FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010年12月21日号 第4631号 

12月21日号 ―主なニュース―


○子どもたちの歌声が観客を魅了―第8回文化ホールジュニア合唱団・発表会―

合唱団

壱岐文化ホールジュニア合唱団(西恵美子実行委員長、15人)の第8回定期発表会が19日午後、同ホール大ホールで開かれ、子どもたちの澄んだ歌声が訪れた観客を魅了した。


○年末恒例の大々神楽―住吉神社で神楽保存会―

神楽

 年末恒例の奉賛神楽(壱岐大大神楽)が21日、住吉神社で開かれ、多くの市民らが鑑賞に訪れた=写真=。
 今年1年間の「御神恩」に感謝を捧げる目的で毎年この時期に開催されている。



○社説 今年のラスト4631号

 西暦が2000年代に入り、その10年目も早いもので残すところ10日ばかり、毎年のことではあるが、この時期になると時が加速しているのではと思える程にスピードを上げて過ぎてゆくように感じ、まったく「光陰矢のごとし」の言葉通りに実感される。
 ▽国の施策をいち早く活用し、本市の全世帯・全事業所を対象にした光ファイバー網を整備する地域情報通信基盤整備推進事業に着手し23年3月の完成に向けて現在進めている▽一支国博物館、県埋蔵文化財センターの開館を機に、交流人口の拡大のため、積極的な誘致活動の展開と、観光立島に向けた取り組みを推進する。人口の減少は、あらゆる視点から施策を講じ、関係機関と連携しながら、総力を挙げて取組む。
 ▽市立病院改革は医師の招聘が最大のポイント。病院改革が遅れるだけ今後の病院運営が厳しくなる。市民の意見、理解をいただきながら、「安全・安心」な医療の提供と地域医療体制の維持を目指す▽基幹産業の農業・漁業は、後継者不足や価格低迷など依然厳しい状況にあり、農業はさらなる振興とブランド化、特定団体の育成・法人化による担い手育成と経営安定対策に努め、水産部門は振興に対する支援を図り、壱岐栽培センターが完成し種苗生産を開始、その効果に期待する。
 ▽一般廃棄物処理施設整備事業・より良い施設建設のため最大限の努力をし「壱岐市循環型社会」の構築に向け、ごみの分別、排出抑制に、リサイクルの推進を図る▽行財政改革・厳しい財政状況克服のため、人件費削減等の取り組みを積極的に進め、政策評価による無駄遣いストップの推進など財政健全化に努める。今後とも「市民の目線に立った市政運営」を基本姿勢に全力を傾注する―とした白川博一市長の新年のあいさつなどでスタートした2010年。
 その1年間の第1号から数えて70回目の発行となる4631号の今号が、このコーナーを含めて今年の書き納め。2面では恒例の10大ニュースで今年を振り返っているが、それらの他にも酷暑、「玄海灘観光圏~魏志倭人伝の途~」の実施整備計画の認定やイノシシ対策、県子ども文化フェスティバル「なにかやろうよin壱岐」開催、猛毒のヒョウモンダコの発見、壱岐高校と中国上海市光明中学が友好交流校になる―など様々に掲載してきた。
 今年もまた、本紙を愛読している読者多くの叱咤激励に力を得ての発行であり、地元出身の優秀な男性記者の頑張りに支えられての一年だった。その皆様に心からの感謝を添え、本年の最後の社説としたい。


○ひとしずく

年末の交通安全県民運動が15日からスタート、「飲みません断わる勇気誘わぬ礼儀」をスローガンに24日まで実施されている▼運動の重点は、飲酒運転の根絶を第1に、高齢者の交通事故防止、全ての座席シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底で、関係各機関、団体、市民総参加で交通ルールの遵守とマナーアップによる明るく住みよい壱岐を目指し展開中▼海上の事故防止、防犯を訴える海上保安庁の海の年末・年始特別警戒・安全指導が来年1月10日まで行われ、壱岐海上保安署でもフェリーへの乗船安全点検、海難事故防止、旅客ターミナルでの犯罪などに目を光らせ、指導や取り締まりを強化している▼さらにこの時季は、暖房器具の使用もあり、「一人ひとりの注意で火災を防ごう」などと壱岐消防本部は市民に呼びかけている。運動期間だけでなく、普段から火の始末は徹底して心掛けたいもの▼海、陸のどちらでも、事故や事件が起きてからではまったく取り返しがつかないだけに、ここでも市民一人ひとりが、「安全・安心、住みよい壱岐づくり」に取り組み、これからいよいよ気忙しい頃となるが、緊張感を保ちながら、防犯にも注意を怠らぬよう心掛けたい▼今年もあと10日で暮れる。それぞれに明るく喜びの新年を迎えよう。それでは読者の皆様、佳きお年を。

