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2011年7月21日号 第4671号 

7月21日号ー主なニュースー


○8競技に約730人が出場ー本市スポーツの祭典ー
 ー第59回市民体育大会・夏季大会ー


市民体育大会

 本市のスポーツの祭典・第59回市民体育大会・夏季大会(市体育協会主催)が17日に市内各所で開かれ、サッカーやバレーボールなど8競技に約730人が出場した。


○社説 ”キラ星”感動体験いっぱいの夏休みに

 いよいよ今日21日から子どもたちの夏休みがスタートした。以前はたびたびこの長期休暇に対し「待望の」という言葉を付けていたが、あちこちから届く期間中の子どもたちの様子は、学習塾や習い事、様々なイベントへの参加などが集中していてなかなか忙しく、考えてしまう。
 幼・小・中・高校、そして大学まで長期の休みに入るこの暑い時季。この期間を利用して、島の海を満喫―と、マリンスポーツなど体験しに来る観光客、帰省客らで島の人口が増加して、島の雰囲気が何と無くにぎやかにというか、活気がいつもより出ているように感じられる頃でもあり、ずい分と大きくなった子どもたちとの再会も楽しみな期間。
 最近は、進む温暖化のためか、数年前に比べて気温が高くなってきているように思える毎日が続いていたが、シケで海の便が終日ストップするなどの影響が出た台風6号のパワーなのか、昨日は暑さが柔らいで過ごしやすい1日となった。福岡管区気象台が発表した3カ月予報によると、今月は気温が高い確率50%で、1カ月予報では、3~4週目は平年並みか高い確率は40%という。8月は平年と同じく晴れの日が多いとの予想。
 子どもたちの夏休み期間と重なるように、今日から8月20日までの1カ月間、環境省主唱の「自然に親しむ運動」が、自然に対する理解を深め自然を大切にする心を育もうと、全国で一斉に実施される。まさにこの期間にぴったりの運動であり、本来ならこの島の山野を駆け巡り海で泳ぐなど、自然体験の宝庫のような壱岐ではあるが、忙しい子どもたちに、また保護者らにも、自然が最も身近で輝く島ならではの体験を、その中でリラックスして伸び伸びと一緒に味わってほしい。そうした期間でもある。
 親子で島の自然に直接ふれ、その楽しさを共有することは、とても素晴らしいことであり、いつまでも記憶に残るものとなろうし、身の回りの自然や環境はもちろん、1歩進めてこの星・地球に生きる自分と家族―人類、そして多様な動植物などについて考える機会をつくるための期間ともしたい。
 また、この期間は先にも記した通り、人々が活発に動く期間でもあり、交通安全に注意し、水の事故にも徹底して注意しなければならない時期でもある。皆で事故防止に努め、この期間を無事故で安全に、加えて心身が過労な状態に陥らぬよう心がけ、この季節特有の解放感にも溺れることなく元気に過ごし、人生のキラ星のような感動体験いっぱいの期間としたい。


○ひとしずく

ドイツが開催国のサッカー・第6回女子ワールドカップで、日本代表のなでしこジャパンが決勝でアメリカと対戦、先制されて追いつき、また勝ち越されてまた追いつくという激闘の末、PK戦で破って欧米勢以外で初のチャンピオンの座についた▼このゲームの開始は日本時間18日午前3時45分、目覚まし時計の世話にもならず、試合開始時刻の30分前には起きてテレビの前に座り、いざ始まると近所迷惑になりそうなくらいの歓声をあげて日本チームを応援。そのしびれるような結果に感動し、その感動は今でも続いている▼東日本大震災への各国の支援に感謝する横断幕を、この試合後も皆で持ちながら、優勝トロフィーと一緒に歩く姿にも、何と素敵なチームだろうかと胸が熱くなった。日本を代表する個性豊かな選手たちをグラウンドでまとめる指揮官・澤穂希選手の人間性、その器の大きさ、また豊かな個性にただただ驚き、その力量には敬服のほかはない▼チャンピオン・なでしこジャパンは19日に凱旋、どのテレビニュースのスポーツコーナーにも出演し、毎回同じ質問に笑顔で応じていたが、この日は大相撲で通算1047勝という大記録を成し遂げた大関・魁皇の引退報道があった。不祥事が続く角界の屋台骨を支えた巨星の引退には寂しさが募るが、まったく見事な引き際である。お疲れ様。

