2008年4月21日号 第4443号
4月21日号 ー主なニュースー
○力を合わせて希望の島に ー職員約500人が出席して就任式ー
ー18日に初登庁、白川博一新市長ー
十三日に行われた市長選挙で初当選した白川博一新市長(57)が十八日、市役所本庁に初登庁した。
初登庁では、市役所玄関前に幹部職員らが拍手で迎え、花束が贈られた。白川市長は登庁後さっそく部長、支所長と会議を開き幹部職員の紹介を受けたほか、市役所各庁舎と関係機関を訪問した。
また、この日の夕方には、郷ノ浦町、文化ホール中ホールで就任式があり、職務のため出席できなかった職員を除く全職員約五百人が出席した。
公約について語る白川新市長
○地質など海底調査を実施 ー玄海原発周辺で、九州電力ー
九州電力(株)は、玄海原子力発電所の周囲海域で、地質や断層などの地質構造に関する調査を、今月十七日から始めた。 海域の調査は七月中旬まで行われ、併せて実施される調査結果のデータ解析は九月末まで行われる。
○総会と懇親会 ー東海壱岐の会ー
東海壱岐の会の第十八回総会と懇親会が五月十八日午前十一時半から、名古屋市、中日パレスで開かれ、ミニ物産展や抽選会など予定されている。会費七千円、詳しくは同会(電話〇五二ー七七四ー一〇二四)。
○北島武選手男子バレー代表候補に ー壱岐高卒業、堺ブレイザーズで活躍ー
ー北京五輪バレー最終予選で決定へー
2008北京五輪バレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選大会(男子大会・5月31日〜6月8日、東京体育館)に参加する全日本男子チーム出場候補選手の19人が、このほど日本バレーボール協会から発表され、本市で小中学校、高校時代を過ごし現在、堺ブレイザーズ(大阪府堺市)に所属する北島武選手(25)=写真=が選出された。
○製品がゴールドメダル以上!! ーグランドゴールドメダルに3製品ー
ー2008モンドセレクションで、壱岐焼酎協業組合ー
芦辺町、壱岐焼酎協業組合(篠崎修理事長)の「十酔(じゅすい)伝説」と「壱岐っ娘デラックス」、「柚子小町」の三製品が、世界的に権威がある食品品評会の「モンドセレクション」・「ワールドセレクション2008」で、見事グランドゴールドメダルを獲得、「なでしこ」と「玉姫」の二製品がゴールドメダルを受賞した。
写真右から壱岐っ娘デラックス、玉姫、十酔伝説、柚子小町、なでしこ
○風に乗り一気に揚がる凧 ー今年で24回目の開催ー
ー瀬戸浦凧揚げ大会ー
瀬戸浦浦会青年部主催の瀬戸浦凧揚げ大会が今年は二十日、芦辺町、少弐公園で開かれ、様々な色や形の凧が春風に乗って大空へ舞い上がった。
今年で第二十四回目を迎えた同大会は今年も地域の交流や活性化をーと、瀬戸浦・春の市と同じ日に行われ、地元住民はじめ市内各地から市民約二百人が参加。船団、小学生、一般、消防の四部門で五十を超える凧が快晴の空に舞い揚がった。
駐車場から揚げられた大凧
〇31人が参加 ー壱岐・八朔雛伝承者ー
ー養成研修ー
壱岐の八朔雛(はっさくびな)ヒメゴジョサマ伝承者育成研修会が十五日、十七、十八日の三日間、郷ノ浦町、文化ホールで、日本折紙協会・日本折紙学会認定講師の宮本眞理子さん=郷ノ浦町在住=を講師に開かれた。
本年二月に同町、弁天荘で行われた「八朔雛ヒメゴジョサマ体験モニター食事会」に参加し、壱岐の八朔雛を知った人たちをはじめ、愛好者ら三十一人が参加して開かれた同育成研修会では、雛づくりなどの実技に加え、いわれについても学び、修了証書授与式が五月十七日午後一時半から、同ホールで行われる文化講演会「壱岐の御幣(ごへい)と八朔雛」に続いて行われ、同二十二日と二十三日にある八朔雛教室の講師などを務めることになっている。
○社説 森を残し、全生物と共存を
