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2006年3月27日 第4298号 

-主なニュース-



職員82人が異動=7月の機構見直し前に最小限に=


市職員春の定期異動


警察を皮切りに、春の定期異動が発令されているが、市は4月1日付け人事異動を内示した。異動規模は全体で82人で、部長級1人、課長級11人、係長級13人、一般職員28人、新規採用5人、退職者14人(3月31日付)、嘱託職員10人(4月2日付)となっている。



小中9校が新校長に


教職員異動


県教委は22日、4月1日付け人事異動を発表した。発表によると、本市は中学校で石田と鯨伏の2校が、小学校では渡良、三島、柳田など7校で校長が変わる。



子どもたちの油絵、彫塑119点展示-31日まで 春の児童作品展-


濱児童絵画教室


濱児童絵画教室の「春の児童作品展」が31日まで、芦辺町、「ダイエーピア21」ギャラリーで開催されている。同作品展では、果物の種を描いた油絵60点、顔の彫塑59点が展示されている。 同教室では「いのちをみつめる」を基本テーマに、今回は「種」をテーマに、彫塑はいのち=自分そして友人を主題に、同郷室の子どもたちが、昨年冬から創作を始め、彫塑は白土(はくど)という粘土を使い作ったという。



春風に勇壮な掛け声-26チームが出場、舟グロ競漕など-


第19回春一番・風のフェスタ


桜も開花をはじめ、春の訪れが感じられる季節となったが、今年も「春一番遭難者」の慰霊、と春の訪れを知らせるイベント、「春一番・風のフェスタ」(同実行委員会主催)が26日、郷ノ浦町漁協セリ市場一帯で開催された。



当初予算案など68議案可決-壱岐市議会3月定例会閉会-


本市議会3月定例会の最終本会議が24日、勝本支所の議場で開かれ、総額210億9,200万円の一般会計当初予算案など68議案を可決、要請1件を採択、同意1件、諮問2件を了承した。



巡視船「ちくぜん」体験航海など-開所1周年記念で壱岐海上保安署-


壱岐海上保安署は開所1周年を記念し、巡視船「ちくぜん」(3,800?d、ヘリコプター搭載)による体験航海を4月16日に実施することになった。「マリンフェスタ・イン壱岐」と銘打って行われる同体験航海は、午前の部と午後の部の2回行われ、定員はそれぞれ600人。航海は、郷ノ浦新港岸壁で乗船後、三島沖を通過、鬼の足跡沖で折り返すコースの約2時間となっている。



ひとしずく


今春で19回目となる春一番風のフェスタが26日、郷ノ浦町元居の郷ノ浦町漁協・荷さばき場前など、その一帯で開かれ、心地好い春風が吹き渡るなか開かれにぎわった▼この朝、少々早く起きたこともあり、ドライブ気分でアグリプラザをのぞいてみた。まず目に入ってきたのはセリで、次にアピールしてきたのは、細くて16~7?aにカットしてあるアスパラのパックに入ったもの、そしてきな粉がまぶしてあるあんこの入った餅というか、だんごというか、それで、小ぶりのレタスと一緒に購入した▼朝食で野菜は食べず、その餅を食べながら、コーヒーを入れ、アワ、キビ、ヒエ、赤米、緑米など15種類の雑穀がブレンドされている製品を入れ、少々堅めに炊いた飯に自然養鶏の卵子をといて入れたいわゆる「卵かけご飯」と自然食品を扱う店で買った梅漬けとワカメと玉ねぎのミソ汁▼「これで、米が有機農法でつくられたのもで玄米だったら完璧」などと、これまでの普段の食生活についてなど、すっかりどこかへ飛ばして、心ウキウキと健康な食生活に思いを馳せて―である。痛風、高血圧など気になる成人病というか生活習慣病への恐れすら“忘れて”である▼それにしても、あまりに健康に配慮しなかったこれまでの食生活。少し注意してみると案外いいもので…そういえば自分も、もう壮年時代後半の世代だった。



社説   再発見 旅人気分で壱岐の春


壱岐でもソメイヨシノ、ヤマザクラが咲きだし、天候に恵まれて暖かな日が続くと一斉に咲き、この週末には??花散らし?≠ノは持って来い―の開花状況となるのではないかと思う。壱岐の体験型観光のメニューの1つで、半城湾での海から見るサクラクルージングを体験したいと思っている。よく凪いだ海から、岸際の斜面に咲くサクラなど眺める中で、だいぶ上手になってきたウグイスの名調子が聞こえてきたり、キジのしゃがれた鳴き声、樹木の間を鳴き交わしながら飛びまわるヒヨドリ―と、昨シーズンから始まったこの観光メニューから受けるイメージは膨らむ一方で、今季こそは是非、体験したいと思っている。最近は、季節の花などを道路横のスペースに植えている市民も多く、白や黄色のスイセン、チューリップ、菜の花―などなど、色とりどりで美しい。早く起きることが多くなったので、ちょっとした旅気分で散歩しながら、そうした風情を楽しむのもいいかも―と、休日にリュックサックを背負って歩いている人たちを見かけると思う。季節が段々と体型がわかる季節へと移ることもあるし?健康的なイメージも広がる。



まさに季節は、田畑を「墾(は)る」、草木の芽が「張る」、気候の「晴(は)る」からきたなどとされる「春」。ちょうど今が最もそれを実感できる頃となった。日刊紙の広告欄でも、旅行に関する企画商品への参加を募るものが多くなってきているように思うし、目につく。業者からもダイレクトメールで商品の案内が届く。この季節は、諸官庁や事業所などの異動、卒業のシーズンでもあるが、先日、福岡県久留米市から、幼稚園の頃から知り合いという来年度の新中学生たち男女各3人の仲間と引率の代表1人が一緒に来島した。



