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2012年1月26日号 第4707号 

1月26日号ー主なニュースー


○『食と暮らし・命を守る壱岐集会』ー2月14日午後6時から文化ホールで開催ー
 ーTPP参加反対で農協など18団体ー


TPP

JA壱岐市・川裕司組合長が発起人となり、第1回TPP参加に反対する集会を2月14日午後6時から、郷ノ浦町、文化ホールで開くことにした。
 また、開催要項を承認。集会名を「食と暮らし・命を守る壱岐集会」とし、農漁業者を中心に1000人規模の参加を呼びかけることにした。


○約150人が出席、盛大に開催ー福岡壱岐の会・賀詞交歓会ー

福岡壱岐の会

 福岡壱岐の会(幡鉾賢輔会長)主催の平成24年新年賀詞交歓会が20日夜、福岡市、ホテルレオパレス博多で、白川博一市長や市山繁市議会議長、長嶋立身壱岐市観光協会長、大野敏久福岡市副市長ら来賓、同壱岐の会の幡鉾会長をはじめ役員、会員ら約150人が出席して開かれた。


○社説 大人がかわれば子どもも地域もかわる

 本年度の市PTA研究大会が「家庭・学校・地域が協働し支えあい、子どもの健全育成を目指すPTA活動」を大会スローガンに21日、「急激に変化する社会や教育環境に即応した活動を積極的に推進し、人間性豊かな子どもの育成を図ると共に、家庭教育の一層の充実と向上に努め、子どもたちが将来に夢と希望を持ち、心豊かにたくましく生き抜くために、家庭・学校・地域が協働してその役割を果たすことが肝要」などと、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。
 本県は現在、平成13年にスタートした本県独自の県民運動「ココロねっこ運動」を、「子どもたちの心の根っこを育てるためには、大地である大人社会とそのあり方を見直し、みんなで子どもを育てる」と展開しており、▽早寝、早起き、朝ご飯の生活リズムの確立▽親の責任で携帯電話を持たせる際は、子どもを守るためにフィルタリングを必ずする▽いじめや仲間外しがなく、安心して園・学校生活が送れるようにする▽あいさつ・声かけ運動を推進し、子どもも大人も顔見知りになる▽子どもや子育て家庭を温かく見守り、相談にのる▽ノー残業デーを設定し、家族のだんらんを応援するなど、10項目の目標を掲げて取り組んでいる。
 その運動をより推進するため、アメリカの児童文学、ファンタジー作家が著し、不思議な登場人物や奇想天外なストーリーで、子どもから大人まで、ミュージカル、映画化され世界に多くのファンがいる「オズの魔法使い」が原作の演劇「ココロのそばに~ココロと仲間の大冒険~」で県内各地を巡り、地元の子どもたちも登場するステージを「子どもたちの笑顔は、地域に夢と活力をもたらします。子どもたちが笑顔で暮らせる、ここに生まれ育ってよかったと思える、そんな地域をめざしましょう」と上映しており、本市で2回目となる公演が、PTA研究大会と同じ21日、勝本町の文化センターであった。その大会、公演のどちらも、子どもたちの成長を考え様々に取り組まれる活動の一つである。
 子どもたちは壱岐の未来の宝であり希望である。その子どもたちの心身の健やかな成長について考えるとき、ココロ根っこ運動のキャッチコピー「子どもがまん中、大人がかわれば子どもも地域もかわる」の通り、最近の政治や行政、教育界、企業、メディア、社会の有り様、大人とされるそれぞれが、自分の姿勢や生き方を、子どもたちに恥じないものかどうか見つめ直す必要がある。特に、自分は大丈夫と信じている大人には大切な取り組みとなる。


