2005年8月22日 第4257号
−主なニュース−
議長に深見忠生議員−常任委の選出など 壱岐市議会・臨時議会−
新市議会となって初の議会となる臨時議会が17日、勝本支所内の議場で開かれ、議長に深見忠生議員(63)、副議長に小園寛昭議員(55)がそれぞれ選出された。同議会では、正副議長選出のほかに、条例の一部改正、常任委員、議会運営委員、監査委員の選出、県離島医療圏組合議員の選挙が行われた。議長となった深見議員は、「これから議会運営、壱岐市発展のために執行部、議員、市民と協力し合って取り組んでいきたい」―などと述べた。
大健闘、初山男子ベスト16−予選リーグ7戦全勝−
第16回全日本Jrソフトテニス大会
全校生徒27人という少人数ながら、輝かしい成績を残してきた初山中学校(大久保計校長)の男子ソフトテニス部(顧問・斎藤敬子教諭、15人)が、16日から4日間、千葉県で開かれた第16回全日本ジュニアソフトテニス大会に出場、ベスト16に入った。全国から強豪が集まり開かれた同大会で初山は、予選リーグを7戦7勝の全勝で勝ち上がり、決勝リーグでは、優勝候補の一角とベスト8をかけ対戦、惜しくも敗退したが、観戦に訪れた関東初山会の小田口五男会長は「選手たちの頑張に鳥肌が立った。よく健闘してくれた、とても誇らしい」などと、郷里の若者、選手たちの健闘をたたえた。
夜空を彩る2200発の花火−壱岐の島夜空の祭典−
本市最大の花火大会「壱岐の島夜空の祭典」が今年も16日夜、勝本港一帯で開かれ、市内各地から見物に訪れ、今年も約13,000人(同町商工会調べ)の人出でにぎわった。大輪の打ち上げ花火や見事な仕掛け花火など2,200発が打ち上げられ、花火の震動が体に伝わり、臨場感のある“ひかりのショー”が夜空に映し出され、詰めかけた見物人から大きな歓声が上がっていた。
今年は9月3日開催−一支國幼児相撲−
地域活性化への取り組みとしても定着、大会の開催が待ち望まれる「一支國幼児相撲大会」(同実行委員会主催)が今年は9月3日、芦辺町、離島センターの全天候型多目的広場で開かれる。日本の国技・相撲を通じて、礼儀正しさや忍耐力、相手の立場を思いやる人間味豊かな精神を育もう―と、毎年開催されている同大会は今年で8回目を迎え、島内から幼稚園児226人、保育園児79人、島外から保育園児15人の合わせて過去最多の320人が出場、元気いっぱいの取り組みを見せることになっている。また、今年も同大会の手伝いをするスタッフを募集している。詳しくは、市商工会芦辺支所・喜浦さん(電話45―0066)へ。
今年も11月5、6日福岡で−壱岐いきウェディング−
今年までに7回開かれ21組のカップルがゴールインした「第8回壱岐いきウェディングin福岡&博多湾マリエラクルーズ」(同実行委員会主催)が今年は11月5日、6日の両日、福岡市内のホテルを会場に開かれる。福岡市の結婚相談事務局の協力と連携により行われる同企画は、初日のお見合いパーティーに続き、今年は2日目に、博多湾マリエラクルーズが計画されている。参加資格は初婚、再婚を問わず現在25歳以上、45歳以下の独身女性と本市在住の男性で、男女各30人の60人が定員。参加希望者多数の場合は抽選。参加費は女性5千円、男性1万5千円で、申し込みなど詳しくは、市役所総務部政策企画内、同実行委員会(電話48―1111、Eメール・kikaku@city.iki.nagasaki.jp)へ。
新市議に聞く―?B
市山繁(70)
このたび本市議会議員に当選することができ、支持者の皆様の支援に感謝しています。本市には現在、新庁舎の建設をはじめとして問題が山積しており、これからの4年間は、本市にとって非常に重要な時期。私は議員として、市民のパイプ役となり、市民の声を議会に反映させ、市民主導型の市政を築きたいと考えている。本市の経済は、基幹産業の不振、公共事業の削減などにより低迷しており、各種産業に活力を与えるため、▽農業・畜産振興、葉たばこ、施設園芸のより一層の推進▽漁業・栽培漁業や観光型漁業の推進▽商工業・公共工事、環境施設の建設など▽観光・滞在型観光による交流人口の拡大、原の辻をはじめ滞在型・体験型観光の実現、後継者、人材の育成と環境づくり▽福祉・高齢者、知的障害者の福祉充実(ショートステイ施設)、就労の場づくり事業など、必要なことから実施できるよう努めたい。「きれいな言葉より一つの実行」「現在があってこその未来」をモットーに、市民の所得向上、生活の安定を図るため、各分野の方々の知恵を聴き、若者が希望を持てる島、楽しく子育てができる島づくりを、同僚の各議員と共に尽力したい。
小金丸益明氏(44)
