2006年8月7日 第4324号 

−主なニュース−



679頭で約3億7400万円販売−予想以上の出来・市農協8月子牛市−


本年度第3回目となる市農協の8月子牛市が1日と2日の両日、芦辺町、壱岐家畜市場で開かれ、好調に取り引きされた。夏の八月市は例年通り、入場頭数が減る傾向にあるため、前回市より174頭少ない679頭が販売され、販売額は3億7390万8150円と前回6月市に比べ、5114万6550円の減となった一方で、平均価格は55万675円と前回市に比べ、5万2369円上回る結果となった。


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大型客船クリッパーオデッセイ入港−12日朝、歓迎セレモニーなど−


5月にふじ丸(総トン数2万3235?d)が入港して以来、本年度2隻目となる大型客船「クリッパーオデッセイ」(同5218?d)が12日午前5時、郷ノ浦新港に入港する。歓迎セレモニーは午前8時半からで、和太鼓の演奏、壱岐キャンペーンレディ・辻富美子さんらによる花束贈呈などが予定されており、夜には船内で壱岐神楽の公演も行われる。



2ブロックとも対馬が優勝−16チームが好ゲーム−


第11回壱岐・対馬小学生交流ソフトボール大会


本市・対馬市ソフトボール協会主催の「壱岐・対馬小学生交流ソフトボール大会が7月30日、郷ノ浦町、大谷グラウンドで開催された。壱岐と対馬交互に開催され、今年で11回目となる同大会では、壱岐と対馬それぞれ8チームが出場、A、B、C、Dの4ブロックに分かれ、リンクリーグによる予選を行い、AB、CDで決勝トーナメントを行った。壱岐からは沼津ドリームホークスが決勝トーナメントに進出、惜しくも強豪・仁田ジュニアソフトクラブに破れたが、夏の1日に試合を通して対馬のチーム、児童たちと交流を深めた。


相撲団体で武生水が3位に−壱岐勢健闘、平成18年度県中総体−


平成18年度・県中学校総合体育大会が7月23日から3日間、佐世保市など3会場で開かれ、18競技で男女6400人が少し遅い梅雨明けを迎えた長崎市で日ごろの練習の成果を発揮、大いに健闘した。本市選手団(団長・山川正毅勝本校長、選手223人)は、陸上・共通男子400?bで勝本の佐々木秀くんが53秒17で4位、石田の平田大智くんが53秒28で5位、共通男子110?bハードルで勝本の原田良太くんが16秒91(予選16秒78)で7位、1年女子800?bで同じく勝本の平畑瞳さんが2分33秒49(同2分33秒92)で8位に入賞した。相撲でも団体で武生水が3位に入賞するなど壱岐代表は大いに健闘した。



県代表として国体出場−活躍に期待!本田幸子さん 村川ナツ子さん−


最大の国民スポーツの祭典・国民体育大会が、「のじぎく兵庫国体」として9月30日から10月4日、同県下一帯で開催されるが、本市から郷ノ浦町、本田幸子さん(16)と、勝本町、村川ナツ子さん(53)の2人が、県代表としてボウリング競技に出場する。



本市代表が2部門制覇−県消防ポンプ操法大会−


県消防ポンプ操法大会が6日、大村市、県消防学校で開かれ、本市代表として出場した芦辺地区第6分団(湯岳、小型ポンプ操法)と同第一分団(芦辺、ポンプ車操法)がともに見事優勝した。



輝く夏の太陽、澄んだ海−多くの人出でにぎわう−


第14回辰ノ島フェスティバル


美しい浜辺と絶壁のコントラストで環境省・快水浴場100選にも選ばれ、県外の旅行客にも人気のビーチスポット・勝本町、辰ノ島海水浴場で6日、「辰ノ島フェスティバル」が開かれた。


