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2006年5月26日 第4310号 

-主なニュース-



1?u30万円で推定23億8、800万円- 第7回市庁舎建設懇話会-


市庁舎建設懇話会(会長・九州大学人文科学研究員・高木彰彦教授)の第7回会合が22日、市役所会議室で開かれた。会合では、前回の6回会合で出された三重県鈴鹿市など類似団体を参考に、本市の人口や職員数などから想定される庁舎建設規模とその建設にかかる財源、支出について協議した。


6月4日AM8:50スタート-市内外412人が参加、壱岐サイクルフェスタ-


地域おこしのイベントとして定着し、毎年全国からも多くの参加者がある「壱岐サイクルフェスティバル」(同フェスティバル実行委員会、壱岐市など主催)が来月4日、本島を1周する特設コースで開かれるが、参加申し込みが18日に締め切られ、今のところ412人が出場することになっている。



急ピッチで完成へ-雨で6、7月のオープン予定-


郷ノ浦町弁天崎公園整備事業


花しらしや遠足、幼児たちの遊び場など、市民多くの憩いの場として活用されている郷ノ浦町片原触、弁天崎公園の整備工事(工期平成17年10月から同18年6月末)がオープンに向け急ピッチで進んでいる。


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『曽良も見し 海はこの色青葉潮』-5月22日曽良翁・墓前供養-


松尾芭蕉の門下十哲の一人で、勝本町で1710年に客死した俳人・河合曽良翁の297回忌を偲ぶ墓前供養が命日の22日、同町、能満寺の上にある曽良翁の墓前で、町内の商工会や観光協会などから関係者が参列して行われた。


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ひとしずく


我が家のカレンダーは今年1月29日から来年2月17日までの「太陰太陽暦」カレンダー▼表紙に「観る読む暦・月と季節の暦、月を楽しむ月と親しむ」と書かれた月暦のカレンダーで、干支(えと)・「丙戌」(音読みでイジュツ、訓読みでひのえいぬ)の年の旧暦カレンダーで、立春に一番近い新月からスタートしている▼これによると「ひとつき」というのは、月が生まれてからなくなるまでのサイクル、リズムのことで、1日は太陽のリズム(地球の自転)、1月は月のリズム(月の公転)で、1年は月と太陽のリズム(月と地球の公転)を合わせて組み立てできたのが古来人類の「時」のとらえ方という▼この月暦みの「ひとつき」というのは、月が新しく誕生(朔・さく)して、満月(望・ぼう)を経て、月が見えなくなる日(晦日・みそか)までの29日か30日でなりたっている▼であるから、今日5月26日は、この暦では4月(うのはなづき・卯月)29日の晦日となっていて、例えば「立夏」(5月6日)から数えて15日目に当たり、草木が青々と繁り、天地に生気が満ちてくる頃―の「小満」=5月21日は、この暦では4月24日になる▼まあ、洒落で使っている部分も大きいが、海に囲まれたこの島での生活には??ピッタリ?≠ニ似合っているように感じている。



社説   人と環境は一体? 6月は環境月間


「昔は、人の環境は三里四方といわれた。村に住む人々のからだは家の周りの半径500?bほどの環境によってほぼなりたっていた。―からだはすべて環境からできている。世界には環境以外のものは存在しない。環境とは人間を取り巻く周辺世界という概念だ。だから環境と人間が一体であるならば、環境という言葉そのものが成り立たないことになる。存在するのは地球だけ。人間はそのひとつながりのひとつの生態系の一部である。―環境と人間は一体である」。



毎年この時季になると、本島の新鮮な海産物、つまりヤリイカとウニを食べに友人たちが一泊二日程度の日程でやってくる。最近は、これに壱岐牛の肉が加わって、まず、来島した際の初日の昼食で牛肉を食べたあと、島内を巡って観光をして温泉などでゆっくりとし、夜はリクエストに応えてウニとイカ、またそれらを和えたもの、さらに壱岐豆腐の冷やっこにもウニをのせたりしながら―である。たいてい「自分たちは確か小食だったはず」などと話しながら、まったく滋味豊かで嫌味のない豊かな海の味、その美しさに驚き、天候が許せば極めつけのホタル見物で締める。この島の豊かで懐が深く、どこか女性的な面もイメージされる??自然?≠ニいう大いなる力を意識し、感動し、そのエネルギーを味わい、島に住む我々と共感する、してもらえれば招いた自分も最高―などと考え、いつもこの時季になると、友人たちに壱岐をPRしているが、「共感」を共に味わえた友人たちは、ほんとうにわずかである。これには、壱岐に来てからの自分が育ちゆくスピードも関係していて、自分の領域を囲むような枠がさらにはずれ、例えば卵の目ではなく、それを超えて親的な目により、より本物とされる目に近づくことができれば、共感する友人たちはもっと増えるのではないかと感じている。



さて、来月6月は「環境月間」で、5日の「環境の日」を中心に、本市の島内一斉清掃のようなイベントが各地で展開される。はたして、先にも記した友人たちの壱岐の旅は、自然―豊かな環境があってこその賜である。これは一朝一夕に成るものではない。現在のように自然の美しさ豊かさが一つずつ病におかされ、失われてゆくようにすら見える状態にあっては、その今後は非常に厳しい現実が待っているようにしか見えない。コーナーの書き出しの一部は、前号などで紹介した正木高志さんの著書「木を植えましょう」の一節である。その高木さんが書いている通り、自然の環境と人は一体であるとするならば……。



