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2010年7月26日号 第4602号 

7月26日号 ―主なニュース―

○「一支国の魅力を探るウエダ清人展」―8月いっぱい・小さな美術館―

郷ノ浦町、小さな美術館で8月いっぱい、「一支国の魅力を探るウエダ清人展」が開かれている。 
 原の辻・蛇ヶ谷・伝説の一支国シリーズなど32点が展示されている。入館料は一般500円(ハーブティー付き)で、問い合わせなど詳しくは同美術館(電話0920(47)6614)へ。市民多くの来場、鑑賞が望まれている。
※写真は同展に出品されている作品「原の辻伝説(弥生のころ)」。


○社説 続けてほしい天体観測会

 竪琴の名手、オルフェウスは、最愛のエウリディケと結婚したが、間もなくその妻は毒蛇にかまれ亡くなり、その妻を死の国へ連れ戻しに行く―からストーリーが始まる星座物語がある琴座、この星座の中で最も明るい恒星のベガは、七夕伝説の織り姫星で、わし座のアルタイル=天の川をはさんで光る彦星=、はくちょう座のデネブとともに、今の時季は東の星に見られる夏の大三角を形作っている。
 一支国博物館で22日夕方から、本市からも小学生の遠足でよく行くという佐賀県立宇宙科学館の協力を得て夏休み子ども天体観測会が行われ、まず、宇宙科学館の女性学芸員2人により、月や金星の満ち欠けや星座についての説明などあったが、冒頭の文章は、知っている読者も多いと思うが、学芸員による星座についての講話の一部で、こんな物語や月、金星などの説明、記念品のプレゼントもあったクイズのあと、多目的ホールから屋上へ出て観測の時間となった。
 開催にあたり博物館・須藤正人館長があいさつ、その中で「夢がかなった」と話した。これは、本紙も以前から星座観望会を本市観光のテーマの一つに―と述べてきたこともあり、まったく同感で、この観測会のように、見事な段取りで、宇宙科学館からのサポート、市内小学校の教諭らの協力、そして博物館の人々の動きも素晴らしく、スムーズにプログラムが進んだし、いざ観測を前に、ギリシャ神話などを聞かせたりするうち、子どもたちはもちろん、保護者たちも夜空へのイメージをふくらませていたよう。
 壱岐の星空は美しく、よく晴れた夜空を見るには、博物館、原の辻遺跡の辺りは、島内でも一級のポイントの一つで、以前、現在の原ノ辻遺跡ガイダンス横で行われた際は、参加者は少なく天候もあまりよくなかったが、雲の切れ間から届く星のまたたきに感動したことが思い出される。星座を見るには、天候が大きな要素となるだけに、オプションである程度、星座やその物語などに詳しい人、つまりガイドが必要であることが、今回の観測会で痛感された。
 一支国博物館では9月20日まで、郷ノ浦町、天手長男(アマノタナガオ)神社のある鉢形の山から出土した国指定重要文化財・石造弥勒如来(みろくにょらい)座像、勝本町、カラカミ遺跡から出土した国指定重文・壺形土器など展示されている企画展「ふるさと里帰り展」が行われ、加えて様々なイベントが続くが、季節ごとに1回以上、天体のそうした観測会を、大変なことではあろうが、是非続けてほしい。


○ひとしずく

それにしても暑い日が続いている。昨日、車で走っている高齢者が熱中症とみられる症状で死亡―のニュースがラジオから流れてきた▼日刊紙を読むと、海、川での水の事故も全国的に多発している。日中、外を歩いていると、ただでさえも少々ボーッとしている頭の状態がその暑さでさらに進み、このまま海水浴に行けたら、どんなに素敵な気分になれるだろうと思う▼交通事故も過労による事故が増える時季であり、熱中症、水(海)難事故など、睡眠不足や毎日の疲れから起きることもある。できるだけ普段から体調を整え、この猛暑では、例えば海のレジャーは日差しの強い時間帯はさけるとか、暴飲暴食をせず内臓が休まる日を普段より増やすことも大切である▼冷房の室温設定を注意し、水やスポーツドリンクなどをよく飲むなどしたり、ストレスをできるだけ心身に溜め込まないようにし休憩を取り、リラックスして元気にこの熱い期間を過ごしたいが、今夏は残暑も厳しいという予報であり、それぞれに暑さ対策を徹底してほしい。ひとり暮らしの高齢者が近くにいる市民は、心に掛けていてもらいたい▼明日からの週間予報でも暑さの厳しい毎日である。くり返すが、こまめな水分補給を心掛け、日差しの強い時間帯に無理な運動などせず、体調をきっちり整えて明るく無事に過ごそう。