スポンサーサイト

2010年12月16日号 第4630号 

12月16日号 ―主なニュース―


○手づくりの楽しさ“体 感”―一支国博物館・ワークショップ―

博物館ワークショップ

芦辺町、一支国博物館で12日、わら細工とクリスマスリースづくりのワークショップが同博物館・体験交流室で開かれ、手づくりの楽しさを“体感”した。
 当日は、ワラ細工を郷ノ浦町、齊藤政孝さん、リースづくりは石田町、坂口春美さんを講師に、家族で参加するなど32人が受講して行われ、受講者からは▽仲間や先生と楽しくできた。また、参加したい▽ワラは手に入りくにいので、布など使って家でもチャレンジしたい▽クリスマス気分が盛り上がります。さっそく家に飾ります―などの感想が聞かれた。



○社説 壱岐のイメージ年齢は?

 大手広告会社の博報堂グループのシンクタンク(様々な領域の専門家を集め、企業の経営戦略や政策の決定など、複合的な問題や課題について研究し、助言など行う機関)の博報堂生活総合研究所がこのほど、インターネットで15歳以上の男女を対象に実施した「今の日本を人間の年齢に例えるとしたら何歳ぐらい」という調査で、日本は平均51・7歳の熟年国家とイメージされていることがわかったという。
 調査には69歳までの男女1756人が回答したとされ、50歳代と答えた人の理由は「バリバリの働き盛り(好景気)はとうに過ぎ、これから老後(先進国としての役割を終えた後)のことを真剣に考える準備をしなければならない時期に来ていると思う」など、悲観的なものが多かったという。その51・7歳のイメージ年齢は、諸外国の中でもトップで、日本に次いでアメリカ47・3歳、スウェーデン45・8歳、イタリア44・6歳で、韓国、中国、ブラジル、インドは30歳代に入っており、若いイメージがあるよう―としている。
 また、20、30歳台と答えた人からは「今後の歩むべき道を試行錯誤する30代のイメージ」など、現状は次のステップへの試練と受け止める人が多く、「知識や技術は熟しているが、社会性、倫理、道徳などが未熟」などとする見た目は大人でも中身はまだ子どもとする意見も目立っていたそう。
 ある雑誌のインタビューで、国内外で業績を大きく伸ばしている企業経営者は、今の日本は「稼ぐ人」から「もらう人」の社会になり、政治もそれに合わせているような状況。「人々のライフスタイルを変えるようなものを生み出そう」という発想に対し、「無理だろう」というような諦めからスタートする人が多いとし、「自分の能力では無理」などとできない理由を探すパターンも多い。「これは難しいけどできる」と発想することが大事―などと語っていたが、ここからもそのイメージ年齢が見えてくるよう。
 はたして壱岐の島は、人間の年齢に例えると何歳ぐらいになるのだろうか。「歩むべき道を試行錯誤する30代」それとも「若さと勢いの20代」、「老後の準備を真剣に考える準備をしなければならない時期にきている50代」と、どんなイメージjなのか。個人的には、「老後の準備を」などと観じている場合ではなく、「稼ぐ」をイメージした前向きな30代前半のようであってほしいし、「もらう人」社会の流れに巻き込まれることがないようにとも思う。さて読者の皆さんはいかに。


○ひとしずく

キャッチボールする時は、どんな気持でしますか?キャッチボールは心、気持ちを、相手に伝えられるよう、受けやすいように、その気持ちを大切に行います▼市ソフトボール協会の技術力アップを目指した講習会が先週末、講師に県競技力向上委員会長で大村市、向陽高校の林田和憲監督を招いて行われた。スポーツが若手の自分にもわかるような理論と実技指導は非常に素晴らしかった▼冒頭の一節は、キャッチボールはバッティングにも通じる基本中の基本とする林田監督の指導中の言葉で、実際に自分のチームを指導する際は、とても厳しいのだろうが、投げる際の体の使い方など「どしてそうなるのか」といったことを、決して威圧するような言葉を使わず、わかりやすくていねいに繰り返し子どもたちに説明する姿には感動したし、心ある指導にうれしさも感じた▼キャッチボールに関する言葉を続けると、気持ちを伝えあうという結果、体の正面で捕る、捕れるボールを相手に投げるようになる。互いに心を込めて投げる。「キャッチボールは心と心のキャッチボールです」と話したが、ソフトボールのテクニックではあるが、コミュニケーションの方法を一つ示した本当に素晴らしい指導で、林田監督の監督としての力量が想像できるようだった▼何より受講した子どもたちの表情が素晴らしく、実りある講習だったと思う。

