2007年8月21日号 第4397号
8月21日号 一主なニュース一
○ホールに響く爽やかな歌声 一5団体、延べ113人が参加一
一第1回『壱岐市・市民合唱祭』一
市内でそれぞれに活動を展開するコーラスグループが一堂に会し、合同合唱やそれぞれのグループによる合唱を聴かせる本市初の「壱岐市市民合唱祭」(同合唱祭実行委員会主催、市・市教委後援)が十九日午後、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。
オープニングで市歌・壱岐洋々を披露するコールリーベ、壱岐混声、さわやか混声の3合唱団
○男子佐世保大塔、女子曽根葛原がV =島外から18チームが参加=
一NECレッドロケッツ杯バレーボール大会一
第3回NECレッドロケッツ杯小学生バレーボール大会(同実行委員会主催)が18日と19日の両日、石田スポーツセンターをメイン会場に5会場で開かれ、どの会場でも選手たちのファインプレーが、大会ムードを大いに盛り上げた。
同大会には、男子の部に佐世保大塔クラブ(佐世保市)、江川ジュニア(北九州市)、盈科、石田の4チーム、女子の部に市内全18チームと福岡市、対馬市、佐賀県多久市など島外18チームの合わせて36チームが出場、そのうち島外からは選手とその保護者約350人が来島。市内外の様々なユニホームの選手が一堂に会し、2日間の日程で対戦、交流した。
元気いっぱい、厳しい残暑を吹き飛ばすような選手たちのプレーが光った大会
○社説 キィーワードは「育てる」地域文化、壱岐市づくりも
残暑が厳しい毎日が続いているが先の日曜日、郷ノ浦町、文化ホールで、市内のコールリーベ女声合唱団、壱岐混声合唱団、さわやか混声合唱団、コーラスグループ卑弥呼、壱岐文化ホールジュニア合唱団の五グループが一堂に会し、第一回壱岐市市民合唱祭(同合唱祭実行委員会主催)が市、市教育委員会の後援を受けて開かれ、その歌声は、猛暑と呼ばれる暑い日々の中で、涼しく心地好い風となり、この体・心を吹き抜けていったようだった。
本市初のこの市民合唱祭は、島内の旧四町が合併して市になったこともあり、コーラスを愛する者同志で組織された市内5合唱団が、それぞれの活動を展開する中で、一つに心を合わせて本格的なジョイント活動を実施し、この合唱祭のステージをきっかけに、これまで以上に各合唱団が連携を深める一方で、それぞれの活動をより充実させよう一と、各合唱団が協力し合い開かれたという。
今回実行委員長を務めた山内和子さんは、”歌声”とは癒し癒されるものであり、この市民合唱祭を機に、各合唱団がつながり、切磋琢磨しながら、壱岐独特の雰囲気があり、夏がくるたび市民皆に思い出してもらえる市民合唱祭に一などと開会のあいさつで述べた通り、初の市民合唱祭は、百人を超える五グループの団員が、一つのステージを創るというテーマの下で心合わせた取り組みであり、三グループによるジョイント、各グループそれぞれの発表と、四部構成のプログラムもよく、”大成功”といってもよいものであった。
それにしても、こうした音楽の分野に関する市民の関心が薄いのか、この日は今夏を送るようなイベントが筒城浜海水浴場とツインズビーチで開かれたためか、聴衆の少なさは驚くべきものだった。こうした文化を育ててゆくことを合唱団のメンバーたちや様々に活動する人たちに委ねるだけでなく、もっと多くの市民に来場してもらい、一足早い”芸術の秋”の香りを、出演者たちと一緒に楽しむといった形で、合唱祭はもちろん、様々な文化行事にも参加してほしい。聴き手、観客のいないステージは成立しないし、その数は出演者を激励するものである。つまり、市民一人ひとりが、ここでも主役一舞台を構成する重要な存在なのである。
何においても、本市では”育てる”という言葉はキィーワードで、多くの難しさを有しており、例えば、後方からの人たちを信じて様々な局面を任せ、責任は自分にという形を求められる。が、育てなければめぐりくるそのツケは重く、文化面でも同様であり、希望一壱岐市づくりにも大きな意味を持っていよう。
○ひとしずく
このところ高校野球=夏の甲子園=から目が離せない▼今大会では、前大会のように極端な人気をつかむスター選手は見られないが、有名な全国区のチームを相手にミラクルと言っても過言ではない戦いぶりで、開幕戦、再試合、サヨナラと、粘りで勝利を手にしてきた佐賀北(佐賀県)▼紹介するテレビ局の報道などからは、とても考えられないような戦いぶり、試合ごとにたくましさを増しながらチームワークで勝ち上がり、ベスト4入りを果たした長崎日大の活躍が気になり、その他にも、それは熱い感動の試合を展開する選手たちの姿が観たいからである▼長崎日大の夏の甲子園4強入りは、県勢としては本市出身の酒井圭一投手(元ヤクルト)を擁した一九七六年の海星以来三十一年ぶりの快挙という。そんな長崎日大と佐賀北が大会十四日目、きょう二十一日午後一時半(予定)から、決勝進出をかけて激突する。どちらも勝たせてやりたいと思うのは人情であろうか…。どんなドラマが生まれるのか▼その準決勝の第一試合は、春の甲子園で優勝した春夏連覇を目指す常葉菊川(静岡県)と広島の強豪、広陵が対戦する。どちらも見事な戦いぶりで勝ち抜いてきたチームだけに厳しいゲームが予想される。好ゲームを期待したい▼今大会も二十二日に終わる。地方予戦からここまで、大会を支えた全球児たちに”感謝”。
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