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2008年8月26日号 第4468号 

8月26日号 ー主なニュースー

○農・漁業の火を絶やすな! =農家経営支援の緊急対策を=
 ー約1000人参加、市農協・決起大会ー


 市農業協同組合(吉野誠治組合長)は二十三日、燃油や飼料価格高騰に伴い、郷ノ浦町、文化ホールで壱岐農業経営危機突破緊急決起大会を開き、この窮状打開への取り組み強化を決意した。農協の決起大会は県内初。
 大会の最後に▽生産コスト上昇分の価格転嫁が可能となる仕組みの創設▽安全安心な農畜産物の提供に一層努力し、地産地消を核とした消費拡大を一層推進するーなどとする大会宣言を採択。参加者皆でガンバロー三唱を行い閉会した。

農協決起大会
出席者全員でのガンバロー三唱

○男子石田、女子日明(北九州市)がV ー島内外31チームが出場熱戦!ー
 ーNECレッドロケッツ杯バレーボール大会ー


 第4回NECレッドロケッツ杯小学生バレーボール大会(同実行委員会主催)が23日と24日の両日、郷ノ浦町、大谷体育館など5会場で開かれ、女子の部では壱岐勢は惜しくも予選を1位通過できなかったが、2位パートに進出した志原が準優勝、石田が3位に入った。1位パート優勝は日明(北九州市)、準優勝は千早西(福岡市)、3位は青柳(古賀市)だった。
 男子の部では石田が多久北部にセットカウント2ー0でストレート勝ちし優勝を飾った。

NECバレー
白熱したゲーム展開となった同大会

○優勝は古田光輝くんの23・5キロ ー夏恒例のかぼちゃ収穫祭ー
 ー 郷ノ浦町庄北部青年部ー


 郷ノ浦町庄北部青年部主催の第六回「かぼちゃ収穫祭」が二十四日、同地区公民館で開かれた。
 地域の子どもたちが、自然に親しみ生命を育む体験を通して、豊かな心を育む一助にと毎年行われ、午前中には近くの道路の空き缶拾いも行った。
 収穫祭では、本年五月中旬に子どもたちが植えたカボチャ大小約百個が収穫され、重さを競うコンテストでは武生水中学校三年、古田光輝くんが大きく育てたカボチャが二十三・五キロで優勝した。

カボチャ収穫祭
参加者や青年部員らと集合写真に収まる子どもたち

〇魚のつかみ獲りに歓声 ーのびのび海の子・親子のつどいー

 壱岐地区漁協連絡協議会(松尾榮子会長)の「のびのび海の子・親と子のつどい」が二十二日、郷ノ浦町、小水浜海水浴場で開かれ、漁協組合員の子どもを中心に、約七十人魚のつかみ獲りやビーチバレーなど楽しんだ。

魚のつかみ獲り
笑顔いっぱい、魚のつかみ獲りをする子どもたち

○社説 イベント・祭り・観光・旅のエッセンス

 二十四節気の一つ「処暑」も二十三日に過ぎ、急に秋めいた風が吹くようになった。市内では早期米の稲刈りが最盛期を迎え、冷房の効き方も以前よりわずかに早まってきているように感じられる。風に乗り飛ぶように往く雲や日の出や日の入りにも秋の足音が意識されるようになってきているが、昨夜、テレビニュースの天気予報で、来月は暑い日が多く夏日となる日もーなどと、気象台の長期予報を発表した。
 昨日の日刊紙の広告欄には内外の絶景やグルメ、温泉、格安ツアーなど、旅行案内が多く掲載されていた。ここにも秋という季節が意識されるが、先日、熊本に住む友人の誘いで、日本神話で天(あま)つ神がいたという高天原(たかまのはら)神話発祥の神宮とされる熊本県上益郡山都町、幣立神宮で、人類の祖神とされる赤・白・黄・青(緑)の五色神(ごしきじん)による天地・万物和合の祭りという「五色神祭」に出掛けてきた。
 祭り前日にベイサイドプレイスで出迎えてくれた幹事役の車で、熊本県阿蘇郡一の宮町にある、阿蘇神社でその友人たちと合流して、阿蘇山一帯の高原の名所を巡り、一泊して翌朝、大祓(おおはらえ)の詞(ことば)にある神漏岐(かむろぎ)・神漏美(かむろみ)の命(みこと)など祀る幣立神宮へ詣で、各地からツアーなどで集まった人たち数百人と一緒に五色神祭を拝した。
 その一帯はヒノキの巨木が多く自然がとても美しい。その巨木の懐深くに抱かれているような心地好い空間が広がり、凛とした空気、まさに神聖なその佇まいに、周辺を歩くだけでも心身ともにリフレッシュできたようだった。祭りには、家族連れや若者のグループなども多く、その祭りや神宮、近くの名水が湧き出る神社など合わせ、観光のポイントともなっているようだった。
 以前、幣立神宮に出掛けた際、祭り=イベント=を企画する人は、十年は続ける意志を持ち、何かをあてにすることなく、回を重ねるごとにその主旨に共感する人たちと、高いビジョンを共有しながらその祭りを育て、逆に祭りに育てられていることに感謝し、そうした祭りを開ける喜びをバネに、続けられるよう工夫することが大切ーなどとする言葉をいただいた。
 この壱岐の島でも神話や古い歴史、自然をテーマにしたイベントが、様々に展開されようとしている。地域振興に観光が欠かせない壱岐にとって、水、自然、神聖な場と雰囲気、癒される心身、そこに流れるストーリーなど、その祭りには参考になる多くのエッセンスがつまっている。

