2009年1月12日号 第4494号
1月12日号 ―主なニュース―
○壱岐出会いの村に植樹 ―ヨシノザクラ、シキザクラなど100本―
―東海壱岐の会から苗木届く―
東海壱岐の会(永田強会長)は昨年五月の総会で、サクラの苗木百本の目録を白川博一市長に贈っていたが、その苗木百本が七日、壱岐出会いの村に届き、十日に同村一帯に植樹された。
○後任の長門弁護士が着任 ―9月末まで2人体制 法テラス壱岐―
法テラス壱岐法律事務所長・浦崎寛泰弁護士(27)の後任となる長門達志弁護士(29)が今月五日に着任し、八日、着任会見を開き今後の抱負など語った。
○社説 ’09年の新成人へ
中国の史書「史記」の「内平外成」、同じく中国の経書「書経」の「地平天成」などからとった語とされ、「平」「成」ともに「治まる」の意で、国の内外、天地に平和がもたらされるよう願い、「平成」という年号に昭和から改元された一九八九年に生まれた若者たちが初めて対象となった平成二十一年・成人式が十二日の「成人の日」を前に十一日、郷ノ浦町、文化ホールで、市内外に住む新成人・男女三百五十七人が出席して行われ、二十歳(はたち)の若者たちが、社会的にも法的にも新たな門出を迎えた。
新成人たちが旅立った社会は、アメリカのバブル崩壊に端を発した世界同時不況にあえぎ、世界を代表するような日本の大企業ですら大きなリストラを行うほどで、深刻な雇用不安を招いており、これまで以上の大変革が起きそうな状況にあり、人生の目標を定めるには、あまりに厳しい状況が続いている上、テロ、紛争、不況などによる不安が高まる国際情勢、国民から乖離する一方に見える政治―と、不透明さが増すばかりのような現状、果たさなければならない責任は重くなるばかりのようにも感じられて、そこから無力感や閉塞感に飲み込まれそうになることもあろうが、その予測が困難な社会の中で、まずは自分にできるチャレンジにアタックし続けてほしい。
「つまずいたっていい。あせらずに頑張って。そこに新しい道が開ける」「希望を胸に失敗を恐れず、人生にチャレンジして」「自ら考え行動する。積極的な社会参加と勇気と情熱をもって人生を切り開いて」「厳しい現実の中で、無責任な情報に惑わされず、人生に誇りを持って明るい社会づくりの原動力に」などとする激励の言葉、メッセージが、式典で人生の先輩たちや後輩たちから贈られていたが、冷静に状況を見つめて向かう相手の考えや意志を確認し、自分の体験したいことを定め、熱く語り行動できる人物に、自分を育てていってほしい。あなたの体験、人生の学びは他ならぬあなただけのものである。
新成人たちが漕ぎ出した社会という大海の波は非常に高いが、どんな人生にするかをはっきりとした意志を持って定め、自分を信じてひたすらにその波を超えるようオールを漕ぎ、共感が得られる仲間たちとつながりながら、社会に新たな流れを創造してもらいたいと思う。また、新成人―若者たちの中に生まれた、新たな芽を摘むような社会とならぬよう、彼らが活躍するためのフィールドづくりも望まれていよう。
新成人の皆さん、成人おめでとう。
○ひとしずく
日刊誌で先日、イギリスで成人二千五百人以上を対象に実施した「最も重要ながらも最も腹の立つ発明品」アンケートの結果が発表になり、様々にとても驚かされた▼その結果から先に紹介すると、(1)カラオケ機器二二%(2)二十四時間スポーツチャンネル一七%(3)ゲーム機一二%(4)携帯電話一一%(5)目覚まし時計七%―の順になっており、カラオケ機器のトップには本当にビックリ▼そう言えば、最近はカラオケが強要されるような宴会が、自分の場合はほぼなくなり、たった一曲のレパートリーを懲りもせず、そのたびに披露しなけらばならないような事態に陥ることもなくなり、自分も他の参加者たちも大いに助かっていると思う。以前に比べれば宴会が減ってきていることもあるのだが…▼カラオケ機器がイギリスでも普及しているのかと思うと、この日本文化の凄さと輸出業者のセールスマンたちの活躍にも驚かされる。それに自分のようにカラオケを苦手としているイギリス人も多いというところが、妙に共感できてうれしい▼アンケートの1位から5位まで、どれをとっても重要で腹立たしい発明品であることはよく理解できる。理由は例えば(2)は睡眠不足(3)は遊び過ぎによる眼の疲労、人格形成への悪影響(4)は不正利用や犯罪への悪用(5)はしずらくなった寝坊―などか▼とても楽しいアンケートである。
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