○ひとしずく

さすがに寒さが最も厳しい時期とされる「大寒」(21日)の頃である▼冬将軍・寒波の襲来で、壱岐でも昨日は時折小雪が舞い、それは冷たい季節風が、顔や手先など肌をさすように感じられ、夕方からは〝早く帰って炬燵で丸くなりたい〟と思うこともたびたび▼こう寒くなると、大好きな磯のメジナ(クロ)釣りも、冬将軍によるシケ模様の天候も手伝って“開店休業状態”である。寒グロと呼ばれ特別に美味で釣趣も最高な時季なのに!などと思いながら、将軍が去るのを心待ちに▼やはり寒い時期の夕食は、鍋料理が心も身体も温まるようで“もってこい”。昨日はコマツナ、根深ネギなどたっぷりの野菜と牛肉を使った、名付けて「地産地消鍋・牛バージョン」を、これまた壱岐産の麦焼酎の湯割り片手に楽しんだ▼そういえば、今の時期のメジナ、特にクロメジナ(オナガグロ)の味は素晴らしく、もちろん刺身もよいが、しゃぶしゃぶやちりは最高の味わいと思っている。冬を代表する魚であることは間違いない。その味は釣り人冥利に尽きる▼鍋料理に利用する野菜や魚、肉、豆腐などの食材がある程度そろう壱岐の島の自然、大地、海の豊かさと滋味に富んだその恵みには、大いに感謝しなければならないし、貴重なその環境をいつまでもとも思う。大切に守り続けなければならない。

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2012年1月20日号 第4706号 

1月20日号ー主なニュースー


○壱岐『鯛茶漬け』世界の空へーJAL国際便の機内食に採択ー
ー勝本町、平山旅館ー


茶漬け

勝本町の旅館、「平山旅館」の鯛茶漬けが日本航空(JAL)国際線の機内食に選ばれ、3月から5月までの3か月間、ファーストクラスとビジネスクラスの乗客に提供されることになった。
 提供されるのは、成田発ロンドン、パリ、フランクフルト、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、羽田発パリ、サンフランシスコの8路線。3か月間で1万2144食を提供する予定となっている。


○社説 インフルエンザを予防しよう

 二十四節気の一つで、最も寒さがきびしい頃とされる「大寒」の21日を前に、寒い日が続いていたが、昨日19日は雨が降ったものの、そんなに冷え込むこともなく、気温が僅かに上がったようで、比較的暖かな1日になったのではないか。
 このところ壱岐ではカゼが流行しており、病院の待合室には“たぶん”と思われる住民が多く順番を待っているように見え、用事を済ませそそくさとその場を離れた。壱岐保健所によると芦辺中学校で学級閉鎖の処置をとったクラスが発生するなど、壱岐もインフルエンザの流行期に入ったという。今後は、市内の流行状況が心配され、市民に十分な注意が呼びかけられている。
 インフルエンザやカゼには確か、乾燥に注意する必要があると聞いたことがある。ということはマスクをして予防に努めることが大切なことがわかる。昨日からの雨も効果があったのではないか。
 今年度の大学入試センター試験が14日と15日の両日、県内では壱岐、対馬など離島を含む9会場であり、本市では、壱岐高校で実施された。以前は、受験生たちは冷たい季節風が吹いて寒く、インフルエンザやカゼが流行する都市圏の宿泊施設に泊り、人生で数回は誰にでもあろう“その時”を迎えていたことを思うと、そうした悪条件がクリアされ、地元で受験できるようになったことの素晴らしさが強く意識され、受験生諸君の今後の頑張りにエールを送りたい。  
 概ね3月までがインフルエンザの流行期間の目安だという。その3月は仕事の1年間が大詰めを迎える頃であり、4月からの新年度に備える時期でもある。カゼやインフルエンザを予防し元気に過ごしたいもの。予防策については、例年通りであまり代わり映えしないが▽手洗い、うがいの徹底▽マスクの着用▽バランスの取れた食習慣による体力強化▽室内の適度な湿度▽無理のない体操など適度な運動▽ワクチンの接種―など、予防の徹底をアピールしたい。
 とにかく、心掛けて日々を健康に送り、「あの時、カゼをひかなければ」「インフルエンザにならなければ」などと、悔いを残すことなどないように努め、時には、本格的な次の季節「春」への自然の移り変わりなどに触れたり味わう時間を作り、演劇や映画、絵画、音楽鑑賞など趣味に没頭することで、何物にも変えがたい楽しさや喜び、感動の体験で心にも栄養を与え、心身ともに健康でありたいものである。それには、心の向きを明るくより前向きに定め続けること―である。