○ひとしずく

驚くような演出でテレビの画面に釘づけとなった開会式から、十七日間にわたり開かれていた北京オリンピックも二十四日に閉会式を迎えた▼競泳男子・平泳ぎで二大会連続二冠を成し遂げた北島康介選手や銅メダルの陸上男子四百㍍リレーなど男子選手の活躍もあったが、今回ほど日本代表・女性選手たちの頑張りが目立った五輪はなかったのでは▼柔道、レスリング、ソフトボール、サッカーなど見事だったと思うが、これに対し男子の野球、サッカーの試合ぶりには〝がっかり〟。両競技とも、もう少しは上位に行けるのではーと期待していただけに…▼日本選手団(五百七十六人・史上最多)は、よくも悪くもなく頑張ってくれたーと上村春樹総監督が評し、日刊紙には「一体感欠き調整失敗」などとする見出しもあった▼それにしても男子マラソンの金メダル走者・サムエル・ワンジル選手(ケニア代表)は、マラソンを日本で学び、九州の実業団でその実力に磨きをかけ、日本では「我慢」を学んだというのだから驚かされる▼次は二〇一二年にイギリス・ロンドンで開催されることになっているが、その時、今のような食糧難、格差、人権問題、環境の悪化、テロなどが国際社会の問題として平和を脅かしている状況では、このスポーツの祭典開催は危ういものとなるのかもしれない。

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2008年8月21日号 第4467号 

8月21日号 ー主なニュースー

○市がパブリックコメント実施 ー一般廃棄物処理施設整備計画でー

 白川博一市長は十九日、市役所会議室で本年度二回目の定例会見を開き、本年度中に入札告示を行う運びの「市一般廃棄物処理施設整備計画」の見直しで、パブリックコメント(意見公募)を実施することを明かした。
 パブリックコメントの締め切りは九月十日。郵便、FAX、メール、持参で提出する。提出場所は市保健環境部環境衛生課(電話45ー1111、FAX45ー0996、Eメール・kankyou@city.iki.lg.jp)、または各支所へ。

○突破せよ!農業経営危機の壁 ー農業経営危機突破緊急決起大会ー

 昨今の飼肥料、燃料費などの価格高騰に伴い、「壱岐農業経営危機突破緊急決起大会」(JA壱岐市など主催)が二十三日午後七時から、郷ノ浦町、文化ホール大ホールで開かれる。

○男女119人が熱戦!! =最優秀選手に山口祐介くん(盈科4)=
 ー第22回全壱岐少年少女空手道大会ー


 第22回全壱岐少年少女空手道大会(主管・沖縄剛柔流空手道修練会)が17日、石田スポーツセンターで開かれ、猛暑を吹き飛ばすような、気合の込もった試合が繰り広げられた。
 同大会には、市内4空手道スポーツ少年団の幼稚園児から中学生までの男女119人が参加して型と組手の2種目で行われ、どの試合も日頃からの鍛錬の成果を発揮した好試合となり、最優秀選手に型中級で2位、組手4年生以下で1位の盈科小4年、山口祐介くんが選ばれた。

空手
型の部で技を披露する女子選手

○初心者大歓迎! ー親和銀行テニス教室ー

 壱岐テニス協会(長島武会長)主催の第21回テニス教室及び指導者講習会=親和銀行テニス教室=が9月13日と14日の両日、石田町、筒城ふれあいテニスコートで開かれる。
 今回も親和銀行から講師2人を招き、初日は午後2時から5時まで模範試合と基礎練習、2日目は午前9時から正午まで練習試合と応用練習が行われる。参加費は1日500円(学生無料)。雨天時は湯ノ本サンドームで行われる。
 また、初日の13日はテニス教室終了後、午後6時から2時間半程度、バーベキューも行われる。参加費は1人4000円。
 詳しくは同協会事務局・吉川秋夫さん(電話47ー1529)へ。

