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2007年12月21日号 第4421号  

12月21日号 ー主なニュースー

○今年は地方自治法施行60周年 ー県知事表彰に本市から4氏 長崎で記念式典ー

 今年は地方自治法が施行されて六十周年にあたることから、地方自治法施行六十周年記念式典が十七日、長崎市で開かれ、県内の地方自治の発展向上に貢献した県民九十七人(現職五十一人、元職四十六人)に知事表彰が贈られた。
 本市からは、市町村功労として元石田町議、立石一郎氏(82)、元郷ノ浦町議、西尾叶氏(75)、元芦辺町議、山本義人氏(85)の三人と消防功労として現市消防団石田地区団長、西口千治氏(58)の合わせて四人が受賞した。

○創立5周年の定期発表会 ー明るいハーモニー、歌声を披露ー
 ー文化ホールジュニア合唱団ー


 平成十五年に創設され活動五周年を迎えた壱岐文化ホールジュニア合唱団の第五回定期発表会が十六日、文化ホール大ホールで開かれ、園児から中学生まで二十四人の団員が、この発表会を目指して練習を重ねてきた成果を披露し、美しい歌声を聞かせた。
 同ジュニア合唱団は、この五年間に多くのステージで、その伸びやかな歌声と明るいハーモニーを披露してきたが、今回のコンサートでも、クリスマスソングメドレーや全員合唱などで、合唱、歌うことの楽しさをステージいっぱいに表現しており、会場を訪れた市民からは、「歌うこと、合唱の喜びを忘れることなく、ステージの子どもたちが大人になり、できれば市内の合唱団で歌い、その子どもたちがまた団員に、というように息の長い活動を続けてほしい」などとする声が聞かれた。
 また、会場に展示されたパネルには、▽歌がうまくなったと思う▽友だちができて楽しいーなどの言葉と一緒に、各団員が紹介されていた。

ジュニア合唱団
郷ノ浦町在住の詩人・濱裕子さん作詩の「子どもの四季」を歌う団員たち

○ひとしずく

今年も地元出身の若い男性記者に助けてもらいながらの一年間であり、多くの読者や先輩たちからのしった激励に力を得ての一年間の発行であった▼臨むニュースの奥に流れる様々なパワーや関係する人々の感情などに流されるようなこと、偏向はなかったか。情報を在るままに冷静にとらえ、ゆがめることなく発信することができたか。無理な取材、報道をすることなく、新聞づくりをすることができたかーなどと、この最終号に向い思う▼「人は愛を全身で表す。言葉は人間として生まれたからには重要な付属品。言葉を持つことにより、愛はますます高まった。私にとって言葉は世界そのもの、文字を綴る(つづ)ることにより言葉は愛へと変わる」。この言葉は「脳障害をしている」と語る小さな友人の言葉で、来年もこの言葉を常に胸に抱きながら、新たな気持ちで新聞づくりに励み、与えられた役割を果たしたい▼ところで、壱岐でも随分カゼが流行しているという。体調をしっかりと整えてこの一年を締めくくり、来たる新年を迎えたいものであるが、これから帰省客らで人口が膨らみ交通量も増えるなど、何かと気忙しさが増してくる頃でもあるだけに、それぞれに安全を第一に、毎日をできるだけ大らかに明るく過ごしながらーということである▼それでは読者の皆様、よきお年を!

