2007年10月1日号 第4405号
10月1日号 ー主なニュースー
○3年後に40人体制へ =文化ホールで立地発表式=
ー(株)ランドコンピューター壱岐支店ー
十月一日から市役所別館二階に立地することが決まった株式会社ランドコンピューター(本社・福岡市、松尾哲雄代表取締役)の立地発表式が二十八日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。
同社は昭和六十三年設立のソフトウエア事業の会社で、資本金は六千万円、従業員数は四十四人。本市に立地する会社は壱岐支店として、主にソフトウエアの開発を行う。現在同社から来島している五人に加え、初年度五人、次年度以降七人、二十人の新規雇用を計画、三年後には四十人体制としたい考えで、社員の八割を壱岐出身者としたいとしている。同社は初年度五千万円、二年目以降一億円以上の売上げを見込んでいる。
○池田西上生産組合に県知事賞 ー地域営農部門でながさき農林業大賞ー
県の本年度「ながさき農林業大賞」の受賞団体が二十五日に発表され、本市から地域営農部門(げんきビレッジ)で石田町、池田西上生産組合(二十人)が知事賞を受賞した。
○今年はカップル8組が誕生 ーこれまでに22組がゴールインー
ー第10回壱岐いきウェディングー
壱岐いきウェディング実行委員会主催の第十回壱岐いきウェディングの第二ステージが二十九日と三十日の両日、ボウリング場や弁天崎公園などで開かれた。今回は四組のカップルが誕生した。
○社説 ー秋、観光シーズンー
朝晩の外気の冷めたさに季節の移り変わり、深まりを感じる頃となってきた。健康の増進、生活習慣病の予防などでウォーキングなどしている人たちは、そのコースを行くたび様々に季節の変化を意識しながら、それぞれに楽しんでいるのではないか。
その季節の深まりを身の回りに見つけるたび、温泉にゆっくりと身を浸して、手足を伸ばせるどこかへ、「旅」に出たいような気分にもなる。日刊紙の旅行案内の広告の中にも「一年で一番美しい季節、紅葉シーズン到来」や「秋のおすすめ旅物語」「絶景と名湯・秘湯めぐり」などの言葉が並び、国内版では東北方面や京都方面などへの観光商品がPRされている。
「旅」=住む土地を離れて、一時他の土地に行くこと(古くは必ずしも遠い土地に行くことに限らず、住居を離れることをすべて『旅』と言った)。「旅行」=徒歩または交通機関によって他の地方に行くこと。旅すること。「観光」=他の土地を視察すること。また、その風光などを見物すること?などと「旅」「旅行」「観光」について広辞苑にはあり、これまでの経験を思い出しながら、次の旅・旅行について思いを巡らすだけでも、ほんとうに楽しいものである。
例えば、数種類のパンフレットや旅行関係の雑誌を集め、その情報から一度旅してみたかった土地を想像しながら、自分らしい旅の行程をアレンジするのも案外おもしろいもので、それは現実にたっぷりと時間を取って、その土地へ行けなくても楽しいが、最近はよく「自分へのご褒美」などと表現される通りで、この壱岐でもこれからの時季、自慢すべき海山の旬の味、絶景、歴史探訪など、“旅気分”を刺激するには、十分な魅力を備えたポイントは豊富にある。
是非一度、島巡りのバスに乗り、知っている観光地を旅人になりきって見つめ直してほしい。善くも悪くも壱岐の観光の一面を知ることになろうし、知らないことも案外あって楽しいものである。ただ、島外から来島する観光客には船、飛行機の運賃がかかっている。そうなると、原油の高騰による運賃の値上がりなど、ただでさえも観光客が年々減少している中で、その内容を削るわけにもいかず、何とも厳しい状況となっていよう。
それでも旅行者の選択肢の拡大、マニアックな企画ハイレベルなガイドによる新たな知識や体験などプレゼントできる商品づくり、自由なアレンジなど、発想?行動?ネットワークをフルに発揮し、現況の打破を?と、地域の活性化に最も波及効果があるとされる観光業に思う。
○ひとしずく
「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、このところ朝晩はだいぶしのぎやすくなってきたこともあり、先週末からこの週末にかけて、渡良半島の牧崎の磯で夕方二回竿を出した▼夕方の牧崎は、涼しい秋風が吹いてとても心地好く、その夕景も見事で、まさに“釣り人冥利(みょうり)に尽きる”といった感。二回とも今日こそは!と勇んで出掛けてみたが、釣果の方はというと、一匹もキープできるサイズの魚は釣れず、こちらの方は、腕にも“秋風”が吹いているのか、さっぱり強い手応えを感じることができずに?▼牧崎での二回の釣りは、いずれもウネリが強く、一度目は、いよいよクライマックスと気合いが入る時間にウネリが大きくなり、撤収したほどだった。二回目は、押し寄せる波が磯でくだけ、かなり高くしぶきが上がるくらいの波の様子だった▼自分の釣りをする時の出で立ちはというと、釣り専用のスパイクブーツをはき、枕付きのライフジャケットを着用し、磯の岩に座る際、来ているズボンが破れたり汚れないようにするための尻当てを着用する程の重装備で、釣り座に着くまでに“汗だく”になるが、ずい分前にその崖から落ちた時、その装備で助かった経験があるだけに、きっちりと着用している▼これから磯釣りのシーズンに入る。磯を甘く見ず、安全対策を怠ることなく楽しんでほしい。
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