○2日間で120人が参加 ー=電池や船など作る=ー
 ー移動科学館サイエンスキャンプー


 移動科学館「サイエンスキャンプ2008イン壱岐」が十九日に郷ノ浦町、文化ホール、二十日に芦辺町、離島センターで開かれ、両日合わせて百二十人の児童が様々な科学体験を体感した。 
 会場には工作で船を作るコーナーや十円玉と一円玉と食塩水を使って電池を作るコーナー、風を受けて回るプロペラで発電量を確かめるコーナーなど多様な九種類の実験教室が設けられ、児童はその中から興味ある分野を選択。産学官ながさきの同大学職員ら十人の指導を受けながら興味津々に取り組んでいた。

サイエンスキャンプ
初日の郷ノ浦会場で電池をつくる参加者ら

〇志原西触伝統の盆行事 ー県地域文化章受賞 仁駄橋綱引太鼓ー

 送り盆の十五日、郷ノ浦町志原西触伝統の「仁駄橋綱引太鼓」が同公民館広場で開かれた。
 この行事は、室町時代に同触で起こった水害を期に、水難者の慰霊を目的に始まったもので、戦後いったん絶えたものの昭和五十五年に保存会(藤本健人会長)が結成され、同五十七年から今年で二十六回目の開催となった。昨年は県の地域文化章を受賞している。

○社説 ハッピーアイランド

辰ノ島

 確か八月一日は、「ハッピーアイランド」という語句から連想される数字の「8」と「1」の組み合わせと、しまが最も活き活きと輝く時季でもある夏のイメージ、交流人口も増えることなどから、県「しまの日」のはず。
 周囲を海・湖などの水域で完全に囲まれた陸地。最小の大陸であるオーストラリアよりも小さいものーこれが辞書で探した「島」で、この壱岐という島を先日、舞踏家を目指している友人が訪れ、海の輝きや島を吹きわたる風、ストレートな日差しなどに感動したと話してくれたが、それこそがまさに島の夏の魅力であろうか。時間があれば、郷ノ浦町の牧崎、勝本町辰の島・蛇ケ谷へも案内したかったが、次の機会にーということになった。
 本来もっと伸び伸びとした風が吹き抜けるはずのこの島も、最近、妙に風の抜け方が悪いように感じられる。福岡県と対馬のちょうど中間点にあり、総面積約百三十八平方キロメートルで全国の離島としては二十番目のサイズで、東西に約十五キロ、南北に約十七キロ。大小の湾があり変化に富んだ海岸線は、郷ノ浦港沖の三島など含めて約百九十一キロ。人口は本年七月末日現在、三万千三百三十七人(男一万四千七百九十五人、女一万六千五百四十二人)、一万千六百六十一世帯=住民基本台帳=の〝しま〟で。
 これには島の経済事情もあろうし、日本の雛形とも言われる壱岐だけに、格差の問題もあろう。島だけに燃料油の高騰が、出るもの入るもの、つくるものすべてに影響していることもあろう。こうなると、以前からたびたび協議の場に浮上してくる大都市・福岡市の通勤圏に、などといったスタイルにも”ダメ”が出ようし、地域振興策にもダメージがあろう。そうした閉塞感なども、その原因となっていよう。
 はたして、伸び伸びとした風を復活させるには、何かと首根っ子を押さえ、思い切ったチャレンジをしにくくしているような自分の中に育てている一面を、追い払ったり取り除くといった、そこに強く焦点を当て逆にエネルギーを与えてしまうような方策から、〝そういう部分がある〟と認め、観察し反応しないように心掛け、繰り返し浮上してくるそうした傾向を、そのたびにそうできるよう訓練することだと思う。どんな状況でもリラックスして、他の人を気にせず自分を素直に表現できる社会は素晴らしい。
 まさにハッピーアイランドとなるには、パワーに縛られ遠慮することもなく、リラックスした関係性、コミュニケイション、人づくりからなのかも…と思うことがたびたびである。

○ひとしずく

昨日は比較的に過ごしやすい一日だった。夕方近く芦辺町の月読神社や住吉神社近くを車で通った際、ヒグラシのカナカナカナ…と鳴く声を聞いた▼ヒグラシ=蜩=の美しくもあり、夕方聞くと寂寥(せきりょう)感がつのり、秋を感じた。夜になるとキリギリスやコオロギなのか、虫たちの鳴き声が、夜風の涼しさと一緒に届き、秋を運んできているよう▼強い台風12号=アジア名・ヌーリ=が台湾の西側を通り、二十三日には大陸へ上陸する見込みとされている。今夏はまだ台風の接近はないが、南方のスコールの様な降り方をする集中豪雨による被害が壱岐でも発生している。それも温暖化の影響なのだろうか▼先日、釣りの雑誌の編集者との話しの中で、「五島では石鯛釣りをしていると、濃いブルーの下地に、赤を使ったようなサイケデリックな色合いで、顔が鳥のオオムに似た感じのサンゴを食べる魚・アオブダイの大物がよく釣れるようになった。これもきっと温暖化の影響。壱岐ではバリやイスズミの海藻への食害は出てない」と聞かれた▼壱岐でも食害は出ているようだが、海水温の上昇で、以前釣れなかったというクロ=メジナ=が、佐渡でも釣れるようになったとも、その編集者は話していた。釣れる魚の変化は、壱岐でもよく感じられるようになっている。本当に困った問題である。

