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2007年4月26日号 第4374号  

4月26日号 ー主なニュースー

○ ー会派制の導入など協議ー
ー本市議会・活性化特別委員会ー


 本市議会・活性化特別委員会の第二回会合が二十四日、勝本支所二階会議室で開かれた=写真=。


 同委員会は、市議会の活性化を目的に先の本市議会三月定例会で発議され、小金丸益明議員を委員長に十三議員で組織された特別委員会で、初会合で日程など協議、今会合では▽常任委員会の任期▽会派制導入の適否▽一般質問の形態についてーの三点について各委員から意見が出された。

○ ー今年も『どんたく』に参加ー
 ー長田市長以下80人で壱岐PRー
 ー5月3日観光協会・「壱岐どんたく隊」ー


 ゴールデンウィーク期間中、国内最大の祭りといわれる福岡市「博多どんたく港まつり」が今年も五月三日から三日間、同市役所を本舞台に、市内のデパート前や天神、明治通りで盛大に開かれる。
 壱岐観光協会(村田好弘会長)も三日、今年も約八十人の「壱岐どんたく隊」を編成し、市内の各特設会場や市内パレードに参加するなどして壱岐の観光、特産品などをPRする。

〇 全員で緑の大切さなど学ぶ ー市内18小学校児童ら約500人が参加ー
ー第12回市・新緑のつどいー


 本市主催の「第十二回新緑のつどい」が二十八日、今年は園地の老朽化、バリアフリー化のため、県が整備、四月にオープンした郷ノ浦町、岳の辻で予定されていたものの、雨天のため、盈科小学校体育館に会場を移して行われた。


誓いの言葉を宣言する4緑の少年団の各代表

〇 壱岐東部漁協の栽培場見学も ー第2回こんぶサミットin壱岐・東京ー

 NPO法人・海の森づくり推進協会(代表理事・松田惠明鹿児島大学名誉教授)主催の第二回「こんぶサミットin壱岐・東京~環境と食育」があす二十七日午前九時から、東京海洋大学品川キャンパス・楽水会館で開かれる。
 東京海洋大学と壱岐東部漁協(浦田俊信代表理事組合長)が共催の同サミットでは、同協会の松田代表理事の基調講演「いま、なぜ海の森づくりか」に続き、映像の部として全国のコンブ養殖などの紹介や国内の関係大学の教授、韓国海洋水産研究所の代表らによるシンポジウム、藻場の造成などに取り組む全国各地の事例紹介もある。


あいさつする海の森づくり推進協会・松田代表理事

○ 社説 ー現実、自然と調和して生きる
 ー『新緑のつどい』にー


「ある日、自分にとっていちばんうれしいことは何だろう、と考えてみました。答えは”花や鳥に囲まれて暮らすこと”でした。次に花や鳥たちが一番喜ぶことは何だろう、と考えてみました。答えは”森がよみがえること”でした。森が復活すれば鳥のねぐらができ、けものたちの食べ物がふえ、虫のすみかが広がり、魚たちも元気を取りもどすでしょう」。
 これは、以前紹介した森林ボランティアグループ「森の声」を主宰する正木高志氏の著書「木を植えましょう」(A5版、百六十五ページ)の裏表紙に書かれている言葉である。この本は、木を植えることで地球の砂漠化を食い止めるように努め、人類が地球市民としての意識、環境意識に目覚め、それにより国家や人種、宗教などの垣根を越え一つになってゆこうーと強く訴えている。
 本市では二十二日、市内の全十八小学校が参加して本年度「新緑のつどい」が、森林は水を蓄え、空気を浄化し、強風などから生活を守ったり、安らぎの場を与える。世界的な規模で森林が荒廃する中、緑の大切さと素晴らしさを学ぶ機会にーと開かれ、参加児童を代表して四つの緑の少年団から各一人、四人が「美しい自然と緑に溢れる環境を未来に伝えるため、みんなで協力し助け合い、かけがえのないふる里の自然を守り育てます。私たちは、自然の生命力と大きな息吹を感じ、豊かな心を持った人になれるよう頑張ります」などと誓いの言葉を宣言した。
 今回で十二回目となるこのつどいを通して、一人でも多くの子どもたちが、身近な自然の素晴らしさに目を向け、その姿から大きく感性を伸ばしながら、生命を育む水を保つ森林の美しさ、豊かさ、懐の深さに感動してほしい。さらに市には、このつどいを開催し続けることで、その切っ掛けを子どもたちにプレゼントし続けてーと思う。
 最近読んだ山田智之氏著「古代倭人(やまとびと)からの教え」(上、下二巻、A5版、百九十一ページ)の下巻「日本という島に感謝」の章に、「親潮と黒潮という暖流に囲まれて、一年中わりと穏やかに過ごせ、海水水蒸気となって雲となり、雨となり、雪となり、この日本列島を包んでくれます。その恵みにより山々では緑が生い茂り、湧き水があちこちにあって、四季折々の姿を見せてくれる。こんなに恵まれた島は、この地球上で日本以外にありません」とあり、「知識ではなく、知恵で生きる」章には「大事なことは現実、自然と調和して生きること」とあった。それはまさに、この壱岐の島に住む以上はーということでもあろうか。