○社説 読者の皆様に感謝 ー4421号は本年最終号ー

 平成十九年も、まさに光陰矢のごとしであり、残すところ十日ばかりとなった。毎年のことではあるが、師走もこの時期になると、時間がうなりをあげてスピードを増し、飛ぶように過ぎていくーと、とてもリアルに感じられる。
 ▽農・漁業の振興は、離島のハンディをプラス思考に、安全安心を売りとして付加価値を付けることで経営の安定を▽原の辻遺跡の整備推進、県立埋蔵文化財センター、一支国博物館(仮称)の県と一体となった事業推進、そのオープンを機に世界にPRし、他の産業との連携による壱岐のブランド化▽雇用の場の創出ー。
 「市民と議会と行政の協働でキラリと光る豊かなまちづくり、安全で安心なまちづくりの推進に励み、市民の目線に立った市政運営を基本姿勢とし、市民のための市政に全力を傾け努力したい」などとする長田徹市長の新年のあいさつなどで、スタートした本市の二〇〇七年。
 その一年間の最終号となる四千四百二十一号は、今年の第一号・四千三百五十二号から数えて七十回目の発行であり、今号が本欄を含めて今年の書き納めで、二面では、この一年間を恒例の十大ニュースで振り返っているが、それらの他にも▽壱岐建設業協同組合の使途不明金問題▽平成二十六年・長崎国体成年女子ソフトボールの壱岐開催▽県立埋蔵文化センター、市立一支国博物館の事業説明会▽県立虹の原養護学校・分教室(本校・大村市)が、盈科小学校に新設▽岳の辻園地整備完成、総事業費・一億九千六百万円▽壱岐教育事務所が三月末日で閉所▽子牛市好調に高値でセリ納め▽第三十一回全国高等学校総合文化祭(七月、島根県)に壱岐商業・壱州荒海太鼓部が、本県代表として郷土芸能部門に出場▽東京方面の壱岐出身者の集い東京雪州会「創立九十周年記念総会」開く(十月二十九日)▽勝本町出身、九経連女性の会・大野二三四会長が主宰、女性の社会参画を支援、行政への提言活動など続ける・ばさらの会のNPO法人化ーなど、様々なニュースを掲載してきた。
 今号二面やこの欄でピックアップしたほかにも、読者の皆様それぞれに、大切にしたかったり印象に残ったニュースも多いと思うのが、この一年間・七十回の発行は、まさに本市を愛読している市内外多くの読者の人たちからの激励、助言、指導、本市への愛着に支えられての賜である。読者の皆様に心からの感謝し、来年二〇〇八年が、読者の皆様にとって、喜び多き一年となることを祈念して、本紙の本年最後の社説としたい。

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2007年12月17日号 第4420号 

12月17日号 ー主なニュースー

○市民31人が太極拳を体験 ー胸式、腹式・呼吸法の紹介もー
 ー第7回いきいき運動体験会ー


 市運動指導者会主催の第7回いきいき運動体験会が14日夜、石田スポーツセンターで開かれた。
 今年最後となった今回は、太極拳をテーマに、日本太極拳法・一楽庵壱岐支部の日保光子さんを講師に招き行われ、市民三十一人が参加した。

太極拳
ゆったりとしたリズムで体を動かす参加者ら

○1月19日に伊藤選手Sライト級12位と対戦 ーボクシング、篠崎生思郎選手ー

 勝本町出身の父を持つプロボクサー、篠崎生思郎(せいしろう)さん(30)=ヨネクラジム所属、ライト級ランキング12位=の次回の試合日程が来年1月19日(午後6時開場)、東京都、後楽園ホールに決まった。
 篠崎さんは、今年のB級ライト級トーナメントで優勝を果たしA級に昇格、次回大会はA級昇格後初の公式試合で、1階級上のスーパーライト級に挑む。

〇壱岐名勝図誌に歴史景観をよむ ー=来年度にNPO法人へ=ー
 ー一支國研究会・第3回野外ゼミー


 一支國研究会の第三回野外研修ゼミが二十五日、芦辺町、龍蔵寺を集合場所に開かれた。
 同ゼミは、本市の歴史文化遺産について、より自己研鑽を積もうと行われ、今年は「壱岐名勝図誌に歴史景観をよむ」をテーマに第一回・勝本~湯ノ本を九月、第二回・石田を十月に実施、次回は来年一月下旬、中世の城跡巡りを予定している。

一支國研究会
写真は、芦辺町、高御祖(たかみおや)神社で

〇デイサービスセンターを慰問 ー郷ノ浦幼稚園ー

デイサービスセンター慰問

 郷ノ浦幼稚園(山川文枝園長、百三十七人)が十一日から十三日の三日間、郷ノ浦町、デイサービスセンターを慰問した。
 同園の慰問は平成八年から始まった恒例行事で、今年も年少、年中、年長組が三日間に分かれて、音楽に合わせた踊りや合唱などを元気に披露、大きな拍手が贈られた。