1泊2日の日程で、景勝地を巡ったりする中で、イルカパーク横の石がたくさんある浜で石を投げている姿はとても楽しそうで、次の目的地の猿岩へ向う途中、「石投げは1番楽しかった」「猿岩の駐車場から見た水平線は丸かった」などと目を輝かして話し、案外とこうした何の変哲も無い、遊びの原点のような瞬間の仲間との共有が、大自然の懐では、最高に輝く旅のメニューの1つとなることが、今さらのように思われた。逆に、1人旅をという人たちも多いと思う。例えば自然に癒しの空間を見出してリラックスしたい―という向きも、今の非常に世知辛い社会の現状では多いのでは。この壱岐の島には、そうしたニーズに応えられる素晴らしい空間が、多様なスタイルで存在している。まさに旅人になってゆっくり味わいたいし、この季節を楽しみたい。



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2006年3月21日 第4297号 

-主なニュース-



壱岐からBSE感染牛-市場には検査済み安心の牛肉-


4月市は9、10日に予定通り開催


厚生労働省は17日、本市で飼育された黒毛和種の雌牛(14歳)がBSE(牛海綿状脳症)に感染していたと発表した。感染していたのは、平成4年2月生まれの繁殖牛。妊娠中だったこの牛は今月2日に立つことができなくなり、9日に分娩。13日に佐世保と畜場は病畜として搬入、同市食肉衛生検査所のスクリーニング検査(一次検査)で陽性反応を示し、解体後の検査で大腿骨の骨折が確認された。一次検査の陽性反応を受け、国立感染症研究所で二次検査を実施し、その結果でも陽性と判明。最終的に17日の厚生労働省専門家会議でBSEと診断された。国内の感染は24例目で、肉用牛としては初。同日、壱岐家畜保健衛生所は現地対策本部、壱岐地方局は壱岐食品安全・安心地方推進本部、市は長田徹市長を本部長とする市BSE対策本部をそれぞれ設置し、対応に追われた。長田市長は会見で、「牛は壱岐農業の基盤で、非常に残念。しかし、国のBSEの検査機能が発揮した結果で、BSE感染牛が市場には出回らない。空気感染はなく、母子感染もしないとされ、安心していただきたい」と冷静な対応を呼びかけた。



第19回春一番 風のフェスタ


壱岐発祥とされ、気象用語として定着した「春一番」の予感が肌で感じられる季節となったが、第19回・風のフェスタ(同実行委員会主催)が今年は26日午前9時から、郷ノ浦町漁協セリ市場一体で開催される。



玄海灘ビルフィッシュトーナメント結果報告など


本年度第1回県海面利用壱岐地区協議会


本年度第1回・長崎県海面利用壱岐地区協議会が17日、県壱岐地方局で開かれた。会議では、役員の選出が行われ、会長に学識経験者の市水産課・後藤満雄課長、会長代理に漁業者代表の壱岐東部漁協・浦田俊信組合長が選ばれた。また、昨年8月に勝本町沖で開催された第9回玄界灘ビルフィッシュトーナメント(福岡市、マリノア海洋倶楽部主催)についての報告などがあった。報告によると、昨年の出場は31隻で、カジキ(最大=101・7?`)2尾、サワラ2尾、シイラ2尾が釣れたという。



捕鯨文化を顕彰-2日間で延べ200人が参加-


一支國研究会・国際シンポジウム


一支國研究会主催の国際シンポジウム「日本捕鯨の黎明期と壱岐」が18日と19日の両日、芦辺町離島センターで開かれた。平成17年度県、市まちづくり総合支援事業・一支國歴史発見事業の一環として開かれた同シンポジウムでは、平戸市生月町「島の館」中園成生学芸員をコーディネーターに、日本と韓国の専門家や大学教授ら6人がそれぞれの分野で意見を交わした。



本市分総額7億5504万円-対前年度6・8%減-


平成17年度・特別交付税


県は14日、平成17年度・特別交付税決定額を発表した。発表によると、本県市町村分の総額は179億5848万円で、前年度を2・9%、5億4242万5千円下回っており、本市の総額は7億5504万2千円で6・8%、5505万8千円下回っている。



春の風物詩『美濃の谷詣り』始まる


本島の春の風物詩の一つ、「美濃の谷詣り」が今年も彼岸入りとなった18日から始まった。壱岐西国33ヵ所霊場の最後の札所では、亡くなった人の顔が浮かぶとされる「涙川(なみだごう)」などへ、ツバキの花などつけた青竹の杖を手に、懐かしい人の面影を胸に訪れていた。



ひとしずく


壱岐市民病院の運営について、「読者の声」が届いたので、2面に紹介している▼その読者は以前、医師の患者に対する姿勢で、とても不快な思いをし、職員の有り様にも合点が行かない事があり、経営に対する心構えなど、医師、職員ともどもに、最も基本的な部分から改善すべきで、市のスタイルも、もっと切実さを理解したシビアな対策が必要としている▼まさに、その読者の思われている通りであり、病気にかかっても様々な事情から、島外の病院などの選択肢がない市民がいることを、まずは頭に入れてから―ともしている。まったく同感である。当たり前のことではあろうが、この点はとても重要であり、何か対策を講じるにしても、このことが出発点である▼次に、これまでの様々な出来事により失われた信頼を回復するのは大変であろうが、利用者を増やすためにはやはり、そうした最もベーシックなところからすべきであろう。痛みがあるのは患者で、利用しているのも患者である。ずい分以前から叫ばれ、病院測もサービスの改善に取り組んでいるものと思うが、ひとりの医師や職員の取ったアクションが、また不快な対応を受けた市民の話しが尾を引いて大きくマイナスの要因となるだけに―である▼とにかく、大きな赤字である。市民皆で赤字の軽減に焦点を合わせ考え、市民の声をメールかFAX、壱岐市希望の箱に投じよう。