○ ひとしずく

毎週末のように壱岐に釣りに来る釣り人がいたり、同じように歴史を研究に来る人、三~四カ月の間をあけて季節ごとに来島する人、日帰り、一泊二日、二泊三日などの日程ーと、来島の内容は、自分のルーツ探しから観光までまったく幅が広い▼壱岐との間に唐津航路が開かれ、これまで呼子からの来島が、唐津から来れるようになり、唐津市は壱岐との結び付きを強め、これまで福岡ー壱岐間だけのルートに唐津を加え、新たな観光客誘致を展開している。これは、壱岐サイトでも同様のスタンスであろうが、より互いの魅力を活かしたメニューづくりが急がれる▼以前、静岡県・三保の松原、京都府・天橋立などと三大松原の一つとされる唐津市・虹の松原を車で通り、著名な宮大工、画家、コミュニティ的なスタイルで有機農法に取り組む農家、造形書家らと食事をしたことがあるが、店がその松原の近くにあり、壱岐とはまた一味違った雰囲気があり、ゆったりとリラックスした時間を皆で過ごしたことが思い出される▼二十八日からゴールデンウィーク=GW=の前半がスタートする。今年のGWは、来月の一日、二日も休みの九連休の企業もあると聞く。休日と言えば釣りしか頭に浮かばない自分としては、そんなに長い休みがあってもと思うが、そのうち一週間程度かけ、ゆっくりとした「旅」にでもーである。

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2007年4月20日号 第4373号  

4月20日号 ー主なニュースー

○ 壱岐焼酎協業組合も参加 ーオーストラリア大使館でー
ー「本格焼酎テイスティングの夕べ」ー


 在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所、オーバルワン(株)(本社・東京)主催の在日外国人向け焼酎試飲会「本格焼酎テイスティングの夕べ」が三月二十九日、東京都港区、オーストラリア大使館で開かれた。


参加者に焼酎をすすめる壱岐焼酎協業組合・篠崎修理事長

〇 市内57か所のバス停から観光情報 ー運用開始「まるごと!リンクる壱岐」ー

 「壱岐の魅力を存分に味わいたいなら、近くのバス停に行ってみよう」。
 市内の路線バスのバス停を情報発信基地にし、観光情報を発信する「まるごと!リンクる壱岐」の運用が今月一日から開始されている。

バーコード

バス停ダイヤの表、下につけられた、バーコード

〇 岳ノ辻展望台竣工記念 ー 壱岐新ウニまつりや各種割引などー
ー壱岐観光協会・体験紀行ー


 県が進めてきた郷ノ浦町、岳ノ辻園地の整備事業が今月一日に竣工し、新たにリニューアルしたことを記念して、壱岐観光協会内体験型観光受入協議会・壱岐体験紀行は五月一日から十三日までの十三日間、「壱岐新ウニ祭り」と「体験紀行割引キャンペーン」を企画した。

〇 種田和夫氏も彫刻を出品 ー東京、福岡、名古屋、京都で開催ー
ー第57回モダンアート展ー


 モダンアート協会の第五十七回モダンアート展が二十三日から五月七日までの二週間、東京・上野の東京都美術館で開かれるが、郷ノ浦町、小さな美術館の館主で、同協会会員の彫刻家・種田和夫氏が石彫「位相(いそう)・積(せき)」を出品している=写真=。