○社説 '07を象徴する漢字「偽」に

 その年の世相を漢字一文字で表し、一九九五年から毎年発表され今回で十三回目の今年・二〇〇七年の漢字に「偽」が選ばれた。主催する京都市、日本漢字能力検定協会が、全国から公募した応募総数九万八百十六通の中から、一万六千五百十八通=一八%=を集めた「偽」に決まった。
 歴史ある和・洋菓子、和食の老舗、食肉など食品をめぐる偽装、年金や政治資金の問題などが、その主な理由とされており、二位は「食」、三位・「嘘(うそ)」、四位・「疑」、五位・「謝」、六位・「変」、七位・「政」ーと続くという。
 その年の世相を代表する漢字は毎年、清水寺(京都市)で発表され、今年も森清範貫主が揮毫(きごう)。その「偽」には▽にせ。いつわり。自然でないこと▽対象と一致しない認識。誤った推理ーと辞書にあり、本市でも個人から事業主、社会に至るまで、大小様々に関係してくる漢字であろうし、特にメディアに関わる人々を含め政治、行政など、広く公的な職にある人々には、心しなければならない重い一文字である。まずは自分に、そして周囲の環境、社会に対して「真」の一字を貫くことが、日々のささいな出来事の中にも望まれ、それが昨年の漢字「命」にもつながっていくものと、今、改めて意識される。
 揮毫した森貫主は「こういう字が選ばれるのは本当に恥ずかしく、悲憤に堪えない。己の利のためには人をだましてもいい、という嘆かわしい社会だ」と述べたとされる。まったくその通りである。先にも記したが、もうそろそろ森貫主が語ったような社会意識を逆転させていかなければ、国民が国を信用できない事態に陥る…いや、既にそうなり始めていよう。
 それだけに、辞書で「偽」の次に記されていた「欺」に至ることがないよう、そこへ向かおうとする社会に対し、以前から霧のように広がる漠然とした不安・不信、それこそ「偽」の払拭が、大は国、国際社会、小は本市のような規模の地方自治体、地域社会に至るまで、政治や行政、もちろんメディアに携わる人々、個人に至るまで望まれていよう。やはり切り札は、「真」「愛」「命」といった、根源的な言葉であろうし、そうした根源的な言葉に強く共鳴する「心」。どれも目には見えないものではあるが、人として非常に重要な部分である。これを自分、家族、社会が大切に育てることが求められていよう。
 そうした個々の自分への黙々とした取り組みが、手をつなぎ合い、環(わ)をつくるように広がり、個人はもちろん、この島、社会の成長にもつながっていることを信じて。

○ひとしずく

冬型の気圧配置が強まり、シケ模様の天候のあと、昨日は見事な青空が広がり、日中は暖かで穏やかな天候となったが、夕方からぐっと冷え込んできた。電気ストーブを背に原稿を書いているが、なかなか温まらない▼その寒さも手伝ってか、クリスマスが近づいてきたためか、郷ノ浦の壱岐キリスト教会をはじめ、市内あちこちのイルミネーションの輝きが、一段と美しく感じられるようになってきた。最近は飾りつけに、かなり凝っている所もあり、その力の入りようには驚かされる▼今年も早いもので残すところ二週間ばかりとなった。毎年、この頃になると、「喜びの歌」で知られるベートーベンの第九交響曲=第九=が、聴きたくなってくるから不思議である。生で聴ければ言うことはないが、そうもいかないので、CDで最近よく聴いている▼福岡で先日、この第九の作曲家自身による初演をテーマにした映画「敬愛なるベートーベン」を観た。難聴のベートーベンが、影の指揮者のヒロインとのコミュニケイションが、その演奏会を成功へ導くというもので、映像と音楽の見事なハーモニーが観る者に迫る感動作であった▼今、まったり? ゆっくりと音楽が流れる二楽章が終わった。後は合唱と四人の独唱が付いた最終楽章へ一気に向かっていき、素晴らしいフィナーレとなる。まったくこの曲のように、一年を締めくくりたいものである。

2007年12月11日号 第4419号 

12月11日号 ー主なニュースー

○国体の女子成年ソフトボール壱岐で開催 ー一般質問13日、14日市議会・12月定例会開会ー

 本市議会十二月定例会が七日に開会し、総額五千四百五十九万八千円の一般会計補正予算など十六議案、認定十件の合わせて二十六件が上程された。特別会計補正予算は五千二百七十七万千円。
 開会初日は、長田徹市長が行政報告を行い、平成二十六年に本県で開かれる国民体育大会について、ソフトボール成年女子の会場として本市が選ばれたことを報告、「開催前年のプレ大会や数年前から地方大会、全国大会の会場として利用され、また、国体開催の実績を持つ会場として利用されることが予想される。全国に売り込む絶好の機会として受け入れ準備態勢の強化を図りたい」と語った。

