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2010年11月26日号 第4626号 

11月26日号 ―主なニュース―


○知名度アップ、観光物産PRなど―12月8日~14日東京都庁で一支国ウィーク―

市、市観光協会、壱岐体験型観光受入協議会は来月8日から14日までの1週間、東京都庁・第一本庁舎(新宿)の全国観光PR・イベントコーナーで、「長崎県・壱岐の島から玄界灘を越えてやって来る!一支国(いきこく)week in都庁」を開催する。問い合わせなど詳しくは市観光協会(電話0920―47―3700)へ。


○観光の交流促進など―台湾、台北駐日経済文化代表処 馮寄台代表ら来島―

台湾代表

 台湾、台北駐日経済文化代表処の馮寄台(ヒョウキタイ)代表が20日、観光交流促進を目的にした視察で来島。1泊2日の日程で一支国博物館や松永安左エ門記念館、錦浜などを訪れた。


○社説 次号は”師走”第1号

 さて、今号を発行すると次は2010年を締めくくる月・師走、12月で、今年も残すところ1カ月間となる。本紙は1日、6日、10日、16日、21日と5回の発行で、例年通り26日号は新年元旦号づくりのため休刊となる。
 本当に早いもので、昨年の今頃、そろそろその発行に向けて県知事や市長らのあいさつ文の依頼、広告の準備に追われていたのが、まるでつい先日のように思えてくる。今となっては、最近の冬が意識される天候もあって、あの夏の酷暑もなかったことのようであり、商店街や家屋のイルミネーションに、クリスマス、歳末気分も徐々に真実味を増しているよう。
 しかし、最近は景気の低迷や迷走する政治、混沌とした社会の不透明さ、雇用問題などによる”不安”がその影を落としているのか、師走気分にも影響しているよう。我が社から見える街の通りを歩く人の姿はまばらで、これでは公務員らのボーナスなど当て込んだ商戦も厳しいのでは。地産地消ではないが、市民多くに地元商店の利用を心掛けてもらいたいし、忘年会など飲食の席も、市内の店を利用したい。
 もゆ・きざし・はじまり・物事の起こり・幸せな年のはじまりを願って「萌」の漢字を書いた書を配し、「今年の干支は『寅』、十二支の三番目で、時刻の名称としては、今の午前4時とその前後をさすそうで、まさに何かが起ころうとする”きざす”の頃である。満6歳の壱岐にとっては、光りの粒のような明るさ、勢いの種を意識して認め、より確かなものへと、融合、和解、調和などの言葉をキィワードに育てる―というぴったりの年回りではないか」などと本紙の今年がスタートした。はたして読者の皆様は、これまで、どんな”きざし””物事の起こり”を実感したであろうか。
 あと5日で12月に入り、途端に気忙しい期間となるだけに、この週末にでも少しゆっくりと、自分の今年について振り返ってみるのもまた、新たな”起こり”の発見につながるポイントとなるかもしれない。これまでとても忙しくしていた人たちはなおさらで、師走のラストスパートを前に、しばしリラックスした時を自分にプレゼントして、そのスタートラインについてほしいもの。
 最近、カゼが流行し始めたようで、時季的にも暴飲暴食などしないように注意し、睡眠を十分に取るなどして体調に留意しながら、毎日を健康に過ごしたい。加えて火の用心、交通ルールの遵守で、火災予防、交通事故防止にも努め、師走を安全で無事に迎え、送りたいものである。


