2006年5月22日 第4309号
−主なニュース−
主体工事4憶6千万円で契約−工期は平成19年3月末日まで−
石田スポーツセンター(仮称)
本市議会は19日、本年度第1回市議会臨時議会を開き、平成17年度市一般会計補正予算など予算案6件、市税条例の一部改正1件の合わせて7件を承認し、石田町石田西触に建設予定の石田スポーツセンター(仮称)建築主体工事請負契約の締結など2議案を可決した。
今年は6講座を予定−原の辻壱岐活き塾−
県教委、市教委主催の原の辻遺跡ボランティア養成講座「Drハルの原の辻壱岐活き塾」が6月17日からスタートする。同講座は、昨年度まで行われてきた「同原の辻をもっと知ろう塾」をボランティア関連の講座や実習を一歩すすめ、より充実させたもので、6月17日の第1回講座から毎月1回実施、11月18日まで計6回を予定している。募集対象は高校生以上の一般で、高校生は保護者の承諾が必要。募集人員は各回100人程度となっており、参加費は無料。

躍動する若さ、スピード−県体出場目指し熱い戦い−
第56回市中体連球技・剣道大会
前日からの雨の影響が心配されたものの、五月晴れの空が広がった市中学校体育連盟(会長・山川正毅勝本校長)と市教育委員会主催の本市中学校体育大会の球技、剣道大会が20日と21日の両日、勝本町B&Gグラウンドなど市内7会場で開かれ、どの競技でも各校の代表選手たちが、日ごろの練習の成果を発揮した熱戦が展開された。

延長戦で決着、三島が優勝−8チームが出場、熱戦展開−
九郵杯県小学ソフトボール壱岐予選
市ソフトボール協会主催の九州郵船杯旗争奪、第20回県小学生ソフトボール大会壱岐予選が13日と14日の両日、郷ノ浦町、大谷ソフトボール専用球場と大谷総合グラウンドで始まり、決勝戦が20日に行われた。同大会には、市内小学校の8チームが参加し、トーナメント方式による九州郵船杯と県大会出場をかけた激しい攻防が繰り広げられた。
2作目のDVDなど制作−郷土料理や伝説を収録、紹介
壱岐商業高校「いま、壱岐商から」
壱岐商業高校(中村直行校長)はこのほど、島外に向けて壱岐を紹介する郷土紹介DVD「いま、壱岐商から」と観光絵はがきを作成した。今回のDVDと絵はがきの作成は、県教育委員会の「一校一役」運動推進事業の一環で、好評だった昨年の作品に続き2回目の作成となるDVDには、壱岐の郷土料理や鬼ヶ島伝説など本市を紹介する内容を収録、80枚製作した。

芦辺町清石浜「大韓民国人慰霊碑」訪ねる−本市指定花木「壱岐やぶ椿」を植樹−
奈良県・香芝西中学の修学旅行生
今月から修学旅行シーズンがスタートし、今年も全国各地から修学旅行団が来島しているが、16日、奈良県から奈良県香芝市立香芝西中学校(松浦教雄校長、87人)が来島、到着したその足で芦辺町清石浜横の「大韓民国人慰霊碑」を訪れた。
美しいハーモニーで魅了♪−バイオリン・ビオラデュオコンサート−
福岡、九州交響楽団の第二バイオリン・トップ奏者の荒田和豊さんと東京、読売交響楽団を代表するビオラ奏者・二宮隆行さんの2人が14日に来島、同日夜、石田町、龍峰院本堂で、バイオリンとビオラのデュオコンサートを開いた。
ひとしずく
ホタルの便りが、島内のあちこちから届けられる頃となった。先週は来島した音楽家らとコンサートの帰りに、市内の有名ポイントの1つ清水橋から、その様子を見た▼辺りが闇に包まれて、あの淡いグリーンの光があちこちで点滅し、空中をその光の残像を残し、グリーンの光の糸を引くように飛んでいた。ピークにはまだ遠いような数であったが、その光は何ともロマンティックで、わずかな時間ではあったが、皆で感傷的な瞬間、気分を味わうことができた▼郷ノ浦町から行くと石田町へ向う途中にある清水橋一帯では川の上下で、夜空の星の瞬きにも似て、あやしく光るその光景が例年楽しめるが、その夜はそれまでの数日間、肌寒いような日が続いたせいか、天の川には及ばないものの、ホタルの光への感傷、憧憬(どうけい)―といった思いは十分に味わえたように思う▼商店や飲食店が多く並ぶ郷ノ浦の中心街で昨日、6月の環境月間を前に、溝の清掃など行われていた。まだまだ島内の各地に“大昔からの原風景が残る”といわれる本島でも、そうした環境について十分に日々の暮らしの中で考えていかなければならない時代となった▼例えば、各地でホタルの飛び交う姿が見られる島づくりへの、官民一体のチャレンジが、心のの“ふる里おこし”といった点からも望まれている。
社説 これを「機」に県総合防災訓練
今年はずい分、季節のスピードが早く感じられたり、遅いように思われる期間が入れ替りやってきて、どうなっているのだろうかと思っているうちに、季節の方から帳じりを合わせるように、本島周辺の海水温も上昇して、例年の梅雨入りの頃(6月10日)を前に、それらしい天候の日が続くようになってきた。その梅雨入りを目前に、県の本年度・総合防災訓練が28日午前7時半から正后まで、郷ノ浦港の鎌崎地区・埋立地で実施される。この訓練は、「壱岐地方に津波警報が発表される」の想定の下、午前七時四十五分頃に防災行政無線で情報伝達訓練を行うというもので、消防・警察・自衛隊・海上保安庁・日本赤十字社・NTT・九州電力、県・市など、関係する機関・団体が連携を強化して、市民の生命と安全を守るための万全な体制づくり、市民の防災意識の向上―など目的に行われる。
今年のように、台風1号の影響が心配されたり、季節の動きが微妙な感じがするような年は、市民もそれぞれに、普段から周囲の自然の変化に気を配るなど、備えておく必要があろう。これから梅雨期の長雨、集中豪雨、台風と、夏期の災害多発時期に入るだけに、いつ、どこで発生するか知れない災害に対し、個人的にも避難時の対応、家族の連絡体制など、この訓練を機会に皆で話し合っておくことも、備えとなろう。市内各戸に配布された28日の訓練を知らせるチラシには、市民の風水害への対策として▽日頃から気象情報に注意する▽自分が住んでいる地域でどのような災害があっているかなど、過去の災害を知り、教訓にする▽瓦やテレビなどのアンテナ、雨どい、排水路などの日常的なチェックなどが上げられている。
土砂災害に対しても?@土石流の前兆・山鳴り、雨が降り続いているが川の水位が下がる。川の水が濁り、腐った臭いがする?Aがけ崩れの前兆・がけから湧き水が出る。地下水や湧き水が止まる。がけにひび割れができ、小石などが落ちる?B地すべりの前兆・地面にひび割れができる。井戸、沢の水が濁る。がけや斜面から水が吹き出す。家屋や擁壁に亀裂が入る―などのチェックポイントが示されている。ここ数年、温暖化や巨大な開発の影響が連想されるような災害が地球規模で発生して、大きなニュースとなり報道されるなどしているが、そのように大規模な災害が、昨年の地震災害のように数百年単位で発生するとなると、異常気象だけでなく、そうした災害にも備えることの必要性が高まってくる。まさにこの訓練を機に―ということである。
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