2008年8月15日号 第4466号 

8月15日号 ー主なニュースー

○市民多くの見学、応援を ー全国大会へ向けた練習始まるー
 ー芦辺地区消防団第1分団・小型ポンプチームー


 県など主催の第29回県消防ポンプ操法大会(三日、大村市、消防学校)・小型ポンプ、ポンプ車操法の両部門で優勝した本市芦辺地区消防団第1分団の、全国大会に出場する小型ポンプ操法チームの練習が、早くも十一日からスタートした。
 今年の全国大会は十月十二日、東京都江東区有明、ビッグサイトで、全国の県大会などを制した代表23隊が出場して行われ、本県代表の同分団チームは、午後からの演技が予定されている。

操法(練習中)
消防署員や分団の先輩から指導を受ける選手たち

○いずれも良好な『AA』 ー=筒城浜・大浜・錦浜・辰ノ島=ー
 ーシーズン中の海水浴場水質調査ー


 県は十一日、海水浴シーズン(遊泳中)の七月中旬から八月上旬に実施した各地の海水浴場・水質調査の結果を発表した。
 発表によると、本市は石田町の筒城浜、大浜、錦浜、勝本町の辰ノ島の四海水浴場は五月の遊泳前調査に続き、いずれも良好な「AA」だった。

辰ノ島
観光客や帰省客、家族連れでにぎわう勝本町、辰の島海水浴場

〇クマの曲芸など1000人が楽しむ ーレニングラード国立舞台サーカスー

KTNテレビ長崎、県教職員互助組合主催の「レニングラード国立舞台サーカス」=レニングラードサーカス=が七日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、人やクマの迫力の演技に歓声が上がった。

サーカス
人気のクマの曲芸

〇全日本菓子協会長賞を受賞 ー 勝本町、堀之内製菓「かすまき」ー

かすまき

 第二十五回全国菓子大博覧会(兵庫県、同県菓子工業組合など主催)が四月十八日から二十五日間、姫路城周辺で開催されたが、勝本町東触、壱岐長崎かすてら工房・堀之内製菓(村井雄二店主)のかすまきが全日本菓子協会会長賞を受賞した。同賞の受賞は全

○社説 新学期のころを笑顔で

 残暑が厳しい毎日が続いているが、子どもたち待望のーとスタートした今年の夏休みも、残すところ二週間となった。今夏は梅雨明けが例年になく早かったせいか、見事な夏の青空が広がる日も多く、その夏休み・夏が長く感じられる人も多いのではないか。
 二十四節気の一つで、暑さが止んで新涼が間近い頃とされる「処暑」も来週二十三日に近づいてきたが、それを実感するのはずいぶん先のように思えるが、早朝にはその涼しさが意識される日もあり、とてもゆっくりと次の季節の足音が近づいているようである。あと一週間もすれば稲刈りが始まる時季となる。
 夏休みが終わり二学期のスタートを目前に三十一日は、二月四日の「立春」から数えて二百十日に当たり、台風の襲来が多いとされる「二百十日」で、翌日の九月一日はその二百十日になることが多く、災害に対する備えを怠らないようにと、関東大震災(一九二三年九月一日)にちなんで制定された「防災の日」で、その日を前後して、「防災週間」(八月三十日~九月五日)まで実施され、台風や地震、大雨など自然災害への注意や心構えが訴えられる。
 最近は異常な気象が当たり前のようになっているが、今夏は梅雨も短かく気温が高い上、海水温も平年より高目のようで、大きな台風の接近、上陸などないことを願うばかりである。各家庭や事業所、市内はもちろん、就職や進学などで島外に暮らす家族らとの連絡方法なども、十分に検討しておくことは災害への備えとなろう。また、普段から見馴れている風景、自然にも気を配るなどして、変化を見逃さぬ心掛けも「転ばぬ先の杖」ではないが、生活の安全に積極的に取り組むことになり、市民にそれぞれに多様な形で望まれていよう。
 気温・湿度ともに高く、残暑が長く厳しいこの時期は、食中毒が発生しやすい期間とされる。食品購入後は賞味期限などを参考にして、できるだけ早目の調理が、その予防のためにも望まれ、冷蔵庫など過信せず、うまく利用した保存を心掛け、まな板など調理器具を清潔に保ち、加熱調理が必要な食品は十分に加熱し、調理した食品は、室温で長く置かないなど、体調にもよく注意して食中毒を予防しよう。
 さて、来月・九月から、今年の締めくくりに向かう三分の一、四か月間がスタートする。今夏の暑さなどで過労ぎみの心身を、温泉やゆったりとしたリズムの運動など、それぞれの方法で癒しながら、無事にこの時季を過ごし、笑顔で元気に再スタートを切りたいものである。