○ 社説 ー春の全国交通安全運動ー

 サクラの開花とともに平成十九年度がスタートし、郷ノ浦町の弁天崎公園の藤棚では、その花が見事な花の房を下げ、ちょうど見頃を迎えており、辺りに独特の香りを漂わせているが、この春の定期異動で新たな陣容となった国の出先機関や県壱岐地方局、壱岐市役所、教職員、各事業所などは、その新たな流れをそれまでの業務の流れに取り入れながら、本年度の事業、計画など取り組み始めたところではないか。
 「新年度のスタート」というと、例年ならば子どもらの新入学(園)に合わせるように、春の全国交通安全運動が実施されるが、今年は統一地方選挙の年であることから、およそ一カ月遅らせて五月十一日から、二十日までの十日間、「青だけど車はわたしを見てるかな」をスローガンに、新入学の児童(園児)らの安全を第一に、交通事故のない安全な交通社会づくりを目指して、新年度第一回目の交通安全運動が一斉に展開される。
 今年の交通安全年間スローガンは▽運転者向け・油断せずいつも心に初心者マーク▽歩行者・自転車利用者向け・自転車もハンドル握ればドライバー▽子ども向け・青だけど車はわたしを見てるかなーで、これに合わせて飲酒運転追放の運動「ハンドルキーパー=自動車で仲間らと飲食店などに行く際、飲酒をせずに仲間を自宅まで送る人=運動」が展開され、その反社会的な暴走行為、飲酒運転の根絶を目指す。
 壱岐警察署管内の今年の交通事故発生件数は十九日現在、物損事故八十件、人傷事故十三件の合計九十三件で、傷者は十五人と、昨年同期に比べて減少傾向にあるが、事故は発生すると、事故を起こした側、事故にあった側、それぞれに関係者を巻き込みながら、様々に厳しい現実が突きつけられることになる。これにドライバーの飲酒運転が加わると、さらに社会的な面からも、社会人としてより厳しい事態が、酒から覚めた目の前に展開されるだけに、飲酒運転は「絶対ノー!」である。
 この春の交通安全運動は▽子どもと高齢者の交通事故防止▽飲酒運転の根絶▽自転車の安全利用の推進▽後部座席を含むシートベルトの正しい着用の徹底の四項目を重点に掲げて実施される。特にこの交通安全運動では、そのスローガンの通り、子どもたちの安全を第一に行われるが、ドライバーはもちろん、自転車利用者、歩行者、老若男女問わず、誰もが交通社会のメンバーとして、安全で快適な”1ランク”上の交通環境を目指し、思いやりの心を発揮し、皆で支え合いながら、日々、交通安全に取り組みたい。

○ ひとしずく

アメリカ・バージニア州の大学で、韓国生まれの学生が銃を乱射、三十二人の学生が殺害され、十五人が負傷し、容疑者は現場で自殺するーという惨事を伝えるニュースがテレビから流れてきた▼驚いている十七日夜、長崎市・伊藤一長市長が、本人の選挙事務所前で、拳銃で撃たれて大学病院に運ばれ重篤の状態ーなどとするニュースが報道され、非常に驚いた。残念ながら伊藤市長は未明に死亡した。ご冥福を心からお祈りしたい▼銃という凶器をアメリカでは案外、簡単な手続きで手に入れることが可能というが、こんな惨事が起きるたびに銃の規制強化を求める声が高まりを見せる。アメリカ犯罪史上最も多い犠牲者を出した事件といわれる今回の事件のような犯罪が起きるのであれば、規制の強化は望ましいはずなのだが…▼はたして、日本は銃を一般人が簡単に購入して所持するわけにはいかないはずなのに、なぜそのような凶悪な犯行が起きるのであろうか。違法な拳銃が密輸入され、社会に出回らないためには、暴力団を一掃するほかに方策はないのか▼長崎市の元市長、本島等氏が、右翼団体の男から撃たれ重傷を負った十七年前の事件が思い出された。あってはならない事件である。安倍晋三首相の談話の通り、「暴力団を断固として撲滅していかなければならない」ということである。

2007年4月16日号 第4372号  

4月16日号 ー主なニュースー

○ 勝本町にコールセンター ー22日に企業説明会、6月開業予定ー
ースタッフ43人を募集、(株)レオパレス21ー


 賃貸アパート・マンションの管理経営を全国で展開している(株)レオパレス21(本社・東京、北川芳輝社長)のコールセンターが県と市の誘致により、本市勝本町に立地する運びとなったことが十二日、わかった。
 今回の誘致は、長田徹市長と同社の創業者で前社長の深山祐助氏が幼少のころからの同級生という縁もあり実現する運びとなったもので、業務開始は六月一日を予定している。

写真のみやま荘を改装して開業するコールセンター

○ 埋文センター・博物館 ー建設準備ニュースを刊行ー



 県と市はこのほど、平成二十一年秋の開館を目指して整備が進められている県立埋蔵文化財センター・市立一支国博物館(仮称)について、その整備の進捗状況をまとめた「建設準備ニュース」(A4版、4ページ)=写真=の第一号を発行した。

○ 利用前に空席の確認を! ージェットフォイル、フェリー、九郵ー

 修学旅行団の来島が今年は5月15日を皮切りにスタートし、5月をピークに11月まで34団体4650人が来島するが、九州郵船は修学旅行シーズンのスタートに伴い、ジェットフォイルとフェリーの空席が少なくなるため、利用を予定している便の空席状況などを、事前に確認するよう呼びかけている。