○20日に年末恒例奉賛神楽、住吉神社

年末恒例の奉賛神楽(壱岐大大神楽)が今年も二十日午後二時から、住吉神社で行われる。

○型・組手の2部門で熱戦 ー小学生から一般まで73選手が出場ー
 ー第25回市空手道選手権大会ー


 市空手道連盟(川尻義明会長)主催の第25回選手権大会が9日、石田スポーツセンター武道場で開かれ、連盟に加盟する4スポーツ少年団、高校、道場から選抜された選手合わせて73人が出場、型と組み手が行われ、両部門で気合の込もった熱戦が繰り広げられた。

空手
キレのある見事な型を披露する

○本市でサッカー教室開く ーJリーグ目指す「V・ファーレン長崎」ー

 諫早市に本拠地を置き、Jリーグ入りを目指して九州リーグで戦うサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の少年サッカー教室in壱岐が2日、芦辺町、ふれあいグラウンドで開かれた。
 来島したのは、近藤健一選手(キーパー)、原田武男選手(ミッドフィールダー)、梶原公選手(ディフェンダー)、植木総司コーチの4人。当日は市内の小学校から約120人の児童が参加し、ドリブルやシュート、ミニゲームなど行い、約2時間選手たちと交流した。

サッカー教室
ドリブルの指導を受ける児童たち

○篠崎文子さん作「石猿」が市川森一賞 ー「神話の島・壱岐から日本を学ぼう」ー 
ーお宝巡りの島やど塾、創作朗読劇発表会ー


創作朗読劇

 お宝巡りの島やど塾(吉田繁塾長)主催の創作朗読劇発表会「神話の島・壱岐から日本を学ぼう」が九日、勝本町、文化センターで開かれた。
 創作朗読劇は、市内の宿泊業者八社で組織する同塾が、平成二十一年秋に博物館の開館が予定されるなど、文化財としての価値があらためて見直されている原の辻遺跡や神社など文化遺産を後世に受け継いでいこうと、日本放送作家協会の後援を受け今年四月に企画。同協会理事長で諫早市出身の市川森一氏や理事で演出家の吉村ゆう氏、藤森いずみさんらの指導で、市民十二人が十作品のオリジナル朗読劇を作り上げた。
 当日は、十作品に幼稚園児から高齢者までの市民延べ七十七人が出演、一作品十五分から二十分で発表され、いずれも感動作で、鑑賞した市民の中には涙ぐむ人も見られた。審査は市川理事長や東京雪州会・山内賢明会長、県壱岐地方局・藤原敬一局長ら審査員と当日来場した市民約百五十人により行われ、審査の結果、大賞の市川森一賞には芦辺町、学童保育指導員、篠崎文子さんが、男岳山を舞台に描いた「石猿」が選ばれた

〇16日に定期発表会 ー文化ホールJr合唱団ー 

郷ノ浦町、文化ホール・ジュニア合唱団の第五回定期発表会が十六日午後二時から、同ホール大ホールで開かれる。
 園児から中学三年生までの二十二人が、年齢別に二クラスに分かれての発表や全員の合唱など、当日は二部構成のステージとなっており、ディズニーの名曲やクリスマスメロディー、郷ノ浦町在住の詩人、濱裕子さんの詩「子どもの詩」による作品など披露する。
 入場は無料で、市民多くの来場が呼びかけられている

