2007年2月16日号 第4361号
2月16日号−主なニュース−
○新たに本市の4件を承認−石田町印通寺浦 松永安左エ門翁生家など−
第8回美しいまちづくり審議会
県の第8回「長崎県美しいまちづくり審議会」(会長・林一馬長崎総合科学大学学長)が7日、県美術館で開かれ、本市から勝本町布気触・旧富岩家住宅、同町勝本浦・アホウベイ、石田町印通寺浦・松永安左エ門生家、勝本町勝本浦・藤嶋家住宅の4ヵ所がまちづくり景観資産として承認された。
○男子・那賀セレソンA、女子・志原R8が優勝−男女46チームが熱戦−
少年フットサル大会
壱岐サッカー協会主催の第7回少年フットサル大会が11日、郷ノ浦町、大谷グラウンドで開かれ、選手たちは白熱した好ゲームを展開した。
○音楽、国語の公開授業など−タフな子どもを育む−
霞翠小学校で研究発表会
霞翠小学校(長岡信一校長、108人)は9日、研究発表会を開き、同校で研究されているコミュニティ・スクール推進事業の進捗状況と成果を公開した。
○本市両校は0・9〜1・3倍に−入試は3月7・8日、合格発表15日−
公立高校第1次志願者まとめ
県教委は14日、同日締め切った県立高校の平成19年度入学試験第1次志願者数など発表した。発表によると、本市の両高校の志願者状況は、壱岐は普通科が定員240人に対して志願者は224人で、競争倍率1・0倍(前年度競争倍率0・9倍)。一方、壱岐商業は商業科・定員80人に対して志願者数は72人で、競争倍率0・9倍(前年度競争倍率同)、情報処理科・定員40人に対して志願者数は51人で、競争倍率1・3倍(前年度競争倍率1・1倍となっている。
○山本啓介氏が正式に出馬表明−4月8日県議選−
本県3区選出の衆院議員の公設秘書を努めた芦辺町、山本啓介氏(31)が13日、同町内の後援会事務所で記者会見を開き、4月8日投・開票の県議会選挙に正式に出馬することを表明した。
○深江田原に今年も飛来−越冬終えたマナヅル−
今年も鹿児島県出水平野で越冬したマナヅルなのか、数十羽が14日、芦辺町深江田原に飛来した。
○ひとしずく
福岡管区気象台などは14日、本市など九州北部地方と九州南部地方に「春一番」が吹いたと発表した。過去60年間で2番目の早さという▼その春一番が吹く前日、渡良半島の牧崎で釣り用の防寒着を着込んで釣りに行くと、それだけで汗をかくほど暖かで、遙か上空を南西方面に向かい、数十羽のカモが編隊を組んで飛んで行く様を見ていると、狩猟期間も閉じる頃(15日まで)となり、本格的な春の近さが感じられた▼牧崎の海はその日、自分には微笑むことはなく、海草を喰い荒らす暴れん坊の異名を持つ大型のバリ(アイゴ)ばかりが釣れ、例年多く釣れる時期は、初夏近い頃からで、海の中も暖冬傾向か?と妙な感覚に襲われた▼それにしても、春一番と言えば、毎年行われている春一番風のフェスタは、今年は来月18日午前9時から、郷ノ浦町漁協セリ市場一帯で開かれるが、今回は20回の節目のフェスティバルで、もうスタートから20年も経過したのか?と思うと感慨深い。特に今年は、小さかった我が子も、島を離れる年齢に達しており、そんなことも含め、特に今年は…▼そうした子どもたちから今の時季とても美味な”クロが食べたい”のリクエストがあると、それを口実にまたまたいそいそと?である。
○社説 ”国づくりしましょ”市地域婦人会研究大会から
「建国記念日」の11日、市地域婦人会研究大会が開かれた。今年で44回目のこの研究大会は、「新しい時代に向けて、女性が地域に根ざす婦人会活動」をテーマに開かれ、市内各地から600人を超す婦人会員らが、会場の郷ノ浦町、文化ホールに集まり、「地域婦人会の今」と題した寸劇で、会員の減少や引き手がなかなかない役員、しかし、やってみると、自分を育てる機会となったという役員の現など訴えられた。大会に招かれた来賓から、▽女性の社会進出が進むほど、家庭の大切さを再確認する必要があり、新たな家庭の時代である▽より市政への関心を深め、意見や提言を大いに発表してほしい▽自信と勇気をもって、平和で健やかな地域づくりを▽女性が元気なまちは活気に満ちている?などとするあいさつがあった。これらの挨拶は、今後の活動に活かせる肝心なポイントではないか。例えば「新たな家庭の時代」という言葉からは、今、家庭という形には、定まった「家」という場を中心に、両親、子どもら皆が揃って何かをする?というイメージが強いが、進学や就職、留学、転勤、信条、離婚、再婚などなど、その家というスタイルは大きく変化し続け多様化も進んでおり、そうした中で、親と子らがどのようにその関係性を意識できるか、つながりを持つことができるか?といったスタイルにも発展してこよう。
はたして、今、社会は女性の感性と能力、母としての強さなど強く求めているように思える。それは行き詰まって、大変革を起こしながら、それを乗り越えるためには、ある程度の犠牲も止むを得ない?とする現在の社会から、どうすればバランスよく個々を伸ばしながら、成長させることができるか、手を差し伸べられるか?という母心的な在り様が、望まれているようなものであるが、そこで最も必要とされるものは、何にも飲み込まれることのない、子を産み育てる母親本来の強さではないかと、最近たびたび思う。男性的な言葉使いをすると、腹を決めるとか括(くく)るという表現になるのだろうか。いずれにしても少し弱いような気がするのは、自分の甘えや弱さもあるのだろうが、格差の拡大、広がる明暗など、大きく中道に戻してゆくには、女性の本来のそうした強さ、息の長い優しさが鍵なのであろう。そこには闘争といった感情を反映するものはなく、人それぞれの感じ方や個性を尊重し、人々、社会の円満な豊かさにつながるしなやかさがあるのではないか。その意気は、まさに”国づくりしましょ”の域、壱岐である。
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