〇 ウォークラリーに158人参加 ーリニューアルした展望所から春景色楽しむー
ー岳の辻園地竣工記念イベントー


 郷ノ浦町、岳ノ辻園地整備事業が今月一日に竣工したことに伴い十五日、市や観光協会などが主催して記念イベントが同園地一帯で開かれた。
 同イベントでは始めに、西側展望所で開会式があり、県自然環境課・牛場雅己課長が、「今年は昭和四十三年に壱岐対馬国定公園が指定されて四十周年を迎える記念の年。この素晴らしい眺望を忘れずに周辺環境の手入れを行っていただきたいほか、多くの人に紹介してもらいたい」などとあいさつ後、壱岐高校吹奏楽部のコンサートマーチ「光と風の通り道」の演奏とともに皆で華々しく完成を祝った。


東展望所で説明を受けるウォークラリー参加者

○ 社説 ”求めてつかむもの”ー神話による壱岐興しー

 このところ郷ノ浦町、一の宮、天手長男(あまのたながお)神社、芦辺町、月読(つくよみ)神社を中心に、全国各地から多くの研究者や参詣者が訪れ、本社の自分のところにまで「素晴らしかった、何とか神話、神々の物語が興されるような企画をつくれないか」「由緒をたどって各地を巡れば数年はかかる神々の社(やしろ)が、三~四日もあれば、専門的なガイドと巡れる」「もっと島外にアピールすべき、もったいない」などといった言葉が直接届いたりする。
 読者の皆様も知っての通り、水と生命のかかわり、農業と漁業、占いなど月の暦(こよみ)に象徴される月読神社は、壱岐から奈良県の伊勢神宮に分けられ、全国に広がっていき、芦辺町の住吉神社は住吉神社の、同じく箱崎八幡神社は八幡神社の、それぞれに元宮ではないかと言われ、先日、牛祭りでにぎわった郷ノ浦町の津神社は、神話の時代には、宇宙への思いを発信させていた場所で、津や興など漢字一文字で呼ばれる神社は別格?などという話しも最近来島した研究者から聞いたが、このことについては、今は故人の郷土史家も語っていたという。
 市内の八旅館が組織する「お宝巡り島のやど塾」が主催の「創作朗読劇講座」が昨日十五日から始まった。講座は、神話をテーマに壱岐を舞台に創作民話の台本づくりを行い、その台本で市民と受講者が朗読劇を演じることで、本島の文化を検証し、より多くの人に本島の素晴らしさを知ってもらおうーというもの。
 初回の今回は、著名な脚本家で長崎歴史博物館の名誉館長など務める市川森一氏と館長の大堀哲氏の記念講演会などがあった。この企画は、これまでにないような講師陣の下で行われるもので、まさに”神話のふるさと”とも言われる壱岐の真骨頂を、市内外に示す機会となるものと、多様な形で表現されるであろう神々の世界、ロマン、ファンタジーを描いた作品の発表会が今から待たれ、壱岐の文化の振興、観光の新たな展開という点からも、今後のふくらみが期待される。
「壱岐の風土と歴史」を著した故中上史行氏は、その著書のあとがきに「大空高く枝葉をのばす大木が、地に深く根をはるように、将来にのびようとするものは、それぞれに豊かな過去の歴史を持っています。過去の歴史は、人々にとって大きな財産ともいえます。だが、過去の歴史はただそこにあるのではなく、自分で求めてつかんでゆかなければなりません」と記しているが、神話による壱岐の島興し、観光や人材づくりによるそれなども、中上氏のその言葉の通り、まさに「求めてつかんでゆくもの」である。

○ ひとしずく

本社近くには、盈科小学校、合同庁舎、県壱岐地方局と、毎年見事な花を咲かせるサクラの木が多くあり、特に盈科小学校と合同庁舎の間を抜ける道路の両脇に咲いたサクラは、そのアーチを通るようで素晴らしい▼先週は一斉にそのサクラが散り始め、午前の日の光を受けながら、春風に舞い落ちるその花びらの中を、車で通り抜けるのは気が引けるように感じられる瞬間もたびたびで、とても多く舞う瞬間には、車を停めて眺めていたい…と思うことも▼そのサクラも葉ザクラとなり、盈科小学校側の土手には、近づく初夏を彩るサツキの花が咲き始めた。この土手のサツキも毎年見事に咲いて楽しませてくれるが、今年も一斉に咲く満開の頃が待ち遠しいようである▼壱岐の島の春から初夏へ移ろう季節の風物詩、春の市が十五日の瀬戸市からスタートした。以前からするとずい分と様々に変化しているが、通りの両脇に並ぶ露店の中を、衣料品や日用雑貨など店員の人たちと言葉を交わし、品定めしながら往く大人たち、玩具や菓子類を扱う店の前で足を停める子どもたち。それぞれに楽しそうな顔があった▼瀬戸市ではその通り全体を包み込むようなゆったりとした雰囲気、昔ながらのと言えばいいのか、生活のリズムのようなものが毎年感じられ、今回も心が”ホッ”と力を抜き、和んだようだった。