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2006年5月22日 第4309号 

-主なニュース-



主体工事4憶6千万円で契約-工期は平成19年3月末日まで-


石田スポーツセンター(仮称)


本市議会は19日、本年度第1回市議会臨時議会を開き、平成17年度市一般会計補正予算など予算案6件、市税条例の一部改正1件の合わせて7件を承認し、石田町石田西触に建設予定の石田スポーツセンター(仮称)建築主体工事請負契約の締結など2議案を可決した。



今年は6講座を予定-原の辻壱岐活き塾-


県教委、市教委主催の原の辻遺跡ボランティア養成講座「Drハルの原の辻壱岐活き塾」が6月17日からスタートする。同講座は、昨年度まで行われてきた「同原の辻をもっと知ろう塾」をボランティア関連の講座や実習を一歩すすめ、より充実させたもので、6月17日の第1回講座から毎月1回実施、11月18日まで計6回を予定している。募集対象は高校生以上の一般で、高校生は保護者の承諾が必要。募集人員は各回100人程度となっており、参加費は無料。



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躍動する若さ、スピード-県体出場目指し熱い戦い-


第56回市中体連球技・剣道大会


前日からの雨の影響が心配されたものの、五月晴れの空が広がった市中学校体育連盟(会長・山川正毅勝本校長)と市教育委員会主催の本市中学校体育大会の球技、剣道大会が20日と21日の両日、勝本町B&Gグラウンドなど市内7会場で開かれ、どの競技でも各校の代表選手たちが、日ごろの練習の成果を発揮した熱戦が展開された。


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延長戦で決着、三島が優勝-8チームが出場、熱戦展開-


九郵杯県小学ソフトボール壱岐予選


市ソフトボール協会主催の九州郵船杯旗争奪、第20回県小学生ソフトボール大会壱岐予選が13日と14日の両日、郷ノ浦町、大谷ソフトボール専用球場と大谷総合グラウンドで始まり、決勝戦が20日に行われた。同大会には、市内小学校の8チームが参加し、トーナメント方式による九州郵船杯と県大会出場をかけた激しい攻防が繰り広げられた。



2作目のDVDなど制作-郷土料理や伝説を収録、紹介


壱岐商業高校「いま、壱岐商から」


壱岐商業高校(中村直行校長)はこのほど、島外に向けて壱岐を紹介する郷土紹介DVD「いま、壱岐商から」と観光絵はがきを作成した。今回のDVDと絵はがきの作成は、県教育委員会の「一校一役」運動推進事業の一環で、好評だった昨年の作品に続き2回目の作成となるDVDには、壱岐の郷土料理や鬼ヶ島伝説など本市を紹介する内容を収録、80枚製作した。



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芦辺町清石浜「大韓民国人慰霊碑」訪ねる-本市指定花木「壱岐やぶ椿」を植樹-


奈良県・香芝西中学の修学旅行生


今月から修学旅行シーズンがスタートし、今年も全国各地から修学旅行団が来島しているが、16日、奈良県から奈良県香芝市立香芝西中学校(松浦教雄校長、87人)が来島、到着したその足で芦辺町清石浜横の「大韓民国人慰霊碑」を訪れた。



美しいハーモニーで魅了♪-バイオリン・ビオラデュオコンサート-


福岡、九州交響楽団の第二バイオリン・トップ奏者の荒田和豊さんと東京、読売交響楽団を代表するビオラ奏者・二宮隆行さんの2人が14日に来島、同日夜、石田町、龍峰院本堂で、バイオリンとビオラのデュオコンサートを開いた。



ひとしずく


ホタルの便りが、島内のあちこちから届けられる頃となった。先週は来島した音楽家らとコンサートの帰りに、市内の有名ポイントの1つ清水橋から、その様子を見た▼辺りが闇に包まれて、あの淡いグリーンの光があちこちで点滅し、空中をその光の残像を残し、グリーンの光の糸を引くように飛んでいた。ピークにはまだ遠いような数であったが、その光は何ともロマンティックで、わずかな時間ではあったが、皆で感傷的な瞬間、気分を味わうことができた▼郷ノ浦町から行くと石田町へ向う途中にある清水橋一帯では川の上下で、夜空の星の瞬きにも似て、あやしく光るその光景が例年楽しめるが、その夜はそれまでの数日間、肌寒いような日が続いたせいか、天の川には及ばないものの、ホタルの光への感傷、憧憬(どうけい)―といった思いは十分に味わえたように思う▼商店や飲食店が多く並ぶ郷ノ浦の中心街で昨日、6月の環境月間を前に、溝の清掃など行われていた。まだまだ島内の各地に“大昔からの原風景が残る”といわれる本島でも、そうした環境について十分に日々の暮らしの中で考えていかなければならない時代となった▼例えば、各地でホタルの飛び交う姿が見られる島づくりへの、官民一体のチャレンジが、心のの“ふる里おこし”といった点からも望まれている。