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ひとしずく


これまでに体感したことがないような強い日差しの毎日が続いており、連日、猛暑というより酷暑と言った方がいいような日々である▼南北両半球の中緯度地方の上層を、季節を問わず西から東へ吹いている帯状の風の蛇行の影響により、アメリカでは40度に達するような気温の熱波に襲われたというが、九州もそれに近い状態にあり、数年前から言われてきた異常気象が当たり前に―である▼現在、日本の南海上には、7・8・9号と3個の台風が発生しており、7号は8日には四国や九州地方に接近する見込みとされており、早目の対策を心掛けるよう、天気予報が呼びかけているが、気温が高く猛暑の状態はまだまだ続きそうで、熱中症には水分を多く取るなど十分な注意が必要▼最近、日中外出すると日差しで顔や手がヒリヒリするという声をよく耳にするが、紫外線も非常に強い、きわめて強い=肌へのダメージが生じるまで15分前後=の日が続くので、日焼けもほどほどにして注意しなければ…であろう▼もう20年以上前、まだ東京に住んでいたころ、海で上半身裸でボートに乗っていて、日焼けし過ぎで大変な事態に陥ったことがある。今でこそ笑い話しで済むが、背中はシミ、ソバカスがいっぱいで、背中を出すことが多くなる今の時季、女性でなくてよかったと思うことも…である。



社説   バイオリン協奏曲


九州電力(株)=本社・福岡市、(松尾新吾代表取締役社長)が主催する「親と子のための音楽会 九電ふれあいコンサート」が先月末、文化ホールで開かれた。コンサートは、九州交響楽団のほぼフルメンバーと全日本学生音楽コンクール福岡大会・中学校の部1位の古舘麻美子さん(3年生)、指揮者に北原幸男氏が来演して開かれた。スッペ作曲の「軽騎兵」序曲で開幕した同コンサートは、わずかに空席があったもののほぼ満席状態で、古舘さんのバイオリン協奏曲の演奏や、知らない人でもどこかで耳にしたことのあるメロディーが出てくる名曲が並ぶプログラムを楽しんだ。



その古舘さんから、今回のコンサートについて、次のようなメッセージが届いた。そこには「先日の九電・ふれあいコンサートでバイオリンソロを弾いた古舘麻美子です。初めてのオーケストラとの共演を控えて、初めて壱岐を訪れた私は、本当に緊張の中にいました。そんな中でとても親切に接してくれた街の人々やホールの方々、聴きに来てくれた温かい観客の皆さんにとても感謝しています。今度はゆっくりと観光に出かけたい―」などと書かれていた。古舘さんが弾いた協奏曲は、バイオリンをある程度専門的に学ぶ人たちは、決まって勉強する一曲で、ドイツの作曲家・ブルッフ(1838―1920)の代表作でもあり、ロマンティックなメロディーから人気のあるバイオリンコンチェルトの名曲の第1楽章である。クラッシックの特にバイオリン音楽好きの自分としては、3楽章まで全曲を弾いてもらいたかったが、この次の機会としよう。



バイオリンと言えば、その九州交響楽団の顔でもあるソロコンサートマスター、豊嶋泰嗣氏のコンサートが9月29日夜、同ホールで行われる。プログラムはW・A・モーツァルト生誕250周年を記念して、バイオリン協奏曲の1番、2番、5番「トルコ風」の3曲で、北九州市・響ホールの室内楽奏団と共演で、指揮者は、世界的なバロックフルート奏者でもある有田正広氏で、なかなかの顔合わせであり、壱岐でこれだけのソリストと指揮者によるコンサートは、今後ともそうはないと思う。是非、多くの市民に会場へ足を運んでもらい、演奏家として駆け出しの頃から、壱岐に来演し、日本を代表するコンサートマスターとなった最近も、若手や仲間を引き連れてたびたび市民にその高い芸術性を披露する豊嶋氏のスケールの大きなモーツァルト、ストラディバリウス作の名器の音色を楽しんでほしいものである。この秋一番のコンサートである。