2007年4月11日号 第4371号  

4月11日号 ー主なニュースー

○ 県議選 ー山口候補が再選果たすー
ー新人の山本、坂本両候補に圧勝ー


 先月三十日に告示され、本県・統一地方選挙の先陣を切って実施された県議選は現職、新人二人の三人が、一議席を目指し激しい選挙戦を展開、この八日に
投・開票が行われ、現職の山口壮三候補が、大差をつけて他の二人を下し再選を果した。
当 9、234 山 口 壮 三(66)無現
  6、278 山 本 啓 介(31)自新
  3、564 坂 本 和 久(42)無新


当選を喜ぶ山口夫妻

○ 本年度は4人が来島 ー壱岐高校離島留学生ー



 壱岐高校(川本敏光校長)の本年度・離島留学生入市式が九日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。
 本年度は河納将冶くん(大阪府堺市、庭代台中)関秀二郎くん(同豊中市、第十七中)、中村響くん(佐世保市、広田中)、浦志穂美さん(平戸市、中野中)の四人が入学、原の辻歴史文化コースのうち、河納くんが歴史学を、関くん、中村くん、浦さんの三人が中国語を専攻する。

〇 盈小内に分教室が開設 ー県立虹の原養護学校ー

 本年度から県立虹の原養護学校(中里利行校長、本校・大村市)の分教室が盈科小学校に新設されるが、十日、同校で開設式が開かれた。
 式には中里校長はじめ、横田修一郎県教育長、山口壮三県議、長田徹市長ら来賓のほか、入学者の保護者や学校関係者が出席、中里校長は式辞で、「行政、福祉関係者に加え、地域の方々の努力により、一人一人のニーズに応えた特別支援教育が始まることに喜びと使命感を感じる。


虹の原養護学校・壱岐分教室開設式

〇 春の風物詩・伝統の ー「壱岐国牛まつり」にぎわうー

 春爛漫の頃の風物詩、壱岐国牛まつり(同保存会主催)が八日、郷ノ浦町牛方触公民館から津ノ山山頂、津神社一帯で行われた。
 同まつりでは、地元の牛方触と大浦触の両青年会と小学生ら約四十人が七福神や牛に仮装し、「安全・安心壱岐牛」「五穀豊穣」などと書かれたプラカードを手に、行列をつくって同公民館から牛神が祭られている津ノ山山頂の津神社まで、約一・五キロを約一時間かけて練り歩いた。


山頂の津神社目指す仮装行列

〇 初の創作朗読劇講座開設 ー受講生募集中15日に記念講演会などー

 市内八旅館で組織する「お宝巡りの島やど塾」(吉田繁塾長)主催の「創作朗読劇講座」が今月十五日から始まる。
 同講座は、神話をテーマに壱岐島を舞台にした創作民話の台本作りを行い、その台本で島内の人と受講者が朗読劇を演じることで、壱岐島文化の検証、より多くの人に「美しい壱岐」「美味しい壱岐」「神々の島、壱岐」を県内外にPRすることを目的に企画され、日本放送作家協会が後援。

○ 社説 ー県議選が終わってー

 選挙区割りが「平成の大合併」により二十二から十七選挙区となり、定数が合計五十一から四十七に変更された本県の県議選は八日に投、開票され、有権者の審判が下った。
 定数一人の本市選挙区では、先月末の告示以来、その一議席を巡り、再選を目指す現職と新人二人が三つどもえのし烈な選挙戦を繰り広げた結果、現職の山口候補が大差をつけて再選を果たした。まずは当選した山口氏に今後の壱岐づくり、県政振興への活躍、尽力を大いに期待し、祝意を表したい。
 今回の県議選は、大方の関係者らが接戦になるものと見ていたこともあり、山口氏の圧勝は、現職の強さと周囲を固めた応援者らの底力を改めて見せられたようであったし、一期目の活動、実績が支持された結果でもあろう。山口氏は当選翌日の取材の際、投票日に牛方触の津神社に詣で、ご利益があったなどと笑顔で話したが、何より壱岐と県とのパイプ役として、「活力あふれる島づくり」「誠実・対話・即戦力」というアピールに加え、真価が問われる二期目の活躍への期待を込め、有権者九千二百三十四人が応えた賜物である。
 合併して四年目に入った本市は、いまだに政治、経済、社会への閉塞感は強く、その不透明さに覆われているよう。市民の多くは、合併後の壱岐の進路に大きな期待を寄せ、新たな壱岐づくりへの希望が、何とかその不透明感、漠然とした不安感を払いのけて?と願ったが、現状はさらに難しい局面に突入し、壱岐としての一体感も乏しいような状況の中、再選を果した山口氏の肩に掛かる期待は大きく重たいものとなろう。初心を忘れることなく、一般市民の目の位置でその声をくみ取り、県政に反映させてほしい。
 当選後の取材で山口氏は、目の前の大都市圏、福岡との交流の促進、拡大を図ることで、壱岐の自慢すべき自然、歴史、農・漁業、特産品などその中で活かし、雇用の創出にもつなげたい。壱岐・福岡両市役所職員の交流も進め、研修など行いながら、レベルアップを図りたい。さらに、これからの壱岐を支えることになる担い手、若者たちとのコミュニケーションを深め、その声を自らの政治活動に活かしたい?など、これからの取り組みに関するビジョンの一端を示した。
 市、県勢の振興は、今回の県議選で思いが届かなかった新人の二候補も同じはず、市民も皆がそのために枠を超え、壱岐、県づくりの主役として、山口氏、行政とも力を合わせ、その共通の願い本市、県の発展に力を尽くそう。それぞれの健闘を祈ってやまない。

