2006年7月17日 第4320号
−主なニュース−
第2キャトルセンター完成−壱岐牛454頭受け入れ−
芦辺町箱崎江角触に市農協
市農協(吉野誠治組合長)の第2キャトルセンター・繁殖研修センター(3月着工)がこのほど、芦辺町箱崎江角触に完成し、13日、竣工落成式が行われた。

参加団体を募る−長田徹市長と語ろう会−
市は昨年度に開催した市政タウンミーティングに続く第二弾として、市民団体と長田徹市長が市政への関わりや課題などについて語りあう座談会「市町と語ろう会」を開催する。
9競技で熱戦展開−約700人が参加−
市民体育大会・夏季大会
壱岐市体育協会(松永裕一会長)主催の「第54回壱岐市民体育大会・夏季大会」が16日、市内9会場で開かれた。大会では9競技に約700人が出場し、各競技とも日ごろの練習の成果、チームワークを発揮した。
被害額約2億2350万円に−13日現在大雨被害−
県壱岐地方局と市は13日、今月8日に発生した大雨による被害状況(同日午後12時現在)を発表した。
アジやタイ、ブリなど放流−クラゲ除けネット内に魚放流−
筒城浜海水浴場で、石田町観光協会
本島の代表するビーチで、夏休みの到来とともに多くの観光客や家族連れで賑わう石田町、筒城浜海水浴場で、「魚と泳げるおもしろビーチ」と題して、同町観光協会と地元漁師らによる魚の放流が13日、美しく輝く海で行われた。

今夏も筒城・屋外ステージで上演−「壱岐大大神楽公演」−
国指定重要無形文化財で本市を代表する伝統芸能・「壱岐大大神楽公演」(壱岐神楽保存会主催)が今夏も8月5日午後6時から、石田町、筒城ふれあい広場の屋外ステージで開かれることになった。
ひとしずく
ドイツ・ボンの有名な「ベートーベンオーケストラ」の来演が、サッカーワールドカップ期間中に予定されていたが、楽器が国外に持ち出せずに公演の全日程がキャンセルになったという▼楽器のハードケースの中には、いったい何が入っているのだろうか、ひょっとすると―と、知らない人が見ると、安全面で問題なのか、それともチェロや大型の高価な楽器には、そのための座席が必要になるためなのか、「ワールドカップがこんなところにまで影響するのか」と驚いた▼オーケストラの公演には、福岡でのコンサートも含まれており、共演する日本人の女性ピアニスト・後藤泉さんの演奏=ベートーベン・ピアノ協奏曲第4番=を楽しみにしていたこともあり、非常に残念だった。コンサートに向けてチラシの配布やチケットの販売などもスタートしていただけに―である▼そのワールドカップでは、決勝戦でのフランス、ジダン選手の退場は、マークしていたイタリア、マテラッツィ選手から、差別的な発言があったのでは?侮じょく的発言は日常茶飯事などなど、色々な声が伝わってくる。肌の色や人種、言語、文化、生活など歴史を踏まえて様々な出来事などから、差別は起こるのではないかとも思うが…▼こんなことからも平和への道のりの複雑さが意識される。
社説 きょう7月17日は『海の日』
いつの間に、亜熱帯の気候が熱帯に移ったのだろうか―そう思いたくなるような猛暑の日が続いた。各地で最高気温が30度を超え、34、35度―という記録的な暑さで、自分にとって日中の日差しはとても体にこたえるものだったように感じられ、テレビのニュースや天気予報でも「各地で記録的な暑さとなった日本列島では―」など、決まり文句のようなフレーズを毎回のように耳にした。まさに「夏本番」のように暑い日が続き、壱岐でも真夏の青空が広がり、空に向うよう咲くヒマワリの花の鮮やかな黄色が、シーズンの到来を謳歌しているようにも見えた。この天気と暑さもあってか、きょう17日の「海の日」までの3日間の連休には、「しまの夏」を代表する「海」を楽しもう―と、多くの海水浴、観光客が来島していたようで、今年、県下随一の美しさ―との評価を受けた石田町の錦浜をはじめ、筒城浜、大浜の海水浴場にも大勢の海水浴客が繰り出しにぎわっていた。
子ども待望の夏休みは今週末からのスタートとなるが、直前の3連休と猛暑の影響で、壱岐をはじめ、県内各地の海水浴場はにぎわいを見せ、??空の美しい青を映しているとされる海の青さを満喫したのではないか、まさに天候に恵まれた壱岐・離島=しま=の海の色は、エメラルドグリーンで美しかった。「人々の身体や精神、心はもちろん、地球全体の自然、環境にも影響を与え続けている海の大切さ、尊さなど、国民の祝日のこの日を機に、国民皆が再度見直して、認識も新たに海の環境保全に対して取り組むための基点となる日」―の「海の日」の意義が思い出された。
この壱岐の島が、比較的に穏やかな気候と豊かで恵み多き自然、人・物・文化・歴史に至るまで、「海」からの恩恵は深く大きいものであることは、誰もが認めるところであるが、先日の大雨災害の後、海の中を見ていると、郷ノ浦港内でも、景勝地の牧崎でも、海に漂う白いビニール袋が見え、特に海水が澄んで透明度が増していた先日の牧崎の海は、切れた海藻の下を漂うゴミの中を、一緒に流れるビニール袋が多く見えて、非常に残念な思いがした。夏の太陽の輝きが澄んだ海にとけ、エメラルドグリーンに輝く浅瀬、その深さを表す紺碧の海、波間を泳ぎ回る小魚の群れ―といった言葉からは、理想的な海の美しさがイメージされるが、本島の岸辺には、臭気などからまったく逆のイメージしか浮かばぬ場所も案外多い。まさしくこの「海の日」を機に、その環境、育まれる生命のために、島民一人ひとりが、小さくても確実なアクションを起こしたい。
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