昨日二十日は、田畑を潤す春雨が降る時期とされる二十四節気の一つ「穀雨(こくう)」で、野山の草木の緑もその美しさを増し始める頃となった。
今年も緑の募金が来月いっぱい「温暖化を緑で止めよう未来のために」を標語に、国土緑化や自然愛護の精神で各地で行われ、本市でも二十七日、市、県壱岐地方局が主催して本年度「新緑のつどい」が石田町、筒城浜ふれあい広場で、市内の四緑の少年団や児童関係者ら約五百人が参加して開かれ緑化推進運動の一環として実施され、白砂青松ークロマツの記念植樹がある。
山口県では十九日、山口市の維新百年記念公園で、全国「みどりの愛護」のつどいの式典が、皇太子さまが出席して開かれ、皇太子さまは式典で、今年七月に開かれる「北海道洞爺湖サミット」では、地球温暖化の問題が議論されることに触れ、緑豊かで快適な生活環境づくりが一層発展することを願うーとあいさつされ、山口市の天然記念物のヤマザクラを記念植樹したなどと、長崎新聞で報道されていた。
今年の本紙三月二十六日号の「ひとしずく」で、「こんこんと水がわき出る森が消えるとき、すべての産業、都市が消える…わたしたちの命は森にささえられています。日本を自然保護大国に!でなければ二十一世紀は生き残れません。クマの棲む豊かな森を次の世代へ…」と様々に活動する日本熊森協会(兵庫県西宮市分銅町一ー四)が出している冊子「クマともりとひと」(A5版、六十一ページ)を紹介した。
その冊子の書き出しは「愛は、言葉ではなく行動である」=マザーテレサの言葉=で、最後に「日本熊森協会は、行動することによって絶望を希望に変えるところです。共に、日本に大自然保護団体をつくり、日本の自然を守りませんか、ご連絡ください」とメッセージがあり、「森を残し、全生物と共存しなければ、人間も生き残れない」(現代生態学が出した結論)の言葉で締めくくられている。
最近の地球温暖化によって大量発生した虫により、森の中のドングリ類の木々が大量に枯死しているという恐ろしい事態が発生しているーとその冊子に書かれているが、四月十一日号のこのコーナーで紹介した天文学者で彗星探索家の木内鶴彦さんも、事態は切迫しているが、遠き神話の時代から日本人が行ってきた、山に保水力がある樹木を植え育て、その中に小さな水の流れができ、その流れに沿うように田畑を復活させたいーと講演で話した。
それは、先に記したマザーテレサの言葉そのものの実践であり、まさに人と共生する生命たちへの愛の現れでもある。
○ひとしずく
「点めつだ一度止まって次の青」をスローガンに、十五日まで展開されていた春の全国交通安全運動が終わったばかりの十八日、石田町の県道で死亡事故が発生した▼六百十四日で「死亡事故ゼロ」の記録は止まったが、再度、ドライバーはもちろん、市民皆でルール、マナーを徹底して、交通安全の島づくりに取り組む中で、その記録にチャレンジし、安全で明るい社会づくりを実現したいものである▼交通安全期間だけに、意識を高めるのではなく、常日頃のそれぞれの取り組みが大切で、まずは「自分の安全は自分から」という感覚を持ち、ドライバーは初心を思い出して安全運転に努め、歩行者も交通安全を実践したい▼この春の交通安全運動の重点は、新入学(園)の児童、園児らの安全を第一に、六月までに施行される道交法の改正に伴い、▽すべての座席のシートベルト着用の義務化▽高齢者運転者マーク(七十五歳以上)の義務化▽児童・幼児の自転車乗車時のヘルメット着用などで、市民にその徹底が呼びかけられた▼跡を絶たない飲酒運転の根絶についても、春の運動を前に先月二十六日、市商工会青年部が「絶対にしない、許さない」と宣言。とにかく交通ルールの遵守で、明るい家庭・地域・社会づくりに市民総参加で取り組もう。
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