○ ひとしずく

本県・統一地方選挙の第一ラウンドとして県議選が八日に実施され、本市選挙区では現職の山口壮三氏が再選を果たし今月末日から二期目の四年間がスタートする▼この県議選に続き、市町村長選、市町村議選など統一地方選挙の後半戦がスタートする。その後は七月に参院選が予定され、来春には本市の市長選が予定されているが、市は先月、県議選の開票作業の時間短縮を目指したシミュレーション=模擬開票事務=を実施した▼開票時間の短縮による経費の削減を目的に行われた模擬開票事務では本市選管、市職員ら約六十人が、本番さながらに集中して取り組み、作業手順や役割分担など確認、八日午後九時から郷ノ浦町、文化ホール中ホールで行われた”本番”では、目標の県知事選を約三十分短縮する所要時間五十三分のタイムで、県内各選挙区の規模などに関係なく、本市選挙区がトップの結果を出した▼今回、八日の統一地方選挙では、東京都や神奈川県、福岡県、佐賀県など、十三都道県知事選なども投開票され、NHK総合テレビの開票速報では午後八時の放送開始直後から、投票所での出口調査などの情報により、当選確実、当選の速報が流され、これには驚かされた▼しかし、本市選挙区の開票作業は早かった。次の参院選は何分で終了するか?、少々不純な動機ではあるが、選挙に新たな楽しみ…?。

2007年4月6日号 第4370号  

4月6日号 -主なニュース-

○『壱岐イキおりがみ展』など -壱岐郷土館アートギャラリー-



 日本折紙協会、日本折紙学会認定・宮本眞理子講師主催の「壱岐イキおりがみ展」が五月十九日から二十九日までの十日間(二十三日は休館)、郷ノ浦町、文化ホール横、壱岐郷土館アートギャラリーで開かれる。
 同展では、壱岐を題材とした大きな壱岐島や壱岐牛など数十点が展示される予定となっている。観覧は無料(壱岐郷土館本館の見学は二百円)で、多くの観覧が呼びかけられている。

〇 夕日が楽しめる展望所新設など -15日に記念ウォーク開催・岳ノ辻園地-
-整備終わり竣工セレモニー-


 園地の老朽化、バリアフリー化の推進に伴い、県が平成十六年度から整備を進めてきた郷ノ浦町、岳の辻園地の工事がこのほど竣工し、一日、同園地で竣工セレモニーが開かれた。
 同セレモニーには澤木満義助役、壱岐観光協会・村田好弘会長、県壱岐地方局・辻樹夫管理部長のほか、施工業者ら関係者が出席、テープカットが行われ、一般に開放された。

整備された中央展望所

〇 2年目も大好評!! -ヤマザクラ海上見学体験-



 本市の観光体験型メニューの一つとして人気があり、島外のメディアにも取り上げられるなど注目されている「壱岐ヤマザクラ海上見学体験」(壱岐体験型観光受入協議会など主催)が今年は三月末から始まっている。
 同体験メニューは、この時期に満開を迎える郷ノ浦町、半城湾一帯のヤマザクラを海上から観賞してもらおう-と昨年から企画されたもので、今年は二回目。

〇 ボランティアを募集中 -ひとあゆみの会-

 在宅重度身体障害者の会・ひとあゆみの会(松山桂子会長)の第四十回集いで島外旅行が五月十九日と二十日の一泊二日、予定されているが、同会は一般ボランティアを募集している。

