2007年1月1日号 第4352号
−主なニュース−
○平成21年秋のオープン予定−県が基本的設計を公表−
埋蔵文化財センター・一支国博物館(仮称)
県、市はこのほど、平成21年秋の開館を目指し、芦辺町深江鶴亀触に建設が予定されている県立埋蔵文化財センターと市立一支国博物館(仮称)について、その基本的設計を公表した。
○本庁分散方式などに伴い、市が人事異動(1日付け)を内示−
市はこのほど、本年1月からスタートした本庁分散方式の施行などに伴い1月1日付け人事異動を内示した。それによると、異動規模は部長級7人、課長級7人、課長補佐級3人、係長級19人、係員20人の合わせて56人と嘱託職員4人となっている。
○合併特例債13事業の説明など−4地区の正副会長決まる−
本年度第1回地域審議会
本年度第1回地域審議会が12月21日に勝本、芦辺地区、同22日に郷ノ浦、石田地区で開かれた。同審議会では辞令の交付、会長・副会長の選任が行われた後、市の担当者から合併特例債事業について説明があり、今年完成した芦辺港ターミナル建設事業や平成19年度に予定されている学校給食施設整備事業、ごみ焼却施設整備事業など13事業をあげた。
○熱演 壱岐高校・吹奏楽部=武生水中学校・器楽部が特別出演=
第16回クリスマスコンサート
壱岐高校・吹奏楽部の第16回クリスマスコンサートが23日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、多くの観客が多彩なプログラムを楽しんだ。
○ひとしずく
本紙の新年、平成19年が、この元旦号からスタートした▼今年は個人的に、自分やこの島を取り巻く社会は、ますます多様化しながら、都市と田舎、貧富などなど一層格差が広がりながらも、何か大きな一つのまとまり、つながり、ネットワークというか、新たな段階の社会へと向かおうとするものの働き、兆しが、ほんのわずかであっても感じられる年に?と思う▼その力、兆しに通じる言葉として、「自然」、「環境」、「食」、「自在な心、精神」、「愛」などが上げられると思うが、もう、この言葉をキィーワードに考えるというのではなく、すでに持っている最もポジティブな自分の答えを実行しながら胸を開き、手をつなぎ合っていくことが臨まれていようし、今、伸び始めた「芽」を枯らすことなく、育てていくことも、大人と言われる社会の住人にとっては、望まれる重要な責務となろう▼今年も「人は愛を全身で表す。言葉は、人間として生まれたからには重要な付属品だ。言葉を持つことにより、愛はますます高まった。私にとって言葉は世界そのもの、文字を綴(つづ)ることにより言葉は愛に変わる」の、友人の言葉を深く刻み、新聞づくりに励みたい▼読者の皆様、本年もまた、ご愛読のほど、よろしくお願いします。
○社説 新年平成19年の幕開けに
2007年、平成19年の幕が明けた。壱岐市は今年の3月1日で満3歳の誕生日を迎えるが、はたして今年はどのような出来事を、その歴史の一ページに刻むのであろうか。今日1日から分庁方式による新たなシステムがスタートしたが、薄れ始めたとはいえ、いまだに旧来のスタイルの残像のようなものが感じられ、新たな壱岐の島の創出にとって、これまではもう一歩の踏み出し、確かな足どりというか、一体化への手応えを意識しにくいような状況ではなかったかと思うが、そろそろ市民にとって、とてもオープンでわかりやすく、若いエネルギー、人材を活用して、より前向きな施策や方向づくりなど、さらに力強く展開してほしい。今年は統一地方選挙の年で、本市では県議会議員選挙が告示日3月30日、4月8日投票の日程で実施される。今のところ、現職の山口壮三氏と新人の山本啓介氏、坂本和久氏と3人の立候補が予想されている。どの候補が当選したとしても、透明感のある政治姿勢を貫き、壱岐代表として、どのような壱岐の将来像を描き、人や経済など島の活性を高めるために、どのような考えと信念を持ち、行動を様々に展開していくのか。また、壱岐市となって市民一人ひとりがこの社会の主役として、前向きな一体感を実感するためには、どのように取り組むことが望ましいのか?など告示後わずかな選挙期間ではあるが、有権者はもちろん、多くの市民にアピールしてほしいものである。
そんな今年の干支(えと)は、「いのしし」、「亥(い)」の年で、日本語大辞典によると、?12支の第12、いのしし?昔の時刻の名。今の午10時および、その前後2時間?方角でほぼ北々西?とあり、イノシシには「猪(い)の獣(シシ)」の意があり、前後の考えもなく無鉄砲に向かってゆく武者のことをいう「猪武者(いのむしゃ)」、イノシシが突進するように向こう見ずに行うこと?の「猪突(ちょとつ)猛進」などの言葉があるが、現在のような、遙か彼方にかすかな明かりを感じるものの、混沌とした社会が続いているような社会の現状では、そのスタイルも、打開するための重要なヒントを担っているのでは?と思えないでもないし、思い切って何かにチャレンジして、その力をぶつけてみるのも、この状況では望まれる行動ではないか?とも。さて、今号から本年の発行が始まった。今年もニュースを偏向して見ず、冷静に考え、公正に発信することに心を砕き、郷土紙の一紙としての役割を、元気に果たし続ける一年としたい。
- | HOME |