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2011年7月15日号 第4670号 

7月15日号ー主なニュースー


○「伊能大図壱岐島内図」など19点 =古地図が語る壱岐の姿=
 ー15日から第6回特別企画展・一支国博物館ー


博物館

 一支国博物館の第6回特別企画展「古地図が語る壱岐の姿」がきょう15日から9月25日まで1階テーマ展示室で開かれる。観覧無料。
 江戸後期の測量学者、伊能忠敬の第8次調査200年周年を記念して開催。伊能忠敬は1813年、本島に12日間滞在し測量。同展ではその測量をもとに描かれた「伊能大図壱岐島内図」(松浦史料博物館所蔵)や初めて朝鮮半島の存在を記した「西海海路図」を展示。また、ドイツ人医師シーボルトが本国に持ち帰ろうとし幕府に没収された伊能図の複写「シーボルト日本図」のほか、1595年から1794年に描かれた西洋人が描いた日本地図(長崎歴史文化博物館所蔵)など計19点が展示されている。


○604人の団員が参加ー芦辺ふれあいグラウンドなどでー
 ー教養訓練実施、市消防団ー


消防訓練

 市消防団(割石賢明団長)の現地教養訓練がこのほど、芦辺町、ふれあいグラウンドなどで開かれ、災害時に備えた各地区の留守番隊を除く、草合団長以下604人の団員が号令などの動作を訓練した。


○社説 夏の交通安全県民運動

 地震や台風、豪雨などの自然災害、火災や交通事故などの防止、生活のあらゆる面での安全を―とする「国民安全の日」が1日に過ぎた。これからの時期は台風による災害が心配される。今、日本の南海上には、日本列島の様子を見据えるかのように、大型で強い台風6号があり、市民それぞれの災害に対する十分な注意と備えが望まれる。
 子どもたちの夏休みが、明日からの連休明け後の21日から始まるが、夏休み前日の20日までの10日間、夏の交通安全県民運動が「反射材つけて輝く身の用心」をスローガン、(1)高齢者の交通事故防止(2)飲酒運転の根絶(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底の3項目を運動の重点に行われている。
 今回も市(県)民総参加による運動への取り組みが訴えられ、帰省客や観光客らで人口はもちろん車の台数も増え、島内の交通環境が悪化する夏休み期間も、ドライバーはじめ歩行者、自転車、オートバイ利用者のマナーアップと交通ルールの遵守が強く望まれる。
 火災と同様に普段の生活の延長線上にあり、やっかいな人的災害ともされる交通災害は、何かに気を取られたり、気が緩み集中力に欠けたりするすきに、重大な事故が発生することが多く、そんな事態に遭遇したり、すんでのところで回避するような経験をしても、時間を経ると忘れがちである。が、起きてしまうと、どの場合も本人はもちろん、家族や関係者らを巻き込みながら、よく報道されているような悲惨で非常に厳しい現実にぶつかることになるだけに、注意を怠ってはならない。
 今夏の運動の重点にも、飲酒運転の根絶が上げられている。本市でも力を入れて壱岐署や市、関係各種団体が一体となり取り組んでおり、運動初日の11日には、県地域振興局と民間の事業所がその撲滅を宣言した。これまでも多くの宣言が行われてきているが、なかなか”ゼロ”には届かない。飲酒運転は犯罪であることのアピールの徹底と撲滅運動のより一層の推進で、その希望へと向かって1歩1歩確実にその歩みを重ねたい。”おもいやり”をキィーワードに、高齢者の事故防止にも取り組みたい。後部座席に乗車中、事故が発生。シートベルトをしていなかったことから、大ケガをした人を知っているが、”それさえしていれば”と後から悔やんでも何も始まらない。
 事故も災害も経験しない方がいいに決まっている。とにかく「こうしていればよかった」などと思うことがないように、「転ばぬ先の杖」をいかに用意しておくかが重要となる。


○ひとしずく

相撲名古屋場所の4日目の13日、大関・魁皇(38)が1045勝という大記録を達成のニュースに大いに感動した▼坐骨神経痛が悪化し、奈良県のかかりつけの治療院に治療に行くなどしての結果で、昨日はついに小さな大横綱・千代の富士を超えたのだから、本当に素晴らしい。何とかこのまま白星を重ねて勝ち越し、10勝以上をなどと思う▼昨日は早朝、ドイツで開催中の女子サッカーワールドカップで、メキシコ、ドイツなどの強豪チームを敗り、快進撃を続ける日本代表=なでしこジャパン=が、3―1でスウェーデンを下して初の決勝進出を決めた。これには、不覚にも涙が出るほどに”感動”した。加えて、東日本大震災のサポートに関する感謝を表した横断幕を皆で手にした様子にも…である▼世界ランキング1位で、3度目の優勝を狙うアメリカと18日午前3時45分(日本時間)から対戦する。泥臭く、しぶとく―どんな格好でも勝ってほしいもの。それにしても、男子ばかりに注目するうち、女子がここまで強くなっていたとは▼国技の大相撲で、あんな事件があったのかと思わせるような大関・魁皇の大記録達成、日本の女子サッカーの歴史を替えるとさえ言われるW杯でのなでしこジャパンの大活躍と、スポーツの素晴らしさが強く意識され、希望にもつながる明るいニュースである。