社説  これを「機」に県総合防災訓練


今年はずい分、季節のスピードが早く感じられたり、遅いように思われる期間が入れ替りやってきて、どうなっているのだろうかと思っているうちに、季節の方から帳じりを合わせるように、本島周辺の海水温も上昇して、例年の梅雨入りの頃(6月10日)を前に、それらしい天候の日が続くようになってきた。その梅雨入りを目前に、県の本年度・総合防災訓練が28日午前7時半から正后まで、郷ノ浦港の鎌崎地区・埋立地で実施される。この訓練は、「壱岐地方に津波警報が発表される」の想定の下、午前七時四十五分頃に防災行政無線で情報伝達訓練を行うというもので、消防・警察・自衛隊・海上保安庁・日本赤十字社・NTT・九州電力、県・市など、関係する機関・団体が連携を強化して、市民の生命と安全を守るための万全な体制づくり、市民の防災意識の向上―など目的に行われる。



今年のように、台風1号の影響が心配されたり、季節の動きが微妙な感じがするような年は、市民もそれぞれに、普段から周囲の自然の変化に気を配るなど、備えておく必要があろう。これから梅雨期の長雨、集中豪雨、台風と、夏期の災害多発時期に入るだけに、いつ、どこで発生するか知れない災害に対し、個人的にも避難時の対応、家族の連絡体制など、この訓練を機会に皆で話し合っておくことも、備えとなろう。市内各戸に配布された28日の訓練を知らせるチラシには、市民の風水害への対策として▽日頃から気象情報に注意する▽自分が住んでいる地域でどのような災害があっているかなど、過去の災害を知り、教訓にする▽瓦やテレビなどのアンテナ、雨どい、排水路などの日常的なチェックなどが上げられている。



土砂災害に対しても?@土石流の前兆・山鳴り、雨が降り続いているが川の水位が下がる。川の水が濁り、腐った臭いがする?Aがけ崩れの前兆・がけから湧き水が出る。地下水や湧き水が止まる。がけにひび割れができ、小石などが落ちる?B地すべりの前兆・地面にひび割れができる。井戸、沢の水が濁る。がけや斜面から水が吹き出す。家屋や擁壁に亀裂が入る―などのチェックポイントが示されている。ここ数年、温暖化や巨大な開発の影響が連想されるような災害が地球規模で発生して、大きなニュースとなり報道されるなどしているが、そのように大規模な災害が、昨年の地震災害のように数百年単位で発生するとなると、異常気象だけでなく、そうした災害にも備えることの必要性が高まってくる。まさにこの訓練を機に―ということである。


2006年5月16日 第4308号 

-主なニュース-



辰ノ島、筒城浜も入選=美しく清らか、豊かな水辺など=


環境省『快水浴場百選』


環境省は10日、全国百か所の水浴場を「快水浴場百選」として選定、本市からは勝本町、辰ノ島海水浴場と石田町、筒城浜海水浴場が選ばれた。同百選は、▽美しい水辺(水質、自然景観)▽清らかな水辺(環境への配慮、取り組み)▽安らげる水辺(安全性=津波対策を含む)▽優しい水辺(利便性=公共交通機関を重視)▽豊かな水辺(水と人との関わり)の5点の評価軸に基づき選定されるもので、辰ノ島海水浴場は、美しい水辺で五つ星と評価されており、蛇ヶ谷については、「60?bの断崖で、自然が作り出した造形美。国定公園の特別保護地区に指定されており、天然記念物のハイビャクシン(ヒノキ科)が有名。こういった植物を守るため、有害鳥獣の駆除などの活動も行っている」などと紹介されている。


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行革大綱実施計画を協議-本市行政改革推進委員会-


本市行政改革推進委員会(世利洋介委員長)の第20回会合が12日、市役所2階会議室で開かれた。
会合では、同委員会が昨年10月に提出した最終提言に基づき策定された市行財政改革大綱と同実施計画(集中改革プラン)の概要について、市の事務局から説明があった。



市内34人出場、熱戦=今大会で第40大会=


壱岐オープンテニス大会


壱岐テニス協会主催の壱岐オープンテニス大会が13日と14日の両日、初日の13日は勝本町、サンドーム壱岐、2日目の14日は郷ノ浦町、大谷テニスコートで開かれ熱戦が展開された。今回で40回目と節目の大会を迎えた同大会には、神奈川や大阪、熊本など島外から24人、市内から10人のあわせて34人が出場し、男子、女子、混合のダブルスが行われ、ネットを挟んで激しい攻防が繰り広げられた。



HIV夜間検査を実施-毎月第3火曜日に 壱岐保健所-


壱岐保健所は、STD(性感染症)感染者の早期発見による早期治療と感染拡大の抑制に努めるため、今月から、土日を除く平日(午前9時から午後5時半)実施しているHIV抗体検査に加え、毎月第3火曜日は午後5時半から7時まで検査を実施している。検査は無料、匿名で行われており、検査日前日の午後5時45分までに予約が必要。また、検査受検者のうち希望者は、クラミジア抗体検査も受検できる。



対馬の木材を多用し建築-入所者は定員いっぱいの20人-


初の知的障害者通所授産施設「結」


社会福祉法人・結の会(割石賢明代表)の本市初となる知的障害者通所授産施設「結」(東谷伸施設長)がこのほど、郷ノ浦町坪触に完成し4月3日から開所、同施設の落成式が14日に行われた。