○ひとしずく

福岡など都市圏で宿泊をすると、深夜にもかかわらず、緊急事態の発生を知らせるサイレンをけたたましく鳴らしながら、現場に急行する緊急車両が走って行く様子が、寝ていても感じることがたびたびである▼1月10日は「110番の日」で、不審な行動や不審者と思われるような人、様々な暴力行為やいじめ、悪質な振り込め詐欺などの犯罪を発見したり、巻き込まれているような場合、事故が起きた際など、ゆっくりと落ち着いて正確に通報したい▼一昨日18日は「118番の日」で、▽見かけない船や漂流物を発見した▽油の排出や不法投棄など発見した▽密航・密輸・密漁などの情報を得た、目撃した▽もしもの時の自己救命策を確保など、海上の緊急通報の「118番」である▼続く「119番」は、火災をはじめ病気、ケガなどの際の緊急通報で、秋の全国火災予防運動期間中の11月9日にちなむ「119番の日」となっており、いずれの番号も住民の救急・救命、事件・事故、火災などへの対応、予防、安全確保のための緊急ダイヤル▼緊急通報は、生活上の「イザ」という事態に対し使用されるもので、まさに生命線であって、いたずらに利用されるものではないことは、今さらいうまでもない▼日夜、住民の緊急事態に備えて常に“臨戦体制”にある人たちの使命感と責任感に感謝である。

2012年1月16日号 第4705号 

1月16日号ー主なニュースー


○月読神社など3社に絵画奉納ーフランス人画家・マークエステル氏ー

 今月22日から25日まで長崎市、長崎新聞文化ホールで開かれる絵画展「マークエステルの世界展」を前に18日午後、フランス人画家、マークエステル・スキャルシャフィキ氏(68)=写真=が来島し、翌19日に「月読神社」「国片主神社」「天手長男神社」に絵画を奉納する。


○社説 交通安全で安全・安心の島づくりを

 2012年、平成24年の今年も5日に、住吉神社で、本年の交通事故防止や死亡事故ゼロ、交通安全による明るく住みよい島づくりを祈念する壱岐地区交通安全協会初春恒例の新春交通安全祈願祭が、眞弓倉夫交通安全協会長、白川博一市長、交通機関の関係者らが参列して行われ、全員で交通安全への誓いを新たにした。今年も市民総参加でしっかりと交通安全に取り組もう。
 今年の祈願祭では、眞弓会長が挨拶で「飲酒運転の検挙が月に1件程度あり減らない状況で、飲酒運転撲滅のため関係各機関の支援を受けながら取り組み、事故件数激減、死亡事故ゼロを祈念したい」などとした通り、最も重大な事故につながる恐れがあり、危険な飲酒運転の根絶に向けた対策の徹底と、これまでに撲滅を宣言した多くの機関や団体、事業所の各ドライバーはじめ、そうした所に所属しないドライバーにも、自らの交通安全への姿勢、日頃の行動を見つめなおして取り組んでほしい。
 平成24年の交通安全年間スローガンがこのほど決まった。▼運転者(同乗者含む)向け▽車にも 乗せようマナーと 思いやり▼歩行者・自転車利用者向け▽自転車も 安全速度と 気配りを▼子ども向け▽いそいでも かならずかくにん みぎひだり――となっており、これらのスローガンを常に念頭に置き、市民がそれぞれの場で、交通安全への取り組みをより推進したい。さらに、家庭~学校~地域~事業所~関係各機関・団体が一体となり、ルールの遵守とマナーアップで、事故のない安全な交通社会を目指したい。
 最近は飲酒運転をする(しているであろう)ドライバーを見かけることは、数年前に比べてあまりなくなってきたが、このごろは困ったもので、交通信号を意識的に無視しているようなドライバー、無理に交差点に入っていく車、ウインカーの点滅で方向を示さないままいきなり曲がったり車線を変更するドライバーが増えているように感じることがたびたびである。これは、壱岐の交通環境が悪化しているということにつながっている。自転車やバイク、高齢者が利用している電動車も含め、運転者皆に基本的ルールの再確認を願いたい。当然、歩行者も同様である。
 壱岐署も飲酒運転はもちろん、速度違反やシートベルトの未着用、駐車違反など取締りと指導に日夜取り組んでいる。今年こそは、強化される罰則とルール違反の“いたちごっこ”のような状況が繰り返されることがないように、市民の力を一致させて安全、安心の島作りにチャレンジしよう。       