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2010年7月21日号 第4601号 

7月21日号 ―主なニュース―

○社説 注目される活性化に関する意見交換会

 壱岐をはじめ北部九州地方の梅雨が17日に明けて以降、真夏の太陽がさんさんと輝き、島の自然が活き活きと輝いて真夏らしい暑さの厳しい日が続いている。子どもたち待望の夏休みを目前に、先週末から19日の「海の日」までの連休には、島の夏―海のレジャーを楽しもうと多くの観光客が来島していたようで、壱岐を代表する海水浴場の石田町、筒城・大浜・錦浜も多くの人出でにぎわっていた。
 今年のように、梅雨から真夏へと季節の移行が、その特徴、違いがはっきりとしているのも、ずいぶん久しぶりのような気がするが、予報通りとなったこともあり、海を中心とした島の夏の観光の”出足好調”といった感が、昨年の8月にまで間延びしたような気象と比べても強く、島全体に勢いが出たようにも感じられ、心なしか自然の色合いにも、もりもりとした力強さが意識されるよう。あさって23日は、一年で最も気温が高くなる頃という「大暑」。
 夏らしい暑い夏の到来により、島の自然の活性が高まり強烈にその輝きを放ち、「海」を中心にした島の観光がうまく滑り出し、盆までの最盛期にかけて交流人口増加への期待が膨らむ中、県壱岐振興局の「壱岐の活性化に関する意見交流会」が20日夜、郷ノ浦町、文化ホールの会議室に、活性化グループの代表をはじめ、20人を超える本市の各界の代表らが集まって開かれ、様々な意見が交わされ、盆過ぎに予定される次の会合で、整理して順位、重みづけが行われ、いつ・誰が・どこでなど、実施へ向けた作業へと向かう。
 この第1回会合では、本市の外部、内部環境から考えたプラス面(機会、強み)、マイナス面(脅威、弱み)について皆が意見を出し、その両面から活性化策へのアイデアについて検討▽産業間の連携による観光振興▽徹底した壱岐らしさの追求▽人口減少に対し”3人子”対策を▽島民の島外での買い物動向調査▽中国、韓国との学術交流の推進▽福岡への空路復活▽福岡など大都市圏での情報発信(メディア利用など)強化▽廃校舎利用による人材育成▽税の特区を設ける▽水産業の資本整備への支援対策▽官民一体のまちづくり研究所の設置▽電気自動車対策強化▽生産体制の再編▽若い人の雇用対策推進▽地産地消の見直し―などの、多様な考えが活性化策にまとめられた。
 次回は、出席者の厳しい地域間競争を意識した、あと一歩踏み込んだ姿勢が必要のようにも見えたが、初めての場で遠慮があったのか。次はさらに、その進行が注目される。


○ひとしずく

我が家ではこの時季、ラッキョウの甘酢漬けならぬ塩漬けが大活躍である▼毎年、スーパーの野菜コーナーに梅干し(漬け)用のウメの実が並び始める頃、ラッキョウも並び始めるが、特に今夏は、地産地消の野菜コーナー、地元の農産物を扱う店で壱岐産のそれを買い込み漬け、出来が例年になく素晴らしいように感じている▼少々発酵して酸味がある”古漬け”的なそれを刻み、薬味の一つとして、アジのたたきやカツオの刺身に一緒に合わせたり、冷や奴に乗せたり、シロギスやメジナ、アジ、エビなどのフライ用のタルタルソースで、ピクルスの代わりに―など、工夫しだいでバリエーションの幅が広がるのもまた素晴らしい▼もちろん、そのままをポリポリ、カリカリと下品かもしれないが、その歯ざわりと音も楽しみながら、冷えたビール、壱岐焼酎のロック、水割りを片手にというのも楽しい。特に梅雨明け以来、猛暑を実感する毎日が続き、夏バテ対策にもあの香り、古漬けの酸味と強力な個性が、効果がありそうで毎日食べている▼様々にそれぞれのスタイルがあると思うが、冷やしたうどんやそうめんの薬味にしても相性がよく、気に入って使っている。甘酢のそれを利用したことはないが、ラッキョウの塩漬けはここ数年、まさに我が家の夏を代表する味になっている。機会があれば是非試してほしい味わいである。