第2分団3小隊(山崎)が優勝-各地区の代表が出揃う-


石田地区消防ポンプ操法大会


本市消防団操法大会に向けた地区大会の最後を締めくくる、石田地区大会が14日、芦辺町、離島センター横の市消防団水出操法訓練場で開かれた。



1万人の人出でにぎわう-郷ノ浦「八日市」-


市内五浦を巡る春の市のフィナーレ、郷ノ浦「八日市」(市商工会青年部郷ノ浦支部主催)が今年も「母の日」の14日、同町の本町通りや前下ル町、塞神社通り、中央橋駐車場、昭和橋から市農協武生水支所までの一帯で開かれた。



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女性や暮らし情報発信ひろば・5月より


▽初めての農業体験記 その一


「壱岐で昔から作られていた雑穀を、自分で育てて食べてみたい。」
昨年、そんな思いが自分の中から湧き上がり、何人かの仲間と「雑穀研究会」を作った。農業は初めてで、家には畑もない。まずは、畑を貸してくれる人を見つけなければならない。壱岐には、何も作らずに放置されている畑はいくらでもありそうだけど……。とにかく、まずは友達、知り合い、出会う人に、雑穀を作ってみようと思っていることを話すことにした。いい情報を集めるためには、まずは自分からどんどん発信しなければ。きっと、どこかで誰かがキャッチしてくれるだろう。発信したら、焦らず待ってみようと決めた。


数ヵ月後の昨年末、ある会合で、趣味で蕎麦を作っているという渡良の徳田佳武さんに出会った。現役を引退してから、蕎麦作りを始めたという徳田さんは、まったく初心者の私が初歩的な質問をしても、真剣に、そして親切に耳を傾けてくれた。そして、「雑穀を作る土地ならありますよ。何もしないで放っておくよりは、何か作ってもらった方がありがたいから、ぜひ使ってください」と、その場で、畑を使わせてくれることを約束してくれた。貸してもらう畑は、半城湾を見渡せる素晴らしい眺めで、ひと目で気に入った。「ここが、私の畑!こんなきれいな景色の場所で雑穀を作れるんだ!」うれしくて、週末や仕事帰りに何度も足を運ぶ。早く種を播いて、雑穀を育てたい!雑穀の植え付けは、6月下旬から、7月の始めにかけて。それまでに、種を注文し、種を植える前に、機械銀行で2回は畑を耕した方がいいらしい……。そう考えている間に、徳田さんの好意で、一度目の耕運もいつの間にか終わっていた。



さて、私たち「雑穀研究会」の師匠で、佐賀で古代米を作る武富勝彦さんは、佐賀に昔からあって、今では少なくなってしまった果樹・「木の酢」を増やす活動もしている。「木の酢」の実を絞り、魚をしめる時などに酢の代わりに使うととても美味しいという。「よかったらぜひ壱岐でも植えて食べてみてください」と、その5本の苗と、葦の堆肥が3月下旬、武富さんの手で届けられた。佐賀から壱岐へ、海を渡ってきた「木の酢」は、渡良の畑では海からの風が当たり、葉が落ちることが予想されるため、わが家の裏の、猫の額のような庭に植えた。毎日、すくすくと育っている。



渡良の畑は、雑穀だけを植えるには十分すぎる広さなので、雑穀の種を植える前に、夏野菜を少し植えることにした。ナス、キュウリ、トマト、キャベツ、ズッキーニ。同じく農業初心者の友人と、慣れない鎌や、鍬を振り回し、徳田さんをヒヤヒヤさせたが、なんとか無事、植付けた。雑草の根を取り除く時、人の指のような巨大ミミズに遭遇、飛び上がったが、これも元気な土の証拠、歓迎しなければ。明日から毎日、仕事の合間に畑に通う楽しみができた。虫は苦手だが、薬はなるべく使いたくない。すべてが未知の体験、植えられた苗を見ているだけで愛しさが湧いてくる。こんなワクワクどきどきは久しぶり!



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ひとしずく


サッカー=フットボール=好きの自分を含め、世界のサッカーファンの心が熱く沸き立つ4年に1度の世界大会、ワールドカップ=W杯=が今回、ドイツで開かれるまであと1カ月と、いよいよ近づいてきた▼昨日は、日本代表の監督を務めるジーコ監督から、そのW杯ドイツ大会に出場する代表選手たち23人が発表され、これで、気分はいよいよW杯一色―という人たちも多いと思う。が、これもまた、うがった見方をすると、昔のイギリスの植民地先から普及したスポーツだけに―一抹の不安も湧くが、それをも払拭してW杯は心踊る期間となる▼今大会の見どころは、5度の優勝と大会通算60勝の王国・ブラジルに挑む日本をはじめ、強豪たちの戦いぶりではないかと思っている。神様と言われた往年の名選手・ペレが活躍したブラジルチームを、最高のチームとするオールドブラジルファンの自分としては、日本が一次予選で同じグループで、現ブラジルナショナルチームに、どんな戦いを仕掛けるのか、はたしてどこまで戦えるのか、今から楽しみにしている▼それにしても、今大会に出場するカナリヤ軍団=ブラジルの国旗によるユニフォームカラーなどからそう呼ばれる=は、世界がときめくスターばかりで、とても日本など―とも思う。まさに、予選リーグでの日本戦は??お手柔らかに?≠ニ言いたくなる程の―である。