2011年7月11日号 第4669号 

7月11日号ー主なニュースー


○壱岐、日本文化などに触れるー3泊4日の日程で来島ー
 ーカナダの高校生ら8人ー


カナタ#12441;人

 カナダ・バンクーバーのキチラノ高校の生徒ら8人人が7日、本市に来島し3泊4日の日程でホームステイを行った。
 一行は本年3月に来島予定だったが、東日本大震災の発生で延期。旅行経費の中から10万円を寄付していた。今回来島したのは教諭2人と生徒6人。初日は一支国博物館を見学後、筒城小学校を訪れ、放課後の児童と交流した。


○社説 『海の日』に

 福岡管区気象台が9日、西日本で最後となる九州北部の梅雨明けを発表した。この日も昨日も夏の青空が広がり、両日とも最高気温が30度を超える真夏日となった。
 梅雨明けのニュースを聞いて午後から出かけた石田町、筒城浜・大浜・錦浜の3海水浴場では、この日を待ちかねていたように、海水浴を楽しむ家族連れや観光客らの姿があり、話を聞いてみると、子どもたちにせがまれて来てみた。海水はまだ冷たいものの、海がとてもきれいで気持ちがいい―などと応えてくれた。まったく、白砂青松、美しい砂浜に、真夏の青空を映す澄んだ海―といった素晴らしさ。
 来週末の16日から3日間は、「海の日」(18日)までの連休で、いよいよ今年も海のレジャーのシーズン到来である。子どもたちが指折り数えているであろう夏休みまでも秒読みの時期に入った。
 そのシーズン入りを前に、第7管区海上保安本部が、筒城浜、清石浜の両海水浴場で「離岸流」の調査を実施、どちらの海岸でもその流れが見つかったが、海岸ならどこでも発生の可能性があり、海水浴やマリンスポーツなどする際は十分注意するよう呼びかけられ、遊泳禁止が発令されている区域や体調不良時、飲酒直後の遊泳はしない、子どもが海に入っているときは絶対に目を離さない―も合わせて訴えている。
 「海の日」は、人々の身体や精神、心はもちろん、地球全体の自然・生命・環境にも大きな影響を与え続けている海の大切さや尊さなど、この日を契機に、国民皆が「海」について再度見直して、認識も新たにその環境保全に対して取り組むための基点となる日、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として平成8年から施行され、その後の改正により平成15年から、7月の第3月曜日となり3連休化されている。
 比較的に穏やかな気候の壱岐の島にとって、巡る海は「交流」をキィーワードに人、文化、物、情報を通じ、悠久の時の流れの中で歴史を育み、様々な問題点を含め多くの産業の中心であり、その無限に打ち返す波の力は、時に人々を優しく癒し、時に何もかもを飲み込んでしまう圧倒的な破壊力をもって、その忘れられたようにも思える力を知らしめ、また、再生への道を拓く原動力ともなっていよう。その大いなる力、恩恵に感謝。
 夏の海は、太陽の輝きが透明度の高い海できらめき光の帯となって海中でゆらめいて底の美しい砂に波紋を刻むように映る―の光景が素晴らしい。その美しさを永く伝えたい。


○ひとしずく

釣友とアジの背切りに一味唐辛子をふって食べていると、青唐辛子の青臭いというか、何とも言えない香りと強い辛さが思い出され、どちらともなくその話しになった▼以前は、辛味には強い方だと感じていたが、最近はその逆のような気がしている。流行しているラー油や辛子みそなどもあまり使わなくなってきた。わさびはまだ大丈夫で、たっぷりと使っている▼暑い時季になると、あの辛さの中に潜む爽快感が妙に懐かしくなってくるから不思議である。それは主役を引き立てながら舌をビリビリと刺激し、辛さで吹き出す汗を引っ込めるように、グッと流し込む冷たいビールやロックの焼酎など、冷えた飲み物とホットな刺激の相乗効果の強い印象のためか▼年中食べているが、今の時季は、プルプルとして弾力のある絹ごしが何とも素晴らしい冷や奴とも、青唐辛子の相性はよく、この夏の味を我が家にも準備しておかなくてはと、そのアジの背切り以来思っている▼自然農法で農業に幅広く取り組んでいる知人は会うたびに「ベランダでプランター農業でもして、野菜を栽培して食べてみろ。うめえぞお~」と言う。そのたびにミニトマト、キュウリ、トウガラシなどなど育ててみようかと思うが、生来の無精さからくるのであろう土いじりへの苦手感が邪魔をして…。自作の旨さを味わってみたい気もするが。