○ ひとしずく

四月に入り、一斉にサクラの花が咲き、もうピークを過ぎているような木も、折からの春の嵐の影響もあってか多いようで、何とか小・中学校の入学式までもってくれればと思う▼早いもので「市の分庁方式がスタート、市民にとって、とてもオープンでわかりやすく、若いエネルギー、人材を活用して、より前向きな施策や方向づくりなど、さらに力強く展開してほしい」と動き出した本紙の二〇〇七年も四分の一が過ぎた。季節も冬から春へと移り、人間界も自然界と同様に、より躍動感溢れる時期へと、例年にも増してスピードを上げて進んでいるようである▼本紙前号二面には、壱岐の島の初夏への扉を開けるように、浦々を巡って開かれる「春の市」の広告が掲載されており、皮切りとなる瀬戸市は十五日(日)、続いて勝本市・二十八日(土)、石田市・二十九日(日)、芦辺市・三十日(振替休日)、郷ノ浦八日市・五月十三日(日)、郷ノ浦二番市(近く決定)の順▼そういえば、そろそろ田植えが行われるのか、水を引いた水田も見られるようになり、カエルの鳴き声もあっというまにそこらじゅうで聞かれる。まさに、どこよりも美しいと思うこの島の春は”全開”。見回せばその美しさをあちこちで満喫できる▼さて、今年はこのシーズンを釣りだけでなく、どんな風に過ごそうか。

○ 社説

 いよいよ大詰め、県議選本県の第十六回統一地方選挙の先陣を切り、県議選が三十日にスタート、「平成の大合併」により選挙区割りの変更、定数を削減して初の選挙で、本市選挙区でも一議席を巡り、八日の投票日に向けて九日間の激しい選挙戦に突入、いよいよ大詰めである。
 今回の県議選は、県、市町村の財政が逼迫する中で、各候補が有権者に対して、実際に効果が上がるような政策をどれだけ訴えられるかが注目され、本市選挙区では、いまだに景気が低迷する社会で、活力アップに実効性のあるより具体的な政策、非常に多面的な環境問題を含め、将来への明確なビジョンの提示などが、立候補した現職の山口壮三候補(無所属)に対し、新人の山本啓介候補(自民)、坂本和久候補(無所属)=届け出順=の三人に求められていよう。
 この三人の立候補は、いわば予想通りで、三つどもえの激戦が展開され、選挙のポスターや宣伝カーからのアピール、運動員の集票活動が先日来の春の嵐のような勢いで、この壱岐の島を包み込んでいるようだが、有権者は、まず、街頭演説や、集会場などで行われる演説会で各候補の発言、市内の各戸に配布された各候補の主張など掲載された選挙広報、本紙など島内紙や日刊紙での報道、ポスターやはがきなど、持てる情報を再度見直して、八日の投票に臨んでほしい。
 本市は合併して四年目に入った。この四年間は、市としての基礎、それも最も普遍的な共通の認識、つまり、旧四町が四地区になり、その中心に市が位置し、四町それぞれにではなく、一つの壱岐として市が行政を展開するスタイルをとり、各種産業や団体、個人に至るまで、そのスタイルで新たな歴史を積み重ね、発展を目指すという認識の受け入れ、徹底の期間ではないかと思う。タイムスケジュールは、今回の県議選を経て、来春の市長選へと進む。
 こうした中で目前の県議選を見ると、壱岐の島から市民・有権者が、このまま現状を維持するような壱岐を選ぶのか、それとも少々痛みを伴っても、前向きな壱岐を望み、主役としての役割を果たすのか、”どちらを選択されますか?”と問われているようである。しかし後者には、選んだ責任を果たすという「覚悟」が漏れなく付いてくる。が、その選択に対して、その場で自分ができる行動を起こし続ければよいのである。これは、まさに市民が参画する壱岐市づくりではないか。
 それだけに、これからの壱岐にとって今回の選挙の意義は重く、有権者の一票は重要となる。棄権などせず、その貴重な一票を、地縁、血縁、情実などで投じてはならない。

2007年4月2日号 第4369号 

4月2日号 -主なニュース-

○ 定年後の人材を地方で活かす -新現役フォーラムinいき-

 「新現役フォーラムinいき」(同実行委員会主催)が二十四日、郷ノ浦町、出会いの村で開かれた。
団塊の世代が大量退職を迎える時期となり、定年後も新たな現役として、経験や知識を地域活動やビジネスに活かしていく目的で、全国各地で十六支部約七百人の会員で組織されている「新現役の会」(古賀直樹代表)の活動を知ってもらおう?と活き壱岐住民ネットワーク事務局で同実行委員会代表の長岡登志江さんらが企画、同会の古賀代表はじめ、東京や福岡、佐賀など島外から二十人、本市から二十人の合わせて四十人が参加した。


出会いの村で開かれたフォーラム

〇 物流・交流人口増に期待 -九州郵船新造フェリー「エメラルドからつ」就航-
-印通寺~唐津航路スタート-


 九州郵船(株)の印通寺?呼子航路が三月三十一日で廃止され、翌一日から新たに唐津航路が誕生、新造船「エメラルドからつ」(総トン数約九百八十四トン、旅客定員三百五十人)の就航が始まり同日午前十時二十分、印通寺港に初入港した。