社説  -特別大使-春の異動シーズンに


サクラの花が咲き始める??春本番?≠フ頃、3月下旬は、諸官庁など新年度の新しいスタイルを形作る春の定期異動が発表される頃である。そのトップを切って壱岐署の異動が、28日付けで上野厚署長が転出、上野署長のほか17人の署員が24日付け(内1人4月1日付け)で発令され、県職員は4月1日付けで24日に予定され、県教職員はあす22日に内示される運びで、市職員の異動も近く行われる運びとなっている。



毎年恒例のこととは言え、異動の集中は、引っ越しをするための業者・トラックの手配など、多くの職場ではその対応に大わらわ―で、フェリーが発着する港では、出港のドラの音、「螢の光」の音楽などでそのムードが高まり、見送る大勢の人たちの心と去り行く人たちの心を結ぶかのようにその間に渡された五色の紙テープも、フェリーが出港合図を受けて目的港に向けて滑り出すと切れて、後ろ髪を引かれるように春風に舞う―の離島ならではの別れ、旅立ちのシーンが、ドラマチックに展開される。全国一斉に実施される例年のこととは言え、民族の大移動?とも思えるような異動で、およそ2~3年のサイクルで勤務地が国際的なレベルから県レベルまで、変わる公務員やサラリーマンが、「きっとこの時期の経済を、大きく支えているはず」などと思えるほどの、大きな出来事であり、昇格や赴任先などの周囲の思惑もあり、異動は、本人や家族にとっても大きな負担となり、大人も子どもも生活空間・環境の変化は、非常に強いストレスとなる。さらに、職場に新たな風・力を取り入れることで、それぞれの事業や職場のリフレッシュ、ニーズの多様化への対応―など求められていようが、異動した人たちの強いストレスを、ケアすることは、その効果を最大限に引き出すためにも有効となろう。ケアは、本人や家族はもちろん、受け入れるサイドの人たちも含め、専門で本物の人事カウンセラーの存在が、経験から言って必要であり、重要となる。これで職場での円滑なコミュニケーションが築けるなら、効率、生産性アップのためにも悪くない。


さて、このシーズンは来月初めまで続くが。本島を離れる人たちには、これまでの地域活性化への尽力に対し、心から感謝したいし、今後も活躍を祈念したい。さらに、壱岐の島の「特別大使」として、大いに壱岐の魅力をアピールしてほしい。また、本市に赴任した人たちには、1日も早く環境を整えて、それぞれに、その実力を思う存分発揮してほしいものである。



2006年3月16日 第4296号 

-主なニュース-



本年度赤字見込み約8億3千万円に-市民病院、市議会3月定例会-


本市議会3月定例会の一般質問が9日と10日の両日開かれ、あわせて13議員が登壇、両日とも市民病院の経営状況を危惧する意見が多く出された。



本市代表・ドルトムント準優勝-県社会人フットサルチャンピオンズ大会-


日本サッカー協会主催の第1回県社会人フットサルチャンピオンズリーグサテライト大会が11日、佐世保市振興体育館で開かれ、本市代表として出場したドルトムントが見事、準優勝を果した。


 

壱岐郷土館に絵画13点贈る-勝本町出身・画家、坪井賀子さん-


勝本町出身で神奈川県平塚市在住の女流画家、坪井賀子さんは2月21日、絵画13点を壱岐郷土館に寄贈した。寄贈された作品は、いずれも「TOMORROW」という作品名で、大小13点。



いよいよ27日竣工式=環境の保全と地力の推進=


市勝本町自給肥料供給センター


勝本町本宮西触に昨年2月から建設が進められてきた「市勝本町自給肥料供給センター」の竣工式が完成日の27日午前11時から、同センターで開かれる。同センターは、家畜の排泄物や生ゴミ、し尿などの適正な処理を行い環境の保全と地力の増進を図る目的で整備され、敷地面積7,117平方?bで、処理能力は、1日あたり22キロ?g。



人気の山桜見物25日スタート-壱岐体験型観光受入協議会-


最近注目されている体験型観光の中で、今春の人気が集中しそうな海上からの山桜見物(半城湾、料金1人1,500円)は25日から始まり来月10日まで、磯遊びは来月26日から(同3,500円)、島巡りクルージング(1,500円)今月18日スタートなどとされており、他のメニューも相次いで始まる。



豊作への期待込め-葉たばこ移植-


島内のあちこちから、春本番を告げるようにウグイスの??名調子?≠ェ聞かれるようになった。本島の春の風物詩とも言える葉たばこの移植作業が15日、郷ノ浦町庄触で行われていた。高く盛り上げたうねに、豊作への期待を込めて、苗が一株ずつていねいに植えられ、耕作者らは、これから収穫期まで、目が離せない忙しい毎日が続く。


 

