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2005年11月25日 第4276号 

-主なニュース-



華麗な船体を市民に披露=今年2隻目の大型客船寄港=


豪華客船・「飛鳥」


壱岐の新しい観光スタイルとして注目される大型客船の寄港は昨年から、「ぱしぴぃっくびぃなす」、「富士丸」、「日本丸」などが次々と郷ノ浦港に入港してスタートしたが、今年は9月の「ぱしふぃっくびぃなす」(26,518?d)入港に続き23日朝、「飛鳥」(28,856?d)が同港に2度目の入港をした。その白く美しいボディで圧倒的な存在感を示し、多くのファンを魅了する同船は、乗客400人を乗せ寄航、同港岸壁で行われた歓迎式では、長田徹市長が「この壱岐には国指定・原の辻遺跡や美味しい鮮魚、壱岐牛肉、麦焼酎がある。時間が許すかぎり、ゆっくりと楽しんでください」などとあいさつ、小田武船長らに記念品を贈呈した。下船した乗客らは早速、カメラを片手にタクシーなどに乗り込み、島内の観光地へと向かって行った。同船の壱岐への寄港は今回が最後で、次回から「飛鳥?U」(48,621?d)での寄航になるという。



市内外16チームが熱戦-小城市、晴田クラブが優勝-


玄界灘親善少年軟式野球大会


壱岐少年軟式野球連盟(立石忠裕会長)主催の第2回壱岐市長旗争奪玄界灘親善軟式野球大会が19日と20日の両日、芦辺町、ふれあい広場と郷ノ浦町、大谷グラウンドで開かれ、佐賀県小城市から出場した晴田少年野球クラブが優勝した。



壱岐の自然を守る作品コンクール最優秀作品


《作文・中学》


「僕の自然に対する考え」  武生水中学校 3年 原田 至


僕は壱岐で生まれました。僕の家のまわりには森があって、あたり一面が緑であふれています。僕が小さかったときは、行く先々にたくさんの緑があったのに、工事などでだんだん緑が減ってきています。
僕が小学生のとき、家のまわりの木を伐採して道をつくるという話を聞き、ショックを受けたことを今でも覚えています。今見えている風景が変わる―そう思うと、悲しくなりました。工事される範囲には小学校に続く近道があり、そこには自然にできた木のトンネルがありました。時にはキジを見かけたりしたものです。


僕が一番自然と触れ合ったのは、幼稚園の頃でした。夏になると、クワガタを捕まえるために夜のうちに木に蜜をつけ、早朝に兄と二人で捕まえに行きました。夕方は草むらでコオロギやバッタを捕まえました。夜、スイカの皮を捨てに行くと、前の日に捨てたスイカの皮にクワガタやカブトムシがいたこともしょっちゅうありました。僕は、昆虫の姿を通して自然を見つめていたのです。


自然から教わったことの中で一番印象深いのは、「生命の尊さ」です。捕まえたセミを親に見せた時に、僕は初めてセミの命が一週間しかないことを聞かされました。クワガタを飼っていいかどうか親に聞いたところ、「最後までその命に責任が持てるか。」と逆に質問され、困ったこともありました。何気ない親との会話の中で、命について考えることができたのは、貴重な経験だと思います。


壱岐にはまだ緑が残っているけれど、これから先、緑が減ることによって、僕のように昆虫と触れ合うことが出来る子供が減ることは嫌なことで、大人から話を聞いてもただの昔話としか感じなくなるのかと思うと、悲しい気持ちになります。確かに、木を伐採し工事をすることが壱岐の発展に繋がることもたくさんあると思うけれど、人のためだけの工事にはあまり意味がないと思います。


自然には人から聞いたり、映像で見るだけでは分からないことを直に肌で感じさせる力があります。また、人の気持ちを良い方に切り替えてくれる力もあります。心がすさんだ時、何かをがんばろうとした時など、様々な場面で自然と触れ合うことは、すごく大切なことだと思います。日々の生活で疲れた人達が、壱岐の自然に触れることでリフレッシュし、壱岐を出るときに「壱岐っていいなぁ」と思われるような島になって欲しいです。壱岐に住んでいる僕達が、壱岐を守っていきたいと考えています。