社説   『朋あり遠方より来たる』


ゴールデンウイークが明けた途端に世話になっている人たちや友人たちが壱岐にやってきてくれ、少々、下降ぎみだったバイオリズムを??グッ?≠ニ引き上げてくれた。正に「朋あり遠方より来たる」―の非常に愉快な時間を過ごすことができ、大いに感謝しつつ、帰る彼らを送った。人生上の大きな世話になっているその女性たちは、今でも自分自身を強く信頼し愛し、1人は健康食品の会社を経営しながら、東京で音楽家らやこれから伸びてゆこうとする人たちを育て、もう1人の女性は、直観、インスピレーションを受けて、人々を癒す絵画を描きながら、その作品と同様に、インスピレーションによって様々に語り、あちこちに招かれて講演をする―といった女性2人を中心に、彼女たちが壱岐の島へ月読神社を参拝に行くのなら―と、一緒にやってきた女性、男性10人。



加えて、最近、石田町の  院から年1回のペースで招かれ、寺の中でコンサートをしている九州交響楽団の第2バイオリン・トップ奏者の男性と読売日本交響楽団でビオラを担当している男性の2人で、このグループが前後して来島、先に書いた一行は、自分たちの学び=旅=のために開いたワークショップに参加させていただき、壱岐の資質とでも言うべき、これからの可能性からスタートし、自分の可能性をも再発見し意識し直させてもらうことができたし、音楽家の2人には、彼らがそれぞれの楽器を通して表現するとても優しく温もりがある音楽が、非常に心地よいシャワーのように自分に降り注ぎ、心、精神にまで、耳だけではなく音の波動が伝わる肉体のあらゆる部分から染み入り、まるで風呂あがりのような心持ちにしてもらい、大いにリフレッシュできたこの数日間であった。本当に??自分のためにセッティング?≠オてくれたかのようなアメージン・驚くべき時をセッティングしてくれた関係者の方々にも彼らが再び、三たび来島してくれることを祈念し、心からの感謝を贈りたい。



さて、「旅」「観光」というものの中には、個人的に明らかな目標を持ってどこかを訪れるといった、ある意味、マニアックな一面もあると思うが、今回の彼、彼女たちの来島はまさにそれである。自分たちもその目標の下、心を十分に満たしながら、普段の生活へと戻ってゆくことで、生きることへの個々のエネルギーやツールへと変換させ、ある意味??元気?≠ノなる、??リフレッシュ?≠オて、周囲の人たちや社会に還元してゆくのである。ここに癒しの島づくり、観光振興への方向が、すでに示されているように思われ、感謝である。


2006年5月11日 第4307号 

-主なニュース-



旧展望台から2・8?bアップ-バリアフリー基準を満たす-


岳の辻展望台整備、県見直し案


県自然保護課は郷ノ浦町、岳ノ辻に計画中の「岳の辻園地整備計画」(平成16~18年)について、3月2日から20日までの間、県民から意見を募集してきたが9日、県壱岐地方局で意見募集の結果を公表、計画の一部修正を発表した。



ツバキ30本、ツツジ200本を植樹-本年度・親と子新緑のつどい-


緑化推進運動の一環として毎年行われている「親と子新緑のつどい」(本市、県壱岐地方局、県緑化推進協会主催)が13日午前10時から、芦辺町、男女岳ダム公園(雨天時は同町、離島センター裏の全天候型多目的施設)で開催される。同つどいは、森林と緑の重要性について認識を深め、緑化思想の普及と意識高揚を図る目的で行われ、郷ノ浦町、三島(大島、長島、原島)や筒城、勝本、芦辺の緑の少年団や市民が記念植樹を行う。今年は来賓・学校植樹にツバキ30本、親子の植樹にツツジ200本を植える。



環境省自然環境局長賞を受賞-本市、壱岐「島の科学」研究会-


5月10日から16日の1週間は野鳥を慈しみ、自然を大切にする心を持ち、野鳥と一緒に暮らす環境づくりについて考える愛鳥週間で、同週間にちなみこのほど、環境省自然環境局長賞に壱岐「島の科学」研究会が選ばれた。



大会ではベストを尽す-県代表選手に本田さん、村川さん、監督に辻さん-


ボウリング国体九州ブロック大会


最大の国民スポーツの祭典で、各都道府県の持ち回りで毎年開かれている国民体育大会が今年は兵庫県で、「のじぎく兵庫国体」として9月30日から10月10日、同県下一帯で開催される。 本市から郷ノ浦町、本田幸子さん(16)と勝本町、村川ナツ子さん(53)がボウリング競技で4月29日と30日に大村市と諫早市で行われた県代表選手最終選考会を通過、県代表として7月21日から23日に熊本市で開催される九州ブロック大会に出場することが決まった。



北九カージナルスが2連覇-14チームが熱戦展開-


第3回壱岐市長杯硬式野球大会


フレッシュリーグ九州硬式少年野球連盟・九州北部支部所属、壱岐ブルーバード球団(清水正孝代表)主催の第3回「チャリティ壱岐市長杯争奪硬式少年野球大会2006」が3日から開幕、芦辺町、ふれあいグラウンドをメイン会場にトーナメント戦による試合が展開され、北九カージナルスが前大会に続き2連覇を飾った。



