2005年12月6日 第4278号
−主なニュース−
「一支国博物館(仮称)」は必要最小限に−議場を変更、本市・12月定例議会−
本市議会の12月定例会が2日、今定例会から勝本支所横の文化センター大ホールから2階会議室に場所を移して開会=写真=、会期は同日から19日までの18日間。長田徹市長は議会初日、行政報告で、行財政改革については、市行政改革推進委員会に昨年七月に諮問、今年十月に最終答申を受け、行財政改革大綱の改定を今月、同実施計画を来年二月に策定する運びで、現在、委員会の答申に沿って取り組んでいる。補助金等の見直しでは、一般会見予算の八・九%を占める補助金の五百九十四件の整理合理化、評価体制などに関する点検、審議した市補助金等検討委員会の提言を最大限に尊重し、今後の行財政運営に役立てるとともに、経常経費全般の削減、一般財源の確保に取り組む―とした。
少年剣士たちが好試合=壱岐ライオンズクラブ旗争奪=
第26回壱岐少年剣道育成大会
壱岐少年剣道育成会(徳田清教会長)主催の壱岐ライオンズクラブ旗争奪壱岐少年剣道育成大会が11月27日、郷ノ浦町、大谷体育館で開かれた。今回で26回目を迎えた同大会は、団体、個人の部に市内小、中学生が出場、“少年剣士”たちは、保護者らやチームの仲間の応援を背に壱岐ライオンズクラブ旗をかけてトーナメント戦により、日頃の稽古の成果を発揮して、気合いのこもった好試合を展開した。
総販売額約4億6,858万円−子牛、成牛ともにやや値を下げる−
県市農協12月牛市
市農協の12月子牛市が1日と2日、成牛市が3日、芦辺町国分の壱岐家畜市場で開かれ、子牛と成牛合わせて販売額は4億6,858万8,750円で、前同10月市より約3,448万5,150円上回る結果となったが、平均価格では、子牛、成牛ともにやや値を下げた結果となった。
紅白歌合戦テーマに熱唱−発足10周年・壱岐カラオケ愛好会−
今年発足10周年を迎えた壱岐カラオケ愛好会の「発足10周年記念」郷ノ浦大会が3日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。「紅白歌合戦」をテーマに開かれた同大会では、司会者の「イッツ ショータイム!」という高らかな宣言で開会し、三部構成で男女49人が交互に熱唱したほか、応援合戦など多彩なプログラムで行なわれた。
「今年もどかんと大成功」−石小祭り−
石田小学校(九野坂光男校長、251人)は先月17日、同校で石小祭りを開催した。学習の発表と自然の恵みに感謝する心を育てる場を−と開かれた同祭りには、地元幼稚園、保育園児、地域住民ら約200人が参加、石小の児童たちは、「石小祭り 今年もどかんと大成功!」をスローガンに、鍵盤ハーモニカ演奏や合唱などのステージ発表、くじ引きや射的、お化け屋敷などの店を開いた。
郷ノ浦本町に「郷・GO・よっこい所」開所
郷ノ浦町本町商店組合(土谷学組合長)は2日、同町本町通り、壱岐交通タクシー横にコミュニティ施設「郷・GO・よっこい所」を開所した。同施設は商店街に人を集め、にぎわいを生み出そう−と、地域コミュニティの場として休憩所やイベントの情報発信、地域行事の写真展示、観光案内所など、市民が集うまちづくりを目指す。
ひとしずく
冬将軍の襲来で年末らしい天候となり、強い寒気による寒い日が続いて、4日には壱岐でも雪が舞った。外出すると、首をすくめながら身を縮めるようにして歩く人たちの姿にも、師走−年の瀬がしっかりと感じられる▼そんな中、壱岐署の年末警戒出動式が1日にあった。「安全で明るく住みよい壱岐を」―と、その年末警戒は実施されている。最近、少々妙な事件が壱岐でも発生しているだけに、壱岐署の署員に掛かる期待は大きく、大変とは思うが、是非、頑張ってほしい▼大手紙などを見ていると、連日、女子児童殺害事件に関するニュースが大きく掲載されている。こんな凶悪な犯罪が、この島では起きないことを願いたいし、住民の子どもらを見守る“目”の必要性が重要なことがわかる。子どもたちはもちろん、生活の安全について、警察に一方的に頼るだけでなく、一歩踏み込んで考え、防犯への意識を常に高めておくことが、最近は望まれているのであろう▼まったく世知辛い世の中になったもので、まさに「自分の安全は自分の手で」と、暗に社会から示されているようでもある。市民それぞれに「安全」について再チェックする必要があろう。
社説 ロケーションは最高!?
長崎新聞で先日、昨年11月から今年10月末までの期間に、県内全域の映画館で上映された映画の中から、思い出に残った洋画、邦画のベスト3位を募集した「ファンが選ぶベスト3」の結果と、ベスト10位が掲載されていた。高校2年生の時、スターウォーズを観て以来、映画鑑賞(特に洋画)が趣味の一つとなり、福岡などに出掛けた際は、心掛けて観るようにしている。ビデオも観るが、やはり劇場で観るのは本当に楽しい(おどろおどろしている映画は、後味が悪いので観ないことにしている)。驚くべきストーリーの展開、演出、有名な俳優の素晴らしい演技、美しいヒロイン、感動のストーリー、何より映画の中に入り込んでスクリーンと一体化しているような自分が好きだし、それが「劇場で映画を観る」ということと思っている。その“―ベスト3”は▽洋画・?@スターウォーズエピソード3/シスの復讐?Aオペラ座の怪人?Bチャーリーとチョコレート工場▽邦画・?@ハウルの動く城?Aいつか読書する日?B電車男―で、どれもとても素晴らしい作品であったが、“マイ1位”は、やはりオペラ座の怪人である。怪人の妖しい美しさ、狂気と愛、ヒロインの怪人とフィアンセの間で揺れ動く心模様が、何とも切なくて…。
邦画を観ている時に、このロケ地なら、壱岐の方がいいのでは―と思うことがあるが、最近、映画やテレビ番組、コマーシャルなどの撮影に関して、必要となる様々な許可手続の代行やエキストラの募集、撮影ポイントの紹介など行う事業に取り組む自治体が、イメージアップや観光客の誘致、文化の発信―と、地域振興の一環に―と増えているという。壱岐でもずい分前、日の目は見なかったが、宮本武蔵を独自のスタイルで描いた作品が収録された。テレビ番組は、ロケは多いが…というところか。今のところ、観光協会と市役所の企画課観光が、主な窓口となっているが、もし、自然や環境に恵まれている壱岐でも―と考えるなら、こちら側からすれば壱岐の島の魅力を存分に国内外へ―との思いがあるだけに、少々遅きにきした感はあるが、役場に専門の部署が必要となることは明らかで、官民が強いスクラムを組んで取り組まなければならないこともである。こうした事は、この島では様々な場面で、前向きな思考性を発揮できない=できにくい=素地があるようにも見受けられるが、フレッシュな感性を必要とするジャンルで、話題性や新しさに対する企画力も必要となる事業である。人材の「芽」、使うためのネットワークを築くためにも―と考えるが。
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