2005年8月1日 第4253号 

−主なニュース−



40人が立候補、26議席めぐり激戦−合同個人演説会に21人登壇−


7日に投開票、本市議会選挙


壱岐づくりの将来を大きく左右する、本市初の広域選挙「壱岐市議会議員一般選挙」が31日に告示され、7日の投開票に向けて、一週間にわたる“熱い”選挙戦に入った。新人2人を含む40人の立候補者が、市内各地を巡ってそれぞれの主張を訴えながら、26議席を巡り激しい選挙戦を展開しているが、5日午後7時から、合同個人演説会世話人会による合同個人演説会が、郷ノ浦町、文化ホールで開かれる。同演説会には21候補が登壇する予定で、1人5分の持ち時間の中、各候補が政策、地域振興などに関する主張を展開する。また、31日の告示日翌日の8月1日から(午前8時半から午後8時まで)郷ノ浦、勝本、芦辺、石田の四支所で、期日前投票、不在者投票が始められ、不在者投票は本市選管芦辺支所のみとなる。期間は投票日前日の8月6日までとなっている。市選管は、棄権などせぬよう有権者に呼びかけている。



女子瀬戸A、男子石田Aが優勝−ライオンズクラブ杯争奪−


第28回Jrバレーボール大会・壱岐予選


ライオンズクラブ杯争奪・ジュニアバレーボール夏季大会壱岐予選(本市バレーボール連盟主催)が30日、田河小学校体育館で開かれた。今年で28回目を迎えた同大会には、市内から男子5チーム、女子30チームが出場、友人や保護者の応援を背に、一つのプレーに集中した好ゲームが繰り広げられた。



本田さん8位入賞−ボウリング全日本中・高選手権−


第29回全日本中学校、高校選手権ボウリング大会が7月26日と27日の両日、東京都、品川プリンスホテルで開かれ、武生水中学校3年・本田幸子さんが決勝戦に進出、みごと8位となった。本田さんは、全国から44人が出場した中学生選手権に出場、昨年、一昨年と決勝進出を逃していたが、今年、決勝戦に進出し、大いに健闘した。また、国体九州ブロック大会が23日と24日の2日間、福岡市、福岡サンアローボウルで開かれ、郷ノ浦町、壱岐ボウル勤務・辻貴司さんが監督を務めた、県成年女子が4位でブロックを通過、9月に岡山県で開かれる国体に出場が決まった。



個人の部で鋸崎くん準優勝−交通安全子ども自転車県大会で初山小−


交通安全子ども自転車長崎県大会(県交通安全協会など主催)が27日、長崎市、県立総合体育館で開かれ、本市代表の初山が、団体の部で3位、個人の部で鋸崎祐也くんが準優勝、6位に竹藤亮太くんが入賞した。



「壱岐大大神楽」公演−筒城ふれあい広場−


国指定重要無形文化財で、伝統と歴史ある神事芸能・壱岐神楽の中で最大の「壱岐大大神楽公演」が今夏も6日午後6時から、石田町、筒城浜ふれあい広場で行われる。入場は無料。雨天時は、同体育館に会場を変更して行われる。市民多くの来場、鑑賞が望まれている。



ひとしずく


テレビの料理番組で先日、とても美味しそうなブタ肉料理を、これまた飛び切り上等の素材を使って二品を作った。その中で見たゆでたブタ肉のかたまりが、あまりに“うまそう”だったことに触発されて、ブロックのブタ肉(バラ肉)を買い込み料理した▼コンブだしのスープに、チキン味の顆粒・中華スープの素、ニンニク、タマネギ、酒、岩塩を入れ、コショーと岩塩をすり込んでしばらく置いたその肉を、じっくりと茹で上げてスープに入れたまま冷まし、今度はフライパンで食べ頃に焼き色をつけ、食べやすい大きさに切った肉に、ニラを刻み入れたキムチをゴマ油で炒めて醤油で味を整えてそれをのせて…▼茹汁はキッチンペーパーを使ってこし、タマネギ、ニンジン、シイタケのスライス、トリのササミを数本入れ、湯を適当に加えて酢と岩塩などで味を整え、もどした春雨とピーマンの線切りを入れて一煮立ちさせてスープを作り、最後にたっぷりのミツバを入れた椀に注ぎ入れて…▼翌日は、丼に入れたライスに、そのスープをたっぷりとかけ、ザーサイと一緒に、茶漬け風にさらさらと…。“カァーッ”うまかった▼たまの料理は、気力を集中し没頭して作らなくてはいけないので、気分転換になってとても楽しい。とてもクリエイティブな作業だと思っているが…。



社説  −初の市議選に悔いのない投票を−


いよいよ市議会選挙の火ぶたが切って落とされた。告示日の31日の午前10時半ごろからだったか、第1号となる選挙カーから「○○です。よろしくお願いします」の声が聞こえてきた。そのあとは、続々と各候補者の広報車が、それぞれに候補者をアピールしながら行き交い、日が暮れてしばらくして初日が終わった。天候が回復して真夏の暑い日差しが照りつけたこの日は、夕方近くになって、各候補者の信条や壱岐づくりへの抱負、考えなど配したポスターが掲示されている掲示板を前に、ゆっくりと見入る市民の姿があちこちで見かけられ、中には候補者を指さして数人で話し込んでいる市民も見られた。掲示板を見つめる市民に尋ねて見ると、「地元地区以外の候補者は知らない人ばかりだし、候補者の顔と名前がよくわからないので、ポスターをよく見て参考にしたい」などと話していたが、ポスターには▽開かれた市政▽市民のための市議会▽島のために尽力▽活性化のために▽安心できる島づくり▽産業振興で日本一の島づくり▽希望にあふれる島づくり▽対話・行動・実行―などなど、40人の候補が、それぞれに自らの、市づくりへのアプローチの方法、思い、考えなどを訴えている。



そうした中で、投票日を目前に5日午後7時から、郷ノ浦町、文化ホールで、全候補者の約半数、21人の候補者が、市政に対する考えなどを主張する個人合同演説会が行われる。当初は、前日の4日夜と2日間で行われる運びであったが、急で準備期間が少なかったこともあったのか、参加候補の数などから、5日夜だけの開催となったという。“もっと多くの候補者に”と思う有権者も、今回の選挙が、地域から旧町のスタイルを超えて行われるはずの選挙であることから、多いのではないかと思う。残念である。会場が狭くなることも考えられるが、できるだけ多くの市民に会場に足を運んでもらい、“とにかくわずかな時間でも、自分の主張を多くの市民に”とする候補者の姿勢や考えを―と思う。今回の選挙は、誕生してまだ1年半の本市の将来を見据え、市議に選ばれた26人が、任期の4年間をフルに使って、発展へのあらゆる可能性に、柔軟にチャレンジし続けるための基礎づくりをすることになろうだけにである。市となった壱岐の初の市議選である。有権者の果たす責任は重く、これまで以上に個人や地域の情実などを超えた新たなスタイルが候補者共々に望まれていよう。壱岐の将来に大きく影響する選挙である。悔いのない一票を。