○社説 年末・年始の特別警戒

 海上保安庁の年末・年始の特別警戒が昨日十日から、船舶の交通安全の確保、海上防犯の強化など目的に、来年一月十日までの約一カ月間、全国一斉に展開される。
 カーフェリー、旅客船、遊漁船を重点対象の船舶に特別警戒は実施され、壱岐海上保安署は初日の十日朝、郷ノ浦港出航前の九州郵船・高速船に巡視艇「にじぐも」乗り組み員、野崎博署長らが乗り込んで、船室などの安全点検や高速船の乗り組み員に安全指導を行い、不審物の捜査なども実施するなど海の交通安全を強くアピールした。
 これから冬型の気圧配置が強まり、強風が吹いて海上はシケ模様の日が多くなってくる。重点対象となっている船舶はもちろん、漁船や貨物船など、どんな船にとっても海上での安全確保は重要となる。その確保は壱岐のライフラインの安全確保ということにもつながろう。この期間だけでなく、海難事故防止、密漁・密航の取り締まり、海難救助など、海の安全、安心のために日夜その活動を展開する海上保安官にエールを贈りたい。
 壱岐海保は期間中、高速船だけでなくフェリーや瀬渡し船、遊漁船に対しても立ち入り検査や安全指導など行い、磯釣りをする人たちのライフジャケットの着用徹底、海上での緊急時に救助を請うダイヤル「118番通報」をするための携帯電話の携行PR、漁協や海運会社を訪問するなどして、海難事故・事件”ゼロ”を目指した取り組みの推進を訴えたい方針。 加えて海の環境保全についても郷ノ浦港フェリーターミナル三階に、本年度・未来に残そう青い海図画コンクールに出品された本市の子どもたちの力作を展示してアピールしており、市民多くの鑑賞が望まれ、それぞれの”場”で海からの恩恵について考えた行動で、海の環境を守ろうーと画かれた子どもたちの作品が呼びかけていよう。
 これから忘年会やクリスマスパーティーなど、何かと飲酒の機会が多くなる時期である。陸上では十六日から十日間、「シートベルトを後ろの席も締める癖」をスローガンに、年末の交通安全運動がスタートするが、運動を前に壱岐小売酒販組合と組合の壱岐小売酒販青年会による飲酒運転の根絶と未成年の飲酒防止キャンペーンが行われ、人命に関わる重大な事故につながりやすく、被害者にとっても加害者にとっても悲惨な飲酒運転による事故の撲滅、交通マナーアップを訴えた。
 海・陸ともに交通安全、事故防止を目指し、ルールをよく守り、無事に無事故でこの年を送り、明るい新年を迎えよう。

○ひとしずく

世界最大のスポーツ・サッカーのクラブ世界一を決める「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップジャパン2007」の激戦が七日、東京・国立競技場で開幕。テレビ中継
やスポーツニュースから目が離せなくなった▼六大陸連盟のクラブ王者などの世界一を決める大会で(1)アジア代表・浦和レッズ(日本)(2)アジア大会準優勝・セバハン(イラン)(3)アフリカ代表・エトワール・サヘル(チュニジア)(4)北中米代表・バチューカ(メキシコ)(5)南米代表・ボカジュニアーズ(アルゼンチン)(6)オセアニア代表・ワイタケレ(ニュージランド)(7)ヨーロッパ代表・ACミラン(イタリア)の七チームが頂点を目指す▼肝心の浦和レッズは日本サッカー史上歴史的な一勝をあげ、次の準決勝で、スター選手が揃った今大会の優勝候補・ACミランと十三日午後七時半から横浜総合競技場で一戦を交えることになった。これは、ファンにとっては、昨夜の試合で見事なゲーム運びをしたレッズが、どんな戦いを横綱のミランに挑むのか〝超〟注目の好カードである▼もしレッズが負けた場合は、同じ競技場で十六日午後四時から、決勝戦を前に行われる三位決定戦に出場する。それだけにミラン戦に賭けてーと、ファンとしてはつい思ってしまう▼応援よろしく!である。

2007年12月6日号 第4418号  

12月6日号 ー主なニュースー

○県立埋文センター、一支国博物館(仮称) 事業説明会 ー市・原の辻プロジェクト室ー

 平成二十一年秋の開館を目指す県立埋蔵文化財センター、市立一支国博物館(仮称)、原の辻遺跡整備事業について、市・原の辻プロジェクト室は、市民説明会を三日の郷ノ浦会場からスタートさせた。
説明会は長田徹市長、澤木満義副市長、須藤正人教育長、原の辻調査事務所・安楽勉所長、同プロジェクト室・米倉勇次室長らが出席、同プロジェクト室の担当者が同センター、同博物館と遺跡整備について規模や内容、進捗状況、事業費などを説明。
市によると、建設費は、同センターが七億六千万円、同博物館が三十億七千万円で、同センターは国と県が全額負担。博物館は合併特例債とまちづくり交付金を活用し、負担の割合は国・二十二億三千万円、県・六億千五百万円、市が二億二千五百万円。
 遺跡の整備は、史跡等総合整備活用推進事業(平成十七年度~二十二年度)で総額十一億七千四百七十四万五千円。国費補助などを活用、仮に事業費十二億円とした場合、負担割合は国が九億九千九百万円、市が二億百万円と説明、埋文センターと博物館、遺跡整備の合わせて総事業費約五十億円のうち、市の負担額は約四億三千万円という。