海路で約3万8千人が来島-市内の各観光地も多くの人出-


2006・ゴールデンウイーク


今年のゴールデンウイークは4月29日「みどりの日」からスタートして、最長の人で9日間にもなり、この壱岐の島にも観光や帰省などで島外から大勢の来島があった。九州郵船によると、ゴールデンウイーク期間中の博多―壱岐間のフェリー利用者数は約1万7千人で、ジェットフォイルは約8千4百人。呼子―印通寺間は約1万2千2百人となっており、合計約3万8千人で、昨年に比べて僅かに伸びているものの、倍近くにまで跳ね上がっているとされる原油価格の高騰の影響をもろに受け、船の燃料となる重油、軽油の値上がりも著しく、非常に厳しい状況にある。



GW期間中に3,114人入場=芦辺町 壱岐・原の辻展示館=


県は8日、4月29日から5月7日までのゴールデンウイーク期間中の県内の主要29施設に訪れた観光客入り込み状況を発表した。



ひとしずく


芦辺地区消防団の操法大会が7日、離島センター横に新設された会場で行われ、どのチームも自分から見れば、それぞれにその消防意識の高さそのものに、見事な演技を披露していたように思う▼その会場で、平成15年4月の統一地方選挙で実施された本県議選挙からすでに3年が過ぎていることに気づかされた。それは昨年冬に2007年4月の県議選に立つ意志を固めていると聞いていた人物の姿を見つけたからである▼特別なことは話さなかったが、どうもその人物と現職、その他に今のところもう1人、計3人がその意志を持ってそれぞれのアクションをスタートさせたようである▼市となってから初の県議選となるだけに、水面下ではずいぶんと早くから様々な動きがあっているもの―と、およそ2年前の3月に歴史を大きく動かして、市というスタイルを取ってからも多くの難問、不安を、ある意味、以前と似たようにも見えるスタイルで抱えるこの島で、その時有権者たちは、壱岐市民としてのアクションをどれるかどうか―など、頭をよぎった▼県議選では、県政とのパイプをどのようにとらえ、市民の目線でその実情を理解し、どのような独自のスタイルで臨もうとしているのかなど、共感も大きなポイントとなろう。それにしてももうそんな時が近づいているのである。



社説   『島の科学』


今年で60回目となる環境省の「愛鳥週間」が10日から「国民1人ひとりが野鳥を慈しみ、自然を大切にする心を持つとともに、野鳥と一緒に暮らす環境づくりについて考えること」などを趣旨に16日までの1週間実施されている。この愛鳥週間が、今回で早くも60回というのには驚いた。戦後間もなくスタートし、野鳥とそうした動物たちが生きることができる環境づくりを考え、大戦で傷ついた人々の心も癒しながら日本の復興を成し遂げよう―とする感覚すら伝わってくるような数字ではないかと思うし、逆に大戦直後の疲弊した人々の痛みの大きさも見えるようであり、どれだけこの週間のような心持ちが望まれていたのかと思うと……である。毎年この愛鳥週間にちなみ、野生生物保護に大きな功績があった―などと認められる人々、団体が表彰されており、その野生生物保護功労者表彰で本市から、壱岐「島の科学」研究会(代表・浦川虎郷氏)が、この14日に東京で開かれる表彰式で、「環境省自然環境局長賞」を受賞することになった。受賞の理由としては、長年にわたる本島の自然などに関する研究、調査に加え、昭和50年から続けられている自然観察会の実施、児童・生徒たちへの指導、本島特有の自然、文化を伝える活動、野生生物の保護や自然保護思想の普及、啓発活動などが大いに評価されたもの。



その壱岐「島の科学」研究会は、最近は年に1回、機関誌「島の科学」を刊行している。創刊40周年の記念号の沿革には、昭和38年に「島の科学研究所」が設立され、昭和40年に「島の科学研究所」が設立され、昭和四十年に「島の科学」を創刊、当初は年2回発行されていた―とされ、昭和60年には「壱岐島の自然、人文、社会科学の研究に取り組むとともに、研究成果を機関誌で広く発表し、その実績は高く評価され、本県の教育振興に大きく貢献―などと、県教委顕彰を受けており、これはまさに、島の科学発行の趣旨であろうし、受け継がれる高い意志の軌跡でもあろう。その機関誌を手に取るたび▽民俗学・山口麻太郎氏▽植物学・品川鉄摩氏▽地質学・林徳衛氏ら優れた学者に加え、昨年亡くなられ、キリシタン研究など手掛けられた吉木豊氏らの名前が思い出される。昨年発行された第42号でその編集者を見ても、3人のメンバーの年齢が気になる。が、吉木氏の発表にある「壱岐の『教育王国』は誰かが、『幻の王国』と言ったが、私はそれでもよいと思う。消え去る幻でなく根が残り精神が生きていると信ずるからである」の言葉を、次代の??壱岐学?≠?担う研究者たちへのエールとしたい。



2006年5月5日 第4306号 

-主なニュース-



格差社会の拡大を危惧=労働を中心とする福祉型社会を=


第77回壱岐地区メーデー


第77回壱岐地区メーデー(同実行委員会主催)が1日、石田町、ふれあい体育館で、市内の組合員や家族ら約100人が参加して開かれた。



釣り客への安全指導など-4月28日~5月7日 マリンレジャー安心推進活動-


壱岐海上保安署(関口進署長)はゴールデンウイーク期間中の4月28日から今月7日まで、マリンレジャー安全推進活動を実施しているが、期間中の3日、石田町、印通寺港で瀬渡船に乗り込む釣り客に安全指導を行った。



