2007年11月1日号 第4411号  

11月1日号 ー主なニュースー

○集中改革プランの進捗状況確認など ー第27回市行政改革推進委員会ー

 市行政改革推進委員会(松尾榮子会長)の第二十七回会合が三十日、市役所会議室で開かれ、昨年三月に策定された市行財政改革実施計画=集中改革プラン=の進捗状況を確認した。
 集中改革プランは、市の事務事業百三十八項目について、平成十七年度から同二十一年度までの五か年計画を示しており、今回提出された資料によると、実施計画百三十八項目中、「達成」が▽敬老祝金支給事業の見直し▽幼稚園での預かり保育実施など五十四項目、「一部達成」が▽生活保護適正化の推進▽住宅使用料の滞納額の縮減など六十三項目、「未達成」が▽施設の利用料金の適正化▽市税などの滞納額の縮減など二十一項目となっている。

○288人が出席して盛大に祝う ー東京雪州会創立90周年記念総会ー

 東京方面の壱岐出身者の集い東京雪州会(山内賢明会長)の創立九十周年記念総会が二十八日、都内のホテルで、福岡、関西、東海各地区の壱岐出身者の会の代表者ら、本市から山口壮三県議、藤原敬一県壱岐地方局長、布川昌敏市収入役、旧町の町長経験者ら四十五人に会員、関係者合わせて二百八十八人が出席して創立九十周年を祝った。
 東京雪州会は、一九一七年に三富道臣氏(郷ノ浦町出身)を初代会長に創立され、▽第二代会長・松永安左エ門氏(終身会長、石田町)▽第三代・真鍋儀十氏(芦辺町)▽第四代・白川應則氏(勝本町)▽第五代・長岡元氏(郷ノ浦町)▽第六代・松坂直美氏(芦辺町)▽第七代・後藤圀丸氏(同)▽第八代・立石公博氏(郷ノ浦町)▽第九代・森谷正規氏(石田町)▽第十代・山内賢明氏(郷ノ浦町)が会長として、会員皆と同会はもちろん、郷里・壱岐の発展に尽力してきた。
 当日は総会に続き懇親会が盛大に開かれ、アトラクションとしてオペラ歌手で東邦音楽大学、同短期大学で准教授を務める郷ノ浦町出身、市山惠一さんの歌の披露、参加者全員での郷里大合唱、壱岐の特産品が多数揃った福引きなどあり“お開き”となった。


あいさつする山内賢明会長

○石田婦人会が大会2連覇 ー県下の強豪14チームが出場ー
 ー第43回県地域婦人会バレーボール大会ー


 第43回県地域婦人会バレーボール大会(同婦人会主催)が28日、長崎市、県立総合体育館で開かれ、本市代表の石田チーム(石田婦人会)が昨年に続き6回目の優勝を飾った。

○郷ノ浦の街部で実施 ー観光資源発掘の現地実習ー
 ーしま自慢観光カレッジ・ガイドコースー


しま自慢観光カレッジ・観光ガイドコースの「野外現地演習」が二十八日、郷ノ浦市街地一帯で同コースを専攻する二十人の受講生が参加して行われた。
 観光ガイドを養成する同コースは七月から、(財)阿蘇地域デザインセンター事務局長・坂元英俊氏らを講師に、共通編とコース編の授業を実施、今回は郷ノ浦の街の観光資源を掘り起こそうーと初めて街中に出て現地実習を行った。


郷ノ浦の街を散策する参加者

〇新たに10件を登録 ー一支國ふるさと自慢大賞ー

 市主催の本年度「一支國ふるさと自慢」の審査結果が三十日に公表され、今年は個人二件、団体四件、市作成四件の合わせて十件が登録された。
 本年度の登録は次の通り。
▼特産品▽郷ノ浦町、いか徳利(とっくり)・中上久美夫▼民話▽勝本町湯ノ本、かっぱの証文石・長谷川喜久子▼地域活動▽郷ノ浦町桜川、川浚(さら)い・桜川受益者▼伝統芸能▽芦辺町箱崎、「はざし唄」伝承・大左右触大謡保存会▼人物▽勝本町鯨伏、山口常光・湯ノ本婦人会有志▽石田町印通寺浦、熊本利平・山内半太郎▼墓跡▽芦辺町箱崎本村触、小山弥兵衛の墓・市▽勝本町西戸触、河合曽良の墓・市▼風景▽壱岐島内、島の風景その一・市▽同その二・市