《標語・中学》


鯨伏中学校2年 松永きらら


壱岐の風 うけて僕らは 呼吸する


《ポスター・中学》


鯨伏中学校2年 大西 姿帆



市外から6遺跡ボランティア参加-原の辻遺跡フォトコンテスト表彰式も-


原の辻イベントラリー・交流大会


国指定特別史跡・「原の辻遺跡」5周年記念イベントラリーが11月中旬から市内各地で開催されてきたが、その最後を飾る「遺跡ボランティア大集合~西日本交流大会~」が23日、勝本町、文化センターで開かれた。同交流大会では、本市の壱岐國研究会はじめ、鳥取県から妻木晩田遺跡ボランティアガイドの会、宮崎県から西都原ボランティア協議会、滋賀県から守山琵琶湖よし笛アンサンブル、下之郷じいちゃんズ、佐賀県から吉野ヶ里サポーターの合わせて6つの遺跡ボランティア団体が集合した。



販売高約6億7,401万円-まずまずの出来 本年度葉たばこ買い入れ-


壱岐の農業の基幹作物でもある葉たばこの本年度。買い入れが9日から9日間の日程で始まり、21日に終わった。



本市に1千万円-学校図書の充実を-


芦辺町、中永政雄氏


芦辺町湯岳興触、中永政雄さん(87)は14日、学校図書の充実に役立ててと、本市に1千万円を寄託した。



ひとしずく


洋上のホテル―飛鳥。それにしても美しい船である。あの大きさで、流れるような真っ白なフォーム、ずい分離れた場所から眺めていても、あきのこない美しさは素晴らしい▼郷ノ浦港の大型客船用の岸壁に23日朝、接岸した飛鳥を見に行ったあと、渡良半島の牧崎に行ってみると、小さな自転車に乗った観光客2人に出会った。2人とも飛鳥で来島したのだ―という▼自転車に乗って、島の風に吹かれながら、自分のペース、その範囲内で、ゆっくりと気ままに島を巡りたい―などと話してくれ、彼らの“旅”へのスタンスが、何とも船旅というもののイメージとも重なり、いわゆる船旅のぜいたくさが、少しはわかったような気がした▼これからの旅は、その2人が話してくれたように、自分のペースでリラックスした時間を過ごせることが、以前からのスタイルではあるが、一つの大きな要素として再認識され、新たなメニューといった形で加えられる必要がある―と思われた▼きっと旅馴れた人たちは、そうしているのだと思う。はたしてそうした旅行は、パックで与えられる企画商品とは異なり、旅そのものを自身で考えクリエートしなければならないだけに、旅を前後して時間も費用もより必要となる。が、満足のゆくものにしたい―との思いは強まる▼島の実力は多様で申し分ない。あとは人、マンパワーか。



社説  早くも次号は“師走”1日号


さぁ、いよいよ次号は2005年のクライマックスの月・師走、12月の1日号である。本年も残すところ約1か月間、本紙の発行も1日、6日、12日、16日、21日の5回となり、早いもので、来年の元旦号づくりに向け、県知事や市長らの新年のあいさつや広告など準備するころとなった。今年は、最近急に冬らしい天候になってきたこともあり、クリスマス商戦、歳末商戦なども真実味が増してきた。本紙の広告欄にも、ホテルや飲食店の忘年会の広告が並び始めて、紙面も年末に向けたムードが高まってきているようである。本紙は毎年、12月26日号を休刊とさせていただき、新年・元旦号づくりに取り組んでいるが、平成8年から知事や県議、警察署長、市長らのあいさつを掲載するページに、1年がイメージされるような絵や書を配してきた。今年は夢や希望がふくらみゆく言葉として、芽が出たね―と、人、物事が成長、発展し、幸運の兆しを示す「芽」、水などがひとりでに、盛んに出てくる湧く。希望に心弾む様子のワクワクを合わせ「湧く」、初め、始める、初めてつくる―などの意がある「創る」の三文字を配した。



さて、平成18年、来年2006年は、どんな字がイメージされるのか―と、様々に考えを巡らしてみるものの、未だに考えつかずにいる。何か大きな明るさへとつながるような大変革がスタートしそうな感覚も意識されるし、異常気象や新たなウイルスなどによる病気など、逆に衝撃的な事象も発生しそうな、不安定で混沌としたもの―すら感じられ、脳障害の小さな友人が、この島を想い詠んでくれた歌「壱岐の島 空の果てなき雲に乗り 永遠なれと 日にも願わん」が浮かんでくる。



来年の干支は「戌」=いぬ=で、「いぬ年」で、昔の時刻では今の午後8時ごろ、また、およそ午後7~9時のあいだの時刻とされており、十二支の第11番目ということもあり、例えば、壱岐市であれば、いよいよ市としてのスタイルがしっかりと形作られる目前の時―のようにも感じられるが、読者の皆様はどのように見渡されているのだろうか。しかしながら、年内には、まだ5回の発行が残っている。これに力を傾けて、来年にバトンを渡したい。あと6日で12月に入り、何かと気忙しい時期となる。最近、カゼが流行し始めたようで、暴飲暴食などしないよう心掛け、睡眠を十分取るなどして体調に留意し健康で、火の用心、交通ルールの徹底遵守により、火災予防、交通事故防止などに努め、師走を元気で無事に過ごし、来たる新年に臨みたいものである。