○ひとしずく

芦辺町、(株)壱岐の華から先日、今年の福岡国税局管内酒類鑑評会・本格しょうちゅうの部で、同社の焼酎が金賞を受賞、島内のメーカーでは壱岐の華のほかに(株)猿川伊豆酒造、玄海酒造(株)、壱岐の蔵酒造(株)も同様に受賞したとの連絡があった▼本市の7メーカーは、この金賞をたびたび受賞しており、その味と麦焼酎発祥の地としての技術は、他の生産地を圧倒するものがあるものと思う。最近は、島外の友人たちが旅行や出張先で見つけ、飲んだ話しを届けてくれる。ありがたいものである▼来月8日から1週間、東京都庁の全国観光PR・イベントコーナーで、壱岐の知名度アップと観光と特産品の紹介などする「一支国weekin都庁」が開かれるが、もちろんその優秀な壱岐焼酎も本数限定で販売されるというから、東京に住む妹夫婦や友人らに、贈答用としても”もってこい”だから―などと紹介しようと思う▼釣友が釣った水イカ(アオリイカ)数杯を冷凍して母に送った。母からは「久しぶりで本当に美味なものをいただきました」、分けてもらった妹からは「家族で素晴らしい味をたっぷりと味わいました」などと連絡があった。2人は「壱岐の味、食材は素晴らしくてうらやましい」とも話した▼親族ではあるが、こうした声が聞かれるのはうれしいものである。機会あるたびに壱岐の産品をと思う。

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2010年11月21日号 第4625号 

11月21日号 ―主なニュース―


○社説 壱岐自然を守る作品コン

 「夏休み、私は大島の海水浴場へよく行きます。大島の海は、海水がすけていて泳いで行くと魚が見えます。もっと泳ぐと魚に手が届きそうになり、ドキドキします。岩の方へ行くと、うにやみながたくさん見えます。私は、魚がいっぱいで、きれいな三島が大好きです。壱岐の自然を守るために、私ができることは、まず、身近なゴミを拾うことです。そしてゴミを捨てないことです」。
 「今まで多くの人が守ってきた壱岐の自然を私たちの世代で壊してもいいのでしょうか。あのとき、何かしら行動しておけば良かったと後から嘆いても取り返しはつかないのです。わたし自身も、自然を守ることに貢献しているとは言えません。しかし、自分たちのふるさと壱岐の自然を美しいままで残していくために高い意識をもって、努力していきたいと思います」。 壱岐の自然を守る会が毎年、作品コンクールを市内の小・中学生を対象に▽作文▽標語▽ポスターの3部門で実施しているが、先の2編は作文の最優秀受賞作品の一節で、身近な自然から壱岐の―と自然を愛する気持ちを訴え、島民の宝でもある島の自然をこれ以上汚すことなく美しさを保つために、まずは”自分でできることから力を尽くしたい。皆で守ろう”という強い想いが痛いほど伝わってくる。また、標語やポスターも同様であり、どれも自然に触れる喜び、美しさへの純粋な心が、こちらの心に響くものばかりで素晴らしい。
 このコンクールに関する発表があると、”今年も、もうこんな時期になったのか”と思わされる。我が家の周辺を見渡してみると、蛍光色のように鮮やかな黄色の花を咲かせたツワブキ、背が高く紫色の花の皇帝ダリア、鉢植えの見事なキク、名も知れぬ小さな花々。山の斜面に見られる広葉樹や塀などのツタの紅葉、青さが深まりゆく海、暗く重い雲と海の間に焼けるような夕日が見事な日没、冴える夜に広がる星空など、心掛けて意識的に見ることで、その世界がぐっと近づき広がるようにも感じられ、島の自然からそれぞれに届けられるメッセージが、感受するかどうかは別にして、多くあるように眺めるたびに思う。
 まさに、このコンクールに出品された作品のすべてに表されているのは、その遥かなる遠い呼び声であり、多様な生命が融合して創造される美しさからなる自然である。学んだりインスピレーションを受けることは多く、まずは自分なりのスペースや時間をもって、静かに接してみる。そこで気付いた感謝や喜び、感動を多くの人に伝えることも望まれている。