○ひとしずく

壱岐川柳会恒例の新春柳宴が、高齢化が進む作者らの体調に配慮して、5月の開催に延期された▼新春とされる頃の行事として、とても雰囲気があるイベントが、新緑萌える頃の宴にスタイルを変えて開かれるのもなかなか良いのではないかと思う。何といっても壱岐のその頃の自然界は、生命感、躍動感に溢れ素晴らしいだけに、その宴の日程は、まったくの素人の自分には、とてもいい時期のように感じられる▼“作者の高齢化”は、川柳だけでなく俳句や短歌にも言えることで、随分以前から心配されていたはず。学校でそれらを学んだことが、趣味などとして広がりを持ち、日常の中にそれこそ芽生え成長するには何が必要なのかなどと、取材などきっかけにたびたび考えさせられる▼よくパソコンなど電子機器の使用が苦手な人をさして言うアナログに対してデジタルという言葉を使って表すことがあるが、そんな言葉のニュアンス、イメージではなく、知っての通り、言の葉の文化、道としてもかなり奥深いものではあるが、自分を整え表現するための方法の一つでもあろう▼しかしスタートは皆一緒、始めたばかりの頃は皆初心者で、スタート後は、どれだけそのことを好きになれるか、その気にさせてもらえるかが、続けられるかどうかのポイントになり、次へとつながっていくのでは。

2012年1月11日号 第4704号 

1月11日号ー主なニュースー


○公民の自覚・決意新たー市内外から327人が出席ー
 ー平成24年・市成人式ー


成人式

 20歳=はたち=になり、大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする新成人を祝い励ます――平成24年の本市成人式が「成人の日」の10日を前に8日、郷ノ浦町、文化ホールで、華やかな和服姿やスーツ姿の新成人たちが一堂に会して開かれ、公民としての自覚と決意を新たにした。


○防火・防災の決意新たー新春恒例・消防出初式ー
 ー市消防本部、消防団ー


消防出初

 市消防団と市消防署の消防出初式が6日、今年も郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、署員と団員が防火防災の決意を新たにした。
式典後には4町に分かれて放水訓練が各地で行われ、市民に防火協力をPRした。


○社説 2012年の新成人に

 本市の平成24年・2012年の成人式が、「成人の日」の前日、9日に郷ノ浦町、文化ホール大ホールで、式典への参加申し込みがあった市内外の355人を対象に、当日は327人(男性174人、女性153人)が出席して「二十歳(はたち)」の若者たちの、社会的にも法的にも人生の門出を皆で祝った。
 その新成人たちが生まれた平成4年、本市では県下でも最大規模という幡鉾川流域総合整備事業、現在の郷ノ浦港ターミナルビル起工式、芦辺町箱崎本村触に旧郡農協の肉牛肥育センター建設、壱岐商業高校・女子駅伝チームが県高校駅伝競走大会で大会新を出し5連覇(全国大32位)、今はない観光会館で第1回水中考古学シンポジウム開催などがあった。
 島の外では、PKO法による自衛隊の海外派遣、アメリカの大統領にクリントン氏が決まり、共和党から民主党政権に変わった。国内では、ロッキード、リクルートに続く佐川急便事件で、政界が大揺れに――などの出来事もあった。
 今年の新成人たちが旅立つ社会は、多様な格差が確実に進み人の心や精神にも影響し始め、一部には明るさもとされるが、実感できない経済の状況や国民から乖離しているようにしか感じられない政治と、より不安が高まり不透明感が増す中で、昨年3月の東日本大災害など驚くべき自然の大災害への対策、国民が今後背負わざるを得ない負担など、まるで歩む目の前をベールで覆われたかのような、まったく厳しい状況である。
 が、先日の西日本新聞に、新成人の男女各250人が回答したインターネットの調査で、「日本を変えたいか」の問いに、「そう思う」「ややそう思う」を合わせて77%に達し、「世界にアピールできる国にしたい」「教育や医療に力をいれるべき」「個々が社会貢献すれば日本は変わる」などの意見があり、政治に72%、経済に76%が関心があると答え、具体的に関心を持っている問題のトップは「若者の就職率が低い」で、増税、年金制度、被災地の復興の遅れと続くという。
 また、80%が日本の未来は暗いと答え、「リーダーシップをとるべき人が将来のビジョンを提示できていない」「日本の経済成長は見込めない」との厳しい声も――という記事を、少々頼もしく感じながら読み、自分の未来について「ポジティブに考えたい」などの理由から「明るい」とする回答が65%を占めた――には逆のイメージもわいたが、「明るい」としたその心を真剣に見つめ続け、人生に前向きな行動を積み重ねてほしい。