2010年7月16日号 第4600号 

7月16日号 ―主なニュース―

○飲酒撲滅宣言をリレー―12~20日夏の交通安全県民運動―
―『セーフティマナーアップin壱岐』―


壱岐署駅伝

 飲酒運転撲滅宣言を企業間でリレーする「飲酒運転撲滅宣言駅伝」が夏の交通安全県民運動(12日~20日)の期間中の14日、(株)なかはらの宣言から始まった。
 会社をあげて飲酒運転を撲滅しようと、同署が実施するキャンペーン「セーフティマナーアップin壱岐」の一環。同日、壱岐署で行われた宣言式で同社の宮崎豊常務取締役が「率先して飲酒運転を追放するため、酒を飲んだら絶対に運転しない、運転する前に飲まない、運転する人に飲ませない」と宣言。従業員63人の署名簿とともに出口惠署長に提出した。


○ばさらの会大野代表理事―米寿を祝う会―
 ―8月1日、福岡市で―


 女性の社会参画や行政への提言活動など展開する福岡市、NPO法人・ばさらの会の大野二三四代表理事=本市勝本町出身=の米寿を祝う会が8月1日午後4時から、福岡市、ホテルニューオータニで開かれる。 会費はパーティー代を含め二万円となっている。問い合わせなど詳しくは同会事務局(電話092―513―0286)へ。


○社説 海の日、月間に

 今年の梅雨は、九州北部地方は先月12日頃に昨年より9日、平年より7日遅れて入り、明けは、平年は今月18日頃とされている。とにかく今年は雨がよく降り、各地で土砂崩れなどの災害が起きており、一日でも早く梅雨が明けてスッキリと晴れた夏の青空を―と思う。インターネットで天気予報を見ると、そろそろな時期でもあり、晴れマークが1週間並び、気温も30度超える日ばかり。
 博多伝統の夏祭り「博多祇園山笠」が昨日15日早朝の「追い山」で幕を閉じたが、櫛田神社で歌われる「博多祝い唄(祝いめでた)」を聞くと毎年感動し、いよいよ夏という感じがして、その感覚が何とも気に入っている。博多の山笠が終わると、次は25日の郷ノ浦祇園山笠で、子どもたちの夏休み本番となる。今年は17日から「海の日」の19日までの3連休のあと、21日からその長期休暇がスタートする。
 我が家には今年も数件の問い合わせがあり、例えば「クラゲはいつ頃から出てきますか?」「盆明けでも泳げますか?」「一番、海を満喫できるのはいつ頃?」「2泊3日くらいは大丈夫ですか」というようなもので、やはり、島の夏、壱岐の夏と言えば、真夏のギラギラとした強い日差しとその空を映す青く美しい海で、海水浴やマリンレジャーのシーズンである。それだけに前記のような問い合わせとなる。
 今月は、国民に広く「海」に対する理解と認識を高めてもらおうという「海の月間」で、「我が国は4面を海に囲まれた海洋国で、はるか昔から外国からの文化の伝来をはじめ、人の往来や物の輸送、産業、生活などの各分野にわたり海にかかわってきた。昨今、ウォーターフロントが開発・整備され、マリンレジャーが広く普及するなど、海を利用する機会が多様化した一方で、地球環境の保全という観点から、海洋汚染防止の必要性が高まっている」、そうした海に対してその恩恵に感謝し海洋国・日本の繁栄を願い「海の日」(今年は19日)が制定された。
 「海の恩恵」から島を切り離すことはできず、その「恩恵」を目的に、この夏のレジャーがあり、各時季の観光がある。「気の合う親せき」のような居心地、気配り、もてなす心が望まれていよう。これは観光だけでなく、どの産業も同様である。それだけに、様々な環境についてよく考えた行動が個々に望まれている。「海の月間」「海の日」を機に、いにしえの歴史から現在の砂問題、海洋環境の後退など、それぞれに多様なポイントから、自分らしい点を選びだしてそれぞれのチャレンジを展開しよう。