○ひとしずく

松永安左エ門翁の親類の男性ら東京の慶応大学卒業生で実業家6人が先日、1泊2日の日程で来島、松永記念館見学、アラ鍋、ゴルフをテーマに壱岐の旅を楽しんだ▼昨日は、台北駐日経済文化代表処の代表が13人の特派員や記者を同行して、壱岐と台湾観光交流推進のため来島した。台湾の電力事業にも手腕を奮ったと聞く松永翁や孫文を支援した梅谷庄吉との関連もある▼今月末には、北海道・サロマ湖の南下にある訓子府(くんねっぷ)から、13年前に訓子府町農業委員会の視察で来島したことを縁に、その時の仲間ら16人で、壱岐での思い出の人を訪ねる旅で再来島。観光後に宿泊するのも思い出の宿―という入れ込みよう▼いろいろな「旅」のスタイルがあるが、今回紹介した3つのパターンとも人つながりで、本市にそのキィーパーソンが居る。人脈というかネットワーク、人のつながりとは本当に強いもので、ありがたいものである。それだけに大切にしたい▼これはどんなジャンルにでも言えることで、そのつながりは、誠実に活かせば活かすほど広がりを持ち、ネットワークとしてのタフさを有するようになると、これまでの経験から観じている。時には大きな影響を受け、人生の選択を左右することもある▼そのつながりを一期一会の精神で大きく豊かに育て、島の活性化に―と思うが。

2010年11月16日号 第4624号 

11月16日号 ―主なニュース―


○芦辺地区第1分団が見事2位に―ポンプ車の部に23チームが出場―
 ―第22回全国消防操法大会―


操法大会

 第22回全国消防操法大会が12日、愛知県蒲郡市で開かれ、本県代表としてポンプ車の部に出場した芦辺地区第1分団が見事、準優勝した。
 ポンプ車の部には各地の精鋭23チームが出場。芦辺地区第1分団は、優勝の江府町消防団(鳥取県)にわずか1・5点差で見事、前回大会(小型ポンプの部)に続き2大会連続の準優勝を飾った。


○社説 多くの市民の来場を

今月は「文化の日」にちなみ文化展や芸能の発表などが市内でもあちこちで様々に催され、いよいよ本市の「芸術・文化の秋」も、今週19日から郷ノ浦町、文化ホールで開かれる壱岐文化協会の「~われらみな主役~2010文化祭」でフィナーレを迎える。
 文化祭は、絵画、彫塑・工芸、書、写真と4部門で市民の力作や知事賞、山口幹雄賞など各賞受賞作品が21日まで展示される壱岐美術展(中ホール)、20日午後2時から勝本町、鳥巣修氏の文化講演「おもしろか壱州弁」と俳句、短歌、川柳の公募入選作品の発表と表彰などある文芸祭(旧郷土館スペース)、21日午前9時から詩吟や舞踊、劇、コーラス、大正琴の発表など予定される芸能祭(大ホール)が開催される。
 今年3月にオープンした一支国博物館の自主企画展として、初の芸術祭「しまごと芸術祭」が先月から今月末日までの会期で開催されており、そのオープニングを飾った絵画展では、市内の小学校6年生305人が書いた、「魏志倭人伝」に記された2008文字による作品群や本市出身の彫刻家・故小金丸幾久氏の作品など市所有の美術品、壱岐の風景、風物詩などテーマに描かれた市民の力作などが展示されており、観覧者の投票により優秀作品が選ばれるコンテストも同時に行われ、その結果発表もまた楽しみ。
 博物館・多目的ホールでは音楽祭が、朝鮮に古くから伝わる打楽器による演奏や体験などあったサムルノリ演奏会(10月3日)、市内で合唱やヴァイオリンなど音楽を学ぶ子どもらが出演したミュージアムコンサート(10月30日)、クラシックの若手実力派ギタリスト・益田正洋さんと県美術館学芸員・川瀬佑介さんが、トークと演奏でスペインの絵画と音楽をつづったスペイン絵画が奏でるギターの調べ(11月14日)があり、家族的であったり、美しい音色に魅了されたり、作品の歴史的背景を学びながらのものであったりと、多様なスタイルでの発表、演奏などに好感を持った。来年も是非開催してほしいものである。
 よく「広報が足りない」という言葉を耳にするが、逆に「アンテナの感度をあげて」ということでもあるが、鍵は興味とその方向性である。子どもたちをはじめ市民の熱演や力作にふれるのは、様々な発見や心に響く感慨があり素晴らしいし、確かな評価を受ける来演した(する)人々の演奏や講演も同様で、人の内なる成長には欠くことができない。出演、出品者を育てるのも市民である。もっと多くの市民に会場に足を運んでほしい。


