2007年12月21日号 第4421号
12月21日号 ー主なニュースー
○今年は地方自治法施行60周年 ー県知事表彰に本市から4氏 長崎で記念式典ー
今年は地方自治法が施行されて六十周年にあたることから、地方自治法施行六十周年記念式典が十七日、長崎市で開かれ、県内の地方自治の発展向上に貢献した県民九十七人(現職五十一人、元職四十六人)に知事表彰が贈られた。
本市からは、市町村功労として元石田町議、立石一郎氏(82)、元郷ノ浦町議、西尾叶氏(75)、元芦辺町議、山本義人氏(85)の三人と消防功労として現市消防団石田地区団長、西口千治氏(58)の合わせて四人が受賞した。
○創立5周年の定期発表会 ー明るいハーモニー、歌声を披露ー
ー文化ホールジュニア合唱団ー
平成十五年に創設され活動五周年を迎えた壱岐文化ホールジュニア合唱団の第五回定期発表会が十六日、文化ホール大ホールで開かれ、園児から中学生まで二十四人の団員が、この発表会を目指して練習を重ねてきた成果を披露し、美しい歌声を聞かせた。
同ジュニア合唱団は、この五年間に多くのステージで、その伸びやかな歌声と明るいハーモニーを披露してきたが、今回のコンサートでも、クリスマスソングメドレーや全員合唱などで、合唱、歌うことの楽しさをステージいっぱいに表現しており、会場を訪れた市民からは、「歌うこと、合唱の喜びを忘れることなく、ステージの子どもたちが大人になり、できれば市内の合唱団で歌い、その子どもたちがまた団員に、というように息の長い活動を続けてほしい」などとする声が聞かれた。
また、会場に展示されたパネルには、▽歌がうまくなったと思う▽友だちができて楽しいーなどの言葉と一緒に、各団員が紹介されていた。
郷ノ浦町在住の詩人・濱裕子さん作詩の「子どもの四季」を歌う団員たち
○ひとしずく
今年も地元出身の若い男性記者に助けてもらいながらの一年間であり、多くの読者や先輩たちからのしった激励に力を得ての一年間の発行であった▼臨むニュースの奥に流れる様々なパワーや関係する人々の感情などに流されるようなこと、偏向はなかったか。情報を在るままに冷静にとらえ、ゆがめることなく発信することができたか。無理な取材、報道をすることなく、新聞づくりをすることができたかーなどと、この最終号に向い思う▼「人は愛を全身で表す。言葉は人間として生まれたからには重要な付属品。言葉を持つことにより、愛はますます高まった。私にとって言葉は世界そのもの、文字を綴る(つづ)ることにより言葉は愛へと変わる」。この言葉は「脳障害をしている」と語る小さな友人の言葉で、来年もこの言葉を常に胸に抱きながら、新たな気持ちで新聞づくりに励み、与えられた役割を果たしたい▼ところで、壱岐でも随分カゼが流行しているという。体調をしっかりと整えてこの一年を締めくくり、来たる新年を迎えたいものであるが、これから帰省客らで人口が膨らみ交通量も増えるなど、何かと気忙しさが増してくる頃でもあるだけに、それぞれに安全を第一に、毎日をできるだけ大らかに明るく過ごしながらーということである▼それでは読者の皆様、よきお年を!
○社説 読者の皆様に感謝 ー4421号は本年最終号ー
平成十九年も、まさに光陰矢のごとしであり、残すところ十日ばかりとなった。毎年のことではあるが、師走もこの時期になると、時間がうなりをあげてスピードを増し、飛ぶように過ぎていくーと、とてもリアルに感じられる。
▽農・漁業の振興は、離島のハンディをプラス思考に、安全安心を売りとして付加価値を付けることで経営の安定を▽原の辻遺跡の整備推進、県立埋蔵文化財センター、一支国博物館(仮称)の県と一体となった事業推進、そのオープンを機に世界にPRし、他の産業との連携による壱岐のブランド化▽雇用の場の創出ー。
「市民と議会と行政の協働でキラリと光る豊かなまちづくり、安全で安心なまちづくりの推進に励み、市民の目線に立った市政運営を基本姿勢とし、市民のための市政に全力を傾け努力したい」などとする長田徹市長の新年のあいさつなどで、スタートした本市の二〇〇七年。
その一年間の最終号となる四千四百二十一号は、今年の第一号・四千三百五十二号から数えて七十回目の発行であり、今号が本欄を含めて今年の書き納めで、二面では、この一年間を恒例の十大ニュースで振り返っているが、それらの他にも▽壱岐建設業協同組合の使途不明金問題▽平成二十六年・長崎国体成年女子ソフトボールの壱岐開催▽県立埋蔵文化センター、市立一支国博物館の事業説明会▽県立虹の原養護学校・分教室(本校・大村市)が、盈科小学校に新設▽岳の辻園地整備完成、総事業費・一億九千六百万円▽壱岐教育事務所が三月末日で閉所▽子牛市好調に高値でセリ納め▽第三十一回全国高等学校総合文化祭(七月、島根県)に壱岐商業・壱州荒海太鼓部が、本県代表として郷土芸能部門に出場▽東京方面の壱岐出身者の集い東京雪州会「創立九十周年記念総会」開く(十月二十九日)▽勝本町出身、九経連女性の会・大野二三四会長が主宰、女性の社会参画を支援、行政への提言活動など続ける・ばさらの会のNPO法人化ーなど、様々なニュースを掲載してきた。
今号二面やこの欄でピックアップしたほかにも、読者の皆様それぞれに、大切にしたかったり印象に残ったニュースも多いと思うのが、この一年間・七十回の発行は、まさに本市を愛読している市内外多くの読者の人たちからの激励、助言、指導、本市への愛着に支えられての賜である。読者の皆様に心からの感謝し、来年二〇〇八年が、読者の皆様にとって、喜び多き一年となることを祈念して、本紙の本年最後の社説としたい。
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