2011年7月6日号 第4668号 

7月6日号ー主なニュースー


○社説 変らぬ感想にショック

 壱岐体験型観光受入協議会=受協=は、個人や少人数グループ向けの旅行商品開発の一環として、長崎市の専門学校の協力を得て、本市の観光施設や景勝地を自転車などで巡るモニターツアーを1日から1泊2日で実施、2日目の午後、ツアー参加者と受協、市、県の担当者、商工会、観光協会、農協と関係者が出席して意見交換が催され、”どんな意見が飛び出すだろうか”と善くも悪くも学生らの意見に期待をもって会場に足を運んだ。
 個人観光客のリピーターを増やすための商品づくりに、地元では判断しにくい点もあり、外からの意見を反映しようと今回のモニターツアーを依頼、忌憚(きたん)のない意見を聞かせてほしい―と始まり、学生のほとんどが来島したことがなく、新たな産品の開発や販売に関して、数量的に要求に応えられなかったり、販路の開拓がうまく進まずに計画が頓挫したなどという例、島内観光のためのバスに対するニーズと利用者数が一致しない。歴史を柱にその遺産、パワースポットなどを活かした体験メニューが進められている―とする説明や質問などに滑り出しは終止。
 後半、講師の「忌憚のない意見が求められている」の一言で、▽唐津にも「壱岐に行くぞ」と心くすぐる案内がない▽長い乗船時間に工夫がなく、旅行への期待感が薄れる。旅行者に対して不親切▽観光地への案内板がわからず迷いそうになった▽観光施設の看板が骨ぐみだけになっている場所も▽”おばちゃん力”でとても楽しかったメニューもあったが、説明が一方的でわかりにくい上、不潔さが目立つとても不愉快なメニューもあり、細やかな心づかいが欲しい▽宿泊施設もカーテンにカビがはえているなど不潔で、エアコンが壊れ、アミ戸が破れ虫が入ってくる部屋も▽古くても清潔であれば過ごしやすかったと思う―などと、四半世紀前、自分が壱岐に来た頃と、あまり代わり映えしない感想に、“こんなものか”と非常なショックを受けた。
 中には、自然が素晴らしいイルカパークでは、芸を見せることより、癒しのスポットとして売り出す方がよいのでは。他地域と同様にブランド化された商品でも、質の高さでその一歩上を目指すブランディング化を、メディアの利用を絡めながら考えるべき―とする意見もあった。
 終了後に講師から、教育やアートの島づくりに、マニアックな視点も含めた対策、商品づくりも必要―の考えが聞かれた。まったく同感である。が、とどのつまりは本物の「もてなしの心」の再考、徹底と実践の積み重ねである。


○ひとしずく

4校になって初の社会を明るくする運動・中学生弁論大会が昨日開かれた▼今年で61回目の開催で、4校から各2人の代表が、家庭や学校での生活で体験した喜びや悲しみ、出会い、気づき、驚き、感動を通し、立ちはだかる悩みや困難を乗り越えるプロセスの中で、見出したそれぞれの考えや意見を発表した▼登壇した8人のタイトルは(1)故郷の今、そして未来(2)胸の痛みを思いやりにかえて(3)支えてくれたから(4)「あいさつ」から始まるつながり(5)あの時の一言で(6)大切な家族(7)「Larugo」(ラルゴ)㉀農業が教えてくれたもの▼自分で考え行動することで人々の役に立ちたい。家族や人と人のつながり、絆(きずな)の大切さを知った。支えてくれる友が、家族がいることのありがたさを感じた―などの意見が聞かれた。どの発表も素晴らしく、もう少し長く聞いてみたいと感じられるものばかり。来年は何とか発表時間の延長をと思う。どんなものだろうか▼主催の壱岐地区保護司会・坂口鉄生会長のあいさつ「地球、宇宙は生きており、一定の所に停まることはない。東日本大震災で、元気でいることがどれほどありがたいか痛感している。私は未来を信じている。今この瞬間の連なりが未来。一人ひとりが今できることを実践したい。一人の小さな力が大きな力になる」にも大いに共感した。