ひとしずく


今年は、各国のナショナルチームが出場、まさに??国威をかけて?≠ニいったスタイルをも有する、世界最大のスポーツの祭典・サッカーのワールドカップ大会が、ドイツで開催(6月9日~7月9日)される年である▼その本大会の第一次リーグで、日本代表チームは、史上最強とも言われ、優勝候補の筆頭と目されるブラジルと同じグループで、日本-ブラジル戦のゲームを今からとても楽しみにしている。できれば決勝トーナメントへ…とも▼そのワールドカップを意識したのかしないのか、プロ野球でもアメリカ、日本、韓国など16ヵ国、地域が参加して、国際大会が開かれており、いわば参加各国がドリームチームを編成して、白熱したゲームを展開しているようであるが、アメリカを7-3のスコアで破った韓国チームは、その迫力、勢い、そしてスピリットと、どれをとっても素晴らしいし、本当に強い▼先日、日本、韓国にアメリカ人の宣教師が野球というスポーツを伝えて以来、共に100年―と友人から聞いた。その時、一緒にいた友人は、セ・リーグは中日、パ・リーグはロッテファンで、両チームの優勝では、韓国からの??助っ人?≠ェキーパーソンと話していた▼今日、日韓戦が行われるが、とにかく頑張ってもらい、アジアのチームに優勝してもらいたいものである。



社説  3年目の壱岐市に


早いもので壱岐市が2004年3月1日にスタートして以来、丸2年が過ぎて当たり前のことであるが3年目が動き出した。まだまだ生まれたての??壱岐市?≠ナあるが、7百兆円を超える借金を抱える国、県民所得が全国各県との比較で45位と低く、県政の運営も非常に厳しい状況の本県。そして税収が大きく伸びる可能性も低く、早い時期に??親離れを!?≠ニ自立を迫られている本市。そうした中で、希望が意識される流れとして、例えば、畜産振興や有機農法、起業へのチャレンジ、注目のマグロ漁―と、新しさを実感できるような動きもあるものの、本島の経済を牽引する産業とみられている観光業には、体験型観光という新メニューが加わり、風が吹き出しそうではあるが、未だ??牽引?≠ニいう言葉には、少し勢いが不足しているようで、そうした点からの自立には、まだまだ一歩も二歩もといった感がある。



はたして、この島の素質というか、資質はどの程度のものか―と、考えてみると、他の離島などと比べ、人情味豊かな島民、美しく豊かな自然これに温泉も加え、あらゆる産業への恩恵―と、勝る点はあっても決して劣ることはないし、日本という国の型の成り立ちに、深く関係しているのではないかとさえいわれる古代の国指定特別史跡・原の辻遺跡―と、大いに誇れるこの島の古代の歴史がある。しかし、そうした活かすべき素材を持ちながら、まだ十分に活用しきれていない状況が長く続いているように見える。それは決して受動的にということではなく、能動的にということであり、そのためには、プロデューサーのような存在の必要性も意識されるし、伸び伸びとその長所を伸ばしてゆく中で、前向きなアイディアからアクションを起させる存在、変化を受け入れることができ、「育てる」ことへの覚悟を持ち、「芽」を豊かに用いてゆくために、その覚悟をさまざまな局面で揺るがずに発揮できる存在―が、以前から求められていたが、今ほどその必要性が高まっている時もないのではないか。



そうした存在が今現在、この島にあるならば、本紙のようなマスコミも、大いにそうした存在たちをバックアップし、そこから生まれてくるであろう「芽」に対して、ある程度の犠牲は払ったとしても、時には守り、大きく豊かに伸ばしてゆくことが、文化、産業、経済、地域振興―など、様々な局面から求められていようし、重い役割があるものと思う。キーワードは元旦号にも話した笑顔、喜び、地力、光に、「豊かに育てる」である。


2006年3月10日 第4295号 

-主なニュース-



高床主祭殿など3棟復元-7日起工式、完成は10月予定-


原の辻遺跡・保存整備事業


原の辻遺跡保存整備事業で復元される高床式主祭殿など三棟を施工する松坂土木?梶i土木工事)と?葛g川建設(建築工事)は7日、同遺跡丘陵高台頂上部で起工式を行った。同事業は、遺跡の中心となる祭儀場と周辺建築群などの生活空間を主とし、完成は10月の予定。土木工事(地形復元)は平均50?a程の盛土や舗装路盤工など約7,800平方?b、総工費は1669万5千円。建物の復元は、高床主祭殿(21・32平方?b)、平屋脇殿(27・87平方?b)、大型竪穴住居(79・18平方?b)の3棟で総工費は4515万円。



13議員が一般質問-本市議会・3月定例会-


本市議会・3月定例会の一般質問が9日から始まり、9日7人、10日6人の合わせて13人が質問した。今定例会では、長田徹市長が初日の施政方針で説明した、今後の増収対策が求められている市民病院について注目が集まり、2日間で4人が質問した。そのほかにも補助金の方向性と交付基準についてや行財政改革についてなど、本市の深刻な財政状況を先見した質問が目立った。



「鎮座1805年祭」-郷ノ浦町出身久間氏が宮司-


福岡県、高倉神社


福岡方面在住の壱岐出身者の集い・福岡壱岐の会の元会長で郷ノ浦町出身の久間武春氏が代表役員、宮司を務める福岡県遠賀郡岡垣町、高倉神社の社殿改修工事が4月に完成し5月3日午前11時から、境内の特設会場で「御鎮座1805年祭」、正午から祝賀会が行われる。高倉神社は、神功皇后摂政2年(西暦202年)5月午の日に勅を下し建てられた―などと伝えられており、大倉主命(おおくらぬしのみこと)と菟夫羅媛命(つぶらひめのみこと)が祭神。旧遠賀郡21ヵ村の総社。