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2005年11月21日 第4275号 

-主なニュース-



山口幹雄賞に絵画・坂口彰一さん=われらみな主役=


壱岐文化協会・文化祭


本市の「文化の季節」のフィナーレを飾る壱岐文化協会(田原かずお会長)主催の「われらみな主役2005文化祭」が18日から20日までの3日間、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、友人や知人、家族らが出品した美術作品、出演した芸能祭、文化講演が催された文化祭と、大勢の市民が各会場に足を運び、本市最大の文化の祭典を楽しんだ。



バレーボールNEC、OBら来島-児童・生徒らを指導-


本市スポーツ選手招致事業


本市、市教委主催の本年度・スポーツ選手招致事業はNECバレーボールチームのコーチら3氏を招き、18日から20日までの3日間、トークショーやバレーボール教室などを行なった。来島したのは、津雲博子さん(同女子OB)、岡田理恵さん(同)、2日目から大竹秀之さん(NEC男子・コーチ)ら3人で、3日間で勝本中学校、瀬戸小学校、郷ノ浦町、大谷体育館で小中学生らを中心に同教室が行なわれた。



バレーボール一般男子優勝など-第57回県民体育大会-


第57回県民体育大会(県、県教委、県体協など主催)が12,13日の両日、佐世保市をメイン会場に、8市3町の63会場で開かれた。本市選手団は、壱岐体育協会・松永裕一会長を団長に、14協議35種目に374人の選手が出場、バレーボールで一般男子が見事優勝、家庭婦人の部でもパート優勝(正式種目ではないため、パート優勝と表記)をかざった。



原の辻イベントラリー-赤米収穫祭、花火大会など-


本市、原の辻遺跡保存等協議会主催の同遺跡国特別史跡指定5周年を記念した「原の辻イベントラリー」が19日から始まった。初日の19日には、同遺跡赤米収穫祭が開かれ、収穫した赤米の試食や火おこし、勾玉作り、赤米餅つき体験が行なわれ、市民約500人が参加、火おこしを体験した児童は、回転する道具を熱心に回していた。また、午後7時からは、「今甦る秋の祭典~弥生の世界~」と題した祭典が同遺跡展示館前のイベント広場で開かれ、風舞組による太鼓や壱州おけさ隊の壱州おけさ舞踊、ファイヤーダンスの披露に加え、花火大会も行なわれた。



介護教室など開く-男女共同参画グループぼちぼちいこう会-


男女共同参画自主グループぼちぼちいこう会、本市主催の介護教室が20日、芦辺町、つばさで開かれた。「男女(みんな)で関わりたいね!これからの介護」をテーマに、約20人の市民が参加して開かれ、石田町、立石勝治さんの体験発表「私の介護体験から見たもの」や市社協芦辺事業所による講演、介護実演が行なわれた。



フェスティバルとゴミゲッツ-霞翠小学校-


霞翠小学校(久田清文校長、102人)は19日、同校で、恒例の「霞翠フェスティバル」を開いた。保護者や地元住民ら多くが参加した同フェスティバルでは、午前中に体育館で歌や遊戯、音読などの発表、午後からは運動場で児童らが団子や餅、豚汁などの店を開き、販売する児童たちは、「いらっしゃいませー。美味しいですよー。」と大きな声を上げ、??お客さん?≠?呼び込んでいた。また、同校は来月15日と16日の両日、歩いてゴミを拾いながら壱岐を一周する「霞翠小壱岐一周ゴミゲッツ」を実施する。



ひとしずく


「又例の寄鍋にてもいたすべし」(高浜虚子)の句があるが、最近は、暖かかった晩秋の頃から比べ、季節はスピードを上げて、すっかり帳尻を合わせてきたようで、「寄鍋」という言葉に違和感がなくなってきた▼よく行く居酒屋でも、壱岐名物の地鶏のひきとおし鍋なのか、鍋料理を仲間で突っつく姿がよく見られるようになってきた。クリスマス商戦もスタートし、17日に解禁となったワイン・ボジョレヌーボーでも片手に、詰め物をした七面鳥のローストでも―と思うが、これは夢のまた…▼寒気のせいか、先日、夜空を眺めていると星の輝きが一段と冴えて見えた。我が家の周りは街灯の明かりでずいぶんと明るくなってきている。星を見に時々、少し離れた場所に出掛ける。それはそれは、その光が強まって感じられ、つい、見える星の多さに“星くず”という言葉を納得してしまう程で、まったく美しく、心洗われるようである▼月の輝きも冷えた大気の中で、薄いサテンのベールで景色を覆い尽くすような光が神秘的。他の季節の月からは味わえない冬ならではの輝きである。「月の暦」で巡る潮の満ち干、生命の流れ、海山の恵み―と、様々に思いが巡る▼少し寒いのを我慢して、冬の星空にロマンを思いを馳せた後、それぞれのロマンを語りながら、鍋を囲むのもまた一興かも―。