○ひとしずく

楽しみに待っている講演とシンポジウムが4日午後6時から、勝本町の文化センターで開かれる▼講師は、英国・レディンストン大学教授、東京大学の客員教授など務め、日本の農水省や英国政府に対して、定期的にアドバイスするギャヴィン・パーカー教授で、夫人の早稲田大学ホスピタリティ研究所客員研究員で静岡県観光交流懇話会委員などする村山めい子教授(兼通訳)▼この講師二人は、定年を機に壱岐へUターンした堀川諭夫妻の友人で、堀川夫妻が第2の人生を暮らす壱岐にどうも活気がない。その上、経済は疲弊し若者は島を離れ、最大の財産の自然も壊れつつあり、「壱岐が沈みそうだ」というSOSも耳に届いたことなどから、そのイベントを企画したという▼英国・王立都市計画協会の会員でもあるパーカー教授の目には、この島がどのように見え感じられ、何を伝えてくれ受け取ることができるのか、とても楽しみで、夫人の話しも同様であり、シンポジウム参加者の熱意もまた、である。講師のプロフィールがどうであれ、それぞれに”何か”を受け取り、各人の動きにつながれば幸いだし、そのためのちょっとしたヒントであったとしても素敵なことである▼それにしても、こうした講演会やシンポジウムが本市で開かれるということは素晴らしい。多くの市民に受講してほしい。

2010年7月12日号 第4599号 

7月12日号 ―主なニュース―

○社説「中学生弁論大会を聞いて」

 今月7月は、今年で60回目を迎えた法務省主唱の社会を明るくする運動=社明運動=の強調月間で、全国各地で▽立ち直りを支える取り組みについての理解促進▽犯罪や非行をした人たちの就労支援を重点事項に、急速な社会の変化の中で、希薄となったと言われる地域の連帯や家族の絆を取り戻し、夢や希望をもって、安全で安心して暮らせる明るい地域づくりに取り組もう―と一斉に展開されている。
 毎年の社明運動期間中に行われる壱岐地区保護司会主催の中学生弁論大会は、年間の様々な行事の中でもとても楽しみにしているイベントで、社明運動と同様に今回60回目の開催となり、特にこの大会は、市内の中学校が統廃合により来年度から4校となることから、10校の代表による開催は今回が最後という記憶に残る大会である。登壇する10人の生徒たちが、家庭や学校生活で体験した喜びや悲しみ、新たな出会い、感動などを通して、目の前に立ちはだかる困難を乗り越えながら歩む中で、それぞれが見出した”何か”についての発表を楽しみにしていた。
 今回の各発表者10人の演題は▽身体(からだ)の自由▽拝啓渡良中学校様▽母の背中に▽命を支える▽ひとしずくの星のように▽大切なのはその人の内面▽マナーアップ箱中▽前を向いて▽地域と共に生きる▽ささいなことも幸せ―で、このタイトルを読むだけで、中学生たちが、生きるということ、命、内面と対峙する自分、コミュニケイションの大切さなど、今の世相や社会の有り様を反映させながらの発表であろうことがわかる。
 発表は▽夢の実現には今を頑張ること▽新たにスタートする学校生活の中で、新しいものを創造する喜びを味わってほしい▽改めて見た母の姿は力強く、励まされた▽「ありがとう」は一番きらめく言葉▽わがままな自分と向き合い正面から受け止めていきたい▽心がけるのは、心がこもった笑顔付きの一流のあいさつ▽人は支えられて生きており、自分は支える側の人になりたい▽地域は生きる人々の姿であり思い▽真剣に毎日を見つめると、普段の生活の中に喜び、幸せがある―など、共感する言葉、フレーズが多く、どれも素晴らしかった。
 はたして、今のように世知辛い社会では、人生や国内外の出来事など、様々な角度からゆっくりと考え、語り合う仲間や時間を持つことはなかなか難しいことではあるが、できるだけそうした場や時間を、世代を超えてつくり、また持って、新たな自分、地域、社会づくりへのヒント、力を得たいものである。