和気あいあいと壱岐合宿=ゴールデンウイークを利用=


福岡市、テニスサークルの36人


福岡市から社会人のテニスサークルのメンバー36人がゴールデンウイークを利用して、壱岐合宿を行った。夏期休暇やこのGW期間を利用しながらここ2~3年、壱岐合宿をしており、郷ノ浦町・大谷テニスコートを使用して、「国民の休日」の4日も、和気あいあいと練習を楽しんでいた。



小・中学生14チーム出場-壱岐市長杯チャリティー硬式野球大会-


フレッシュリーグ九州硬式少年野球連盟・九州北部支部所属、壱岐ブルーバード球団(清水正孝代表、中山清監督)主催の第3回「チャリティ壱岐市長杯争奪硬式少年野球大会2006」がゴールデンウイーク期間中の3日、メイン会場の芦辺町、ふれあいグラウンドのほか、4会場で開幕した。



本市広報紙「いき」が4席-全国広報コンクール-


今年1月に行われた県広報コンクールで、本市の広報紙「いき」が最優秀賞に輝き、全国広報コンクールに推薦、出品されていたが、その審査会が4月21日にあり、広報紙(市部)の部で四席(昨年は七席)に選ばれた。



改修終え『鎮座1805年祭』-郷ノ浦町出身、久間氏が宮司、??倉神社-


本市郷ノ浦町出身で元福岡壱岐の会会長の久間武春氏が宮司を務める福岡県遠賀郡岡垣町、??倉神社が平成16年から行ってきた社殿の改修工事が先月終わり、3日、境内で「御鎮座1805年祭」、祝賀会が開かれた。



ひとしずく


今年の「どんたく」は、例年になく人出が多かったように思う▼今春で45回目というこの祭り、毎年、ゴールデンウイーク期間中、最大の人出があった催しといった呼び方をされ、会期の3日と4日の2日間で、今回も約220万人の観光客や見物客があったというのだからすごい▼今回も各地からその地域、土地の伝統的な踊りや新しい踊り―と趣向を凝らした出し物など披露しながら、博多方面から、天神方面まで、中心の大通り(明治通り)を行く目玉のパレードも、内外から延べ200団体が参加して行われ、二重三重に沿道を埋めた見物客に、その華やかさなど存分にPRしながら練り歩いていた▼壱岐からも長田徹市長以下、新壱州おけさの踊り隊などで組織された??壱岐どんたく隊?≠フ約80人が初日のパレード、中心街のあちこちや福岡市役所前などに設置された特設の舞台で壱岐をPR、加えて今回、新たに決まったキャンペーンレディの2人は、山崎広太郎福岡市長への表敬訪問もあり、初の大仕事を見事にクリアした▼とにかく、全国各地から大勢の祭り見物があり、その人たちの行き先を追うように舞台PRがあり、知名度アップには、効果があると感じるが、今後、道州制への移行や福岡五輪へ向けた動きが加速化する中で、この祭りがどういった方向に進むのかにも興味が湧く。



社説  「木を植えましょう」新しい森、グローバル化へ


本市郷ノ浦町出身で、福岡壱岐の会元会長など務め、福岡から壱岐の発展に尽力してきた久間武春氏が、宮司を務める福岡県遠賀郡岡垣町にある??倉神社の改修工事がこの程終わり、鎮座1805年祭と祝賀会が3日、この神社で盛大に行われた。広い境内は、福岡県の天然記念物にも指定されている大木のアヤスギや見事な枝ぶりの古木に囲まれ、清清しい空気に満ち、凛とした雰囲気を持つ社殿、内外から多くの参詣者があるという開かれかつ懐が深く、何か温もりが感じられる趣のある神社で素晴らしく、帰りに付近の駅まで運んでくれたタクシーの運転手から、久間宮司がアイデアを様々に発揮しながら、氏子らと伴に??倉神社の発展を祈念しながら奮闘している旨の話しを聞き、妙に誇らしく思いながらJRの電車に乗り込んだ。この神社の持つ“気”というか厳かな雰囲気は、とても強く意識され、今、思い出してみると、福岡市や北九州方面のベッドタウンと表してもいいような住宅街の中で、深い森に抱えられるように山の斜面に建てられ、その喧噪から守られているように観じられ、特にこの森のイメージ的深さは、時の流れというより時代的な深さを意識させるような豊かさがあり、まさに今回改修された社殿などと共に呼吸しているようにすら感じられた。



その??倉神社に向かうフェリーの中で読んでいたのが、友人からすすめられ、送られてきた「木を植えましょう」という本(A5版、165?n、定価1,000円)。開発途上国にダムを援助するより植樹を援助し、今日の科学技術力をもって地球の砂漠化を食い止めるように努め、木を植えることでカオスから新しい秩序への着地を目指し、経済エリートたちが地球規模の経済的独裁を押し進めようとする方向ではなく、人類が地球市民としての意識、そうした環境意識により、国家や人種、宗教などの垣根を超えて一つになってゆこうというグローバル化を―と訴えるもので、“木を植える”ということで、社会と歴史が求めている新しい時代に着地するために、歴史に働きかけるアクションを起こそう―と訴えている。「出アメリカ記」が目指す「約束の地」は、「その森」と語っている著者は、アメリカ・モンタナ州立大学に招かれて環境倫理学の講義をしたり、インドのヴェーダーンタ哲学の翻訳などを手がけ、熊本県菊池市で森の新生に携わる「森の声」の代表をする正木高志氏。この本の収益はすべて森を育てるための植樹に使われており、この春、一押しの本である。