社説  「壱岐っていいなあ」と思われる島に


「自然には人から聞いたり、映像を見るだけでは分からないことを直に肌で感じさせる力があります。―心がすさんだ時、何かをがんばろうとした時など、様々な場面で自然と触れ合うことは、すごく大切なことだと思います。日々の生活で疲れた人達が、壱岐の自然に触れることでリフレッシュし、壱岐を出るときに『壱岐っていいなあ』と思われるような島になって欲しいです。壱岐に住んでいる僕達が、壱岐を守っていきたいと考えています。」これは、壱岐の自然を守る会(会長・長田徹市長)が、標語・作文・ポスターの三部門で、児童、生徒から作品を募り、毎年実施しているコンクールの、中学生の作文・最優秀作品のラストの一節。自然を身近に感じながら、心を癒す自然、壱岐の島の自然を自分達が守っていきたい。美しいこの島の自然がいつまでもそうあってほしいと願う心の素直さがストレートに伝わってくる。この他の入賞した作品も同様で、ポスターの部の作品も、力強くそれを訴えているものばかり。大人の我々が勇気づけられ、心暖まるようである。



冬になり寒気が強まってくると、常緑樹などを除いて、彩りが少しずつ薄れてゆくが、今、山道の道脇などで咲くツワブキの花の黄色がとても美しく、ハゼの葉の紅葉なども見事で、そうした草花や樹木などを眺めていると、島の自然の息吹が感じられ、大切にしなくてはならないことなど、誰にでも理解できように思われるが、ゴミの不法投棄や開発しかけたままで放置され、赤い土がむきだしになっているような場所を見るたび、逆にまだまだ豊かとされる自然環境の継承が島民皆にアピールされているように意識される。動植物だけではなく、島を形作る鉱物なども含めた、あらゆる自然と人、社会の環境が調和して、自然から人への恩恵に、壱岐を超えて地球という星、さらに宇宙に感謝し、愛すら抱きながら、日々、そうした自然を、身近に感じて暮らしたいもの―などと、それらの優秀作品の数々を見、読み、子どもらの心がストレートに訴えかけてくる自然の大切さが、こうして原稿を書いていてもひしひしと伝わってくる。



何に関しても物質的な豊かさを先行させるこの社会の中で、島の自然、子どもたちの心とその作品から、心の喜びと充足、真の豊かさ、生命をつなぐ自然の循環の必要性を、大人社会が問い詰められ、麗しいふるさとを大切にし、次から次の世代に受け継いでゆくことの責任など、これからの国=ふるさと=づくりに望まれていよう。まさに「壱岐っていいなあと思われる島」―である。



2005年11月11日 第4273号 

-主なニュース-



拡充、継続、縮減、廃止の判定も-提言書提出-


本市補助金等検討委員会


本市補助金検討委員会(森村智明委員長)は7日、まとめられた提言書を長田徹市長に提出した。提言書には本市の財政状況に加え、同委員会が審査した補助金305件と負担金176件の審査判定、見直し指針が盛り込まれるとともに、添付資料として、同委員会が個別に審査した補助金と負担金の判定が記されている。



会長に九大教授高木彰彦氏-第1回市庁舎建設懇話会-


市庁舎のあるべき姿、機能、規模、形態などの基本構想(案)を調査、研究する本市庁舎建設懇話会の署会合が7日、市役所で開かれ、長田徹市長が市庁舎建設基本構想(案)について、同懇話会に提言の依頼を行った。同会合では、長田徹市長が、学識経験者2人と農協や漁協、商工会などの代表者6人、公募で選ばれた2人のあわせて10委員に委嘱状を交付、委員らの話し合いにより、九州大学人文科学研究員・高木彰彦教授が会長、公募選出の森山興邦氏が副会長に選ばれた。