○ひとしずく

ふとしたことから知り合った人から「ワガヨカゴツという壱岐の方言は、これからの壱岐にとっても様々な点で、ネックになろう少々重たい言葉」という考えを聞いた▼この方言は▽自分勝手な▽自分の都合のいいように▽利己的にもの事を進める―という意があり、あまり肯定的に使われることはない。その知人は、きっとその方言・ワガヨカゴツと言われる出来事、言われた人の有り様や行動などを黙認せず、前向きに解消されることが、今後大切になると言いたかったのではと思う▼乗用車やバイクのドライバーの交通安全やマナーに関してや、山や海辺など人目につきにくい場所でのゴミの不法投棄はしないなど、皆で一体となって取り組むはずが足並みが揃わなかったり、単発的な動きの後のフォローがなく、突出する動きへの中傷、嫉妬など、日常の出来事からそうでないことまで、それは多様なスタイルで潜んでいる―とも▼これは活性化、地域づくりなどにも通じていようし、より豊かなコミュニケイションづくりにも、その言葉の解消は、とても大きなウエイトを占めるのではないか。それを解消するための方法として、自分の心に常に栄養をたっぷりと注ぎ、その楽しさや喜び、満足感が溢れ出る程に満たし続けることが大切―と知人のキャリアコーチから聞いたことがある。

2010年7月6日号 第4598号 

7月6日号 ―主なニュース―

○防疫に厳戒態勢で実施―子牛、前回並価格に安堵感―
 ―市農協6月延期分セリ再開―


牛市(消毒)

 市農協(吉野誠治組合長)は1日から3日間、宮崎県で発生した口蹄疫の侵入を防ぐため延期した6月セリ市を再開。子牛の平均価格は41万8924円、前回比約0・24%減でほぼ前回並みの価格となり、農家に安堵感が広がった。
 1日と2日の子牛市では、6月にセリに出す予定だった819頭が入場し809頭で取り引きが成立した。その中には1か月間のセリ延期に伴い、「子牛」とされる生後12か月を超えた牛20頭も特例で入場。17頭で取り引きが成立、全体で3億3890万9550円を売り上げ、成牛は合計5893万4400円の結果となった。


○短冊に願いを―一支国博物館で七夕飾りワーク―

七夕飾りづくり

 一支国博物館で4日、七夕飾りワーキングが開かれ、家族連れら29人が参加した。
 7日まで行われている「七夕まつり」の一環。壱岐八朔雛伝承保存会(平田秀子会長)の会員が講師となり、飾る星や人形などの折り紙を製作、用意された1メートルほどの笹竹に飾りつけた。


○猿岩で夕焼けコンサート―18日、チーム防人―

 ボランティア団体・チーム防人(中山忠治代表)主催の「夕焼けコンサートin猿岩」が18日午後6時から、猿岩駐車場で開かれる。雨天時は市湯ノ本支所2階ホールで開催される。入場無料。


○皆で陶芸にチャレンジ

陶器づくり

 壱岐市農協のフレッシュミズ (松永靖子部長)の「親と子のつどい~ちゃぐりんフェスタ~in壱岐」が3日、一支国博物館の体験交流室で、子どもたちと保護者ら合わせて約100人が参加して開かれた。