2011年7月1日号 第4667号 

7月1日号ー主なニュースー


○新組合長に川崎裕司氏ー昨年度販売高は約46億1279万円ー
 ー市農協・第46回通常総代会ー


 市農協の第46回通常総代会が28日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、本年度事業計画案、役員選任など全10議案を原案通り可決された。
 市農協の昨年度販売高は、46億1278万8千円で前年度並み。
 任期満了に伴う役員の改選では、吉野組合長ら理事9人、監事4人が退任。新たに再任を含め理事15人、監事5人を選任し、総代会後の理事会で新組合長に川崎裕司理事(55)が選ばれた。


○社説 災害多発期を無事に

 今年も早いもので、1年の前半が終了し、今日7月1日発行の4667号が後半のスタートである。
 今年は、本市を含め北部九州地方は昨年に比べて7日早いが平年並みの6月5日に梅雨入りし、梅雨明けの時期も平年並みの今月19日ごろとされているものの、数日前には、強い風と集中豪雨を伴った台風5号が、西海(黄海)に沿って北上、北朝鮮方面に上陸後に消滅した。
 これからの梅雨後半から、集中豪雨や大雨、台風による災害が多発する時期となる。今年は国難とされる大災害・東日本大震災が発生し、鹿児島、宮崎両県の県境付近に広がり20あまりの火山がある霧島火山群の一つで、その中でも活動的な火山とされる新燃岳が噴火するなど、”青天の霹靂(へきれき)”というような自然災害が起きている。まったく、災害はいつ、どこで発生するか予測できない―の言葉通りであることが痛感される。
 それだけに人的な作用が、災害をさらに巨大化させるような事態は避けなければならないし、妙なプライドや面目で現場の人々を置き去りにするような事態に陥ることがあってはならない。そうした非常事態が起きる可能性の芽は、できる限り摘み取らなければならない―というのが、ごく一般的な考え方だろう。あのような大災害の深く痛々しい傷跡を報道などで見ると、自然の驚異に対する人間らしい畏敬、畏怖といった思いを心に抱き、誰もが一致して前向きに新たな出発をする他はないように感じられ、妙なプライドや面目は、希望ある変化への妨げにしかならないことが、最近のニュースなどでもわかる。
 今日7月1日は、国民一人ひとりが、生活のあらゆる面で安全確保を心掛けることで、国民の生活をおびやかす事故や災害の発生の防止を図る―の「国民の安全の日」で、産業安全・交通安全・火災予防・学校安全など、生活の安全に努めることが望まれ、7日まで本年度の「全国安全週間」が「安全は家族の願い企業の礎創ろう元気な日本」と実施され、今月はまた、夏の交通安全県民運動が11日から10日間「反射材つけて輝く身の安全」のスローガンの下、一斉に実施される。気温が高くなるこれからの時期は、食中毒にも十分に注意しなければならない。
 災害や事故などそのスタイルは多様で、発生と同時に驚くべき現実が目の前に展開される。市民皆が「自分の安全は自分で確保する」くらいの意識で、「安全」を最も身近な点から見直しできるだけの対策で防ぎたい。この災害多発期を無事に過ごそう。


○ひとしずく

日刊紙の釣りコーナーを見ると、各地の「梅雨グロ」=季節に合わせて釣り人がつけた名前=の好釣果を伝えている▼梅雨グロとは、産卵を終え、体力を回復するために、海水温の上昇に合わせるように、クロ(メジナ)の食いが活発になる時期を指しており、この期間は当然、磯でも気温が高まってハエやカなどの害虫も多く、中には刺されると”ハンパナイ”かゆさの虫も出てくる▼なのでこれからは、防波堤でチヌ(クロダイ)やメイタ(クロダイの幼魚)を狙う。数日前に友人らがアジ釣りを楽しむ横で釣らせてもらい、友人らの釣果は、およそ束(そく)・100匹にもなり、市販の練りエサに棒ウキでチヌ、メイタに挑んだ自分には、30センチを超すサイズのバリ(アイゴ)3匹という寂しい結果となった▼魚は、アジは定番の背切り、フライ、南蛮漬けに、バリは煮付けと刺身に、飲食店を経営するもう一人の友人が調理して食べさせてくれた。今年初のアジの背切りは旨味の強い素晴らしい味で、フライや南蛮漬けも、時季の旨さを痛感させられる味わい豊かな逸品▼中でもバリの真子の味は、ほんとに小さな玉子の粒の舌触りが何とも良い滋味に富んだ料理で、”遅くまで”としたいところではあるが、パクパクパクと短期決戦の末、大きなこの腹に収まった▼この島の自然、恵に乾杯!である。

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