2006年5月1日 第4305号 

-主なニュース-



5年間で職員34人減らし620人に-市行財政改革実施計画 集中改革プラン-


本市はこのほど、新たな市行財政改革実施計画=集中改革プラン=を策定、4月28日に説明会を開いた。



本市から2人が受章-平成18年春の叙勲-


平成18年春の叙勲が29日に発表された。本市からは、2人が選ばれ、郷ノ浦町、豊永静雄さん(78)が農業振興功労で旭日単光章を、勝本町、森山浩さん(75)が教育功労で端宝双光章を受章した。



美の使節2人決定-初仕事は3日・博多どんたく-


壱岐観光協会キャンペーンレディ


壱岐観光協会の「壱岐キャンペーンレディ」選定がこのほど行われ、郷ノ浦町出身、福岡市在住、三苫直美さん(25)と勝本町、辻富美子さん(22)の二人が決まり、4月27日、郷ノ浦町太安閣で認証式が行われた。



作家50周年記念写真集を刊行-写真家 岡 博氏-


本市・壱岐税務署の署長を務めたこともある写真家・岡博氏の作家50周年記念の作品集「九州の海」(A4変形版、160?n、定価3,500円)がこのほど刊行された。



ひとしずく


今年も、もうゴールデンウイーク=GW=のころとなった。毎年、この期間は、釣友たちがやってくるなどして、まずにぎやかであったが、今回のように、それもなくなると通常通り仕事に追われる日々の連続となることが……▼今回のGWも29日の「みどりの日」からスタートした。この「みどりの日」はもともと、昭和天皇の誕生日であったが、天皇が自然をこよなく愛されたことから「みどりの日」となったものであるが、それが法の改正に伴い、来年から「昭和の日」と変更される▼GWと言えば、ここ数年間、福岡市で行われる期間中最大の市民祭りで、200万人近い人出があるという「博多どんたく港まつり」に、壱岐からも観光協会が主体となり、福岡の壱岐人会の協力も得ながら参加している。今年も約80人で「壱岐どんたく隊」を編成し、パレードや用意されている数か所の舞台で、壱岐の観光や特産品などPRするため参加する=5月3日=▼博多地区から天神地区まで明治通りを使用して行われるパレードは、おおよそ午後2時半すぎ、冷泉公園をスタートする予定となっており、新キャンペーンレディの三苫直美さん、辻富美子さんの2人も参加する運びとなっている。チャンスのある人は、是非、そのパレードや舞台を見に来て欲しい(詳しい日程など観光協会=電話47―3700へ)。



社説  文化ホールで聴きたい!??本物?≠フ演奏を


原稿を書く時は、いつでもクラシック音楽、それもバッロク時代の音楽のCDをかけながら机に向っている。カエルの鳴き声も大きく聞こえる中、今も大バッハが作曲した大曲「マタイ受難曲」がかかっている。この曲の美しさは、その受難のストーリーを知らずそうした信条を持っていなくても感じられる格別のものと思う。友人のバイオリニストの豊嶋泰嗣さんは、毎回演奏するたびに、その素晴らしさを味わえる曲―と話してくれたことがあるが、それが理解できるほどの美しさと思う。



最近、文化ホールではなかなか質の高いコンサートなどが開かれていないように思うが、先にも話した豊嶋さんのように、夢の一つに壱岐の文化ホール・大ホールを満席にして、自分の演奏を聴いてもらいたい―があり、壱岐でたびたびコンサートを開いてくれる演奏家は非常に珍しく、そのおかげで、彼を中心にいつでもどんなホールでも、コンサートでは100%の演奏を披露するという、特に、若い演奏家たちが、彼から声がかかるのを楽しみにしている。彼らは??本物?≠フ演奏家たちである。中には豊嶋さんと並び素敵な演奏を聴かせてくれるチェリストやピアニストも―である。その豊嶋さんのコンサートが9月下旬に予定されているが、彼のように、そうした夢を持ってきてくれる演奏家は稀で、そのギャラも破格の安さで、彼は自分のギャラを共演者たちに分けたりしている。もちろん共演者たちも破格のそれで、豊嶋さんと共演したいという思いと、彼の??うまいものが食える?≠フ一言もあって―である。が、以前、たびたび演奏会を開くのは、助成により利益が生じているため―などと、市の有力な人たちによる中傷で、企画されていたコンサートが中止となったことがある。



クラシックのコンサートは、入場無料の場合は別にして、自ら選んだコンサートに正規の料金を支払っても聴きに行く人たちは、壱岐の場合は、流入人口もなく最大300人程度で、その彼らは概ね、文化は代価を支払っても目に耳にするもの―との理解を示しているものと思う。加えて壱岐では、助成もあってチケットの料金が都会に比べて安くおさえられていることもあろう。しかし、出演料の交渉時に、離島なだけに、演奏家たちの理解と協力に負う部分が非常に大きい。加えてコンサートを開く側の熱意も大きいのである。このままでは、あのピアノも宝の持ちぐされになってしまう。本物の演奏家による見事な響きを、文化ホールでたびたび聴きたいものである。そのための工夫と理解を望みたい。





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