デンマーク「オペラ人形劇」が来演-文化ホールで「太っちょ子馬」上演-


21日、壱岐子ども劇場第93回例会


壱岐こども劇場(武原由里子運営委員長)主催の第93回例会・デンマークオペラ人形劇「太っちょ子馬」が21日午後3時からと同7時からの2回、郷ノ浦町、文化ホールで上演される。同劇では、デンマークで「オペラ人形劇」を演じる唯一の劇団・アンダーグラウンド音楽劇団が出演、同大使館の後援を受け、全国11か所で開かれる。同劇団の来島は、昨年に続き2回目。ストーリーは、1人の女の子と絵本から飛び出してきた不思議な力を持った子馬との出会いから始まるファンタジーで、上演時間は30分。



『勝本浦まちあるき読本』できる-基本計画報告会開く-


勝本浦まちづくり推進委員会


市、壱岐勝本浦まちづくり推進委員会は市民を対象に、これまで同推進事業で取り組んできた町並み調査の成果、基本計画概要の報告会を7日夜、勝本地区公民館で開いた。



本年度卒業生送り休校へ-壱岐高等家政学院-


壱岐の女子教育と文化の振興に大きな足跡を残してきた壱岐高等家政学院(大澤京子学院長)=郷ノ浦町本村触は本年度・第57回卒業生を最後に休校した。



「美味しんぼ」原作者・雁屋哲さん-壱岐の郷土料理を取材-


1985年3月に第1巻が発行され、現在でも多くのファンを持ち、日本全国の郷土料理などを紹介する週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」の日本全県味巡り・長崎編の取材班が6日から、本県各地の郷土料理が有名な地域を回っているが、8日、取材班一行が本市を訪れ、壱岐の郷土料理、うにめしやひきとおし、ゆべしなどの作り方を取材した。



給油中に引火し住家3棟全半焼


7日午後4時45分ごろ、郷ノ浦町郷ノ浦、無職、山口哲治さん方の木造瓦葺き平屋建て住宅から出火、約15平方?bを焼き全焼した。山口さんは一人暮らしで。出火当時は在宅中で消火中に指に軽いやけどを負った。当時、山口さんは火を消さずにストーブに給油中、灯油タンクの栓があまく、漏れて引火したとみられ、出火原因、被害額などは現在調査中。



ひとしずく


6日は、冬ごもりをしていた虫などがはい出してくる頃―とされる24節気の一つ・「啓蟄」(けいちつ)▼その数日前、夜更けに今年初めてカエルの鳴き声を聞いた。聞こえ始めは何の音かわからなかったが、しばらくしてカエルのその声であることがわかった。今では、日中でもよく鳴いている。それに合わせるわけではないのだろうが、ウグイスの鳴き声もあちこちから、聞こえてくるようになってきた▼春霞なのか周囲の景色がぼんやりとして見える日もあった。磯へ出掛けてみると、少し先の海から、暖かな春風に乗って潮の薫りが、ツーンと鼻を突いた。この薫りが、自分にとっては、あの冷たい頃が去って、いよいよ春が爛漫の頃へと入る合図のように感じている▼最近まで一面枯れ草色だった牧崎の原っぱも、その下から緑の葉が伸びて、遠目にもずい分と緑の色が濃くなってきている。民家の白木蓮のつぼみもふくらみを増してきた。こうかいてくると、自然の躍動感が、確実に感じられる頃が、今年もスタートしていることが意識される▼雨の一日となった先日、サクラの枝がつぼみに色を送る前にためているかのように、サクラ色に色づいているように見えた。その季節になったら、今年こそ、半城(はんせい)湾で海上からの山桜見物に行ってみたいと思っている。

 

社説  壱岐高等家政学院の休校に


毎年、年末の歳末助け合い運動の頃になると、朝は郷ノ浦の本町通りや役場前から、夕方はスーパーマーケット入口付近で、「歳末助け合い募金、よろしくお願いしまーす」という女子生徒たちの声が、寒さを超えて聞こえてきたこと、地域での清掃作業など黙々と行っていたこと、ずい分長い間見てきたような気がする。我が社と同じ地域、郷ノ浦町大里にある壱岐高等家政学院(大澤京子学院長)が本年度の卒業生を送ったあと休校した。同学院は女子高等教育への情熱から、前学院長の大澤静枝さんにより「静修技芸女子学院」として開校し、昭和34年(1959年)3年制の女子高校としてスタート、これまでに916人が同学院を巣立ち、市内はもちろん全国で活躍しているという。



時代の波、流れとはいえ、この壱岐にあって果たしてきた役割は大きく重かったように感じるし、ずい分大変な苦労があったのではないかとも思う。が、思い出すと生徒たちの姿、表情は明るく、最近では感じられることが少なくなった清楚さがあったように思う。昭和61年5月に発行された壱岐文化社の壱岐島史年表を見ると、終戦の年、昭和20年(1945年)から3年後の昭和23年(1948年)、前学院長の大澤静枝さんが「静修女塾」を芦辺町国分に開設。翌年に郷ノ浦町の現在地に移転新築し、昭和34年にスタートした静修技芸女学院から昭和35年(1960年)に壱岐高等技芸学院に改称、現在の名称・壱岐高等家政学院(専修学校・本科3年、専攻科2年)には昭和53年(1978年)に―とある。とにかく、戦後の壱岐の女子教育、文化の振興に尽くし、大きな足跡を残してきたのではないかと思う。



