2008年1月7日号 第4423号
1月7日号 ー主なニュースー
○防火・防災への決意新た
ー新春恒例・消防出初式ー
=市消防本部、消防団=
市消防署本部と市消防団の消防出初式が六日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、署員、団員が一堂に会し、防火・防災への決意を新たにした。
今年は署員、団員をはじめ、長田徹市長ら来賓合わせて九百三人が参加、はじめに初纏(まとい)が披露され、長田市長は式辞で「市民が安心して暮すため装備の近代化を進めたい。自らの地域は自らで守るという姿勢で一層尽力していただきたい」などと激励の言葉を述べた。
○対象者は市内外394人 ー平成20年・市成人式ー
平成二十年・市成人式が十三日午後二時から、郷ノ浦町、文化ホール大ホールで開かれる。
今年の該当者数は市内二百五十三人と市外百四十一人の合わせて三百九十四人(昨年比十二人減)となっている。
○知事賞に版画山川拓也くん(三島小6)
ー絵画酒井兼二郎くん(八幡小4)が教育委員会賞ー
=第53回子ども県展=
第五十三回県小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」の審査結果がこのほど発表され、本市から三島小学校原島分校六年、山川拓也くんが版画の部で知事賞、八幡小学校四年、酒井兼二郎くんが絵画の部で教育委員会賞と、それぞれ特別賞を受賞した。
酒井くんの作品
山川くんの作品
○濱さん(郷ノ浦町)が銅賞受賞 ー第2回「こころのコトバ大賞」ー
郷ノ浦町麦谷触、詩人、濱裕子さんはこのほど、九州電力福岡支店など主催の第2回「こころのコトバ大賞」に作品「海峡を越えて」を出品、銅賞を受賞した。
○“神様に会いに神社巡り” =ガイドブック『壱岐式内社二十四座』=
ー3年がかりの労作、伊佐藤由紀子さんー
郷ノ浦町、壱岐交通のバスガイドとして活躍する伊佐藤由紀子さんはこのほど、市内の式内社を巡るためのガイドブック「神様に会いに神社巡り『壱岐式内社二十四座』」(A4版、60ページ)をつくった。
このガイドブックは、勝本町、風土記の丘に見本が展示されている。
労作の神社巡り・壱岐式内社24座
〇素敵な女性を募集! ー壱岐観光協会キャンペーンレディー
壱岐観光協会はこのほど、新たな壱岐キャンペーンレディの募集を始めた。
応募資格は、本市内か壱岐出身で福岡市近郊に住む十八歳以上三十歳以下(学生可)の身長百六十センチ以上の人となっている。募集定員は二人。
応募は同協会にある申し込み用紙に必要事項を記入、六か月以内に撮影した写真を貼付し申し込む。一次審査(書類審査)、二次審査(面接)がありいずれも非公開。
任期は今年四月から平成二十二年三月末日までの二年間。制服は支給される。申し込み締め切りは二月一日(必着)。
申し込みなど詳しくは、同協会事務局(電話0920ー47ー3700、FAX0920ー47ー5302)へ。
○社説 平成20年スタート
平成二十年の今年は、強い寒気により雪まじりの強風が吹き、冷たくシケ模様の天候でスタート、まさに冬の玄界灘のイメージにぴったりの空模様だった。
本年は四月、六日・告示日、十三日・投、開票の日程で、任期満了に伴う市長選挙が実施される。平成の大合併により郡から市へと移行した壱岐丸の船出、航海四年間の市政運営が問われる選挙で、三位一体の改革による地方交付税の削減による深刻な財政状況など、非常に厳しい社会の流れ、現実の中で、リーダーを目指す立候補予定者たちが、市政のかじ取りをどのように進めようと考えているのかなど、有権者は様々な機会をとらえて、選ぶための考えをまとめたい。
その顔ぶれは今のところ▽現職・長田徹氏(62)▽旧芦辺町長・白川博一氏(57)▽旧郷ノ浦町長・長嶋立身氏(59)の三氏で、四年前の第一回市長選と同じ顔ぶれである。その争点として行政サービスを維持しながら、行財政改革の推進による市の基盤づくり、各産業の振興による地域活性化、市民病院の経営改善、雇用の確保などが上げられているが、その三氏には、格差社会の拡大など地方にとって厳しさが増す一方のように感じられる中で、より具体的に「育てる」をキィーワードにした取り組みに対する考えを示してほしいものと思う。今後の市政の前向きな展開にとって、時間はかかるが重要なポイントの一つとなろう。
西日本新聞の正月三日号に、同社などが加盟している日本世論調査会が、昨年十二月に実施した全国面接世論調査の結果が掲載されていた。その中で六三%の人が、現在住んでいる市町村の将来について、自治体の財政難や高齢化、人口減少、医療・福祉サービスが不十分などの理由から、不安を感じているーとしており、好景気の恩恵が行き渡らず、中心市街地の衰退や医師不足などが深刻化する小規模な自治体の疲弊感をうかがわせ、高まる夕張化への危機感がにじんでいるという。まるで、本市の実情のようでもある。
友人から届いた便りには、今年は直観的に行動する年で、干支(えと)の順番を決める競走で、牛に乗り神殿に一番乗りをしたねずみが、大国主命(おおくにぬしのみこと)を野火から救った手柄で使者となり、機知と行動力と繁栄の象徴となった。国の繁栄につながるアイヌの自然と共生する生き方の知恵、人とのつながりを大切にする沖縄の結いの文化の広がりーが望まれているという。
その言葉は、「海とみどり、歴史を活(い)かす癒しのしま壱岐」にとっても、今年一年のテーマにもしたい言葉である。
○ひとしずく
この年末・年始は特に帰省や旅行をするわけでもなく、一人のんびり過ごし、六日間の正月休みの期間、初詣に神社へ出かけたくらいで、とにかくゆっくりとできた▼例年なら、磯釣りざんまいの期間となるが、海が大シケであったり、それまで、“お気楽”に楽しみ凝り、その凝りように友人たちから「“道”をつけたら」とも言われた磯釣りも、取り巻く世知辛さばかりが気にかかり出かけることもなく、釣友たちの好釣果を耳にしたまま、壱岐の島に住んで二十一年間で、初めての寝正月となった▼それにしても、全長が四十センチを優に超えた一キロオーバーのクロ(目仁奈=メジナ)、中でも尾長(オナガ)グロの刺身にした時の身のぎらつき、旨味が濃くシコシコとした歯ざわり、味わいなど、釣り人の特権と思うが、釣趣と合わせその味を思い出すと、例のあの場所へ、の思いが急激に高まるが、その世知辛さに…である▼例えば、年間用のライセンスの販売でもしてもらえればーなどと思いながら、その刺身やしゃぶしゃぶ、ムニエルなど、滋味に富んだ壱岐の島の一級の旬の味に思いを馳せながら、自分の昨シーズンの勇姿?を思い出しながら、釣友たちの話しを耳に、様々な情報と合わせイメージを自分なりに広げて▼それでも、そうした魚を育む壱岐の島の自然には“感謝”である。
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