けられた特設舞台の披露が行われた。

陸上で5人が1位に−健闘光る壱岐選手団−
第58回県民体育大会
第58回県民体育大会(県、県教委、県体協など主催)が11日と12日の両日、諫早市をメイン会場に、8市1町の54会場で開かれた。本市選手団は、壱岐体育協会・松永裕一会長を団長に、17競技35種目に352選手が出場、陸上男子の部では、石井啓介選手が30歳未満100?b、浦山一寛選手が40〜44歳100?bでそれぞれ1位、同女子部でも川富典子選手が30歳未満3000?b、中尾かおる選手が30〜39歳800?b、井戸川真樹選手が40〜49歳100?bでそれぞれ1位に輝き、そのほかの種目でも多くの選手が上位入賞を果たすなど、選手たちの健闘が光った。
林田ひろみさん(広島市在住)に委嘱−壱岐の魅力をPR−
初の本市観光大使
市は22日、広島市在住でテレビやラジオ、イベントの司会などで活躍する林田ひろみさん(32)を本市初となる観光大使に任命した。

「天の川」「壱岐の華」「壱岐っ娘」−本市から3銘柄に優等賞−
国税局・本年度酒類鑑評会
福岡国税局の本年度酒類鑑評会の審査がこのほど開かれ、本市から本格焼酎の部で、天の川酒造株式会社の「天の川」、株式会社壱岐の華の「壱岐の華」、壱岐焼酎協業組合の「壱岐っ娘」の3銘柄が優等賞に選ばれた。
育てよう一人ひとりの人権意識−『一支國じんけんフェスティバル』−
市、市教委主催の「育てよう一人ひとりの人権意識」「一支國じんけんフェスティバル」が12月10日午前10時から、勝本町、かざはやで開かれる。
ひとしずく
「日本の文化と深く結びついてきた月のリズムを感じて、現在の時間や生活様式を見直すきっかけに」と、「月と季節の暦」1997年から制作している東京、志賀勝さんとの交流会が24日、勝本町、かざはやで開かれた▼交流会は、芦辺町の月読神社を訪ねて来島、「月」にまつわる古い伝承や消えてしまった伝統の情報を知りたい―と催された▼今でも残る土地や復興した地域もあるが、月の出を待ってそのリズムで二十三夜に行われる女性の集いは、出産、安産祈願を主なテーマに古くから各地で行われ、今でいうセラピーやヒーリングワークショップ的なもので、病気や様々な悩みを皆で共有し、解放される場となっていた▼「月」をテーマに、本来の壱岐、日本の文化を見直す中での“再発見”は、新たな価値の発見へといざなうもの―という志賀さんの話し、芽が出たばかりのこうした活動から、本市の将来像「海とみどり、歴史を活かす癒しのしま」の膨らみが感じられ、その動きが今後より確かな波となり、広がってゆくことがイメージされた▼志賀さんの著書には、「月的生活」(新曜社)、「人は月に生かされている」(旧著・月の誘惑に書き下ろしの一章を加え文庫化、中公文庫)、シャーマン的な世界観の重要さを訴えた「魔女の素顔」「病気は怖くない」(はまの出版)がある。
社説 いよいよ“師走”今年はどんな年?
今年も、北風が強くなる頃とされる二十四節気の「小雪」が22日に過ぎ、ようやく冬らしい天候になり始めた。市内のあちこちで見られるようになったクリスマスのイルミネーション、歳末商戦のコマーシャルなども、その時季の到来に現実味が感じられるようになった。先日は当社にもクリスマス用のデコレーション・アイスクリーム予約のセールスに、町内のスーパーから来ていた。本紙も例年なら、そろそろ広告欄をはじめ、紙面にも年末、師走のムードが感じられる頃であり、いよいよ今年の発行も、例年通りに12月1日、6日、11日、15日、21日の5回を残すところとなり、来年の元旦号づくりに向けて、県知事や県議、市長、壱岐出身者の集い各代表者の新年のあいさつ、広告などの準備を始める頃でもある。今冬は気象台の予報通り、暖冬傾向で、今一つそのスタートを切りきれずにいたが、やはり、いよいよである。
本紙は12月26日号を毎年休刊とさせていただき、元旦号づくりに取り組んでおり、新年の一年がイメージされるような絵や書を、知事や市長らのあいさつのコーナーに平成八年から配してきた。今年は、明るさが見え始めたとされるものの、都市―地方、貧富など格差社会が進むこの世相の中で、「自灯明」・自らが灯火を灯し、行く道を照らしながら進む―をテーマに、「笑顔」「喜び」「地力」「光」の言葉を配した。これは、人は本来、他人をあてにしたり、依存することなく、自由な存在として生きることができる―という、いつか耳にした言葉を意識しながら、例えば「笑顔」「喜び」のない生活は想像もできない。こだわり過ぎて苦しさを募らせることなく、自灯明ではないが、自らその言葉が持つ明るさへと進み、今在る自身や故郷などの素晴らしさを見直し様々に学びながら、心に刻むようにその力を高め、その力で自身の「光」を強めて足元を照らし、不安など払いながら、この混沌とした世相の中でも夢や希望を抱き、暖かさを感じ取りながら、それぞれにこの一年をよき年に―という思いを表している。さて来年、2007年はどんな言葉がイメージされるのか、未だに考えをまとめきらずにいる。それでも思いを巡らせてみると、何かこれまで以上の変革の波が、どこかで発生し押し寄せてきそうな感覚も意識される。読者の皆様はどのように感じているだろうか。とにかく、年内にはまだ5回の発行がある。これに力を傾け、来年へとスムーズに移行できるよう努めたい。
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