この間の本島の歴史は、日本全体もそうした中にあったが、激動の歴史と言えるほど、様々な出来事が起きており、戦後の壱岐の在り様を、その女子教育といった点から、また生徒たちを通して見てきたのではないか。最近の数年間で、個人の価値観など大きく変化し、何か、戦後という言葉、大きく言うと文化が一段落ついたのではないかと考えることがあるが、壱岐でも人材という点から考えてみても、非常に重要な部分が抜け落ちて、そろそろ郷土史的にも伝承、継承といったことが出来にくくなってきているのではないかとたびたび思うし、知人らと話していると、そこへ話題がゆくことがよくある。それだけに、早いうちに「壱岐学」をまとめてゆく必要があるように思うが、どんなものであろうか。


2006年3月6日 第4294号 

-主なニュース-



予算案など73議案上程-市議会・3月定例会開会-


本市議会の3月定例会が3日、勝本町、勝本支所の議場で開会、総額210億9,200万円の平成18年度一般会計当初予算案など予算20件、条例関係42件、その他11件の73議案と請願2件、陳情1件、要請1件、要望1件が上程された。



今年は26日に実施-春一番イベント・風のフェスタ-


春風と共に春の訪れを告げる第19回春一番・風のフェスタ(同実行委員会主催)が26日午前9時から、郷ノ浦町、漁協セリ市場前で開催されるが、舟グロ出場チームを10日まで募集している。舟グロは和船櫓漕ぎで1チーム5人、四丁櫓で約150?bのコースを競争する。出場資格は18歳以上で、参加料は1チーム5千円。舟グロ競争のほか陸上では、恒例の風船メールやさかなの春一市場、抽選会などが行われる。舟グロの申し込みなど詳しくは、同実行委員会(電話48―1111)へ。市民多くの参加が望まれている。



壱岐・離島留学制度の第1期生卒業-本市両高校卒業式-


壱岐、壱岐商業両高校の卒業証書授与式が1日、両校体育館で開かれ、3年間の高校生活に別れを告げた。県離島留学制度で「原の辻歴史文化コース」を専攻した第1期生の6人が卒業を迎えた壱岐高校の卒業式では、川本敏光校長が式辞の中で詩人・高村光太郎の『道程』の一節「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる―」を読み上げ、▽よく学び考え、行動する人▽人の幸せのため、社会の発展のために貢献する人になってほしいと話し、晴れの門出、新たな人生のスタートを祝った。



ドルトムントAが優勝-15チームが熱戦-


第9回フットサル大会「壱岐の華杯」


?活?岐の華、壱岐サッカー協会主催の第9回フットサル大会「壱岐の華杯」が5日、芦辺町、ふれあい広場で開かれ、一般の部でドルトムントAが優勝し、平成17年度のリーグ戦と大蔵杯の優勝と合わせ3冠を達成した。



圧倒的攻撃力で勝本が優勝-第12回壱岐少年軟式野球新人戦-


第11回壱岐少年軟式野球新人戦大会(同連盟主催)が4日と5日の両日、石田小、中グラウンドと青島球場で開かれ、勝本が4試合44得点、全試合コールド勝ちという圧倒的な強さをみせ優勝した。6年生が抜け、3、4、5年生チームとなり今年初の試合となった同大会には、市内10少年野球クラブが出場、トーナメント方式で開かれた。



市民多くの観賞を-「甦る流木展」小さな美術館-


郷ノ浦町、武生水保育所横の「小さな美術館」で『甦る流木展』が行われている。同展は、本島の海岸で流木を拾い加工したものを展示したもので、館主の種田和夫さんは、「流木は落ちているだけではゴミだが、活用すれば生きかえる」などとし、「資源の有効活用などを考えてもらえれば」―と話した。



県民から意見を募集-応募は県自然保護公園班へ-


岳の辻整備計画について県


県は、郷ノ浦町岳の辻で計画している同園地整備計画について、観光客や市民ら多くが利用できる施設にするため、事業計画について意見を募集している。岳の辻園地は、県が昭和60年度に芝生公園や歩道を整備、その後は市が管理してきたが、施設んお老朽化や車椅子での利用ができないことから、旧郷ノ浦町の時から再整備の要望、要請が県に寄せられていた。計画は平成16年度から18年度までで、総事業費は環境省所管の補助金を活用し、1億9,600万円の見込み。



“くじら資料展”-31日まで 芦辺町、まなびの館-


一支國研究会主催の国際シンポジウム「日本捕鯨の黎明期と壱岐」が18日と19日、芦辺町、離島センターで開催されるが、そのシンポジウムを前に同センター横、まなびの館で「くじら資料展」が開かれている。



ひとしずく


昨年末に大ヒットした邦画「男たちの大和」の上映が4日に行われた。とても好評で、若者、戦争を知らない世代、そして高齢者と、多くの市民が鑑賞したようである▼本紙は読者10人を対象に招待状のプレゼントを実施した。これに対し70人の読者から申し込みのハガキをちょうだいして、抽選は7倍の倍率となった。遠くは大阪から、この時に帰省をするので―と書き込まれたものもあった。抽選にもれた読者の皆様には、締め切り日が遅かったこともあり、ご迷惑をお掛けしたのではないかと大変申し訳なく思っていますし、同時に応募した全読者に心から感謝します▼それにしても、感動大作とされたこの映画の素晴らしさと、約3,300人の生命と一緒に沈んだ戦艦・大和を巡るドラマ、そしてそのキャッチコピー「~もう会えない君を、守る~亡き魂の鎮魂歌」からも想像できる出撃の覚悟―などなど…▼感想はそれぞれであると思うが、とにかく映画の中にあるドラマが、それに近い形で現実にあったわけで、戦後六十年、もう二度と繰り返してはならない―ということは、今の我々にとっては当然のことだし、戦争を極端に美化してはならない▼本当に気をつけなくてはならないのは、「正義」をふりかざして行われることではないのだろうかと、こうした映画や戦争、紛争を取り扱った報道を見るたびに思う▼よくよく目を見張って―と思うのは、私一人だろうか。