○ひとしずく

壱岐でも数回コンサートを開き、そのたびに名演奏を披露してきたヴァイオリニスト、豊嶋泰詞氏が桂冠コンサートマスターを務める九州交響楽団の演奏会で、今回、豊嶋氏がソリスト、指揮者を兼ねる「続・モーツァルトをあなたに」を聞きに福岡へ出かけてきた▼福岡へ行くと”デパ地下”へ行って色々な食材を見るのが楽しみの一つで、今回も手づくりハムや壱岐牛を扱う店、鮮魚店、各種酒類を扱うコーナーなど巡ったが、今回は特に魚の値段の高さに驚かされた。ちょうど大相撲九州場所が開催されることもあっての価格なのか▼値段は獲れた地名と併記されていたが、釣った本人はその価格を知っているのだろうかと感じた。ずい分以前、壱岐でナマコ漁をする漁業者がナマコを買いに行き、その値段に同様に驚いた―と話していたことが、フッと頭をよぎった▼その夜のコンサートは素晴らしかった。豊嶋氏の弾くヴァイオリンの音色は非常に美しく、指揮は彼の音楽への情熱がほとばしるような密度の濃さと冷静に音楽に向き合うスタイルとのバランスが見事で、ブラボーの声があちこちからかかる感動の演奏会だった。打ち上げ的に彼を囲みながら、目前の”ネタケース”に並ぶ食材を見て、再びそのことを思った▼今、壱岐の島は、内外の人に味わってほしい食材がいっぱいである。

2010年11月11日号 第4623号 

11月11日号 ―主なニュース―


○社説 「森林のつどい」に

 最近は、ガーデニングの普及や個人、地域住民らによる”花いっぱい”への取り組みもあって、先日は歩道にあるプランターの土の入れ替え作業や冬の花の手入れなのか、道路横の小さなコーナーで作業をする市民の姿を見かけた。
 今年も大雨などによる自然災害が多く発生しているが、山の樹木なども大陸からの酸性雨、夏の猛暑、病害虫、温暖化などの影響で傷められ、手入れも高齢化や担い手不足により、以前のように行き届かないという現状も加わって、かなり危険な状況にあると聞く。「『私』が変わればすべてが変わる」という言葉があるが、身の周りの小さな緑、自然の環境に対し、自分はいかに在りたいかを選択し直して、より美しい環境、自分へのチャレンジをし続けたい。
 石田町筒城ふれあいセンターの緑地で、市主催の「森林(もり)の集い」が6日に開かれ、市内全小学校から参加した児童と保護者に三島・筒城・勝本・芦辺の4緑の少年団の団員たちが加わり、記念植樹などして緑の大切さを学んだ。世界的な規模で森林が荒廃しており▽水源のかん養▽大気の浄化▽やすらぎ―を与える森林を守ろうなどと行われ、緑化推進活動の一環でもある。
 紙を大切に使ったり、ケナフという植物の利用など、紙資源への新たな方向性が次々と出てきてはいるが、弁当を買う際に割り箸はもらわないとか、マイ箸を外出時には持ち歩くようにするなど、こんな個人レベルの行動が大きな森林保護につながってゆく。特に木製の割り箸を利用しないことと時々の紙の使い方は、自分も含めて要チェックである。
 そのつどいでの「誓いの言葉」には、「きれいな海と緑豊かな自然に囲まれた壱岐に、生まれ育った私たちは、美しく自然と緑あふれる環境を未来に伝えるため、みんなで協力し助け合い、かけがえのないふるさとの自然と緑を大切に守り育てます。自然の生命力と大きな息吹を感じ、豊かな心を持った人になれるよう頑張ります。明るい緑に満ちあふれた未来社会をつくっていけるよう、今後も活動や体験を通じて頑張ります」とある。
 周囲の自然や緑に対して目を向けてじっくりと楽しんでみるという行動が始めの一歩。踏み出すと小さなその入口から大きく広がる新たな世界の美しさと素晴らしさが見えてくるはず。そのためにはそうしたいという意志が必要になるが、逆に否定的なゴールから、そのプロセスを組み立てないことも重要。もう一つの鍵は、前向きに変化することへのチャレンジ精神を忘れないこと―である。