芦辺町、下條英則さん-厚生労働大臣表彰-


芦辺町、下條英則さんはこのほど、厚生労働大臣表彰(技能検定功労)を受章した。下條さんは、昭和48年以降、壱岐高等職業訓練校の講師と県技能検定委員として30年余り、若年労働力の確保、技能者の養成に努め、離島の産業振興に貢献した。



今年から42・195?`に-2年1組が総合優勝-


壱岐高校・壱岐一周駅伝


壱岐高校(川本敏光校長、770人)伝統の「壱岐一周駅伝大会」が8日、今年からコースを変更、男子は10区間31・8?`、女子は7区間10・4?`の計17区間42・195?`の新コースで行われた。今年で52回目を迎える同大会は、1年生6チーム、2、3年生7チームに、原の辻文化コースと教職員チームを合わせた22チームが出場して行われ、健脚を競い合った。郷ノ浦町、大谷公園を1区(女子)がスタート、その後、男女交互にたすきをリレー、選手らは沿道の市民やクラスメイトの応援を背に力強い走りを見せ、男子は2年2組が2時間12分43秒、女子は1年1組が55分51秒で1位となり、総合で男子・3位、女子・2位と健闘した2年1組が3時間11分11秒のタイムで優勝した。



順調な滑り出し=芳香漂う取り扱い所=


葉たばこ買い入れ始まる


壱岐農業の基幹作物でもある葉たばこの本年度・買い入れが9日から、石田町、石田葉たばこ取り扱い所で田河総代区から始まった。



広島交響楽団が来演-勝本中で本物の舞台芸術事業-


広島交響楽団が7日に来演、勝本中学校(山川正毅校長、156人)は、同校体育館で、オーケストラ用の名曲や、同校の校歌など鑑賞した。



ひとしずく


勝本町出身で福岡市在住の大野二三四さん(83)が経営する料亭「福岡家」の創立40周年祝賀会が1日から4日までの4日間、その福岡家(中央区春吉)で開かれ、福岡はもちろん各地の政財界から300人近い出席者が顔を見せ、出席者全員が40周年を祝った▼その福岡家は、福岡市内に路線電車が走っていた昭和40年、市内の千代町に産声をあげて以来、現代の野村望東尼(幕末の歌人で、高杉晋作、西郷隆盛ら時代を動かした人物達を庇護した)を目指し、40年間変わることなく人が育つ店づくりに努めてきた▼福岡内外の政治家、財界人が、その大野さんの気っ風のよさと、厚い人情、豪快さに“惚れ込み”、宴会はもちろん会合などにもたびたび利用され、今回の祝賀会も、それを裏づけるように九州電力・川合辰雄相談役、山崎拓、太田誠一両衆議院議員、博多座・??柳紀明社長ら7人が発起人に名を連ねている▼大野会長は40周年について「経営は“スレスレ”が長続きのコツ。客に楽しんでもらうために、政治(元本市議選出県議)、経済、最近は環境問題に至るまで、常に学んでいることが大切」などと話し、行政への提言など社会活動にも情熱を持って取り組んでいる▼今後、健康で更なる活躍を祈念したい。



社説  焼酎、山・海の幸など一歩進めた地場産品愛用を


夕食を食べるのを忘れて読書をしてしまい、夜分遅く「鍋を食べよう」と思い立って閉店間際にスーパーに出掛け、牛肉のスライス、長ネギ、ミツバ、豆腐、メンつゆなどを買い込み、「牛鍋」をつくって独り壱岐麦焼酎の湯割りを片手に、粛々と突っついた。その翌日は、ビデオを観ながら、ペースト状の中華スープの素を利用し、豚バラ肉と豆腐、ダイコンの葉を使ってつくる肉豆腐を食べた。基本的に鍋料理は大勢で食べるのが楽しいのだが、少し強がりを言うと、夜遅いので人を呼びにくい、最近は、“一人焼肉”がブームなんだ!と、これまた独りで突っついた。



いよいよやってきた冷たい晩秋の夜長に、独りで「鍋」を突っついてみるのも、なかなか乙なもんで、牛鍋のミツバ、酢、岩塩、白コショウで味を整えた中華風の肉豆腐も案外いける。これに東京、大阪でフォーラムが行われ、“大好評”だったという壱岐産麦焼酎があれば、「これまた」である―。初冬―冬の間、たびたび思い出す酒、焼酎の飲み方がある。これは新聞づくりの大先輩がよく口にしていた言葉で、何度となく聞いているうちに、その言葉が“真性飲ん兵衛”の私の頭に残り、夢へと育った酒飲みの情景であり、一部に自分らしさもプラスされている。それは「雪が舞う午後、海岸沿いのひなびた宿で、四畳半の部屋の窓から降る雪を眺め、ストーブなど使わず、ただ、こたつに入り、熱い湯割りの焼酎か熱燗の日本酒を、貝殻にとても薄く引いて盛り付けたアワビを肴に独りやる」というだけのもの。