2010年12月10日号 第4629号 

12月10日号 ―主なニュース―


○触らないで!住民に注意呼びかけ―医療廃棄物が漂着―

漂着ゴミ

 県廃棄物対策課は、本市を含む県内各地の沿岸部に注射器などの医療系廃棄物が漂着していることから、注意を呼びかけている。
 同課の発表によると、今年4月から11月末までに3717個を本市、対馬市、五島市など5市2町で発見、回収。最も多かったのは3153個が確認された対馬市だった。


○社説 『芽が出た根』

 本紙は今年の漢字として元旦号で、きざし、物事のおこり、幸せな年の始まりを願って「萌」という漢字を1面に配したが、師走のイベントとしてすっかり定着した、その年の世相を漢字一文字で象徴する「今年の漢字」には、いったいどんな字が選ばれるのだろうか。個人的には▽不▽虚▽苦▽拠▽流▽休▽心▽真▽求―といった漢字が浮かんでくるが、読者の皆様にはどんな漢字一文字がイメージされるのだろうか。
 先行きが見えず高まる社会の不透明感や閉塞感、多様な格差。地域間、経済、雇用、医療、福祉、教育、少子高齢化、過疎化など、社会全体に不安が浸透し底流を形成しているようにすら感じられる中で、本市でも光通信による情報のデジタル化、中学校の統廃合などと、新たなシステムや有り様が、その姿を見せるように確かに動き始め、様々に流れの変化、交代への備えとも言えるきざし、おこりが意識される、昨年以上にこの島を洗う変革への波の高さが感じられた一年であったように思う。
 その波は徐々に強さと高さを増しながら、社会だけでなく個人のレベルにも打ち寄せており、何を拠り所としてその中に立ち、休み、守り育て、どんな気持ち、心構えをもって、その中心となるもの、真なるものを目指し生きるのか―といった様相も観じられ、求められている何かが、しだいに形になり始めているようにも見える。
 30歳代の男性の知り合いに以前、自分の置かれている状況など尋ねてみると、「就職が非常に厳しかったり、不安定な政治、賃金、労働条件などの格差が広がり、国民の一律化を目指すような動きがあったりするが、この壱岐の島の行方に心配はしていない。漠然とではあるが希望を持っている」などと笑顔で話したことが今思い出される。これをどのように理解したらいいのか、未だにわからずに頭のどこかに引っかかっている。が、そんな様に考える若者がいると思うだけで”捨てたものではない”という気持ちになれてありがたい。
 確かに「芽が出た根」の言葉のように、環境が整い、芽・希望が伸び始めているように感じる人や場面、作品などに出会うことも多く、紹介することもある。新旧が交代するといったスタイルではなく、根から出た芽が、枯れたり枯らしたりすることがないように育ってほしいと、そうした場に立つと思うし、どこかで読んだ言葉「人には自由が与えられ、私のように創造する存在であることを思い出し気づいてほしい」が心を過ぎる瞬間も。
 さて、来年は?今から何を創造しようかな。


○ひとしずく

本島など北部九州地方を中心に8日、寒気が流れ込んで冷え込み、所によっては1月中旬並みの寒さになった▼昨日9日は午後には快晴となり、冷たい北西の風も徐々に弱まり、風の当たらない日だまりでは、暖かな日を浴びてのんびり、満足気に昼寝をする猫の姿があった▼が、寒気により真冬並みの寒さとなったその日の前日7日は、ブリなど冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付く頃ともされる二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、雪が激しく降り始める頃というだけあって―▼その寒波の強い風で空気が澄んでいたのか、9日の夕日は本当に素晴らしかった。見上げる夜空に瞬く星の輝きも一段と美しく感じられた。そういえば、一支国博物館で来年正月元日の午前7時から1時間、3階の展望広場と4階の展望室を開放して初日の出観望会が開かれる▼とても楽しみな企画だが、当然、1日のみの催しである。博物館では観望希望者を今月20日まで募っており、定員が30人ということもあり、申し込み多数の場合は抽選となる▼博物館前に広がる原の辻遺跡一帯は、壱岐の中でも見上げる星空が広く美しい一級のポイントであり、天候に恵まれさえすれば息を飲むような大パノラマが広がる所でもある。「星」をテーマにした企画展や様々な催しを来年もまた、期待したいものである。