○ひとしずく

とにかく自分たちの持てる力を出しきって、笑顔で自分たちの操法を終えてほしいものである▼今年は消防団の操法大会の年で、地区大会、市大会、県大会で優勝し、明日12日に愛知県蒲郡市で開催される全国大会までの間、どれだけの訓練を積み重ねてきたのかと思うと、ただただ頭が下がる。芦辺地区第1分団=市消防団=チームである▼住吉神社で必勝祈願祭と壮行会が白川博一市長、牧永護市議会議長、山口壮三県議も駆けつけて行われ、「雨の日や風の日、酷暑の日々も厳しい訓練を重ねてきた成果を平常心で発揮してほしい」「その名はすでに轟いて目標にされている。全力で頑張って」―の激励の言葉が続いた▼消防団の先輩や地域住民、勤務先の協力はもとより、家族のサポートが一番大きな力となったのではないか。選手、家族、関係者の皆さんに、「長きにわたりご苦労様」と、改めて敬意を表したい。大会では午前11時半ごろから、壱岐チームの操法が始まるというから、ここ壱岐からも皆で応援したい。どうかチーム一丸となってベストを尽くし、悔いの残らぬ操法を繰り広げ、全国の代表に披露してもらいたい▼もちろん大会はハイレベルな内容となろう。しかし、壱岐チームが日頃の自分たちの操法が展開できれば、目指す優勝を含めて、見事な結果がついてこよう。とにかく頑張ってほしい。

2010年11月5日号 第4622号 

11月5日号 ―主なニュース―


○約20人雇用へ、壱岐ビジョン設立―来年4月スタート市ケーブルテレビ事業―

 来年4月から始まる市ケーブルテレビ事業の指定管理者、関西ブロードバンド株式会社(本社・神戸市、三須久代表取締役社長)は先月28日、「壱岐ビジョン株式会社」(三須久代表取締役)を設立。2日に同社の中俣洋志取締役が市内で会見を開き、業務内容など説明した=写真=。
 壱岐ビジョン(株)は来年2月まで旧観光会館跡地の市ケーブルセンター施設内に入居した後、芦辺港ターミナル2階に事務所を構え業務を始め、営業代行や自主放送番組の制作、インターネット接続サービス、光IP電話サービスなどの業務を始める。
 同社は関西ブロードバンドの100%出資を受け資本金1千万円で設立。本年度中に第三者割当増資を行い3千万円まで増資する計画としている。4日と13日には郷ノ浦町、文化ホールで就職説明会を開く。今後、テレビやラジオ番組の制作スタッフ、総務、技術管理、営業スタッフなど約20人雇用する予定。


○社説 「119番の日」から秋の全国火災予防運動(9日~15日)