○ひとしずく

「一つの世界 一つの夢」ー何かと”お騒がせ”な中国・北京オリンピックが八日に開幕して一週間が過ぎた▼サッカー男子の予選リーグの敗退にはまいったが、水泳の北島康介選手の2大会連続の2冠、柔道女子の上野雅恵、谷本歩美両選手の2連覇など、素晴らしいニュースも多く、日本選手の活躍ぶりに一喜一憂する毎日が続いている▼オリンピックより一足先の二日に始まった高校球児たちの憧れ、夏の甲子園大会は昨日八強が出揃い、大会の中で最もおもしろいとされる準々決勝がきょう十五日から始まった▼きょう明日で行われる準々決勝の四試合、(報徳学園ー大阪桐蔭、浦添商ー慶応、智弁和歌山ー常葉菊川、聖光学院ー横浜)は、まさにどのゲームも見ごたえのある熱戦となりそうで、十八日の決勝、優勝の行方を予想してみるのもなかなか楽しい▼オリンピックの方はというと、二十四日が最終日で閉会式が予定されており、その閉会式では、どんな演出が行われ、どんな映像が見られるのか、開会式であれだけの映像が流されているだけに、今から期待が高まる。が、閉会後にチベットやウイグルなど自治区の民族問題など、一気に片づけるようなことだけはやめてもらいたい▼高校野球にしてもオリンピックにしても、スポーツは一つに平和を象徴し、五輪もつながる五大陸を表しているだけにーである。

2008年8月11日号 第4465号 

8月11日号 ー主なニュースー

○核兵器廃絶への決意新た ー市内各校で平和集会などー
 ー第63回『長崎原爆の日』ー


 今年で六十三回目となる「長崎原爆の日」の九日、爆心地に近い平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」(長崎市主催)が営まれ、被爆者や遺族、福田康夫首相、舛添要一厚労相、各政党の代表ら約五千四百人が参列して行われ、核兵器廃絶、平和への決意を新たにした。
 本市でも原爆が投下された午前十一時二分に市役所のサイレンが鳴らされ、原爆の犠牲者に一分間の黙祷が捧げられたほか、市内の各学校では前日の八日とこの日に平和に関する学習があり、渡良小学校(久保晴義校長、八十人)の平和集会が九日、壱岐被爆者の会から権藤衣子さん(80)が語り部として参加して行われ、児童たちは被災者の看護、救援活動で二次被爆した権藤さんの、六十三年経ても鮮烈に残る悲惨な体験を聞いたあと、六年生十七人が平和学習でそれぞれが学んだ結果の報告など行い、「私たちは『平和の日』に二度と戦争をしないことを誓います」ーと、平和への思いを新たにした。

平和集会
渡良小学校で行われた平和集会

○岳の辻園地周辺で植物観察会 ー壱岐島の科学研究会ー

植物観察会
 壱岐島の科学研究会(山内正志会長)恒例の第三十四回「植物観察及び採取・名前つけ会」が二日朝、郷ノ浦町、岳の辻園地周辺で開かれ、今年は市内児童八人と一般十二人の合わせて二十人が参加し、同園地の見上神社下から下山道を採集しながら歩いた。

○社説 見つめ直す月『8月』

「優しい言葉づかい。みんな仲良くしましょう」「みんな仲良く、けんかをなくし言葉づかいも正しくする」「相手のことを考えて行動し友だちと仲良くします」「わたしたちは友だちや身近な人と仲良くし仲良しの輪をどんどん広げていきます」「今、世界は争いや差別によって、人の命が奪われています。そこで、私たちはみんなが笑顔になるように、平和の輪が広がるように努力してゆきたいと思います」「私たちは、世界中の平和のために、身近な仲間たちから大切にしていきます」。
 大人たちへのメッセージとも思えるような、これらの言葉は、「長崎原爆の日」の九日、渡良小学校で開かれた平和集会の、各学年ごとの平和への誓いである。前日の八日とこの日には、市内の各学校で平和に関する学習が、様々に行われたが、子どもたちの平和への想いは、紹介したそれら六つの言葉におおよそ表されているのではないか。
 ▽優しい言葉づかい▽友人や身近な人と仲良くし大切にする▽みんなが笑顔になるよう努めるーなど、言葉が輝いていて素晴らしい。大人とされ、特に人々を代表したり、指導するような立場にある人たちに、よくよくかみしめてほしいし、様々な考えをまとめる作業をする際、最も基本的な位置にすえ、発想の起点にもしたい言葉である。
 今月は六日に広島、九日には長崎で六十三回目の「原爆の日」を迎え、十五日は「終戦記念日」で、この八月という月は、不戦ー核兵器廃絶ー平和ー生命ー愛ー地球ー環境と、人々が、本当はそれぞれに何が大切なのか、じっくりと自分に問い直し、毎日の行動へとつなげてゆくための起点ともすべき「月」のように観じられる。例えば平和については、故永井博士の残した言葉「戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである」を深く胸に刻んで問うてみる。
 今、「人は、特別な自分たちというかばい合える領域を創出し、異なるもの、理解し難いもの、受け入れたくないもの、自分たちの利益につながらないもの・考えを、それらの領域の正義により駆逐しようとする。つまり、自分の命について理解し、その命の尊さを向かう相手に見るまでは、そうした争い、奪い合いを止めることはできない」という一節が思い出される。
 超大国などとされる国々の有り様や自分の周囲で起きる事象をよく観察すると、見えてくる”何か”がある一節である。悲観的な想いにとらわれそうにもなるが、この一節を自分をチェックする言葉として活かし、それぞれに平和をーである。