2010年12月6日号 第4628号 

12月6日号 ―主なニュース―


○社説 海の年末年始特別警戒、安全指導

 昨日は小春日和の好天に恵まれて暖かな一日となったが、その数日前には冷たい北回りの強風が島を吹きぬけるような大しけの天候で、発達した低気圧の影響により、福岡市の天神で案内板が倒れて女性が負傷、長崎では伊王島灯台沖で、上五島から長崎港に向う高速船が高波をかぶって非常ドアが破損し浸水、自力で別の港に緊急入港した―というから驚きである。
 本市など北部九州方面の冬の天候は、例年12月に入ると強い季節風の影響でシケ模様の日が多く、福岡市や唐津市など海の便に影響が出ることが多いが、10日から来年1月10日までの1か月間、海上保安庁の「年末年始特別警戒及び安全指導」が実施され、海上交通の安全確保のため、旅客船やカーフェリー、遊漁船など乗客を運ぶ船舶を重点に、関係事業者に対する指導などを行い、船内や旅客ターミナルでの犯罪、テロの警戒、防止にも取り組まれる。
 数年前、郷ノ浦町内の磯で釣りをしていた男性が、波をかぶり転倒する瞬間を見て、もし自分や仲間がシケの海に転落するようなことがあっても、その釣り場で救助するのは困難と痛感、滑りにくい専用のクツやライフジャケットの着用など、最低限の安全対策ぐらいは、自分のためなのはもちろん、もしもの際に周囲に迷惑をかけないようにと思い心掛けている。釣りはもちろん、シケの海に落ちた人の救助は、シロウトにはまず無理である。それだけに安全については万全でなければ―である。磯釣りなどシーズンに入ったこともあり、楽しく釣りをするためにも安全には十分に注意したい。
 この1カ月の期間中には、今月22日から明けて1月4日までが重点期間に指定されており、指導・警戒事項には、安全運航や海中転落事故防止の徹底などに加え、船内での暴力、犯罪の防止、旅客船、カーフェリーや旅客ターミナルなどでのテロ警戒なども上げられて、期間中は壱岐海上保安署でも海難事故や事件、事故防止に安全指導と取り締まり、警戒を強める方針。島に住み海からの計り知れない恩恵を受けているだけに、市民の協力は不可欠であり重要である。陸上と同様に海の安全にも皆で取り組みたい。
 海の緊急時の通報は「118」番、▽見かけない船や漂着物、油の排出や不法投棄など発見した▽密航・密輸・密漁などの情報を得た、目撃した▽海難事故に遭遇、目撃した▽もしもの時の自己救命策確保に―と、海のホットラインとして平成12年5月にスタート。使うような事態は避けたいが”イザという時には忘れずに”である。


○ひとしずく

世界人権宣言=世界中のすべての人間は、生まれながらにして自由・平等である=が1948年12月10日に国連で採択され、この日を最終日に今年も人権週間が実施されている▼各地で様々にイベントが行われているが、本市では市、市教委が主催して昨日、文化ホールで、「一支国じんけんフェスティバル」が「みんなで築こう人権の世紀~考えよう相手の気持ち育てよう思いやりの心~」と催された▼「すべてのものに心をこめて」と題した講演や中学生の人権作文「見えない差別」「私たちにできること」の発表、小学生の合唱や中学生の器楽演奏などが中ホールであり、講演や発表のタイトルが示す通り、人権問題をとても身近な自分の問題としてとらえ、様々に行動したいもの▼人権週間期間中には、壱岐人権擁護委員協議会と長崎地方法務局壱岐支局による特設人権相談所が、市役所郷ノ浦庁舎と石田総合福祉センターで8日、勝本・かざはやと芦辺・つばさでは9日に開かれる。市内在住の人ならどの会場でも相談できる▼いじめ、差別、借地借家、金銭貸借、戸籍、相続などの問題で悩んでいる人は、この機会を気軽に利用したい。相談には各地区の人権擁護委員が応じ、相談は無料で秘密は守られる▼人権は、人が人として当然持っている権利ではあるが、振りかざされ、傷つけられることなく、オープンに―である。

2010年12月1日号 第4627号 

12月1日号 ―主なニュース―


○国指定重文「二彩陶器」など初公開―指定文化財「一斉公開展」一支国博物館―

 一支国博物館の特別企画展「壱岐所蔵・指定文化財一斉公開展」が3日から3月31日まで、1階テーマ展示室で開かれる。
 第1部(~1月30日)と第2部(2月1日~3月31日)に分けて開催。第1部では、双六古墳から出土したものを中心に展示。古墳から副葬品として発見された中で日本最古となる二彩陶器(中国製)や鞍に取り付ける飾りの磯金具、トンボ球などを公開。いずれも国指定重要文化財で二彩陶器は初公開となる。また、高麗版大般若経(国指定重要文化財)の初彫本と写本の比較展示のほか、県指定有形文化財の壱岐国安国寺に伝わる什物の軸物、高麗時代末から李朝時代初めにかけて壱岐に伝わったとされる銅像菩薩型坐像など展示する。


