2007年2月6日号 第4359号
2月6日号−主なニュース−
○壱岐・長崎・空路 4月に運賃値上げ−ORC航路対策協議会で説明−
本市航路対策協議会(会長・長田徹市長)が31日、市芦辺支所で開かれ、就航しているオリエンタルブリッジ(株)(村岡一孝代表取締役社長、本社・大村市)=ORC=が運賃改定について説明した。
○九国博で観光PR展−壱岐観光協会−
市、壱岐観光協会主催の「壱岐観光PR展in九州国立博物館」が16日午前10時から、福岡県太宰府市、同博物館エントランスホールで開かれる。
○青年・一般ともに郷ノ浦がV−3区と8区で区間新記録−
第49回壱岐1周駅伝大会
壱岐体育協会主催の壱岐1周駅伝大会が4日、郷ノ浦町、文化ホール前をスタート、ゴール地点に島内を巡る13区間50・7キロのコースで開かれ、青年、一般とも昨年に続き郷ノ浦が優勝した。
○子牛市864頭で4億5千330万円販売−JA壱岐市2月子牛市・成牛市−
本年の初セリとなる市農協の2月子牛市が1日と2日、成牛市が3日、壱岐家畜市場で開かれた。子牛市の販売額は2日間で、4億5千330万7千50円で前回12月市に比べ、296万3千100円上回ったが、平均価格は52万4千661円と、平均価格が55万円を超す好況だった前回市より2万9千268円下回る結果となった。
○何ができるか考え行動できる人に−第33回沼津中学校・立春登山−
沼津中学校(上田清人校長、42人)の伝統行事・第33回立春登山が「立春の日」の4日を前に2日、全校生徒や保護者らが参加して郷ノ浦町、岳の辻で行われた。
○第11回目のコンサート開催♪=音楽研究グループ・虹の会=
平成9年2月に「音楽の歓びを多くの人たちに」?とスタートした音楽研究グループ虹の会主催の第11回レインボーコンサートが4日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。
○ひとしずく
冬型の気圧配置が強まり、いわゆる冬将軍の襲来で、1日から2日にかけて九州北部地方では各地で雪が降り、本市でも人通りがない場所や植え込みの木々、車の屋根などにうっすらと雪が積もった▼”まさにこの冬一番”といった寒気を伴った冬将軍も、「三寒四温」の言葉の通り、4日には暖かな陽気となったが、先月の大学入試センター試験を前後して、まさに受験シーズン”真っ只中”という時季で、受験生たちは天候の変化や屋外と室内の温度差、乾燥などで体調を崩さぬよう、十分な注意が必要な時期でもある▼よく釣りに出掛ける渡良半島の牧崎でも、冬枯れの芝生の下、海の色などにも春のイメージが感じられるものの、磯に立って釣りなどしていると、寒さが身に染む時もあり、まだまだ寒い期間が続くが、春の豊かな足音は確かに近づいてきている▼先の日曜日には、その陽気に誘われてか多くの釣り人が牧崎を訪れ、駐車場は、ほぼ満車の状態。釣り場の混雑も磯に向かう途中、「もう釣り場はないよ」と観光客らしき人から声を掛けられるほどで、その多さに春が意識された▼さて、受験生はもちろん、多くの市民が年度末を目前に忙しさが募る頃ではないかと思う。大切な時に十分に力が発揮できるようカゼ、インフルエンザには注意して、この時期を心身ともに健やかに過ごそう。
○社説 2007年の立春、立志の若者たちへ
「雨の中に立春大吉の光あり」(高浜虚子)。1年を360日として15日ずつに区切り24節とし、その第1番目の「立春」が4日、その前日の3日は、魔を払い春を迎える行事・豆まきが行われる「節分」で、冬の寒さからの解放、自然界の生命が春の光を浴びてその輝きを放ち始める頃であり、寒さが戻ることもたびたびではあるが、芽吹きという生命の伸びやかな変化、自然界のダイナミズムを目の当たりにする頃でもある。「天深く春立つものの芽を見たり」(加藤楸邨)。その立春にちなみ2日、沼津中学校恒例の岳ノ辻登山が、厳しい寒気を突いて行われ、まだ明けやらぬ未明のうちから全校生徒と保護者らが岳ノ辻山頂を目指した。山頂では▽自覚▽立志▽健康のスローガンの下、凛と張りつめた早朝の清新な大気で胸をいっぱいにして、昔なら元服、現在は少年法の適用となる14歳、2年生が、先輩や後輩たち、保護者や関係者らが見守る中、一人ひとり人生への新たな決意、抱負を力強く発表した。
地球の温暖化による異常気象、戦争、内戦、テロ、都市と地方などで広がる格差、意識される不透明な将来?と、現在の社会を見渡すと、まだまだ厳しさが続きそうで、不安が胸いっぱいに広がりそうであるが、心動かされる感動の体験や個々の発見、学びなどを梃子(てこ)に自らが変化することで、そうした社会に流されることのない、自分づくりに邁進してほしい。それはまさに「天深く春立つものの芽を見たり」である。▽将来の夢に向けて頑張る▽責任ある言動がとれる大人に▽将来人々の役に立てる仕事について頑張りたい▽困っている人を助けられる人、大人になりたい▽人々の笑顔をふやしたい▽自分の意志を持ち伝えられる人に▽心が広い人間に▽いろいろな人の話を平等に聞き分け、ささいな争いもない世の中に▽人に頼られる責任ある人に?など、これらの2年生の決意の言葉からは、決して摘み取ってはならない芽吹く新たな純粋な力が観じられる。自然界はそのサイクルにより新生し続ける。そこに慰め、喜びの種が宿る。 先日出会った九州経済連合会・女性の会の喜多岡陽子顧問が語った道州制への言葉の中の「若い人たちの力が国に影響を与える」の言葉や、動物学者で子どもたちのための環境教育活動を展開するジェーン・グドール博士の世界の子どもたちへのメッセージ「希望・愛・相互理解。あなたこそ世界を変える人」の言葉を、今年、立志の時を迎える(た)若者たちへの贈る言葉としたい。
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