2007年1月6日号 第4353号 

−主なニュース−


○4月就航九郵『エメラルドからつ』−印通寺−唐津航路についての説明など−

市航路対策協議会
本市航路対策協議会(会長・長田徹市長)がこのほど、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、今年4月1日から印通寺?唐津間に就航予定のフェリー「エメラルドからつ」について、九州郵船(株)から同協議会に説明があった。同フェリーは総トン数約999トン、全長75・3メートル、幅13・4メートルで、現在のフェリー「げんかい」に比べ、総トン数は324トン、全長が9・64メートル、幅は0・6メートル大きくなる。


○第20回大会優勝は勝本町、宮本さん−収益は市社協へ−

壱岐カントリー倶楽部チャリティーゴルフ
壱岐カントリー倶楽部主催のチャリティーゴルフ大会が12月23日と24日の両日、同クラブで開かれ、勝本町、宮本祥一さんが第20回の節目の大会を制した。


○新春恒例、消防出初式=高い使命感、決意を披露=

市消防署・市消防団
市消防団と市消防署の出初式がきょう6日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、式典が同ホールで行われ、式典に続いて各地区でそれぞれに、消防精神を発揮した勇壮な放水演習があり、本市の消防署員、消防団員としての高い使命感と決意など初春の空に披露した。


○5000人が元日に参拝−帰省客ら多くが初詣、住吉神社−

今年も元旦はじめ三が日を故郷・壱岐で過ごそう?と、進学や就職で島外に暮らす本市出身者ら帰省客や市民で賑わった。元旦には、多くの初詣客が市内各神社を訪れ、芦辺町、住吉神社では午前0時を前に境内に多くの初詣客が訪れ、新年の到来と同時にお参りしようと約200人が列を作った。


○ひとしずく

正月休暇を利用して帰省した。今年は元旦から“寝正月”を決め込んでいたが、なかなか思うにまかせず、慌ただしく大晦日からの3日間を過ごして帰郷した▼元日に「一年の計は元旦に有り」の通り、あれこれと考えているうち、昨年の様々な出来事や自身のあり様などが思い出され、今年こそは思い切って本音の自分を表に出し、結果にとらわれず一年を送ろう。「自由」についてよく考え、行動できたと思える一年にしよう。キィーワードは「育む」とした▼さあ、これがどれだけ実践していけるのか、毎日楽しみにしているが、どうもネガティブな自身と対峙しても、受け入れられずに自分を追い込みまさに四苦八苦、アップアップ状態。が、ここを通り抜ければ、明るさも見えてくるのではないか?と、正月早々からネガティブな考えや行動に向き合いながらの日々である▼そうこうすったもんだを繰り返しながら、成長してゆくのかな?などと自問自答し、様々な出来事を腑に落としたいものである。そうそう、今年からわからないことがわからない相手を説得しようとすることも止めよう。そこにどれだけエネルギーを注いでもということであることが、まずは、自分がそのこだわりから離れグレードアップに努めることである。そうするうちにきっと新たな表現方法が見つかるはず▼さて、読者の皆さんの“1年の計”は?


○社説   07年がスタート

本島の今年が穏やかに明け、翌2日、3日と、まさに冬の玄界灘のイメージ通り、シケ模様の天候となった。それでもこの時季の玄界灘の離島=しま=としては、まずまずの滑り出しであろう。今年の干支(えと)は「いのしし」で、この干支の年は、例えば前回は6千人を超える人命が失われた大災害、阪神淡路大地震が起きたように、波乱が起きる年とされる。そんな今年は、統一地方選挙による県議選が3月30日告示、4月8日投票の日程で実施される。今のところ現職の山口壮三氏と初挑戦の山本啓介氏、2度目の坂本和久氏の3氏の立候補が予想されており、7月には、その後の国政に大きく影響するのでは?とされる参院選が予定されている。3日付けの西日本新聞に、1日付けの米紙ニューヨーク・タイムズが、対イラク開戦後、3千人に達した駐留米兵の死者についての記事で、昨秋バグダットで亡くなった米軍曹長が生前、死を見据えて愛児にあてた日記の一部を紹介していた。そこには「父さんが初めてキスしたのは8年生(中学2年生)の時」「肌の色や出身地、宗教で他人を判断することは公正じゃない」「他人の生き方や信条に敬意を払いながら、自分の気持に正直に生きてほしい」「ジョーダン(息子)が一人前の男になる姿を見たいけど?」などとあった。

日本こそ、こんな日記を書くことのない社会を?と思う。今、この国は、時代の大きな変革の波に飲み込まれないように、不戦の誓い?平和であること、主役が国民一人ひとりであることなど、様々に踏ん張り時を迎えている。一歩も引けない状態に入ろうとしているのだろうか、ひたひたと半世紀以上前に聞いたことのある音が、聞こえ始めているようで恐ろしいが、その主役には、選挙という形しかないが、それでも積極的に参画して「ノー」を示さなければならないこともある。変わることを拒むのではなく、変えてはならない価値もある。失ってからでは取り返しがつかいないものも多い。今はまだ美しい部分が多く残っているこの島の姿も同様である。5日の長崎新聞には自然状態の百倍の速度で生物が絶滅し続け、大気汚染が再び悪化に転じることなど、過去20年間に地球環境が大幅に損なわれ、このままでは改善も望む薄?などとする地球環境白書案に関する記事と昨年の県内の平均気温と降水量が平年値を上回ったとする記事が掲載されていた。次の世代に平和な社会、豊かな環境を引き継ぐことは、今の社会の責務である。それぞれの場で考え行動しなければならない。