 ニュースで先日、東京方面に「木枯らし1号が吹いた」と放送していたが、明後日7日は二十四節気の一つで、この日から冬に入るという「立冬」。3日の夕方、猿岩の駐車場辺りから、夕日が沈むのを見ようと思い立って出かけてみると、時間が進むにつれて風が冷たくなり、一番美しい時間帯は、我が家からぬくぬくとあの刻々と変化する大パノラマを楽しんだ。
 やはり11月ともなれば、日ごとに寒さ冷たさが意識される瞬間が増え、早くも電気ストーブに朝晩は頼っている。明日にはホットカーペットを出そうと思っているが、季節はまた暖房器具を必要とする頃に入った。そういえば、本屋では、年賀状に関する雑誌などがその一角を占めており、盆過ぎから師走、正月に向かって時がスピードをあげているようでもある。
 寒気の影響で北まわりの強風の日があり、高速船が寄港先を変更したり、フェリーに欠航する便が出るなどしたが、まさに冬を思わせる季節風が吹いてシケ模様の日が続いた。こうなると空気が乾燥して、たびたび乾燥注意報が発令されるようになる。これからの時期はたき火や野焼きはもちろん、タバコのポイ捨て、子どもの火遊びを含め、火の後始末には十分に注意を払い火災が発生しないように努めたい。
 その火災予防を住民に訴える秋の全国火災予防運動が、「119番の日」の今月9日から15日までの一週間、「『消したかな』あなたを守る合言葉」の統一防火標語の下、生命、財産の損失を防ぐことなど目的に一斉に実施され、初日の9日に郷ノ浦町、光武内科循環器科病院、運動の期間後になるが壱岐空港での消防訓練が予定され、市民に火災予防への取り組みの徹底がアピールされる。
 特にこれからの時季、暖房器具を多用することから、▽洗濯物を乾かさない▽カーテンや家具に近づけて使用しない▽確実に火を消してから給油する▽灯油以外の燃料を使わない▽周囲にスプレー缶などを置かない―など、石油ストーブの火災を防ぐための注意事項も呼びかけられている。
 壱岐市消防本部のまとめによると、今年の10月末日までの火災発生件数は▽建物11件▽林野8件など▽合計23件などとなっており、電気、ガス、石油ストーブ、調理器具など暖房器具など火の取り扱いには、市民一人ひとりの火災予防への心がけが重要とされる。
 運動の期間だけでなく、普段からの安全に対する十二分の注意、心がけで火災防止に努め、年末・年始に向け、無事で元気に明るく過ごしたい。


○ひとしずく

県壱岐振興局の階段に▽超元気適度な運動欠かさぬ健診▽このおなか昔貫禄いま用心▽前かがみじゃまする腹に腹を立て▽あいさつをかわす人増え 万歩計―などと書かれたステッカーが貼られている▼まあ、耳の痛い言葉の連続で、自分のスタイルを指摘されているようでもあり、その階段を行くスピードが、足の重みが必要以上に意識されて、普段にも増して遅くなるような気がした。本当は”誰か見ているのでは”の脅迫的な観念から身軽な感じで―と思い▼はたして、そのステッカーを初めて見たときは「アハハ!やられた」と、その遊び心が素敵に感じられた。市の健康保健課が、市民に健康づくりをアピールするため、6パターンの標語で300枚製作し、市の関係施設や税務署など、市民の多くが利用すると思われる施設に配ったのだそう▼芦辺町の文化展と芸能発表が3日の「文化の日」にちなみ行われ、会場となった離島センターの階段にも貼ってあり驚かされたが、やはり医療費の負担は個人はもちろん、市にも大きくのしかかる。何より健康であることは大切である。その標語を”肝に銘じて”我が家のあるアパートの3階まで、階段をもう少し意識的に歩かねば▼早朝、車でよく出かけるが、車をやめて、周辺の自然の季節感や息吹きをゆっくりと味わいながらとエコも含めて…である。