多くの市民の支援により、再選を果たすことができ、心から感謝している。枯渇する税源の中で、危機感を持って各政策の是非を徹底して検証してゆくことが、議員としての最大の責務と考えている。とにかく壱岐市づくりにとって、非常に重要なこの任期の4年間、若さをフルに活かして、積極的に、精力的に、そして前向きに壱岐市づくりに尽力したい。各産業の活性化を図るためにはまず、しなくてはいけないこと、是非とも必要なことなど、取捨選択しなくてはならないと考えている。これを見極めることは、とても難しいこととは思うが、次、その次の世代―と、次代の壱岐を担う若者たちに「先見の明はなかったのか」と言われぬように、今ここでしておかなければならないと、決意を新たにしている。これからの壱岐にとっては、まず、島としてどうするのか、どのような方向を持つのか、市としての見地が必要となる。それだけに旧四町の垣根をはずし、旧町意識からの脱却を、議員も市民も図らねばならない。その上で、市民としての意識を高めてゆくのが、様々な局面で必要となる。新議会が動き出したが、常に有言実行で、議員としての職責を全うしたい。
123キロで優勝−庄地区ジャンボカボチャ収穫祭−
郷ノ浦町庄地区青年部・育成部は21日、空き缶拾いと地域の子どもたちが自分たちの名前をつけて育ててきたジャンボカボチャ収穫祭の表彰など同地区の集落センターで行った。地域の子どもたちが、ボランティア活動と自然に親しみ生命を育む体験を通し、豊かな心を育ててほしい−と行われ、収穫祭が開かれたこの日、大切に子どもたちが育てたカボチャ大小約100個が会場に運び込まれ、コンテストで盈科小学校6年、角谷翔太くんの123キロのカボチャが優勝した。準優勝のカボチャのサイズは68・5キロ、3位は63キロ。
ひとしずく
高校球児たちの夢・夏の甲子園大会も20日、初出場で全国制覇の経験がある強豪の3校を敗った本県代表・清峰のプレーぶりが感動を呼び、南北海道代表・駒大苫小牧の大会史上57年ぶりの2連覇で幕を閉じた▼この大会が終わるころから、空の高さや青空の色合いに、まだまだ残暑が厳しいものの、次の季節の足音が聞こえてくるようになり、朝晩の気温も少し下がってきたように感じられる。それでも日中は太陽の肌を刺すような強い陽が照りつけている▼最近、スーパーなどへ出かけてみると、果物や野菜で秋をイメージさせるものが多く並び、中国産ではあるが、マツタケも販売されていた。鮮魚のコーナーでは、秋を代表し、大衆魚の代表格でもある生で丸々と太ったサンマが売られていた。先日、よく行く居酒屋で食べて以来、ランチの焼き魚定食でもそれを注文、飽きずに食べている。本当によく脂が乗っていて最高の味わいである▼23日は、二十四節季の一つで、暑さが止んで新涼が間近い日―の「処暑」である。先日スーパーで出会った友人と、仲間と一緒に“モツ鍋”ミニパーティーをしよう―という話しが盛り上がり、後は参加者の日程を調整するところまで話しが進んでいる。このパーティーで、暑さで少々伸びた心身に喝を入れ、元気に残りの4ヵ月、1年の収穫期に臨もう−というもの。
社説 9月11日投票、衆院選に
郵政民営化関連法案が8日、参院本会議で否決されたことにより、小泉純一郎首相は「構造改革路線について民意を問いたい」と、衆院の解散を決断し、この夜、衆院は本会議で解散、政府は臨時閣議で選挙の日程を8月30日公示、9月11日と決定した。テレビニュースや日刊紙の報道を見聞きしていると、郵政民営化に反対する元自民党議員に対して、今回の選挙は郵政民営化が最大の争点なだけに、対立公認候補らを立てて民意の判断を仰ぐ―などとして、“カリスマ主婦”と言われる料理研究家、国際政治学者、財務官僚、あのホリエモンこと堀江貴文氏―らを対立候補として立てている。“こんな重要な時期に、こんな調子でいいのか”とさえ、息もたえだえながら、何とか独自のカラーを見出して、できるだけのことを―と、エネルギーを絞る地方から見ていると感じる。
その法案に反対して“造反組”とされる議員による新党の旗揚げが田中康夫長野県知事とそうした議員らによる新党、北海道でもあの鈴木宗男氏らによる新党が結成され、この総選挙で自民、民主、公明、共産、社民の主な政党と議席を争うことになる。郵政民営化は構造改革の象徴とされているが、国の財政が危機的な状況にある中で、諸官庁のスリム化、関係団体、機関の統廃合、いわゆる無駄使いの是正など、一般国民にもわかりやすい具体的な対策を実行してもらいたい。
昨日21日付の日刊紙に、自民、民主、公明、共産、民主―と、主な政党のマニフェスト(政権公約)の抜粋したものが、郵政改革、年金、行財政改革、少子化対策、外交・安保、憲法、そしてキャッチフレーズの八項目に分けて掲載されていた。これを読むと、郵政民営化のほかにも、これだけ大きなテーマが、今回の選挙に含まれているのか―と、感じた住民も多かったのではないかと思うが、投票日までには様々な場、形で見られるようになるはずで、それぞれに目を通していてほしい。その日刊紙は、▽自民・郵政民営化▽公明・少子化対策▽民主・年金、外交▽共産、社民・増税批判―と、主な五政党のマニフェストから、その特色を端的に表現していたが、公示まで8日、投票まであと20日で、これから長崎3区に属する本市でも、様々な形で候補者によるアピールが市民になされると思うが、投票までの機会を活かし、それぞれの政策や独自性などチェックして、その主張、政策がどのように本市の未来に反映されてゆくのかなど、チャンスがあれば確認し、考え、必ず有権者としての権利を行使しよう。
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