この情景をイメージすると、妙に寂し気ではあるが、趣きが感じられて何ともよい。時には、旅先のそうした宿の一室で―などと思う。毎年、近づく正月辺りで、是非、実現したい―などとも思うが、いまだに実行していない。それは普段、あまり酒=焼酎=を飲む条件にこだわっていないことと、知り合いの誰かと、何かにつけて思い思いの主張を熱く語りあっていることが多いためかもしれない。本来なら、イメージ、雰囲気づくり、演出も重要なうま味であると思うが、ついつい普段から口にしているだけに―というところであろうか。壱岐の麦焼酎は、その確立された製法と品質、社会的評価などから平成7年、国税庁により、地理的表示の指定を受け、言わば世界にも通じるブランドとなったのだから、時には、たっぷりと演出を加えて、楽しみたい―とも思う。師走-12月の歳末商戦、歳暮の時期も近まり、壱岐麦焼酎を筆頭に、新鮮な海・山の幸、安全・安心の壱岐の地場産品を、普段の愛用に加え、“どうぞよろしく”。



2005年11月7日 第4272号 

-主な内容-


壱岐代表がグランドチャンピオン-団体は惜しくも準優勝-


ながさき牛づくり振興大会


ながさき牛づくり振興大会が2日、五島市、五島家畜市場で開かれ、壱岐代表として出品された、はるみ号(松本正則、鯨伏)、ひらしげ号(辻川仁、箱崎)、しげこ号(榎川幸子、沼津)、はる号(井上正一、勝本)が種牛の部で、見事優秀賞一席(グランドチャンピオン)に輝き、団体成績は準優勝となった。



本市から3氏が受章-本年度秋の叙勲-


本年度の秋の叙勲が3日付で発表され、本市から旭日双光章に勝本町東触、豊坂穣さん(83)と、石田町石田東触、中原汪さん(71)、瑞宝単光章に芦辺町湯岳興触、中永政雄さん(87)の3人がそれぞれ受章した。



壱岐男子昨年に続き3位-第57回県高校駅伝-


県高校駅伝大会(県高体連、県教委主催)が2日、雲仙・小浜マラソンコースで開かれ、男子の部で壱岐が健闘、2時間14分58秒のタイムで昨年の大会に続き3位に入賞した。今年で57回目を迎えた同大会には、男子50校、女子34校が出場して、男子は7区間42・195?`、女子が5区間21・0975?`を駆け抜けるコースで行われ、健脚を競い合った。 壱岐男子(市山、武田、山内、重田、平田、岡本、品川)は、練習の成果を選手たちが確実に発揮しながら力走、4位でたすきを受けたアンカーの品川くんがスパートをかけ、見事に3位入賞を果した。



和太鼓演奏、伝統舞踊など-第7回日韓国際文化交流-


日本と韓国の文化交流をと、壱岐、韓国で交互に開催されてきた「日韓国際交流文化祭」(県、本市など主催)が、「文化の日」の3日、郷ノ浦町文化ホールで開かれた。



予選会と公開録画-壱岐でNHKのど自慢-


NHK長崎放送局と本市は来年1月29日午前11時45分から、郷ノ浦町文化ホールで、人気番組・「NHKのど自慢」の公開録画を行なうが、前日の28日午後1時から、同ホールで予選会を開く。ゲストは歌手の新沼謙治さんと伍代夏子さん。



ひとしずく


早いもので、この日から冬が始まるとされる二十四節気の一つ「立冬」(7日)が巡ってきた▼秋の深まりとともに、3、4日、山奥の温泉にでも出掛けてみたいような気がして、そうした連休など取れもしないのに、あちこちの本屋で気に入った本や雑誌を見つけては買って帰り、「この露天風呂は気持ちがよさそうだなぁ」などと、眺めながら妙に納得している▼釣りで大ケガをして、皮ふを移植をした辺りの皮ふが荒れて、乾燥するとヒビ割れたりして、刺激に弱く、その荒れた部分が温泉の成分に反応するらしく、帰宅後に何かと処置をしなくてはならないのでそれ以前のように、たびたび温泉には行けずにいるが、ゆっくりと体を伸ばして、心身共にリラックスさせて…▼露天風呂好きである。特に昼でも夜でも、そして朝でも、寝そべるように空を見上げて湯につかりながら、刻々と変化する雲の形、月や星を眺めていると、日々のストレスなどから心が解放され、癒されて、詩的な光景や言葉が浮かんだり消えたりしながら、妙に周囲の雰囲気に溶け込んで、これが禅の心境かも―などと、思うこともたびたびで、不思議なものである▼それにしても、九州はもちろん、各地の温泉を取材した雑誌など見ていると、各地の有名宿の紹介があったりして、いつかは、そうした旅館に数日泊まって―などと思う最近である。



