2008年1月25日号 第4427号
1月25日号 ー主なニュースー
○議員定数20で委員長報告へ ー市議会・議会活性化特別委員会ー
本市議会・議会活性化特別委員会(小金丸益明委員長、十三人)の第十一回会合が二十二日、勝本支所会議室で開かれ、三月定例会本会議で委員長報告を行う運びの議員定数条例の改正や予算・決算特別委員会の委員選任についてなど五件の方向性をまとめた。
議員定数条例については、委員から定数十八、二十、二十二などの意見もあったが定数二十で採決を取った結果、賛成多数で決定し、委員長報告には現在二十六の定数を六人減の二十とすることにした。
○修学旅行で特産品販売など商人体験 ー壱岐商業高校2年生
壱岐商業高校(川上久夫校長、三百二十人)の二年生八十五人は二月五日から八日まで三泊四日の日程で、大阪方面へ修学旅行を実施するが、今回も「商人体験」として初日の五日午後二時半から、大阪市港区八幡屋商店街のロータリーで特産品販売実習を行うことにしている。
○県内の離島で初の立地 ー市民8人を雇用の予定ー
ー福岡県行橋市(株)マツオー
福岡県行橋市に本社を置く(株)マツオ(松尾信芳代表取締役、従業員数五十六人)の製造工場がこのほど、本市に立地することが決まり、二十五日、郷ノ浦町、ホテル太安閣で立地発表式が開かれた。県内で離島への創造業の立地は初。
同社は主に精密機械加工、精密板金加工などを行い、九州で四千億円を売り上げる安川電機と取り引きがある有力企業。
松尾社長と握手をする長田徹市長
○社説 118・110・119 緊急通報
▽見かけない船や漂流物を発見した▽油の排出や不法投棄など発見した▽密航・密輸・密漁などの情報を得た、目撃した▽海難事故に遭遇した、目撃した▽もしもの時の自己救命策確保ーなど、海上の緊急通報「118番」が平成十二年五月からスタートした。
この118番通報にちなみ、一月十八日を「118番の日」と定め、第七管区海上保安本部はこの日から一週間を「海の緊急通報『118番』周知週間」として、海での事件、事故に遭遇した際は、「忘れずに118番通報を」と住民にアピールし、事件、事故の防止、安全確保のためにも協力を訴えている。
壱岐海上保安署はその期間中、この時季は冬型の気圧配置が強まり、強風によるシケ模様の日が多くなることから、巡視艇にじぐもに周知用の横断幕を取り付けたり、のぼり旗の設置、漁船や遊漁船に対する訪船周知など行う方針で、釣り人らにライフジャケットの着用と携帯電話の携行を呼びかけて、安全への対応を怠らぬよう心掛け、悲惨な事件、事故に巻き込まれたりせぬようアピールし、さらに海のライフラインの確保のための取り組みを強化している。
また、海上保安庁は昨年十二月十日から本年一月十日までの一か月間、年末年始の特別警戒を全国一斉に実施、壱岐海上保安署でも期間中、フェリーや高速船、漁船への安全指導を行うなど、船舶の交通安全を確保するための活動を展開、海難事故防止はもちろん、不審物の捜査など事件の防止、郷ノ浦港フェリーターミナルの三階待ち合い室に、本年度・未来に残そう青い海図画コンクールに出品された本市児童、生徒たちの力作を、海の環境保全、大切さを再確認してもらおうと展示した。
陸上では昨年末、十二月二十五日までの一週間、年末の交通安全県民運動が展開され、本年一月七日には交通安全祈願祭が行われるなど、飲酒運転の根絶と交通事故防止への市民総参加による取り組みが再確認され、交通ルールの遵守とマナーアップが、指導、取り締まりの強化と合わせて実施され、火災予防についても、壱岐消防本部が、暖房器具などの取り扱いに注意して火災予防に努めるよう訴えている。
はたして、海上保安部の118番、警察の110番、消防署の119番の緊急通報は、緊急事態発生時に使用されるためのもので、”イザ”という時に、その事態への対応を要請するもの。いわば住(市)民の安全確保のために設けられたホットラインである。肝心な時に受ける側が即応できるよう、むやみやたらな利用は慎みたい。
○ひとしずく
月の暦で見ると昨夜は、師走(しわす)十七日の夜▼冬型の気圧配置が強まり、とても冷たく凛とした大気のなか、清んだ柔らかな光で、この星・地球を照らすように輝く立待(たちまち)月があり、その姿はまるで十五夜か十六夜(いざよい)の月のように美しく見えた▼寒気で引き締まるように感じられ、見上げた夜空には、まるで熱を持ったこの星のその熱を、解かすように光を放つ月と一緒に、その瞬きで熱から癒すように、語りかけるような輝く星があった▼四面に東京の読者からの寄稿文「宇宙のロマンに想う」を掲載していたが、「ーいかなる高性能の電波望遠鏡も観測不能な世界が広がる。ここが宇宙の地平線である。その先にどのような世界が広がっているのか。未知の世界がある方がロマンとしては面白い。空想のイメージが果てしなく広がるからだー」という一節があった▼「ー大空は広い。しかし、大空よりもっと広い世界がある。それは人間の心の世界と、インドの詩人・ゴダールが歌ったように、宇宙の話は必然的に人間そのものの探求と、人間の心の世界の不思議さにつながっているのである」ともある▼昨夜のような夜空を眺めていると、そうしたことがフッと実感できたような一瞬、瞬間があるように思う。何とか持続できないものかと思う。
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