○社説 安全、安心を再チェック楽しい年末年始を

 朝晩だけでなく暖房器具を使うシーズンに入り、冷たい季節風が吹く日もあって火災が発生しやすくなる頃で、この時季になると、いつにも増して火災の発生を知らせる防災無線、放送が気になるが、こんなシーズンを目前に先月9日から1週間、秋の全国火災予防運動が「消したかな あなたを守る 合言葉」を全国統一標語に展開され、防火への日頃の心掛けや住民総参加による取り組みが強く呼びかけられた。
 壱岐消防本部などでも、消防だよりなどで、「冬季に入り、火気を使用する機会が増え、一人ひとりの注意で火災を防ぎたい」などと訴え、火の用心7つのポイントとして(1)家の周りに燃えやすいものを置かない(2)寝たばこやたばこの投げ捨てはしない(3)天ぷらを揚げる際はその場を離れない(4)風の強い日にはたき火をしない(5)子どもにはマッチやライターで遊ばせない(6)電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない(7)ストーブには燃えやすいものを近づけない―を上げ、運動期間だけでなく、普段から、火の始末には十分に注意するよう訴えている。
 きょう一日午後4時から、壱岐警察署の模擬強盗防犯訓練が、郷ノ浦町、親和銀行壱岐中央支店で、壱岐地区金融機関職域防犯協会が見学する中、金融機関を狙った強盗事件などの発生が懸念される年末の時期を控え、自主防犯意識の高揚と事件発生時の対応能力の向上を―と行われた。
 最近は全国各地で驚くべき事件や事故に巻き込まれて財産はもちろん、人命が奪われるような凶悪な犯罪が起き、テレビや新聞をにぎわせており、決定的に一般的なモラルの欠如と思われるような犯罪も様々に発生し、市内でも理解に苦しむ事態が起きるようになってきている。再度、市民、地域、学校、行政との連携など見直し、「安全・安心、住みよい壱岐づくり」を、皆で一体となって目指したい。
 明日2日には、壱岐小売酒販組合と同青年会の「未成年者には、お酒は売らない 飲ませない」「飲んだら乗るな 乗るなら飲むな」と飲酒運転根絶と未成年者飲酒防止キャンペーンが実施される。続いて15日から24日までの10日間、年末の交通安全県民運動が「飲みません 断る勇気 誘わぬ礼儀」をスローガンに展開される。日々の火災予防、防犯への取り組み、交通ルール遵守、マナーアップで地域・まち・市づくりに皆で取り組もう。
 12月入り社会全体が気忙しくなり、大人も子どもも何かと忙しくなるが、再度、身の周りの安全・安心を確認し、健康に注意して、無事で明るく楽しい年末、年始としたい。


○ひとしずく

だいぶ大気が冷たくなってきたこともあり、一昨日は夜空の星の瞬きが一段と冴えて美しく見え、ベランダからしばらく眺め散歩に出た▼こんな夜は、車で街の明るさが気にならない場所へ星を見に行こう―と思い立ち、よく気にいっているスポットへ向かう。とても静かであまり車も通らず、ドアにもたれて見上げるのがよい。闇が迫り星の輝きが強まるように感じられる瞬間がいい▼そうしていると、いつも「大好きな大バッハのヴァイオリンのための無伴奏曲やヘンデルのヴァイオリンソナタなどが聴ければ」と思う。が、「自然の音以外には、何の音もないことが、この凛としたスペースに、夜空を眺める自分にとって素晴らしい一時」と、双方を同時に感じていることもある。我ながらおもしろいものである▼我が家に居ると、年末ムードが自分にとって一番盛り上がる、「歓喜の歌」でも非常に有名なベートーベンの第9交響曲でも聴きながら、新年に向けての取り組みへのテンションを高めたい―などと思いながらも、その静けさが妙に恋しくなったりで▼これから寒波、冬将軍の襲来のたびに、そのムードは高まってもくるだろうが、寒気が強まり晴れて大気が澄んでくると、見事な星空が頭上に広がる。この両極、二元的な状況は何とも興味深いもの。どちらもよいが、やはり今の時季は両方がそろっている方が。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。