○社説 必ず投票を!第22回参院選

第22回参議院議員通常選挙=参院選=は、いよいよこの週末、11日(日)に投開票される。先月24日に公示されて以来、選挙運動期間が残すところ5日間となり、本市の有権者もそろそろ、どの候補者、政党を選ぶかが固まってきたり、決めたりする頃ではないか。
 各新聞やテレビのニュースなどでは、特別な企画やコーナーをつくり、今回の参院選の争点や各政党の主張、各候補の政策に関する考えがふんだんに報道され、これに評論家やコメンテーターたちが、様々に意見しているような状況が連日続いている。本市でも各候補者たち、各政党がそれぞれの主張を強くアピールしながら、独自の選挙戦を展開して、有権者に支持を訴えている。
 今回の参院選は昨夏の政権交代後初の本格的な国政選挙で、政権交代から9カ月間の民主党政権の「信」を国民に問う選挙でもあり、消費税率の引き上げ―増税を最大の争点に景気の回復、経済の成長戦略、政治とカネ、米軍普天間飛行場移設、社会保障問題などがこれに並んでいる。菅直人民主党代表=首相=が率いる民主党にとっても、単独または連立与党で参院の過半数を維持できるのかは、政権の行方に大きな影響があるものと見られているが、有権者としては、よりわかりやすく論戦を展開してほしい。
 今回は選挙区に251人、比例代表に187人が立ち、選挙区73、比例代表48の改選121を目指した選挙戦を展開、長崎選挙区(改選1)では届け出順に▽犬塚直史55民主現▽金子原二郎66自民新▽中嶋徳彦35みん新▽渕瀬栄子54共産新の四候補が出馬して県内各地を巡り、まさに熱い戦いを繰り広げているが、今のところ金子候補が、頭一つ出るような格好の状況という。
 投票日までに、候補者の中から1人を選び、今後の政治のかじ取りをどの政党に託したらよいのか、市内各戸に配布された選挙公報が、選挙区では候補者のプロフィール、政策への考えなどが紹介され、比例代表でもそれぞれの政策や政治理念などが示されており、資料として大いに役立つ上、これまでの報道などにも多くの情報があり、その判断に利用したいものである。
 少子高齢化がハイペースで進み、観光や商工業の活性化、雇用の創出、漁業、農業の一層の振興、多様な格差の是正―と、様々な状況の中で、本市のような離島、地方の声を国に届けるためにも、自分の意志にも通じる1票を大切にして活かしたい。国づくりに参加することにもなる初めの1歩・投票を必ずしよう。


○ひとしずく

今年で4回目の市民合唱祭が4日に郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、総勢200人の出演者の熱演が、多くの聴衆を魅了した▼ステージでは、園児から高校生まで9人の小さな合唱団、壱岐文化ホールジュニア合唱団が、指揮の蓬莱善行氏の指導でとてもていねいに仕上げてきた美しい歌声、ハーモニーがオープニングを飾り、盈科小学校スマイル合唱団の元気で明るい合唱、女声、男声、混声合唱と大人たちのコーラスも表現力が向上してきているように感じられ、素晴らしかった▼壱岐高校の吹奏楽部は今年度コンクールの課題曲と自由曲各1曲を演奏、これもなかなかの出来と思うが、メロディーなど楽器を変化させることで、そのフレーズの彩りをより多様で鮮やかな表現とするための音の受け渡しやダイナミック、原曲の研究など、今後の練習で一つ上のクラスを目指してほしい。日頃からオーケストラの響きをよく聴くことも―と思う▼その吹奏楽部を指導し指揮する樋口光融教諭が編曲、一支国博物館記念式典でも披露されたコーラスと吹奏楽による「原ノ辻讃歌」の演奏も素晴らしく、コーラスの男性陣の歌声にも、この合唱祭の目的の一端が感じられたし、ラストの出演者全員によるフィナーレも素晴らしかった。是非続けてほしい▼休日にこうしたイベントが催されることは、とても素敵なことで、大きな喜びである。

2010年7月1日号 第4597号 

7月1日号 ―主なニュース―

○校章と校歌のアイデア募る―中学校統廃合で市教委―

 市教育委員会は、来年4月に開校する新4中学校のうち、郷ノ浦、勝本、芦辺中学校の校章と校歌のアイデア募集を始めた。
 校章は、専用応募用紙にデザインを記入。必ず色を付け、デザインの意味や何の形をもとにして描いたかなども記入する。
 応募は1人1作品までで、応募者が考えた手書き、未公表のオリジナル作品に限る。なお、採用作品は色彩を含め補作、修正を行う場合がある。応募されたデザインは各町の統廃合準備委員会などで協議され、本年9月に発表される予定。
 校歌も同じく専用の応募用紙に校歌に入れたい言葉、フレーズを記入する。応募は1人につき応募用紙1枚まで。応募された言葉、フレーズは各町準備委員会総務部会で絞り込み、作詞・作曲ができる人に校歌作成を依頼するという。校歌は来年2月に発表される予定。