○志原仁駄橋綱引太鼓保存会が受章 ー第23回県地域文化章ー

 県の第二十三回地域文化章の受章者が三十日に発表され、本市から郷ノ浦町志原西触、仁駄橋綱引太鼓保存会(藤本健人代表)が選ばれた。今年は同保存会を含め県内四団体が受章。

○告示日4月6日、投票13日に ー来春の市長選で、市選管ー

 長田徹市長が来年四月十七日に任期満了となるが、市選挙管理委員会は一日、来春の市長選挙の日程を、告示日・四月六日、投票日・同十三日とすることを決めた。

○盈科Aがデットヒート制しV ー箱崎が躍進賞ー
 ー壱岐ロータリークラブ小学生駅伝ー


 小学生駅伝大会(同実行委員会、壱岐ロータリークラブ主催)が2日、芦辺町、中山干拓コースで開かれた。
 今年第10回目を迎えた同大会には、市内小学校から24チームが出場、ダイエー横の広場をスタート・ゴール地点に1区間1・55kmのコース合計9・3kmのコースで、男女交互に6人の選手がタスキを繋いだ。
 レースは、最終6区で盈科Aの横山義樹くん(6年)と石田Aの豊永恭平くん(同)がデッドヒート、最後の直線までもつれる展開となったが、100分の数秒差で横山くんが逃げ切り、盈科Aが優勝を飾った。


寒気を突いてスタートする児童たち

○子牛の総平均53万7千円 ー好調な取り引きに安堵感広がる市農協12月 牛市ー

市農協の十二月子牛市が一日と二日の両日、成牛市が三日、芦辺町、壱岐家畜市場で開かれた。
 今回は、全国的に肉の動きが鈍い情勢の中で価格低下が関係者の間で心配されていたが、大方の予想に反し、平均価格は子牛が五十三万七千三百円(前回比七千八百十七円増)、成牛が三十七万六千六百円(同五万六千九百八十八円増)と前回を上回る好調な結果に終わり、畜産農家の間に笑顔と安堵感が広がった。
 子牛は、前回を百五十六頭上回る八百七十八頭が取り引きされ、総販売額でも四億七千百七十八万七千五十円と前回を約八千九百四十七万円上回った。牛の平均体重も二百八十二kgと、メス、去勢ともに三kg増。特に去勢の平均価格は約五十八万四千円で、前回を約一万八千五百円上回る好調な取り引きとなった。
 一方、成牛は妊娠と初任が好調な伸びをみせ全体の価格を引き上げる結果となった。

〇本市から4メーカーが優等賞 ー平成19年福岡国税局・酒類鑑評会ー

 福岡国税局の平成十九年酒類鑑評会品質評価結果がこのほど発表され、本格焼酎の部で本市から、天の川酒造(株)(天の川)、(株)壱岐の華(壱岐の華)、玄海酒造(株)(壱岐)、(株)猿川伊豆酒造(潮騒の詩)の四メーカーが優等賞に選ばれた

〇事務局長を全国公募へ  ー壱岐観光協会ー

 壱岐観光協会(村田好弘会長)はこのほど同協会の自立化に向け、事務局長を全国から公募する。
 申し込み問い合わせなど詳しくは、同協会(〒811ー5135長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦281ー6番地、郷ノ浦港旅客ターミナルビル内、電話47ー3700、FAX47ー5302)へ

〇収穫の喜び味わう ー那賀小学校・恒例ダッシュ村祭でー

 那賀小学校(大島眞校長、百六人)の恒例行事「壱岐ダッシュ村祭」が四日、同校で開かれた。
 この行事は、同校の学童農園と水田で収穫したサツマイモ、大豆、もち米を調理し食べることで、作物の実りと収穫に感謝しようーと企画され、今年で五年目。当日は一・二年生が焼きイモ二百五十個、三・四年生が大豆四十kgを使った豆腐づくり、五・六年生がもち米二斗を使ったもちつきにチャレンジ、JA壱岐市青年部那賀支部とフレッシュミズの会の協力で“ダッシュ村産”の料理を作り上げた。


