2007年3月1日号 第4363号  

3月1日号  主なニュース


○あす2日に開会、20日閉会−46議案上程、本市議会・定例会−

本市議会の議会運営委員会は2月22日に開かれ、本年・第1回定例会の日程をあす2日に開会、20日までとすることを申し合わせた。

○ドルムントが一般の部で連覇−市内の15チームが参加−



壱岐の華杯・フットサル大会
本市でも小学生の大会が催されるなど、人気を集める競技・フットサル(5人制サッカー)の「壱岐の華杯フットサル大会」(壱岐サッカー協会主催)が25日、芦辺町、ふれあいグラウンドで開かれた。

○550号記念句集「わかば」刊行−俳句・わかば句会−

市内の俳句愛好者の会・わかば句会(野田隆也代表)の550号記念句集「わかば」(A5版、55ページ)が、このほど刊行された。

○男女54人が出場して熱戦−第54回市バドミントン大会−



第54回市バドミントン大会(同協会主催)が25日、郷ノ浦町、大谷体育館で開かれ、シャトルを追ってスピード感のある熱戦が展開された。

○総合的な活用策など協議−第1回北部海洋性公園開発計画検討委−

壱岐北部海洋性公園開発計画検討委員会の第1回会合が21日、委員らの互選により委員長に同漁協理事・大久保照亨氏、副委員長に勝本町観光協会長・長谷川福和氏が選ばれた。

○ひとしずく

「君たちの前途は輝いていますが、多くの困難も待ち受けていますが、その時に君たち一人ひとりに必要なものは、地球全体および宇宙をも視野に入れた透明で強い意志、そして生命全体を考える力」▼これは日本科学未来館の館長など務める毛利衛さん(59)が、スペースシャトルで2度目の宇宙飛行をした際、宇宙から日本の子どもたちへ贈ったメッセージで、今、地球規模で異常気象が起きるような状況の中では、大人の我々も考えなければならないメッセージでもある▼21世紀、これからの時代は、個が際立ち一人ひとりがつながり方を工夫し、人間関係をどのように築いてゆくか。また、淡々と表す自らの想いが共鳴し合う者同士、互いに切磋琢磨しながら、上下関係をつくらずに密になってゆく時代、とてもシンプルな毎日が、生活として充実するような方向へ、焦点の合わせ方を変えてゆく時代?という▼きょう一日は、壱岐・壱岐商業と本市の両高校でも卒業式が行われ、両高校合わせ364人が卒業した。毛利さんのメッセージ、そうした時代の方向性を頭に入れ、「光り行く日々の大気を感じつつ夢見る花の開花を示さん」の気概を持って、それぞれの道を?と思う。


○社説   近づく春の観光シーズン

郷ノ浦港に大型客船が接岸できる岸壁が完成して以来、今回で 回目の寄航となる商船三井客船の「にっぽん丸」(総トン数・21,903トン、最大船客定員・532人)が18日、400人を超える旅行者を乗せて寄航する。春の行楽・観光シーズンの開幕である。今、本島では梅はピークを過ぎたものの、菜の花が満開となり、郷ノ浦町庄触の見事な菜の花をはじめ各地で、まるで蛍光塗料が含まれているかのような鮮やかさで咲き誇っている。野山や道の片隅に咲いているクローバーの花も美しいし、楚楚と咲く名も知らない花の美しさも格別である。また逆に、フラワーポットや花壇に植えられ、ドライバーや通行人らの心を癒す花も素晴らしい。これからは壱岐山桜が咲き、観光客はもちろん、市民にとっても心和む季節である。最近はブルー・グリーンツーリズムなど、体験型の観光を楽しみにやってくる観光客は増えているようで、本市でも、さらに観光業の振興による多様な波及効果を?と、観光商品づくりやリーダー、ガイドの育成など、「人」に焦点をあてたプログラムが展開されるなど、まちづくり、地域の活性化を図る上で、観光振興は欠かせない?と、県、市が力を注いでいる。

壱岐の特に西側の沖磯を知り尽くしている福岡の釣り名人は、「壱岐の磯釣りはとてもマニアックで、知れば知るほど、通えば通うほど、初心者から上級者まで楽しませてくれる」などと話していたが、昨年度から内閣総理大臣認定の地域再生計画事業として、壱岐、対馬、五島で行われてきた「しま自慢観光人材育成プロジェクト」の講師の一人も、壱岐の観光振興について、歴史や自然?など様々な資源をよりマニアックに掘り起こした商品開発、例えば学べる、市民と一緒に知識をより深められるような方向性を持った商品が必要?などと話していたが、まさに同感である。最近は通年型の観光商品づくりが主流で、中でも冬の集客力アップが命題ともなっているが、ある関係者は、夏のシーズンに来島する旅行者はずい分減っている。10年、20年前の筒城浜一帯のにぎわいを取り戻す対策も同時に重要なのでは?などと熱く語っていた。これも同感であり、夏の旅行者の減少について、冷静に分析して、その結果を基に、戦略を練り直す必要も?と思う。今、神話をテーマに神社を巡るツアーや神話のシナリオづくりなどする企画がスタートした。これらの企画がスタートしたあと、どのような広がりを持つことになり、反響を得るのか大いに注目している。