2008年2月29日号 第4433号
2月29日号 ー主なニュースー
○市長選控え骨格予算に ー41議案審議、市議会3月定例会ー
本市議会・議会運営委員会が二十一日に開かれ、本年第一回定例会の会期をきょう二十九日から三月十七日までの十八日間としたが、定例会開会を前に市は二十一日、提出予定の平成二十年度一般会計当初予算など四十一議案を発表した。
○局・保健所・家畜保健衛生所地域事務所へ ー県が地方機関再編方針を発表ー
県は二十二日、地方機関再編の基本方針案を発表した。
発表によると、▽市町、本庁との役割分担を明確化▽交通・通信網の整備等に応じた再編▽組織の簡素化・効率化を目的に、保健所や土木事務所、家畜保健衛生所など三十二機関を最終的に県北、県南、五島、壱岐、対馬の五地域事務所(仮称)に集約。各総務・経理部門の一元化を図る。
○石田少年剣道クラブが優勝 ー市7クラブが熱戦、昇級審査もー
ー第36回市少年剣道錬成大会ー
壱岐剣道協会主催の第36回市少年剣道錬成大会が24日、郷ノ浦町、大谷体育館で開かれ、市内7少年剣道クラブから出場した“少年剣士”たちが、仲間や保護者らの応援を背に、平成19年度を締めくくる大会で、元気いっぱいの試合を展開した。
試合は、前大会優勝チームの沼津少年剣道クラブ・浦川大輔くん(沼津小6)の選手宣誓、日本剣道形の披露、錬成会に続いて行われ、どの試合も日ごろの練習の成果を発揮した気合の込もった熱戦となり、石田少年剣道クラブ=松尾尚宜(石田小6)、松尾崚平(同5)、大浦純弥(6)、安川太一(5)、平田一樹(6)、岸川拓生(5)=が優勝した。2位は郷ノ浦同クラブ、3位・沼津同クラブ。
気合いの込もった熱戦を展開する選手たち
○新しいトレーニング方法など学ぶ ー県体育協会巡回セミナーー
(財)県体育協会と市教育委員会が主催して23日、石田町、スポーツセンターで、「県体育協会巡回セミナー」が開かれ、実技では80人を超える参加者たちが、正しい筋力トレーニングの方法など実習していた。
実技講習に取り組む参加者たち
○現展示館を改装、活用で事業費縮減 ー市議会一支国博物館(仮称)建設・調査特別委ー
本市議会・一支国博物館(仮称)建設等に関する調査特別委員会(委員長・町田正一議員)が二十六日、市議会議場で開かれた=写真=。
同特別委員会は体制強化のために昨年十二月定例会で十議員体制から全議員体制へ再編、今回は再編後初の会合で、市原の辻プロジェクト室と県の担当者から県立埋蔵文化財センターと市立一支国博物館(仮称)の整備事業の経過と今後の予定、入札経過について説明があった。
この見直しにより、当初、建物建設と敷地造成で市の実質負担額が四千三百四万四千円だったのを千二百六十二万五千円にとした。当初計画で総事業費十六億円だった遺跡保存整備事業(平成十七〜二十二年度)は約十一億二千六百万円に減額された
〇結成15周年の記念公演 ー3月8日壱州荒海太鼓・風舞組ー
壱州荒海太鼓・風舞組(中山信幸代表)の結成十五周年記念公演が三月八日午後六時半から、勝本町、文化センターで開かれる
〇100羽近くの群れで飛来 ー越冬終えたマナヅルー
今年も鹿児島県出水方面で越冬したマナヅルなのか、百羽近くの群で二十六日、石田町池田の田原に飛来した。
優雅に羽を休めるマナヅルの群れ
○社説 両高校の卒業生へ
『チャレンジを 止むことなしや その心 若きを保て 知を得て高く』 今年もあす三月一日に本市の壱岐、壱岐商業両高校の卒業式がそろって行われる。今回の卒業生は、壱岐は男子百十三人、女子百十七人の二百三十人、壱岐商業は男子四十五人、女子五十二人の九十七人で、両高校合わせて男子百五十八人、女子百六十九人の三百二十七人が、十六歳から十八歳という人生で最も多感な期間の三年間を過ごした、思い出多き学舎を後にする。
自分のその頃、今から三十数年前の”その頃”を思い起こしてみると、善くも悪くもずい分多くの出来事が思い出され、その時の感激や感動、様々な人々との出会いや語らい、才能について考え無力感にさいなまれたこと、恋愛、別れ、激情を綴ったような詩、手紙などなど次から次へと鮮明に思い出される。それらは今、歳月を重ねたことで、どの経験も自分にとっては、まるで綺羅(きら)星のように輝き、深く心に刻み込まれている。
あす両高校を巣立つ卒業生の君たちは、そのほとんどが、進学や就職で生まれ育った壱岐を離れ、それぞれに新たなるステージへと旅立ってゆくが、君たちも時を重ねてゆくうち、先に記したような気持ちを感じるはずで、これからさらに、自分の人生に輝く貴重な経験を積み重ねてゆくことになる。その一ページごと、どんなことを書き込むことになるのかは、自分が何かを選択した結果であったり、その時の出来事に対する感情ーなど、様々なものとなろう。他人のそれと比較をせず、素直に自分の経験を受け止めよう。
難しければ、そうせざるをえなかった三十の理由を考えて書き出してみたり、逆に対象となる人物や出来事などにそれをしてみるのもいいかも。とにかくそうした一コマ一コマは、受け入れて時を経ると胸がキュンとなる素敵な思い出と変化し、豊かな人生の一つの彩りとなる。経験の一つひとつは、とてもシンプルな喜びや悲しみ、楽しさや辛さなどを伴っている。交代のいない自分の人生がより美しく輝くよう手を抜かず、自分のリズム、テンポで、自分を信じ愛してその歩を進めてほしい。よく言われる通り「自分の想いが、自分を創造する」のである。
君たちが進む社会は、様々に格差が生じて広がり、不安な状態現実が色濃くなっているようにも見えるが、自分づくりに励みながら、その道行の中で、可能性に満ち溢れる本来の素晴らしい自分を見出してほしい。他のものと自分を比べることなく、チャレンジをし続けたい。
○ひとしずく
平成七年(一九九五)一月に起き、死者約六千四百人、家屋全半壊約二十万八千五百棟、火災発生件数約三百件など、兵庫県南部地域に未ぞうの被害をもたらした阪神・淡路大震災で、ボランティア活動をしたことも、出馬の意志を固める理由の一つ▼次期衆院選に民主党公認の内定を受け、東京都足立区の東京13区に出馬する勝本町湯の本、平山旅館を経営する平山敏一郎さんの長男、泰朗さんの弁である。深く尋ねることはできなかったが、自分がボランティアを展開していた地区用に、壱岐から送られてきた救援物資を見た時の感激などが、それは貴重な体験として、きっと心のどこかで、強く泰朗さんの人生に、前向きに影響しているのであろう▼記者会見で、権威や権力、風潮などに逆らう反骨精神が強い方などと語り、出馬する選挙区には、大きな力を持った現職がいるが、地域の活性化について、これまで以上に若くフレキシブルな考えを出し、行動したいーと話し、郷里の壱岐については、教育や様々な機会、選択肢などの格差是正ができればーなどとした▼彼は、壱岐から自分の後に続く人たちに、方向を示すこと、切っ掛け、力になれればーとも話した。かくありたいと思う▼あのやんちゃだった若者の今後の頑張り、活躍に皆でエールを送ろう。
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