2007年8月1日号 第4393号
8月1日号 一主なニュース一
○大久保潔重氏民主が初当選 一第21回参院選・長崎選挙区一
安倍内閣が昨年十月にスタートして以来、初の国政選挙となった第二十一回参議院議員通常選挙=参院選=は二十九日に投開票が行われた。
長崎選挙区では、自民党公認、公明党推薦で、元国見高校サッカー部総監督の小嶺忠敏氏(62)、共産党公認で元西彼大瀬戸町議の渕瀬栄子氏(51)、民主党公認、国民新党推薦で元県議の大久保潔重氏(41)の新人三人による選挙戦となり、大久保氏が、年金や政治とカネの問題、久間章生前防衛相の原爆投下に対する問題発言などで追い風に乗り、三十五万二千九百五十三票(本市七千八百二十七票)を獲得して、小嶺、渕瀬両氏を破り初当選を果たした。
○地元住民約400人が参加 一夏休みの健康づくりの一助に一
一石田小PTA・地域ラジオ体操一
市内各地で早朝の町にラジオ体操のメロディーが響き、夏休みの到来を感じさせているが、石田小学校PTA(川山英樹会長)主催の「地域ラジオ体操」が27日早朝、同校グラウンドで開かれた。
石田小学校グラウンドで開かれた地域ラジオ体操
○高総体前に壱岐合宿 一東京実践学園女子バスケット部一
全国高等学校総合体育大会=高総体=「青春・佐賀総体」(全国高体連など主催)が28日から8月20日まで、10市10町73会場で開かれるが、東京320校の代表として女子バスケットボールに出場する名門・東京都中央区、実践学園高校女子バスケットボール部(村松啓三監督、15人)が25日、直前合宿を本市で行うため来島した。同部のインターハイ出場は13年連続15回目。
さすがに練習でも迫力の競り合い見せる選手たち
○4流、子ども山が勇壮に 一270年の伝統郷ノ浦祇園山笠一
二百七十年の伝統を誇る本市の代表的な夏祭り「郷ノ浦祇園山笠」(同山笠振興会主催)の勇壮かき山競演が二十九日、同町街部を中心に行われた。
〇今夏も筒城で上演 一4日 「壱岐大大神楽」一
国指定重要無形文化財・「壱岐大大神楽公演」(壱岐神楽保存会主催)が今夏も八月四日午後六時から、石田町、筒城ふれあい広場の屋外ステージ(雨天の時は同体育館)で開かれる。市民多くの来場、鑑賞が望まれている。
〇「瀧泉」に国際優秀品質賞 一「海の王都」もゴールドメダル受賞一
一本年度モンド・セレクションで玄海酒造一
玄海酒造株式会社(山内賢明代表取締役社長)のむぎ焼酎壱岐の「瀧泉」と「海の王都」(いずれもアルコール度数二十七度)が本年度モンド・セレクションでゴールドメダルをそれぞれ受賞した。
瀧泉は創業時の銘柄を復刻した「かめ貯蔵」の古酒で、今回の受賞で三年連続の受賞で。三年連続受賞に贈られる国際優秀品質賞を受賞した=写真=。
○社説 一8月1日「しまの日」に一
県は以前、きょう八月一日の「8」と「1」から「ハッピー」「アイランド」をイメージし、八月一日を「しまの日」としたように思うが、その季節は、しまが最も輝く季節・夏とも重なり、なかなかよい指定ではないかと思う。
この日から、観光が人々の生きがいや潤い、明日への活力など生み出し、国際友好親善にも重要な役割を果たしており、国民に観光に関する正しい概念、道徳の普及と観光資源の保全など図ることを目的に、内閣府、都道府県などが主催する「観光週間」が実施される。
その観光週間では▽観光の意義や重要性の啓発と普及▽観光資源の保護▽地域の魅力に対する自信と誇り▽観光マナー、もてなし心など意識の喚起▽観光地の美化▽連続休暇の意義と普及一の6項目を目標に行われるが、この週間は県統計協会発行の県民手帳にあるものの、「しまの日」は掲載されていなかった。この日は観光週間、県の「ハッピーアイランドウィーク」の初日でもあり、もっとアピールしてしまへの関心をより高めてほしいものである。
本県のしまと言えば、壱岐・対馬・五島がその代表格で、それぞれに独自性に富んだ歴史や文化、自然を有しており、特に今の時季は、夏の太陽の輝きと紺碧の海、壱岐では照葉樹林の深い緑、水田を吹き抜ける風、白砂青松と、生命力、躍動感に満ちた期間でもある。本市の基本理念「海とみどり、歴史を活かす癒しのしま、壱岐」に、よくマッチしており、この言葉が実感できるようになることは、そこに暮らす住民、島外から訪れる観光にとっても大きくプラスになるものである。
そのためにも、歴史・文化面では、古代人が、様々に弱った人々の癒しの場として利用したという猿岩横の岩場、鬼の足跡などや、大陸文化の中継地点、国づくりの基となった原の辻遺跡や月読神社、そして海山の自然の恵みと、やはりその要となる点の掘り起こしに共鳴してくれる島内外の専門家らと一緒に、多くの市民がそのポイントを新しい視点で見つめ直し、そこへ行くと自由で心地好く、何かインスピレーションが湧いてくるような感覚が得られ、癒される一というような方向性、ストーリーをまとめたい。
壱岐も子どもたちの夏休みが始まり、しまならではのレジャーを楽しみに、来島する人々、帰省客らで少しずつ活気が出てきているようである。しまの住民も観光客も、幸せな気分を味わえる元気な島「ハッピーアイランド」づくりを、官民一体となって取り組みたい。
○ひとしずく
アジア名・USAGI(ウサギ)の台風5号が日本の南海上を北上し、九州上陸を狙って進路を取っているようで、少々不気味な感じがする▼その台風5号は、水温の高い海上を進み勢力を強め、三日には九州に上陸か近づくものと見られ、この時期の台風は迷走することもあり、気象情報に注意する必要がある▼今年も世界各地で、温暖化によるものとされる大規模な自然災害が発生しているという。日本ではこれから、台風シーズン?”本番”となり、本市でも十分な注意が市民に呼びかけられ、その注意を怠ってはならない▼先日、レンタルビデオ店で、温暖化による世界的異常気象の事実を、アメリカのゴア元副大統領の解説と映像で見せるドキュメンタリー「不都合な真実」のDVDを借りた。驚くべき真実の連続で、知らないことの恐ろしさを思い知らされ、「私たちが地球のためにできる小さな一歩がここから始まります」の言葉が、今も様々に頭をめぐっている▼石田町改善センターで四日午後一時から、県・地球温暖化防止活動推進員研修が開かれ、地球温暖化の知見の講演やグループワークなどある。参加は無料(一般市民の参加可)で、詳しくはNPO・環境カウンセリング協会長崎(電話095一818一3305、ファックス095一826一3693)へ。
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