○ひとしずく

暦の上で秋が始まる日とされる「立秋」が七日に過ぎたが、やはりまだまだ暑い日が続いて残暑の厳しさがこたえる▼最近、秋という字が目に入り始めたからか、会う人たちからよく「釣りに行っています?どこか釣れている場所はありませんか」などと尋ねられることが多くなってきた▼釣り嫌いの人たちからは、「また釣りのことばかり」と”お叱り”を頂戴するかもしれないが、漁をするわけでもなく、まったく健全な趣味で、そこから垣間見える人間模様がとてもおもしろく、釣ることと同時に楽しみ、この島では、同好の士も多く…▼この暑さがもう少し和らぐまではと思うが、本格的なシーズンの到来が待ち遠しい。防波堤からのメイタ(チヌ=クロダイの幼魚、海津=カイズとも言う)釣りがそろそろでは。夜釣りファンは日刊紙やスポーツ新聞の釣りコーナー、釣友たちからの情報に心をくすぐられているのではないか▼はたして、手入れされ片づけられた道具とこの暑さを思うと、くすぐられた心も急にしぼんでしまうが、小アジでも数匹釣って三枚におろして、ミネラルたっぷりの塩とレモンの絞り汁、酢を合わせたものに、その身をくぐらせるようにしてサッと締めて、小ネギや青ジソ、ショーガと合わせ、冷凍庫で氷らせないように、冷やしてからいただく…▼それを連想しても、暑さには勝てずーである。

2008年8月6日号 第4464号 

8月6日号 ー主なニュースー

○芦辺地区第1分団が2部門で優勝 ー全国大会は10月12日に東京で開催ー
 ー第29回県消防ポンプ操法大会ー


 県消防ポンプ操法大会(県など主催)が三日、大村市、県消防学校で開かれ、本市代表の芦辺地区第一分団(芦辺浦)が小型ポンプ操法、ポンプ車操法の両部門で見事に優勝した。
 同大会は、本市代表チームを県下各地の代表が研究し、レベルの向上が著しい中で、本市代表・芦辺地区第一分団の両部門制覇は素晴らしく、日ごろの練習への姿勢と努力、両チーム関係者の協力など、地区一丸となった取り組みの成果。

消防ポンプ
大会を終え、会場で白川市長と写真に収まる選手たち

○759頭で約3億2千万円売り上げ ー『平茂晴』に大口購買者 市農協8月子牛市ー

 市農協の八月子牛市が一日と二日の両日、壱岐家畜市場で開かれ、前回六月市より百八頭少ない七百五十九頭が取り引きされ、三億二千九十四万五千百円を売り上げたものの、前回市を三千八百九十八万二百円下回った。

○景観資産を利用し喫茶店に ー勝本浦、藤嶋家住宅

大久保本店
 県のまちづくり景観資産に昨年三月、登録された勝本町勝本浦、藤島家住宅で五日、喫茶店「大久保本店」がオープンした=写真=。
 藤嶋家住宅は大正九年以前に建築された木造二階建て住宅で、元海産物問屋「大久保本店」が営まれていたが約五十年前に閉店。以後、藤嶋家住宅として利用されたが、現在までの二十六年間は利用されておらず、景観資産登録後は、本年一月に県と市の補助で外観の改修が行われた。