社説  第28回交通事故犠牲者慰霊祭


平成17年12月31日現在、芦辺町、壱岐市消防本部前に建立されている交通事故犠牲者は、旧四町別に▽郷ノ浦・38人▽勝本・30人▽芦辺・34人▽石田・15人▽市外2人の119人―。壱岐地区交通安全協会主催の第28回・交通事故犠牲者慰霊祭が2日、今年も遺族や関係者ら多数が出席して壱岐消防署(芦辺町)の会議室で仏式により執り行われた。慰霊祭は、これまでの交通事故犠牲者の119柱の霊を慰め、「これ以上の交通事故犠牲者は出さない」と、参列者全員で死亡事故??ゼロ?≠ヘもちろん、交通事故??ゼロ?=\交通安全がゆき届いた島づくりへの誓いを新たにする機会でもある。市民一人ひとりが、交通安全への真摯なチャレンジを日々徹底して行いながら、交通事故のない安全で住みよいまち、市づくりに老いも若きも、歩行者、ドライバー問わず、こうした点からも市づくりに参加したいものである。



昨年中の壱岐署管内の交通事故発生状況は▽高齢者による死亡事故2件▽人傷事故58件▽負傷者70人▽物損事故296件で、前年に比べて死者2人、人傷事故12件、物損事故10件―といずれも増加しており、その特徴として、原因の大半が脇見運転などの安全交通違反で、65歳以上の高齢者が関係する事故が44・8%とおよそ半数近い状態で、高齢者の事故防止が強く望まれている。今回の慰霊祭で、壱岐で初めて交通事故の犠牲(昭和32年2月26日)となった遺族があいさつに立ち、「もし犠牲になっていなければ、今ごろはこんなこと、あんなことをしているのではないか」などと、いまだに思いが、悲しみが込み上げて―などと話し、交通安全の重要さが再確認され、犠牲者だけでなく、家族をはじめとして周囲の人たちを巻き込んだ悲しみのうずの重みと深さが伝わってきた。参列した人たちだけでなく、市民もそれぞれにこの慰霊祭の意義について考えてもらいたい。



今年は今のところ、死亡事故は発生していない。何とか今年は死亡事故ゼロの1年にしたいものである。そのためには、市民皆が壱岐署や関係各機関、団体と一体となり、老いも若きも交通安全についての自らの有り様を再確認するなど、意識を高めながら、毎日の暮らしが安全で快適な社会づくりを目指した取り組みを、気負わずに展開したい。事故は当事者はもちろん、周囲を巻き込む。まったく初歩的なルール、マナーを守り、自身に自信を持って交通安全宣言ができるくらいに―である。



2006年3月1日 第4293号 

-主なニュース-



石田スポーツセンター・一支国博物館・印通寺ターミナルビルなど予定


来年度当初予算210億9200万円に-73議案を上程、3日開会・市議会定例会-


本市議会の議会運営委員会が2月22日に開かれ、本年・第1回定例会が3日から開会し、会期は同日から24日(閉会)までとすることを決めた。同議会では、一般会計補正予算案8件、条例議案42件、そのほかを合わせ73件の議案が上程される運びとなっている。また同委員会終了後、市は記者会見を開き、会計当初予算額や平成18年度予定の主要事業を明らかにした。平成18年度当初一般会計は210億9200万円(前年度比1億500万円増)。



「日本捕鯨の黎明期と壱岐」-18日、19日・国際シンポジウム-


一支國研究会(塩屋勝利会長)主催の国際シンポジウム「日本捕鯨の黎明期と壱岐」が18日と19日の両日、芦辺町、離島センターで開かれる。初日(午後6時半開会)は、長崎国際大学大学院・立平進教授の基調講演や「考古学資料に観る鯨」と題したシンポジウムが開かれる。パネリストは立教大学・山浦清教授、韓国木浦大学校・金建洙教授、県原の辻遺跡調査事務所長・安楽勉氏で、コーディネーターを平戸市生月町「島の館」・中園成生学芸員。アトラクションとして前目鯨捕り唄と小川島鯨唄が披露される。2日目(午前9時半開会)では、「日本人と捕鯨文化」をテーマに開かれ、パネリストは北海学園大学・岩崎Good manまさみ教授、九州山口鯨協議会・日野浩二副会長、初日に基調講演をした立平教授。会場では鯨料理試食会も開かれる。



田河クラブが優勝-少年剣士35人が熱戦-


第34回市少年剣道錬成大会


壱岐剣道協会(末永正幸会長)主催の第34回市少年剣道錬成大会が26日、郷ノ浦町、大谷体育館で、剣道の普及と発展、青少年の健全育成を―と、市内クラブに通う3~6年生の小学生選手35人が出場して、日ごろの練習の成果を発揮して、気合の込もった熱戦を展開した。