社説  高まる“壱岐学”の必要性


「感動がある。物語がある。九州」「歴史・文化を掘り下げる」―どこかで聞いたことがあるような言葉である。これは九州の観光振興について、その七県の官民が一体となり組織されたという「九州観光推進機構」が制作した観光モデルルート集「九州」の表紙に配された言葉である。このルート集は、「うんちくの旅」を観光客の知的好奇心を満たすためのキーワードに、▽神話・伝説▽古代ロマン▽キリシタン▽文学―などを設定、ルートは2泊3日の旅を主に考えられ、ルートごとにテーマと魅力、観光スポットなども盛り込まれているという。



「文化の日」の3日、近世の長崎を中心に貴重な資料を一堂に集めて、「交流・連携・発見」を基本理念として整備された長崎歴史博物館(長崎市立山1丁目)がオープンした。歴史・文化―「長崎学」の研究・情報発信、人を育む拠点施設として、本県出身の著名な脚本家・市川森一氏を名誉館長に開館。江戸時代の長崎奉行所の一部が博物館のシンボルとして復元されている。海外の博物館とも交流し、連携を図る方針で、来年1月21日から3月5日まで、中国の北京故宮博物院の協力で、「西太后とラストエンペラー展」が予定されている。先に記した九州七県の観光モデルルート集のキーワード、「主役は利用者」をモットーにスタートした長崎歴史博物館の基本理念や長崎学など情報発信―とするコンセプトなど、その内容を確認したわけではないが、壱岐の観光振興やその方向が注目されている一支國博物館(仮称)にも当てはまりそうな言葉である。中でも、注目したいのは、“長崎学”という言葉で、本市でもずい分以前から、歴史、文化、風俗、自然、環境、産業、人物―など、より郷土学的なスタイルを整え、総合的な“壱岐学”の必要性が訴えられてきたが、博物館が、人を育てる施設とされたり、人・情報の拠点とされるのであれば、今、この壱岐を様々な風に耐えうるよう、表すことができる人物が、少なくなってきていると思われるだけに、壱岐学づくり・まとめはは急がなければならない。長崎のそれのように、拠点となる施設は、そうした点からも必要となろう。



それにしても、ここに記したモットーやキャッチコピー、理念などがいつか目にし聞いたことがあるように思った人は案外多いはず。どれも個性を訴えるには少々弱く感じられ、郷土の特色を活かした地域振興という言葉の難しさが痛感される。市としても、様々な方向性の起(基)点となろう壱岐学の必要性が、高まっているのではないか。





2005年11月1日 第4271号 

-主なニュース-



小・中学校で公開授業-市内外から約100人が参加-


県・市へき地教育研究大会


県へき地教育研究大会実行委員会、同壱岐大会実行委員会主催の県・本市へき地教育研究大会が27日、三島、沼津小学校、渡良中学校で開かれた。全国へき地教育研究連盟の「第六次長期五か年研究推進計画」の2年目の今年、壱岐地区で初の開催となった同大会は、 「ふるさとに誇りを持ち、新しい時代を拓く、心豊かな子どもの育成」を研究主題に、へき地に立地する小規模校の特性と優位性を活かした教育活動を―と、「自然の恵み豊かな壱岐の子らに、やさしさ・かしこさ・たくましさを」を大会スローガンに、午前中に三島、沼津小学校、渡良中学校で公開授業を開き、午後から郷ノ浦町、文化ホールで授業研究と実践報告が行われた。



島内外約2、500人参加=壱岐では27種目で実施=


ニュースポーツフェスティバル


「ニュースポーツフェスティバル2005in いき」(県レクリエーション協会、本市など主催)が29日と30日の両日、郷ノ浦町、大谷グラウンドなどで開かれた。生涯スポーツ、レクリエーションの一層の生活化を図り、その愛好者の拡大を促進、明るく、健康で活力ある地域社会を―と開かれた同フェスティバルは、グラウンドゴルフやドッジボール、「ユニカール」などの大会、つどいの部14種目、「わのわリング」やダーツ「タッチラグビー」など体験の部の13種目、合わせて27種目に、児童から高齢者まで島内外から約2500人が参加した。