○社説 ベースは自立した行動官民協働のまちづくり

 ▽例えば原の辻で何をしたいのか、知ってもらうのか▽地域の人がどれだけ底力をはっきできるかが鍵▽地元も県外の住民も皆がおもしろがるイベント▽また来たくなるまちづくりと魅力あるまちづくりは一致している▽まちづくりでは、まちをどのようにつくったらいいのか、信念を明確にする▽まちは生きもの▽地域をむさぼる観光から地域を耕す観光へー。
 県と市が主催して二日、「『壱岐しまづくり』シンポジウム~官民協働のまちづくり~」が開かれ、環境・社会コミュニケイションの推進を支援する団体の代表など務めたり、まちづくりアドバイザー、イベントなどのプロデューサー、地域づくりのアドバイザーとして活躍、地域づくりにその力を発揮する五人によるパネルディスカッションや講演があった。
 冒頭の一節は、シンポジウムの基調講演「官民共同で21世紀を耕す壱岐づくり」で響いた言葉で、加えて▽地域の未来のために、本当に大切なことを実現できるよう全力を尽くす=出し惜しみしない・できないフリをしない・あきらめない・誰かがどうにかしてくれるなどと甘えない▽協働の目的は自治の回復。まち、むらの課題をまち・ムラで解決する▽そもそも自働しているか▽互いの強みを理解し活かしているか▽双方の当事者性と専門性が重なり合わないと協働は成立しないーなどで、最も印象深く聞いた言葉は「続ける意欲と力を育てるプロセスなしで始めると、必ずそのツケを払うことになる」。
 パネルディスカッション「官民協働のまちづくり」では▽地域の人が、地域の価値に気づき誇りを取り戻す▽本当の豊かさはーと問い直すことが必要▽経営力が欠けており、ピンポイントに絞った経営戦略が必要▽人材育成はまちづくり▽オンリー・ワンに頼らない▽危機感の共有▽ビジョンを持ち、信じて熱く語り続ける▽熱い思いと行動を潰さない▽マーケティングすることで目に見える目標をつくる▽人が人を呼ぶ運動▽ニーズを知りそれに応えるーなど。
 今回のシンポジウムは、官民共働がキィーワードになり、その進め方など、多様に語られたが、官と民が協力して働くという言葉には、自分が自分のビジョンに対して、何かに依存することなく行動できる、していることが基本で、必要な時にそのニーズに則って協働し、区切りがきたら再び基のスタイルに戻るーという形が求められ、何かを頼りにしなければ“できない”というのではなく、自立した多様な展開がすでにあることが肝心なのである。

○ひとしずく

県壱岐地方局の屋上に設置された風向計が、昨日の朝夕は北東を向き、そのプロペラがゆっくり回転していた▼日中の暑さは例年にないくらいに、日差しも強く厳しい感じがしているが、最近、朝晩に少しだけ涼しさが意識される時間帯があるように思っていると、早いもので昨日七日は、暦の上ではこの日からあきが始まるとされる「立秋」で、季節の移行が感じ始められる頃になったということだろうか▼とはいっても、立秋を過ぎてからの暑さが残暑で、それまで以上に暑さが厳しくなることもあり、「秋あつし鏡の奥にある素顔」という句もあるほどで、気象庁の三か月予報によると、今月は雨量が少なく気温は高い見込みというから、立秋と言う言葉に何かホッとしたような心持ちになるが、日々の体の調子には十分に注意したい▼先日、まだまだずい分と青いイガがついている栗の実が道端に落ちていた。新サンマがスーパーで売られていた。猛暑の中にも秋の確実な足取りが、あちこちで感じられるようになってくると、イタリアから送ってもらった干トマトでも使って、何か煮込む料理でも作って…▼とにかく、先にも記した気象庁の三か月予報によると、来月も気温が高いということなので、それぞれに暑さ対策を怠らず、心身共にストレスなど溜めぬよう心がけ、この暑い時期を心明るく元気に過ごそう。

2008年8月1日号 第4463号 

8月1日号 ー主なニュースー

○『一支国弥生まつり』開催 ー博物館、埋文センター開館プレイベントー

 一支国博物館と埋蔵文化財センターの開館を平成二十二年春に控え、一支国弥生まつり実行委員会(吉田繁委員長)がこのほど発足、原の辻遺跡調査事務所横会議室で二十九日、記者会見を開き、両施設の開館に向けたプレイベントとなる「一支国弥生まつり」について発表、説明した。
 同実行委員会は市内の宿泊業、農漁業、市、県など民間と行政の関係者五十四人で設立され、会見には吉田委員長、平山宏美副委員長、中山忠治事務局長、原の辻プロジェクト室・米倉勇次室長ら七人が出席し初年度の同イベント=十一月十五日から十日間=について説明した。吉田委員長は「官民一体となった事業展開と島民の理解と協力、活用に向けた意識の高揚が重要」などと強調した。

○本市で秋季キャンプを実施 ープ ロバスケットライジング福岡ー

 福岡県を本拠地に活動するプロバスケットボール球団「ライジング福岡」の山本華世球団代表が30日、市役所で記者会見を開き、9月8日から14日まで本市で秋季キャンプを行うことを発表した。