食育のあり方、家庭との連携など-生活習慣病予防を食の観点から見直す-


第53回市学校保健研究協議大会


本市学校保健会、市教委主催の第53回・市学校保健研究協議大会が2月24日、関係者約200人が参加して勝本町、かざはやで開かれた。本年度学校保健会の推進事項「生涯を通じて心身ともに健康な児童・生徒の育成」のもと行われた同研究大会では、永年功労者、よい歯の学校、健康推進学校の表彰状授与に続き、長崎大学生産科学研究科・中村修助教授による特別講演、渡良小学校の養護教諭・長岡和子さんの研究発表「食に関する指導の充実と養護教諭の関わり」、研究協議「食に関する指導の充実について」など行われた。



“青い光”に高まる期待-発光ダイオード集魚灯-


イカ釣りに漁業実用化試験


県により実用化に向けた取り組みが実施されている「発光ダイオード集魚灯」のイカ釣り漁業への実用化試験が2月中旬から約1か月間、壱岐周辺海域で行われているが、22日夜、勝本町沖で実施された試験操業の様子を報道機関に公開した。



最優秀に石田町・山口民子さん-地産地消・料理コンクール-


市郷土食文化支援事業推進協議会主催の「地産地消創作料理コンクール」が2月27日、芦辺町、離島センターで開かれた。同コンクールには、レシピによる予備審査(応募総数32点)を通過した16点が出品され、最優秀には、石田町筒城西、山口民子さんの「アスパラのがんも春巻き」が選ばれた。



ネットショップ構築の実用書出版-湯の本出身 平山泰朗さん-


日本最大規模のネットショップ相互扶助団体・NPO法人「全国イーコマース協議会」(会員数約850事業者)の理事長で、ITの関連会社・?潟Eォークスコミュニケーションズの代表取締役社長・平山泰朗さん(34)=勝本町湯の本出身=の初の著書「必携ネットショップ構築標準ガイド」(A5版、207ページ)がこのほど出版された。



ひとしずく


東京の実家に、いわゆる法事的な出来事があり、先月の下旬、3泊4日の日程で帰省した▼帰省すると、何かと行事、予定が入り、ゆっくりと過ごせないものであるが、今回は1日ゆっくりできる日があり、学生時代、若い頃の思い出が詰まった国立(くにたち)へ出掛けてみた▼高校―大学―社会へ出て、壱岐へやってくるまでの思い出が、夜空のきら星のように輝き、満ちている場所であり、JRの中央線に乗って、その駅が近づいてくると、懐かしい景色が目に飛び込んでくる▼着いて南口の改札を抜けると、目の前に道幅が30?bはありそうな大学通り、少し歩くと朝日がさしてくる朝日通り、よく晴れた日には、道路沿いの建物と建物の間に富士山が見える富士見通りのメインストリートがあり、その三つの道路を中心に区画整理された街並みがある▼その大学通りの中心辺りに、道路をはさみ、武蔵野の林野が残る一ツ橋大学がある。その広い大学の古い校舎の一角に、オーケストラの部室があったが、そこにはもう新しい校舎が建っていた▼そして今では一流の演奏家になっている音楽家たちに手伝ってもらい、たびたびコンサートを開いた、音の響きが素晴らしい講堂は今も残っていた。たまにはゆっくりと、こうした場所を訪ねてみるのもいいものである。



社説  旅立つ若者たちへ


壱岐・壱岐商業両高校の卒業式が今年も1日にそろって行われ、今回、58回目の壱岐は男子・126人、女子・138人の合わせて264人、第45回目の壱岐商業は男子・49人、女子60人の合わせて109人、両高校合わせて363人の生徒が、人生のなかで最も多感な頃とされる期間、3年間を通し、それぞれに善くも悪くも心に刻む体験、経験を重ねた学生生活から、進学、就職と、これまでにない新たなスタイルを持った社会へと旅立っていった。両高校の卒業式が行われた3月1日は、壱岐の旧四町が紆余曲折を経、合併して壱岐市がスタートした日でもある。今の壱岐市は、まだまだ旧四町時代の意識から抜け切れずにいる部分が少しずつではあるものの、一本化された壱岐として前向きに、望まれている地域の特性を活かした独自の地域振興による自立―を目指し、そうしたスタイルを有するための、最もベーシックなデザインによる新たなまちづくりが、まあ、着々と進められている時ではないかと見られる。



国は、景気など確かに明るさが増してきている―としているものの、そのように感じられる層と、逆に感じられない層の差が、より明らかになり、社会全体が表面的には落ち着きを取り戻しながら前進しているようでもあるが、まだまだ混沌としている部分が大きく、その表面との間が間延びしながら、より厳しさが強まってきているようにさえ観じられる。今後さらに、その間延びが大きく広がらないための、政策が、意識改革が必要になる“かも”しれない。そうした社会の中で、これからのあらゆる面で、社会、人々を支えてゆかなければならない―ということは、あまりに大きなことのようではあるが、先日、話した数年前に起業して奮闘する若い社長は、「何か小さくても、一つの事業、イベントでも成功させることに、とても大きな意味がある。成功のある所へそのエネルギーやネットワークが集まる。次にその集まったエネルギーやネットワークにより、新たなチャレンジをスタートさせることができる。その小さな成功体験の積み重ねが大切」「自分はこれまで貯えてきたノウハウを100%講演や著書で紹介している。それを活かす人は普通一%にも満たないかもしれないが、使えると思った情報は、まず利用してみるべき」などと語り、「“郷里のために、育ててくれたもののために何かをする”という意志を自分に高く掲げ背景とし、無関心な都会人ではなく、多様な社会に強く関心を持って学び、その逆の田舎人を目指したい」とも熱く語っていたが、その言葉と熱く語れるものを見つけることを、卒業生らへの言葉としたい。



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