2007年1月26日号 第4357号
−主なニュース−
○造成・舗装して駐車場へ−精神病棟は書庫として利用−
旧公立病院解体工事
旧公立病院は老朽化が進み、各科の機能の効率的な業務運営にも支障を来たしたことなどから、移転新築を計画、紆余曲折の末に現在の市民病院として一昨年5月に開院、その旧公立病院の解体工事が昨年11月下旬に始まり、造成、舗装して駐車場への整備に向け、急ピッチに工事が進められている。
○13チーム78選手が力走−17選手が区間新記録−
第41回勝本町内1周駅伝大会
勝本町体育協会、勝本地区公民館主催の「勝本町内1周駅伝大会」が20日、同町漁協石油部前をスタートし、同地区公民館にゴールする7区間20・2キロのコースで開かれた。
○4日午前10時、文化ホール前スタート−第49回壱岐1周駅伝大会−
壱岐1周駅伝大会(壱岐体育協会主催)が4日午前10時、郷ノ浦町、文化ホール前をスタート、ゴールする島内を巡る13区間50・7キロのコースで開かれる。
○道州制の推進について語る−九経連女性の会・大野会長ら来島−
現在の都道府県という制度をやめ、全国を7〜13程度の「道」や「州」として、国の持っている権限をその道州へ移譲し、都道府県の持っていた身近な権限を市町村へ移し、その道州単位に地方政府を置き、地域のことはその政府に任せ、より地域の特性で合わせた政策の展開をできるようにしよう―という「道州制」。
○修学旅行で「大阪商人」体験−壱岐商業高校2年生−
壱岐商業高校(中村直行校長、320人)の2年生100人は2月6日から9日までの3泊4日の予定で、大阪、滋賀方面へ修学旅行をする。同校は今回の修学旅行で特産品販売を初日の6日午後3時から、大阪市港区八幡屋商店街「ヤハタヤプラザ」前広場で行う。
○コミュニティスクール・研究発表会−霞翠小学校−
霞翠小学校(長岡信一校長・108人)の「コミュニティ・スクール推進事業」研究発表会が2月9日午前9時半から、同校で開かれる。
○リュウグウノツカイ萩博物館に−夏の企画展で公開も−
20日午前、石田町漁協の定置網で見つかり、同漁協により山口県萩市、萩博物館に贈られた深海魚・リュウグウノツカイが22日、同博物館に到着した。
○ひとしずく
「国づくり」を語る女性に久しぶりに出会った。引き合わせてくれた元福岡壱岐の会会長で、女性の社会参画への必要性を強く訴え続けるばさらの会の」主宰者、九州経済連合会・女性の会の大野二三四会長に感謝である▼国づくりへの意志、情熱を意識させられる女性には大野会長はもちろん、これまでもたびたび本紙で紹介した企業コンサルタント、カウンセラーの中野裕弓さん、造形書家で様々な分野でアドバイザーとして活躍する江島康子さん、あまごころ本舗・村田妃富美社長、天台宗・明王山普門寺住職の藤本恵祐さんらの顔が、今こうしていても浮かんでくる▼どの女性も本当に「熱い」、一緒に話しているとその情熱が伝わるのか、こちらも心身共に熱くなり、何事も軽快にクリアできるような気分にもなってくる。その「お陰」で現実に非常にきつい体験でも、時に後退することがあっても、トータル的に前向きに腑に落とせるようになったり―である▼大野会長に紹介されたその女性は、九経連女性の会の顧問であり、福岡市で企業の会長を務める喜多岡陽子さん。その喜多岡さんも「若い人たちが国に影響を与える。今多くの物やエネルギーなど持つ人は、社会から頂戴したそうしたものを一割でも、社会に返還し、支援しなければ」などと、まさに熱く語って―。
○社説 暖冬?温暖化求められる個々の行動
春分点を基点として、太陽の通る黄道を24分し、1年の季節的な特徴となる語をあてた暦法上の区分の二十四節気(日本語大辞典)の1つで、この頃が1年で最も寒さが厳しい時期とされ、太平洋側は乾燥、日本海側は雪の天候が続く。その中で梅や水仙、椿などの花が咲き、春の歩みが少しずつ感じられる頃でもある「大寒」が今月20日に過ぎた。ここで“寒が締まる”と書きたいところだが、今冬は九州管区気象台が発表した2月から4月間の3カ月予報にもある通り暖冬傾向、暖冬であり、今シーズンは新調しようと思っていた釣り用防寒着も、あまり必要に迫られることが無くなり、ほとんど夕方の釣りしかしない自分にとっては、寒さ、冷たさで指先が痛く感じられ、解凍した針につけるエサが再度氷り始めるようなことも、まだ2、3回しかないように思う。
しかし、この時季、海の水温はグッと下がり16度前後となり、寒のする今の時期、丸々と肥えて脂がのって、この時期の白味の魚では最も美味―とされ、釣趣も最高の寒グロ=寒のする頃のクロ・メジナ=が、例年に比べて比較的釣れていることから、その寒グロをターゲットに、フォトコンテストをスタートさせた。ビックリするような大物や爆釣の写真が届くものと楽しみにしている。今シーズンも相変わらず、渡良半島の牧崎の磯へ、あと一歩で2キロなどという大物も出ることから足繁く通っているが、もうそろそろ着いてもいい頃と思うイワノリがまだ着いていないことが気にかかっている、知り合いのルアーマンによると、東側の左京鼻の磯や赤瀬方面では、ずい分早くからびっしりと伸びて、そのイワノリを採る女性たちの姿も見られたというだけにであり、温暖化の影響がこんなところにまで―などと、つい考えてしまう。
その温暖化を反映するような暖冬であるが、北極圏では、氷りが薄くなったり海を覆い尽くしている期間が短くなり、アザラシを捕食する北極グマが、エサのアザラシが捕れずに餓死する個体が増えて絶滅が心配されているというほど、温暖化は進んでいる―という内容のテレビ番組を見たが、南太平洋では、融け始めた極地の氷りの影響などから、まさに沈まんとする島々、イタリアの有名な観光地、水上の都・ヴェニスもかなり危うい状況だそうで、心配される温暖化の影響は、牧崎で感じられる不安から南太平洋の島々、極地のクマにまで及んでいる。当たり前ではあるが、自然環境は次の世代へ受け継がなければならない。それだけに個々の場での行動が、今強く求められている。
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