2010年11月1日号 第4621号 

11月1日号 ―主なニュース―


○社説 今日1日は「本格焼酎の日」地場産品の愛用を

 台風14号の影響もあり、シケ模様の日が続いたが、壱岐など北部九州らしい晩秋の天候になってきたように思う。まだ、寒を意識するほどではないが、朝晩はぐっと気温が下がり、やはり「霜月」、11月らしい天候になってくるのであろうか。先日テレビの報道番組で「今年の秋は短い」と話していたが、「立冬」はもう間近である。
 ツルの飛来のニュースが読者から届いた。ツルが越冬に日本にやってくるようになると、壱岐にも寒い季節が近いということである。天候が回復したらシーズンに入ったメジナ=クロ=でも釣りに行き、脂ののり始めたクロの刺身、煮付け、しゃぶしゃぶやちりなど鍋料理にして、家族や友人たちとテーブルを囲むのもよい。今からその時が楽しみ。
 今日11月1日は、「いい日いい月」の「本格焼酎の日」。これは本格焼酎をアピールする日として、麦をはじめ原料の風味や味、特徴を強く残す本格焼酎(乙類)をアピールするための節目として1987年に制定され、酒類の確立した製法と品質、社会的評価など勘案し、原産地を特定して国際的にも保護する制度・地理的表示(国税庁)の適用を1995年(平成7年)に受けている壱岐焼酎の日でもある。
 壱岐焼酎の製造数量、出荷量は、ブームだった昭和60年は製造数量3102キロリットル、出荷量1904キロリットル、需要が落ち込んだ平成2年は同1518キロリットル、同1334キロリットルとなり、この後は回復、大きくその量を増やし、平成17年には3871キロリットル、2651キロリットルで、昨年は3088キロリットル、2431キロリットルとなっており=壱岐酒組合調べ=、ピークの平成17年の製造数量に対して、出荷量は平成19年の2925キロリットルが最高。
 福岡など島外で偶然に入った店で、壱岐焼酎のボトルがキープされていたり、そのボトルがテーブルに置かれ、客たちがうまそうに飲む姿を見るのはうれしいものである。壱岐の食文化がトータルに認められているようにも感じられるし、何より自分が手にする壱岐焼酎が入ったグラスの一杯の”うまさ”が、普段より1ランクも2ランクも格別のような気がしてくるから誇らしくもある。
 テレビのコマーシャルでも歳暮のものが流れ始めた。地産地消の一環としても、本市の安全・安心の優れた農産物や海産物はもちろん、それぞれに好みの壱岐焼酎メーカーの製品を、世話になった人たちへの贈答用などに利用し、地場産品の振興、食文化のPRに、島の産品営業部長になったつもりで愛用して、活性化に皆で一役買おう。


○ひとしずく

文化ホールジュニア合唱団の子どもたち10人がステージで、一生懸命に、また楽しそうに、心を込めて明るく元気に歌う様子は、本当に美しく素晴らしかった。聴衆皆の心をつかんでいた▼久しぶりに、聴衆を前にヴァイオリンを弾いた。恥ずかしながら人前で弾くのは好きな方なのだが、聴きに来てくれている人たちを置き去りにして、どうも自分の世界に入ってしまったような気がして…反省している▼一支国博物館が企画した音楽祭の第2弾として、その合唱団と出演、ヴァイオリンを習う子どもたち、チェロが趣味という若者らと弦楽合奏を披露したり、ソロを弾いたりのプログラムで、日本の胡弓の演奏や楽器説明もあり、秋の夜に楽しい一時を過ごしてもらえたのではないかと思っている▼博物館の多目的ホールでの演奏は、ホールの広さも響き具合いもよくてとても使いやすく、これにピアノ、キィーボードが設備してもらえるなら、友人の”本物”の音楽家たちに声をかけたいと思えるほどのそうした点からも、次回、フィナーレとなるギターとトークのコンサートは魅力的で、特にギタリストの益田正洋氏の演奏は楽しみ(14日18:00開演、入場無料)▼さて、来年はもう少し練習をして―とも思うが、いかんせん仕事と趣味の合間を縫ってのそれになるだけに、少し難しいものがあるが、何か企てたい。

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