印通寺港に入港するエメラルドからつ

○ 野口みずき賞に -武中2山口夏凛さん-

 今年1月14日に開催された第21回壱岐の島新春マラソン大会(同実行委員会主催)・中学女子の部3キロの優勝者、武生水中学校2年・山口夏凛さんに23日、野口みずき選手の直筆サイン入りのトレーニングシューズとトロフィー=野口みずき賞=が授与された。


野口みずき賞を受ける山口夏凛さん

○ 社説-異動~県議選、壱岐市づくり-

 (1)産業振興で活力あふれるまちづくり(2)福祉、健康づくりの充実で安心のまちづくり(3)自然を生かした環境にやさしいまちづくり(4)心豊かな人が育つまちづくり(5)国内外交流が盛んなまちづくり(6)さまざまな人が関わり合うまちづくり?これは、本市のまちづくりを進める上で、総合的な行政運営指針となり、市民や企業などが一体となったまちづくり、協働のあり方・活動方針を示す壱岐総合計画(平成十七年度から十年間)の基本指針で、基本理念は「自ら関わり、共に創る自然の島づくり」。
 今春も異動時期を迎え、本島の各港のフェリーターミナルでは、進学や就職、転勤などで、島ならではのシーンがドラマチックに展開され、いよいよきょう二日から平成十九年度、二〇〇七年度が動き出した。諸官庁でも新しい顔ぶれが揃い、エンジンが動き始めたところで、新旧できるだけ早く融和して、壱岐の市勢浮揚、地域振興に大きく力を発揮してもらい、先に記した総合計画の基本指針を見据え、市民、時代の要請に応えながら、”エンジン全開”といきたいものである。
 四月からは、本島の南の玄関口、印通寺港に新フェリーターミナルが完成し、九州郵船の新造フェリー「エメラルドからつ」が、呼子航路の廃止に伴い就航、印通寺・唐津間を一時間四十分で結ぶエメラルドからつは、バリアフリーに大いに配慮したフェリーで、市民のよき足となり、交流人口の増加、物流の活性化に、関係各方面から大いに期待されている。また、市内の各学校では、ピカピカのランドセルを背負った一年生、真新しい学生服に身を包んだ中・高校生が新たな生活をスタートさせる。
 今年度最大のトピックとなるのは、先月三十日に告示され、四月八日投票の統一地方選挙による県議選で、本市選挙区は、届け出順に▽山口壮三氏(66)=無所属現▽山本啓介氏(31)=自民新▽坂本和久氏(42)=無所属新の三人が立候補し、三つどもえの選挙戦を展開、三候補者をポスターでPRする掲示板では、▽山口候補・活力あふれる島づくりを、誠実・対話・即戦力で行動▽山本候補・皆さんと一緒に明日をつくる▽坂本候補・愛郷無限、人づくり、街づくり、夢づくり?のキャッチコピーが並び、それぞれをアピールしている。
 今回の県議選では、県政とのバランスをとりながら、地域振興により実効性のある政策、環境を含めた将来への明確なビジョンなど、投票までの九日間にどれだけ有権者に訴え、示すことができるかが注目されているだけに、有権者は棄権などせず、壱岐市づくりにその主役としての責任を果たさなければならない。

○ ひとしずく

ヤマザクラやソメイヨシノ?と、壱岐でもサクラが開花の頃となり、この週末には”花見でも”と予定していた人も多かったのではないか▼サクラの咲く頃は天気が変わりやすい?といわれるが、一昨日は、大風、大雨の中、直径二センチもあるような雹(ひょう)が降って雷が轟き、印通寺・呼子航路で欠航する便が出る程の大荒れの天候となった。まさに春の嵐である▼地球温暖化が急激に進み、極地の氷が異常なスピードで溶けて海面が上昇し地軸もずれ、やがて先進国と呼ばれる国々、北半球が氷河期のような状況に?という映画「デイ・アフター・トウモーロー」が思い出された▼注目していた俳優が出演していたことから観たその映画は、巨大な津波に飲み込まれるアメリカ・ニューヨーク、竜巻きに破壊される高層ビルや街並み?と、地球の温暖化の行き着く果てをイメージしたようなシーンなどは迫力があり、ずいぶん考えさせられる映画でもあった▼その後、ドキュメンタリー部門で様々な賞を受賞、アメリカのゴア元副大統領も出演、地球温暖化対策に焦点を当て、衝撃的な真実が描かれているという映画「不都合な真実」がヒット、そのゴア氏が来日して温暖化に対する行動を市民レベルでもなどと語っていた▼その嵐を眺めていると、映画の一シーンと重なり、真実のようにも感じられて…。

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