2007年6月15日号 第4384号
6月15日号 ー主なニュースー
〇次期市長選に意欲見せる ー長田市長、市議会6月定例会一般質問でー
本市議会・六月定例会の一般質問が十三日と十四日の両日、勝本支所議場で行われ、合わせて十二議員が登壇した。
坂口健好志議員が長田市政の三年間の実績と今後について質問、長田市長は預かり保育の実施など成果を強調した上で、今後の施策について、「残りの任期十か月では足りない」などと述べ、明言はしなかったものの次期市長選に意欲を見せた
〇今月末から撮影スタート ー本市が舞台人気駅伝漫画「奈緒子」映画化ー
本市を舞台に描かれた人気駅伝漫画「奈緒子」がこのほど、長崎市と本市を撮影地に映画化されることが決まった。
○社説 ー”しま自慢を仕事にしよう”ー
福岡管区気象台は十三日、壱岐など九州北部・山口地方が梅雨入りしたものと見られると発表した。今年の梅雨は、異常気象をもたらすという「ラニーニャ現象」の影響により、梅雨明けは早まり、猛暑になる可能性もあるという。
もし、梅雨明けが早まれば、先日から壱岐を代表する海水浴場の海開きが相次いで行われてきたが、祈願が届き、マリンスポーツなど海のレジャーを楽しむために、多くの観光客が来島することになるかもーと思ったりもするが、今年は、知人によると海水温が例年になく高い日が多く、漁業への影響を心配しているーと話していた。
離島(しま)に遊びに来て、海の幸の値段が非常に高く、また不漁などで口に入りにくくなると、年々減少傾向にある交流人口に、さらにかげりが出るのでは…などと心配される。事実、来島するほとんどの友人たちは、海の幸へのイメージを大きく膨らませている。しかし、その時の自然の状況に大きく左右されるだけに、別の切り札の必要性が今後強く望まれ、それが、国特別指定の原の辻遺跡だったり、日本固有の神々、神話であったりするのではないか。三重県の伊勢市、長野県の諏訪市、また本県のキリスト教遺産に対するようなスタンスで、いかにそこに”非日常”を描けるかであろう。
本年度が最終年度となる「しま自慢」観光カレッジの受講希望者の募集が、今回も(1)観光ガイド(2)地域コーディネーター(3)ブルーツーリズムインストラクター(4)商品開発クリエーター(5)観光リーダーの五コースで今月二十八日まで行われている。昨年参加した友人はマニアックな観光をする人たちに、日頃から情熱を切らさずに学んでいる自らのジャンルで、より高度なガイドをして喜ばれ、別の友人は、ビギナーズクラスといった調子で学びに来ていた人たちに、そのていねいなガイドと飾らぬ人柄が好評だったようである。
こうしたことも、非日常の範中である。来月は、社員旅行でくる企業が海辺のクリーンアップ活動を行うが、クリーンアップも演出やストーリーさえうまく描けるなら非日常である。観光立島を目指す壱岐の島としては、観光が日常から離れた空間、生活を楽しむーというものなだけに、非日常をキィーワードに、島内の様々な資源を見つめ直して再認識した上で、これまで難しかったストーリーをわかりやすくつなげ、独自な世界観、スタイルをもった物語、自信を描ける物語りづくりも必要となろう。まさに観光カレッジのキャッチコピー「しま自慢を仕事にしよう」の精神である。
○ひとしずく
ずい分以前は今頃の時期になると、プロ野球のナイター中継を自分はアンチ△△だからーなどとゲームの行方に注目し、一喜一憂しながらその放送に見入っていた▼しかし、頻繁にアメリカの大リーグ放送が見られるようになった頃から、少しずつ距離感ができ始め、最近では、野球の中継では高校野球、スポーツ中継ではサッカーのJリーグが主になってきており、深夜のスポーツニュースでその結果を知るような事である▼高校野球と言えば、先日、高野連が野球の特待生制度を問題にしていたが、スポーツ、芸術、学問など、どのジャンルでも、その制度が当たり前に存在し、そのレベルアップに一役買っているものと思うが、まったくどうなっているのやら…、高校球児たちの憧れ、夏の甲子園の地方予選が来月、本県でもスタートする▼一昨日、その高校野球のヒーローの一人で、プロ野球のパ・リーグ、楽天で頑張る田中投手が、ルーキーとしてプロ完封を果たした。早稲田大学に進学、大学野球を湧かしているもう一人のヒーロー、斉藤投手も大活躍しており、二人とも今後、どんなピッチャーになるのかーと、彼らの今後が大いに注目されている▼この二人が、今後さらに活躍するようになると、硬式野球というスポーツが、高校〜大学〜プロと一層の関心が高まり、再び野球中継を楽しみにする日がー。
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