〇創作朗読劇に出演する市民募る ー「お宝巡りの島やど塾」

 壱岐の新しい魅力を探して、それを観光の目玉にーと、神話を題材に創作朗読劇講座を行っている「お宝巡りの島やど塾」(吉田繁塾長)はこのほど、受講生が作成したシナリオの創作朗読劇に出演を希望する市民の募集を始めた。。
 年齢性別は問わず、条件は十一月二十一日から二十三日と十二月八日、九日に時間が取れる人(ほかの日にも練習あり)となっており、申し込み締め切りは十一月五日。創作朗読劇では一つの劇で五人から七人の出演者とナレーションが必要とされており、神話や朗読劇に興味がある人など多くの参加が呼びかけられている。
問い合わせなど詳しくは、同塾事務局・平山宏美さん(電話43ー0016、FAX43ー0847)へ。

○社説 ー火災予防に努めようー

 今年もいよいよ残すところ二か月間となった。今日十一月一日からは、年賀状の販売もスタート、当社でも年賀はがきの印刷受け付けが始まった。今月十一日には、九州に冬の訪れを告げるーと言われる大相撲九州場所も開幕する。
 最近は、壱岐でも朝晩は冷たさが空気や水に感じられ、空の色合い、行く雲、風も北東、北西が吹くことも多くなり、ここでも冷たさが感じられる頃となり、次の季節、冬を思わせる時が多くなり始めた。そろそろ炬燵(こたつ)やストーブ、ホットカーペットなど、暖房器具を準備する頃で、すでに使っている家庭もあると思うが、我が家では、いつそのスイッチを入れるのか、あと一週間もして「立冬」(八日)の頃には、たびたびのはず。
 その暖房器具の使用が、どの家庭でも頻繁になる頃に合わせるように、今月九日の「一一九番の日」から十五日までの一週間、秋の全国火災予防週間が「炎は見てる あなたが離れる その時を」を全国統一標語に一斉に展開される。まさにこれからの時期は、季節風などにより空気が乾燥して、火災の発生しやすくなる頃であり、壱岐消防本部でも、高齢者の犠牲を防ぎ、市民の尊い生命や貴重な財産を焼失することなどないよう、日頃から火の取り扱いには十二分に注意し、火災予防に努めるようアピールしている。
 今年の本市の火災発生状況は十月末日現在、発生は二十九件で、被害総額は約三千九百六十六万円(調査中を除く)にも達しており、壱岐消防署は市民に、これ以上の被害を出さないために▽寝タバコ、タバコのポイ捨てはしない▽天ぷらを揚げる際はその場を離れない▽子どもをマッチやライターで遊ばせない▽たき火や田畑の枯れ草焼きなど行う際は、消防署へ届け出て消火の準備をし、完全に火が消えるまで、その場を離れないーの心掛けで、”火の用心”の徹底を訴えている。
 壱岐空港で恒例の航空機事故を想定した消火訓練が十五日午前十時から、今年も県壱岐地方局、壱岐警察署、壱岐消防本部をはじめ、医師会など関係各機関が参加して、緊急時の各機関相互の連携体制の強化、消防、救難活動の訓練など目的に実施される予定で、九日には午後一時半から、本市で大規模な地震、被害の発生を想定した市防災訓練が郷ノ浦町大島で行われる。防災についても各家庭や事業所、学校でも話し合い発生した場合の連絡方法、避難する場所など、見直しておきたい。
 まずは”火の用心”、続いて交通安全を心掛けて、今年も締めくくるこの二か月間を明るく無事に、そして健やかに過ごしたい。

○ひとしずく

今年もハンター待望の十五日、狩猟解禁日が近づいてきた。先日は釣友がガンが渡ってきたーと知らせてくれた。鶴の渡りも見られたという▼渡り鳥の姿が見られるようになると、秋からの磯釣りのシーズンも本格的にスタートする。今年のシーズンは、釣りを趣味としてどうするかーという大きな問題が、自分の内外で起き、随分と考えさせられているが、二十年来、自分を支えてくれた趣味を手放せるのか、続けるならどういったスタイルを取るべきかーなどと結論を出せずにいる▼透き通るようで光沢のある身は白身で、これからは脂ものってつける醤油にその脂が散り、そのうま味は、まさに「釣り人冥利に尽きる」といった豊かな味わいで、しゃぶしゃぶやムニエルもなかなかうまい、オナガグロ=尾長メジナ=の釣りにも出かけていない。「釣りという狩猟本能を起こしていけないー」と、あれだけ好きだった、あの景勝地にも足を運んでいない▼そう言えば今日一日は「本格焼酎の日」。オナガグロはもちろん、アラカブ=カサゴ=、タイなど、釣れたての魚、地鶏や壱岐牛肉、豆腐、地元の野菜などふんだんに使った鍋料理を何と言っても気の置けない仲間たちや友人たちとワイワイガヤガヤと囲むシーズンの到来でもある。新しい鉄鍋も買ったし”最初はどんなメニューで”と想像するのもまた…。