豆腐づくりをする児童ら

〇映画「奈緒子」 ー来年2月16日に全国ロードショーー

今年六月末から七月にかけて、本市と長崎市を中心に撮影が行われた映画「奈緒子」(監督・古厩智之氏、配給・日活)が来年二月十六日、全国ロードショーされることになった

○社説 新語・流行語大賞 ー「どげんかせんといかん」からー

 一九八九年には「平成」の年号も特別賞を受けたことがあり、その一年の世相を反映させながら、話題となった言葉に贈られる「2007ユーキャン新語・流行語」の年間大賞が、宮崎県の東国原英夫知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」と高校生のゴルファー・石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」に決まった。
 東国原知事の「どげんかせんといかん」は、知事選で訴えたお国言葉のフレーズが、宮崎だけでなく日本中の老若男女の琴線に触れたーとされ、石川選手のそれは、控えめで”はにかみ”を持った若者が減る中で、自然で明るく屈託のない独特の表情は、日本人にとってノスタルジックな出会いだったーなどと評価され、この他、ベストテンには▽消えた年金▽大食い▽食品偽装▽そんなの関係ねぇ!▽鈍感力▽どんだけぇ~▽ネットカフェ難民▽猛暑日ーが選ばれている。
 これらの流行語で、壱岐の2007年を思い返してみると、大賞の「どげんかせんといかん」は、まさに本市にもぴったりくる言葉であり、最近、市民に行われている県立埋蔵文化センター、一支国博物館(仮称)の建設計画、壱岐建設業協同組合の問題、地域活性化、行財政改革、観光業など産業振興、少子高齢化、後継者対策、石油、ガソリンの高騰による様々なものの値上がりなど、妙に馴染む難しいテーマが、次々と浮かんでくる。地方の抱える問題に対する住民の”声”が、この言葉になって現れ、来春の市長選に出馬する予定者は、「いかにこの声に」というところである。
 年金の問題は深刻だが、今やその責任は、国の官僚たちから地方自治体の窓口へと移行したかのようだし、薬害問題、食品偽装の問題が次から次へと噴出、防衛省のトップ官僚と業者の癒着問題という大事件の発覚などで、そんなの関係ねぇ的な風向きになってきているようだし、「鈍感力」に磨きをかけるため、何か大きな力が働いているのでは? と、連日のニュースを不信感を持って見聞きし、正義という言葉、姿勢にも危険性が意識される。もちろん本市では、市民と行政との距離が「そんなの関係ねぇ、オッパッピー」では困るし、「鈍感力」が妙に発揮されるようでも…。
 「どんだけぇ~」という言葉もあった。このフレーズには、あらゆる問題が含まれている。あってはならないが、壱岐でも大声でそう叫びたくなるような状況に陥る可能性が、ないわけではないだけに、皆が一丸となり”壱岐をどげんかせんといかん”の言葉の下、それぞれの場で取り組める行動を、これまで以上の情熱を抱き展開することが望まれていよう。

○ひとしずく

大学入試センターの試験会場について、横田修一郎県教育長が四日、二〇〇九年一月分から、本市、五島、新上五島、対馬の離島四地区にある県立高校四校を新たに試験会場とする方針を明らかにした▼この離島四地区には県立高校が壱岐、壱岐商業の両校を含め十五校あり、その生徒数は約四千五百人になるとされるが、一月のセンター試験は、冬の悪天候を想定して数日間の日程で会場へ向かうことになり、受験生たちの健康・精神面、また経済的負担は大きい▼その会場がそれぞれの離島に設置されることになると、その強いストレスから解放され、壱岐でも自宅から会場に行けるなど、その環境は、より本土の受験生たちに近づき、それまでの成果を発揮しやすいものとなろう。これは是非、実現していただきたいものである▼県高等学校長協会らの会場設置要望を今年四月に受けて以来、県教委は試験会場を主管する長崎大学などと協議を重ねているというが、横田教育長が示した通り実現し、本市では壱岐高校に会場が設置されるだけで、受験生の気持ちがどれだけ楽になるのかと思うと、”何としても”ということになる▼今冬は、インフルエンザの大流行が心配されている。帰宅した際のうがいや手洗いの励行、生活、体調のリズムを崩すことのないよう注意して、その時を元気に迎えてほしい。


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