○ひとしずく

サッカーの第9回全国選手権・決勝戦が9日、東京の国立競技場で開かれ、千葉県代表の市船橋が優勝した▼バレーボールの全日本高校選手権では、男子は本県の大村工業、女子は大分の東九州龍谷が、大きなプレッシャーをはねのけてそれぞれの優勝を勝ち取った▼スポーツニュースで観たどのゲームも、その戦いぶりは感動を呼ぶもので、選手たちの競技に対するストレートな情熱、ひたむきなプレー、これが高校生かと感じるようなテクニックといい、とても素晴らしかった▼本市では8日、2012年の“走り初め”と、芦辺町に設けられた特設のシーサイドコースを駆け抜ける地域おこしイベント・壱岐の島新春マラソン大会が開かれ、この日を目指してトレーニングを積んできた市民ランナーらが出走、1202人が完走した▼スポーツをすることは最近ではまったくないが、観戦は大好きで、選手たちの高いパフォーマンスはもちろん、先にも記したひたむきなプレーや情熱から受ける感動が、何といっても一番の醍醐味である▼21日は、二十四節気の一つで寒さが最も厳しい頃とされる「大寒」。何かスポーツに取り組み、カゼ対策、健康づくりに挑戦!と、そうした選手たちに触発されるかのように、毎年この時季に思うばかり……▼最近、カゼが流行しているという。身体を動かすなどして体調を整えて元気に過ごそう。

2012年1月6日号 第4703号 

1月6日号ー主なニュースー


○三島・大島に診療所開所ー「粉骨砕身がんばりたい」ー
 ー指定管理者医療法人玄州会光武新人理事長ー


診療所

 郷ノ浦町大島に5日、公設民営の三島診療所(場所・旧郷ノ浦町漁協大島事務所)が開所した。
 同日朝行われた開所式には、指定管理者の医療法人玄州会の光武新人理事長ら医療関係者、白川博一市長、市山繁市議会議長ら行政、議会関係者など約20人が出席。テープカットを行い、開所を祝った。


○初日の出観望会、書き初め大会などー3箇日に新年イベント開催ー
 ー東京、大阪からの参加も、一支国博物館ー


書初め

 芦辺町、一支国博物館は元日から3日までの3箇日にかけ、新年のイベントとして1日に初日の出観望会、2日に新春書き初め大会、3日まで1日2回、弥生時代、渡来人が海路で利用したとされ、常設展示されている再現模型を使った約5分間のバーチャル航海体験を行った。


