2008年11月11日号 第4483号
11月11日号 ―主なニュース―
○壱岐の観光について意見交換 ―「ながさき旅の案内人モニターツアー」―
長崎県観光連盟主催の「ながさき旅の案内人モニターツアー」の一行が六日、一泊二日の日程で対馬から来島、同日夜、郷ノ浦町のホテルステラコート太安閣で市、壱岐市観光協会関係者との意見交換会が開かれた。 意見交換ではまず、市観光商工課・市山等課長が文化財などについて説明、「全国一千万ともいわれる歴史愛好家にとって、魅力的な島。一つでも二つでも旅行商品を企画して全国にPRしていただきたい」などと本市を紹介したほか、一支国弥生まつりの内容や一支国博物館の概要の説明があった。
続いて行われた質疑応答では、参加者から「観光素材が多いためイメージが絞りにくかったが、博物館ができることで、歴史の島というポイントを絞った商品が作りやすい。九州国立博物館、長崎歴史文化博物館と合わせたツアーを作りたい。観光ガイドの養成を」、「今まで食をテーマに企画してきたが、また行きたいと思う目的を持った旅を探さなくては。現地の最新情報を教えてほしい」、「五島列島は食事場所に風情がある。風情で取り込む策を」「二〇一一年に九州新幹線が全線開通する。チャンスと捉えPRしてほしい」などの意見、アドバイスが出され、今後の戦略の参考にされた。
○社説 9日「119番の日」から秋の火災予防運動
来年のお年玉付き年賀はがきの販売が始まり、その年賀はがきを当社で印刷する人たちの来社や問い合わせが多くなる頃となった。「霜月」・十一月の七日は「立冬」で、九州に冬の到来を告げる大相撲九州場所が九日、福岡の国際センターで初日を迎えた。
東京では既に木枯らし一号が吹いたというが、本市でも木枯らしかな?と思わせるような北まわりの冷たい風が強く吹く日もあり、最近になりシケ模様の天候が続いたこともあり、まだ記憶に残る残暑の暑さから、立冬が過ぎて季節が帳尻を合わせるように、足早にやってきて肌寒さをアピール、そろそろストーブや炬燵(こたつ)、ホットカーペットなど、暖房器具が必要―と思えるようになった。我が家ではエアコンを暖房に切り替えて時々利用している。
これからの時季は、季節風が吹いて空気が乾燥し、乾燥注意報がたびたび発令されるようになり、たき火や野焼きはもちろん、最近も時々見かけるタバコのポイ捨てはもちろん、火災を起こさないため、火の後始末に、十分に注意するよう、本市の消防本部でも市民に訴えている。
火災予防を住民に強くアピールする秋の全国火災予防運動が、「119番の日」の九日から一週間、「火のしまつ 君がしなくて 誰がする」を統一標語に展開され、各地で様々な啓発イベント、訓練など行われ、(1)寝たばこは絶対やめる(2)ストーブは燃えやすいものから離して使用する(3)ガスコンロのそばを離れる時は必ず火を消す=三つの習慣=、(1)逃げおくれを防ぐため、住宅用火災報知器などの設置(2)寝具や衣類から火災を予防するため防火製品を使用する(3)火災を小さいうちに消すため、住宅用消火器などの設置(4)お年寄りや身体の不自由な人を守るため、隣近所の協力体制をつくる=四つの対策=など強調されている。
壱岐消防本部がまとめた十月末日までの市内の火災発生件数は三十二件で、損害額の累計は、調査中を除き三千九百十万四千円となっており、火災予防運動初日に郷ノ浦・勝本・石田の三地区の消防団が火災予防パレードを行い、郷ノ浦町、壱岐油槽所で、市消防団郷ノ浦地区消防訓練が実施されるなど、防火・安全意識の向上も運動を機に呼びかけられている。もちろん尊い人命や貴重な住民の財産の焼失を防ぐためにも。
火災の予防は春、秋の運動期間だけではなく、調理中のコンロのそばから離れない、タバコやローソクの火の消し忘れなど普段から十二分に注意して火災防止に努め、特にこの時期は年末を無事に過ごし、明るい新年を―である。
○ひとしずく
前号・社説で、本市出身で山梨県在住の水木希さんの著書「究極のアメリカンライフ」(A5版、二百五十三ページ、定価千五百円、東洋出版)を紹介したところ、読者の方々から善くも悪くも様々な声が聞こえてきた▼その究極のアメリカンライフでは、水木さんが憧れのアメリカ留学の七年間で驚くべき体験を選択し重ね、その中から「人」という存在はもちろん、「人生」、さらに「水木希」という自分についての考えを腑に落としてゆくという作業の中で、留学の本当の目的、人生の核心に触れられている一冊のように思う▼その本を読んで、脳障害をしていると言う友人の言葉「人は愛を全身で表す。言葉は人間として生まれたからには重要な付属品だ。言葉を持つことにより愛はますます高まった。私にとって文字は世界そのもの、文字を綴(つづ)ることにより言葉となり愛へと変わる」が今更のように思い出された▼その一冊は少数派と思われることを恐れず、生命の自由さを愛するという姿勢に貫かれた一冊でもある。水木さんが「無限の可能性をもつあなたへ あなたの”考え”が未来をつくっています。平和のかけらを合わせましょう」のメッセージとサインを記した三冊を本紙の読者にプレゼントします▼希望者は官製ハガキに住所、氏名、年齢を記入し十七日(必着)までに本紙編集部へ。
- | HOME |