ライジング福岡(山本華世代表)
あいさつをする山本華世代表

○家族連れら318人が搭乗 ー巡視船「ちくぜん」体験航海ー
 ー海上保安制度創設60周年で壱岐海保ー


 唐津海上保安部・壱岐海上保安署(野崎博署長)は二十六日、海上保安制度創設六十周年記念行事の一環として、「ヘリ搭載型巡視船・ちくぜん」(長さ約百五メートル、総トン数約三千八百トン)の体験航海を実施した。
 体験航海は、家族連れや小、中学生ら市民三百十八人が乗り組んで、郷ノ浦港から沖の平島、大島を巡ぐるコースで行われ、途中、ちくぜんに搭載されているヘリコプターによる救助訓練があり、ちょうど郷ノ浦湾内に自衛艦「しもきた」が入っており、近くを航行するにじぐもに対し、自衛隊員らがブリッジに並び答舷礼(とうげんれい)をするハプニングもあった。

体験航海
多くの市民を乗せて出航する巡視船・ちくぜん

〇勇壮にかき山共演 ー伝統の郷ノ浦祇園山笠ー

 二百七十一年の伝統を誇る郷ノ浦の夏の風物詩ー、郷ノ浦祇園山笠(同振興会主催)が二十七日に開かれ、「ヨーカイタ!ヨーカイタ!」の掛け声とともに勇壮に巡行する山笠に同町街部一帯は終日その活気で熱を帯びた。

山笠
本町でのかき山

○社説 喜び・学び・心のブレーキ

 子どもたちを巡る社会では近年、いじめや暴力、殺人、自殺ーなど、〝キレル〟という言葉が表すように、瞬間的に湧き上がってくる衝動に突き動かされ、自分を見失ったかのような行動を取り、その結果が強く社会全体を揺るがすような事態となる事件が相次ぎ、マスコミをにぎわせているが、そうした異常な事件の発生が注目されるようになってから、だいぶ時が流れ、最近では東京・秋葉原の無差別殺傷事件が記憶に新しい。
 大人社会や教育行政は、その立場ゆえなのか未だにそうした多くの現実と真剣に向き合えず、時が流れるのを待っているようにすら見え、その間に異常さはエスカレート、複雑化し、頻発しているようにも感じられ、マスコミ、社会も事件、事態の規模やより強い異常性に反応するようになってきているのではーと思うこともたびたびで、こうした事態に早くから取り組んできた市「教職員と父母の会」の今年で三十回目となる研修が先月二十日夜、郷ノ浦町、文化ホールの大会議室で開かれた。
 当日は大阪千代田短大・広木克行学長を講師に招き「受け止めよう子ども心~楽しみながら子育てを~」をテーマに開かれ、広木氏が「今子育てに大切なこと」と題して講演、「大人たち=社会=は今、目の前の子どもたちの姿を見て、本当の子どもたちの姿を見ようとせず、自分の子ども時代を思い出して、子どもたちにとって”あれが不足している”などと評価しているだけ。専門性を深く学んだ教師たちが望まれている」「子どもは大人の心を読む名人。深刻な事件=教訓=から学べない、大人社会の教育に対する鈍感さを、子どもたちの事件は反映している」などの言葉が印象深かった。
 さらに「子どもたちの社会的本能を育てること。子どもは皆”人の役に立ちたい”という心を持っており、それは喜びであることを知っている」「いかにして人の役に立てるかを考えることが、生きる意味を考えることにつながっている」「どうしたら喜びの中で学んでいけるのか、学びは人の役に立てる自分になるためのもの」などと述べ、「子どもたちが”心のブレーキ”を持てるよう、大切に思える愛着の対象、例えば母親のような存在が必要で、子育てはいつも危険と隣合わせ、子どもたちが心のブレーキをかけられる存在になってほしい」ーと講演を終えた。
 とても素晴らしい講演だった。広木氏も話しにもあったが、主催者のように、親と教職員が共に学べたり語り合える場を、毎月一回程度オープンに開ければと、様々に思う。

○ひとしずく

九州郵船は先日、博多発芦辺折り返しの二往復を、燃料の高騰などから減便したい考えを表していたが、今秋十月から三月までの間に減便となるのは博多発18:45便のみの減便(年末は運航)としたことが明らかになった▼利用する島民や観光客にとって、壱岐と九州本土をつなぐ海空の便は、その選択肢の幅が広いほど都合がよいだけに、一往復の減便でもないにこしたことはない。九郵の経営状態も極めて厳しいとされており、二往復の減便も止む無しーと思っていたこともあり、とりあえず一往復の減便でホッとしたような気分▼”選択肢が多い”ということは、今回の交通アクセスの問題にとどまらず、子どもたちの教育から医療、日常の衣食住も含め、素晴らしいことと思う。そこに離島=しま=と本土との埋まらぬ距離感もあろうし、島の活性を高める上でのジレンマ、逆にヒントも眠っているのではないか▼今秋十一月十五日から十日間、一支国博物館、埋蔵文化財センターの平成二十二年春のオープンをにらみ、「一支国弥生まつり」が多彩なプログラムで開かれる。市民がこのイベントを通して、例えば心を一つにして、ルートはどうであれ成功するように、一体感を意識しながら気運を盛り上げて結果へと導く。その経験に新たな選択肢への種が、用意されているように観じられる。

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