2007年6月1日号 第4381号  

6月1日号 ー主なニュースー

○本年度中の法人化目指す ー壱岐観光協会・本年度総会ー

 壱岐観光協会(村田好弘会長)の本年度総会が二十五日、石田町、改善センターで開かれた。注目されている同協会の法人化については、本年度中に設立する方針で一致した。

○ 元気いっぱい運動会 ー 真夏を思わせる日差しの下ー
 ー渡良小学校など7校でー


 五月晴れの見事な青空が広がった27日、渡良小学校(久保晴義校長、83人)の本年度・運動会が同校グラウンドで開かれ、児童たちは伸び伸びと元気いっぱいに運動する姿を、保護者らに披露した。

○10日AM 8:50スタート ー島内外475人が参加ー
 ー第19回壱岐サイクルフェスター


 地域起こしイベント・壱岐サイクルフェスティバル(同実行委員会、市など主催)が10日、本島を1周する特設コースで開かれるが、参加申し込みが25日に締め切られ、今年は475人(対前年63人増)から申し込みがあった。

○壱岐ローカルサーファーに ー 全国海岸協・海岸功労者表彰ー

 芦辺町、清石浜をホームグラウンド活動しているグループ・壱岐ローカルサーファーがこのほど、(社)全国海岸協会(陣内孝雄会長)が主催する本年度海岸功労者(海岸愛護)に選ばれ、二十八日に別府市、Bコンプラザで開かれた同協会の総会で表彰式が行われた。


サーフィンするメンバーたち

〇6月は環境月間 ー不法投棄監視合同パトロールー

 六月は環境月間で、全国各地で関係機関が連携し、不法投棄防止のための合同パトロールが実施されるが、本市でも13日に海域、26日に陸域のパトロールが実施される。

〇式典と音楽会 ー 設立40周年・壱岐ロータリークラブー

 壱岐ロータリークラブ(品川健治会長)の創立四十周年記念音楽会「テノールとコーラス『夢の共演』」と記念式典が二十七日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。


見事な歌声を披露した市山氏

○社説 ー梅雨入り間近、災害多発期に備えようー

 早いもので今年も今日から六月・水無月である。そろそろ蒸し暑さを感じる日もあり、梅雨入りの日が気になる。
 今年の梅雨は平年並みの梅雨入りで、ラニーニャ現象=ペルー沖から太平洋中央部まで、赤道近くの海面水温が、平年に比べて半年から一年半ほど低いままになる現象で、エルニーニョ現象の逆の現象=の影響を受け、九州、西日本を中心に梅雨明けは平年並みか早目になる見込みという。
 本市など九州北部は、今月五日頃に梅雨入りし、梅雨明けは七月十九日頃と見られており、今期の特徴は「メリハリ型」で、晴れて夏のような暑さを感じる日もあれば、強い雨が降り続く日もあり、比較的に天気の変化に減り張りがあるーとされ、特に今月下旬からは強い雨が降りやすい見込みで、梅雨明けが早まる可能性が高い見込みーとなっている。
 これから台風の襲来が多いという九月一日の二百十日、その十日後の二百二十日と、豪雨や長雨、台風など、自然災害への注意、備えが呼びかけられるシーズンに入る。市民としては、身近な周囲の自然にも気を配り、”ちょっといつもと違う”など異状が感じられるような際は、市役所や消防署などに連絡するなどして、その異状に対応しておくことが望まれ、家庭や職場などでは、避難の方法・場所、連絡の取り方など話し合い、決めておくことも大切。
 さらに、平年より気温が高くなる見込みというこれから、気温、湿度の上昇に伴い、食中毒の発生が心配される時期に入る。食品を取り扱う業者はもちろん一般市民、家庭でも▽手洗いの励行▽清潔・迅速・温度管理▽体力、気力の充実ーなど、徹底してその発生防止に努めよう。これも”安全”についての備えであり、市民の前向きな安全への姿勢が、災害発生時にその被害を最小限に食い止める力ともなろう。交通災害、火災など人的災害なども同様である。
 市、県壱岐地方局、壱岐警察署、壱岐消防本部、市内郵便局、県建設業会壱岐支部による本年度防災合同パトロールが三十日、台風や豪雨、長雨など災害多発シーズンを前に、災害危険カ所とされる市内五カ所を確認しておこうーと実施されたが、先にも記した通り、通勤(学)時に見かける自然、家の周囲の自然など、普段から注意して観察して記憶し、異常があれば通報するーといった、安全で快適な生活環境づくりにも市民皆で参画したい。
 とにかく、日頃から安全について考え、それぞれの場で取り組みながら、このシーズンを明るく無事に過ごそう。

○ひとしずく

真夏の日差しが照りつけるような天候となった二十七日、本市では小学校七校で運動会が開かれ、児童、保護者らともに、運動会の一日を楽しんだ▼この日は、せっかくの天候にもかかわらず、北九州市では、大気汚染防止法に基づく光化学スモッグ注意報が発令され、この日運動会を予定していた八十五校が、児童の健康を考慮して中止、それでも児童や保護者、職員らの一部が、目やのどに異常を訴えたという▼ずい分時間をかけて練習してきたせっかくの運動会、これまでは「雨」がその敵役を務めてきたが、その座を光化学スモッグと分け合うような事態となり始めている。それこそ「照る照る坊主」にマスクを着けてみるのもいいかも?悪天候と大気汚染とでは、まったく別ものなだけにたちが悪い▼九州地方知事会が三十日、山口県萩市で開かれ、九州、山口地方で発生した光化学スモッグをめぐり、国に対して原因究明と外交ルートを通じた対応も視野に入れた対策を求める緊急要望をまとめた▼会長の金子原二郎長崎県知事は記者会見で、「必要があれば九州地方知事会として、中国(原因とする意見が多い)に申し入れるかもしれない」ーと述べたとされるが、気温が高く、その発生が連日のように心配される時期も近づいており、早急な対策が強く望まれる。