○海岸に降りて大掃除ー渡良・牧崎公園で実施ー
ー大晦日恒例、チーム防人ー


清掃

 壱岐島活性化集団『チーム防人』は昨年大晦日、恒例の郷ノ浦町、牧崎公園の景勝地「鬼の足跡」の海岸漂着ごみの清掃作業を行った。


○社説 2012年の『仕事始め』に

 強い寒気の流れ込みで、寒い日が続いている。この冷え込みはまた、新年に臨み心身共に引き締まるようで、そのスタートには欠かせないように感じられ、案外心地の好いものである。
 シケ模様の日も続いている。初春といっても、これからが大陸からの寒波の影響を受けて最も寒い時季ではあるが、波荒い玄界灘に浮かぶ離島=しま=壱岐にとっては、まずまずの滑り出しとなった。
 まだゆったりとした三箇日の余韻が残る中、市や県、国などの各種機関、団体、事業所などは仕事始めを4日に迎え、本市の歯車も回り出した。きょう6日には本市消防の出初め式が実施され、式典での初纏(はつまとい)の披露、今年の干支・辰(たつ)=龍=が寒気を突き大空を行くように行われた放水などは、その気合いと士気を島全体にみなぎらせるかのように、勇壮に市民皆に示した。
 また、前日の5日には芦辺町、住吉神社で、壱岐地区交通安全協会恒例、交通事故ゼロを目指す「新春交通安全祈願祭」があり、この一年の無事と安全で明るい壱岐の島づくりに向けた取り組みへの誓いをあらたにした。安全への主役もやはり個人=市民=一人ひとりで、それぞれの意識と意志がスタートラインとなる。皆で真摯にチャレンジし続けたい。まずはルールの遵守である。
 以前は正月の松飾りがある松の内の期間中に、旧勝本町で「松の内成人式」が行われていた。市となった現在は各地区合同で開催され、今年も郷ノ浦町、文化ホールで「成人の日」の前日、8日に開かれ、新成人がそれぞれに、これからの人生への思いを新たにすることと思うが、不安が高まるばかりのように見える社会にあって、それぞれが自分を信じて進む道を見つめ、自ら照らしながら歩くうちに積む経験により、その明るさを、強さを増して自分の道を歩んでほしい。
 加えて、目指す方向性や心情から響き合い共感する人々と、目的を共有しながら人生にチャレンジしたい。その途中、結果に向けてのプロセス(過程)=最近はよく、準備という言葉が使われている=の大切さをそれぞれに理解し、そこから次の行動の基点を見出し、変化を恐れず行動することを繰り返す。その挑戦の一つひとつが、新しい壱岐の島づくりの確実な一歩につながっている。 
 本紙も年頭に当たり、先の元旦号で県知事や県議、市長をはじめ、本市に関係する各方面の代表者による挨拶を掲載、それぞれに本年への展望を開いたものと思うが、本紙は残る3か月間、ただひたすらにその役割を果たす紙面づくりに努めたい。


○ひとしずく

長崎県天文協会に所属する友人から、天文協会発行の冊子のコピーに新年の挨拶が添えられた月の暦が送られてきた▼県天文協会で〈月〉の会・佐世保代表を務めるその友人からの挨拶文のなかには、日本列島を干支の「辰」から龍に見立て、北海道を頭にした場合は「昇り龍」、九州がその際は「下り龍」とされており、カッコして世界地図のひな型といわれる―ともあった▼加えて、古来、日本人の暮らしは、月の運行に従って営まれ、小正月(旧暦1月15日)・盆・月見など、大切な行事は満月でした。伝統行事をその運行に合わせ、身近な行事とし、再生する月暦で、日本を大和(調和)の国に甦らせましょう!などと、年頭らしく元気に記してあった▼新年早々、消費税率アップを巡り、政治のパワーゲームのようにも見える報道が続き、少々、気分が下降気味になる中で、その友人から届いたパワフルな挨拶文に大いに励まされたようで、笑顔が戻ったような気がしてきたが、最近流行しているカゼをひいてしまった▼とにかくカゼは万病の元とされる。これからはインフルエンザも流行する時期である。読者の皆様には、暴飲暴食などせず、体調には十分に配慮し、うがいと手洗いの励行で、元気にこの正月を過ごし、芽吹きの頃を―と思う。

2012年1月1日号 第4702号 

1月1日号ー主なニュースー


○本市の無医地区解消へ

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 郷ノ浦町大島の三島フェリー待合所の近くに5日、公設民営の三島診療所が開所する。
 無医地区解消の一環として市は、旧郷ノ浦町漁協大島事務所を改装。10月の市議会臨時会で指定管理者に医療法人玄州会(光武新人理事長)を指定した。
 これまで三島地区では、寝たきりの住民に対する往診はあっていたが、医師による医療はなく、いわゆる「無医地区」だった。
 総人口158人の大島では、65歳以上の高齢者が半数を占め、全63戸のうち1人暮らしの世帯が20戸ある。
 病院で受診するためには、フェリーで片道1時間かけて本島へ渡るしかないばかりか、急病の時は瀬渡し船か自家用の船で本島に渡る必要があった。船を持たない住民は知り合いに頼むこともあるという。
 市は救急搬送時の瀬渡し船やフェリーの料金を補助する制度を設けているが、付き添いが必要になることなど、住民への負担は小さくなかった。
 昨年3月の議会で診療所の開設を要望した大島在住の久間進議員は「ある程度病気が悪化するまで我慢して、病院にいかない人もいる。これまで救急搬送で救急車がフェリーみしまに載ってきたことも2、3度ある。病気の予防のため、病気が軽いうちに診療所で診てもらえれば」と期待を込めている。 
 診療科目は内科・循環器内科。毎週木曜日の午前9時から正午まで診療、採血・検査・処置、健康相談などが行われる。電話番号は47―1012(FAX兼用)。木曜が祝日の場合は休診。