○社説 2010年の後半スタート

 本市は今年、平成16年3月1日に誕生して以来、人で言うなら満6歳の誕生日を迎え、元旦号の1面に紹介している書「萌」が表すとおり、この一年の年頭にあたり、芽生え、物事が起ころうとする=きざす、はじめ=きざし―など、意識的に自分の内、外に見出し、やはりその物事が起ころうとする芽のような勢いを大切に、結果にとらわれ目を奪われることなく育て伸ばしたい。途中で様々に出来事を経ながらも新たなスタイルを創出し続けたい。
 これからの時代、今まで在っても目に入っていなかったり、日常ではあまり必要とされていないような目立たないもの、否定されてきたものとその逆のスタイルが融合してゆくような、それは例えば、自分の中の豊かさを知り、気づくことによるコンプレックス、苦手意識との和解であったり、自然と人間との関係性の回復、調和する方向へ動いてゆくのでは。
 今年の干支は「寅(とら)」、昔の時刻の名称としては、午前4時とその前後の2時間をさし、まさに何かが起ころうとする”きざす”頃で、満6歳の壱岐の島にとっては、光りの粒のような明るさ、勢いの種を意識し認め、より確かなものへと先に記した言葉(和解・融合・調和)をキィーワードに育てる。という年回りではないか―などと書き始めた本紙の2010年。
 この1年間も折り返しのポイントを過ぎ、今月11日には、先の民主党が掲げたマニフェスト=政権公約=、基本政策の是非、米軍の普天間飛行場移設、消費税率の引き上げなど財政、経済、社会保障の一体的な立て直し、子ども手当、政治とカネの問題など、民主党政権9か月間の実績が問われる第22回参院選が実施される。本市など離島では低迷する地域経済の浮揚、地域間の多様な格差の是正、雇用問題も争点になるものとみられており、人口減少の歯止め、医療・教育問題、燃料に関連する問題など難しい課題も多い。
 こうした閉塞感が高まるような状況の中、リーダー的な人物を待望する声があるが、はたして「リーダー」とはどんな存在なのか、それぞれに考え、これからも社会の基点である個が、それぞれに手を抜かずに自分を発揮して、先にも記した言葉をキィーに今を選び、多様性を認め合いながら、コミュニケイションの環の広がりを意識し、新たな島づくり、自分づくりをする、そのプロセスの中に、地域振興の粒がある。
 きょう1日が、今年の後半のスタート日であり、明るく住み良いまちづくりを、市民一人ひとりが主役、リーダーであることも忘れずに、これからの毎日を過ごそう。


○ひとしずく

数年前に仕事で会って以来、それこそ古い友人のような心地好さを感じながら、連絡を取り合っているその友人が、共通の知人からの預り物を届けに昨日やってきた▼彼は、知人が所有しているなかなか難しい書とデザイン画の写しを届けに来て、岐阜県で起きた中学1年生の女子生徒へのいじめのニュースとアメリカ・メキシコ湾で4月下旬から、猛烈な勢いで原油が流出し続けている事故について熱く語った▼いじめについては、あんな事件があっていいのか。携帯電話の普及と高性能化を悪用した「いじめ」ではあるが、あんないじめの仕方を思いつくこと自体にショックを受けたし、人間の利便性追求の裏に潜むように存在する行き過ぎた利益の追求と強烈なその欲求―満たされない心は、もう行き着く所へ来ているのでは。2012年12月で終わるというマヤ暦もあながち…▼一方、原油の流出事故については、地球の大動脈が破裂して2カ月以上止血できずにいるような状態で、ハリケーンが来ると、皮膚がんの発ガン性が確認されている原油が、雨に混ざって陸上に降り注ぎアメリカの農作物を壊滅させるとされ、すでに原油が含まれた雨も確認されている―というのだから、アメリカの農作物がそういう事に陥るということは、極めて恐ろしいことである▼「どうにかできないものか」と言って彼は帰った。

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