○社説 2012年、辰年 新年の幕開けに

 「地球に触れなさい 大地を愛しなさい 地球を賛えなさい 平原、谷、丘、海を賛美しなさい 静かな 誰もいない場所で あなたの魂を休めなさい なぜなら すべての生命(いのち)は 地球からの贈り物です そして生命は 生きものだけでなく すべてのものに与えられているのです」
 昨年はまさに、この詩について考えさせられるような大地震、豪雨などによる自然災害が国内でも驚くべき規模で起き、人が自然に反して造った利便性の象徴のような施設が崩壊した。身の回りの身近な自然を眺めてみても”どうして”と感じるような状況が目に飛び込んでくる。島を囲む海に関しても”海水温が上昇しているのでは”という声がたびたび聞かれる。昨年のような大災害の発生はよそ事ではなく、今年はそうした事態が起きないことを、初詣でで祈願したい。
 今年の干支(えと)は「辰(たつ)」で、辞書をのぞくと▽動物では竜に当たる▽東から南へ30度の方角▽昔の時刻の名、今の午前8時頃▽およそ午前7時から9時の間の時刻の名とあり、竜(たつ、リュウ)=龍=は、想像上の動物、四霊の一つ。王者のたとえ。君。また、王者に関する物事の上につける語。豪傑、すぐれた人物・物事のたとえ。このほかには星の名。木星ともある。
 昨年の干支「卯」の字の「左右に開いた門の象形で、万物が冬の門から飛び出す」の意に続き、今年は冬をくぐったそれぞれの想いや新たなるチャレンジが、まさにその元旦号でも記した通り、一時代の支配的な物の見方や時代に共通する思考の枠組みを離れ、広がる新しい世界、段階へと船出し、いよいよそこでの仕事、ライフワークが動き出す。またそれぞれに目標や役割に対し行動を起こしていくという、いわば言葉から行動へといった、大きな変化を体現する年となろう。個人はもちろん、その立場を離れた様々な活動でも同様である。
 この1面に福田敏氏が「色々な課題が、それぞれ一つにまとまって、幸せな年、日本になることを願って」の想いで書いた作品「斂(れん)」を配した。これは市(くに)づくりの主役・市民皆の願いであり、その願いが立ち上がる頃、まさに干支の龍が天に向かい翔(かけ)出した時をサポートするように、本紙の17回の発行が始まった。わずか3カ月間ではあるが、決してニュースを偏向してとらえることなく、冷静、公正に壱岐の島の今を発信し続けることに努め、郷土紙として壱岐の文化の一端を担い創出していることを肝に銘じつつその役割をひたすらに果たしたい。


○ひとしずく

本紙の新年、平成24年が、この元旦号でスタートした▼今年は自分を含め、変化が形を表して動き出す年で、島を取り巻く社会にあっても、都市と田舎、貧富の差に代表される格差が広がる中で、何か新たな前向きなステージへと向かおうとする人々の心の流れ、そうしたものの働きというか兆しがほんのわずかであっても感じられる年になるのでは▼その働き、兆しに通じる言葉としては「芽を出す」「点す」「動く」「生む」などがあげられる。これらの言葉は個人や社会にとって様々にキィーワードとなる言葉ではあるが、考えて論じ合うような場から、それぞれがそのポジションで、最もポジティブな考えを実行している状態を表していよう▼今年の4月には、任期満了に伴う本市の市長選挙が8日告示、投開票15日の日程で行われる。今のところ現職と新人2人の三つ巴の選挙戦が予想されている。誰が当選するにしても、より多くのリーダーを各ポストで育てられるような、強いリーダーが望まれていようし情実に惑うことなく、人材が育つ環境を創り出せる人物であってほしい▼それは”何においても”であり、島のセールスポイントが、人材が育つ―その辺りになることを願いたい。

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