勝本が9戦全勝で優勝-日産リーグ戦最終節終わる-


壱岐少年軟式野球連盟主催の本年度・日産杯リーグ戦の第6節(最終節)が29日、芦辺町、ふれあいグラウンドで開かれ、勝本が見事9戦全勝で優勝した。4月に開幕した同大会には、市内の小学校から10チームが出場、半年にわたるリーグ戦を戦った。



密輸など水際で阻止-横山省三市商工会長を再任-


門司税関・壱岐地区名誉署長


門司税関(冨永洋税関長)は26日、本市商工会・横山省三会長を門司税関壱岐地区の名誉署長に委嘱(再任)、郷ノ浦町ホテル太安閣で委嘱式が同日行われた。



海保長官賞に竹藤潤也くん(初山小2)-未来に残そう青い海図画コン-


海上保安庁の「第6回未来に残そう青い海・図画コンクール」の審査会が前月20日に行われ、海上保安庁長官賞・小学生低学年の部に初山小学校2年、竹藤潤也くんの作品が選ばれた。同コンクールは全国から3万1,141点の応募があり、海上保安長官賞は本県から、小、中学校の部に1人ずつ2人が選ばれた。



ショートムービーフェスタに登場-郷ノ浦町出身 小川賢治さん-


俳優として邦画「半落ち」や「北の零年」などに出演するなど、様々に活動を展開している郷ノ浦町出身、小川賢治さん(27)は5日から、都内三会場で行われる「ワンコイン・ショートムービー・フェスタ2005」で上映される「君がいたから」(40分)に出演している。



ひとしずく


朝晩の涼しさが冷たさへと変わりゆくちょうど今頃から、北西の風が吹くとその風の強弱には関係なく、そう、あの場所、渡良半島・牧崎の磯が気に掛かる▼秋の磯釣りシーズンが北西の風を待っていたかのように本格化する。最近は、30?aを超す600~800?c級のクロがヒットし始め、島内の地付きの磯では、一級ポイントとされる芦辺町、赤瀬鼻や非常に早い潮が流る郷ノ浦町、イルカ鼻などでは、キロ級も釣れている―の情報が舞い込んできた。「牧崎もそろそろでは」と、胸が踊る▼その牧崎は、数日前のシケ模様から、昨夕は少し凪いで、夕方の磯釣りには“持って来い”の状況になっており、2人の釣り人が竿を出していたが、どんな結果であっただろうかと…北西の風が吹くとこんな風で、釣りはできなくても、ついつい海の様子を見に、気が付けば車を走らせているような調子で、まったく趣味を通り過ぎて“狂”の域▼今、釣りでの事故防止を―と、壱岐海上保安署の「釣り愛好者の事故防止強化運動」が実施中で、第七管区海上保安部の「釣り愛好者に対する安全指導強化」と連動して、「死亡・行方不明事故ゼロ」をスローガンに、巡視艇による釣り場の巡回なども行われている。安全のため専用の長グツ、ライフジャケットの着用など当然である。安全対策で、釣りを楽しみたいものである。



社説  9日「119番の日」から 秋の全国火災予防運動


きょう1日から霜月・11月で、早いもので今年2005年も残すところあと2か月間である。来年の正月用・お年玉はがきの販売もきょう1日から各郵便局でスタートし、年賀はがきを当社で印刷する人たちの来者や問い合わせが多くなる頃となった。7日は「立冬」であり、九州に冬の到来を告げる大相撲九州場所も13日、福岡のベイサイドプレイス近くの国際センターで初日を迎える。このところ、木枯らし?と思わせるような冷たい風が吹いていたが、シケ模様の天候が数日続いたこともあり肌寒くなってきた。そろそろストーブや炬燵(こたつ)、ホットカーペットなど、暖房器具が必要になってきた―などと考えている人も多くなり、すでに利用している人も多いのではないか。



季節風が吹いて空気が乾燥し、乾燥注意報がたびたび発令されるようになるこれから、たき火や野焼きはもちろん、火災を発生させないためにも、タバコのポイ捨てはもちろん、火の後始末には、十分な注意を払うなど、火災予防を住民に強くアピールする秋の全国火災予防運動が、「119番の日」の9日から15日までの1週間展開され、各地で様々な啓発イベント、訓練など行われる。今回の運動は「あなたです 火のあるくらしの 見はり役」の全国統一標語のもと、高齢者らの犠牲を減らし、財産の損失防止など重点を置き、▽逃げ遅れを防ぐための住宅用火災警報器の設置▽寝具や衣類からの火災を防ぐために、防災製品の使用▽消化器等の設置▽近所の協力体制づくり―などの対策、徹底した火災防止安全対策への取り組みが訴えられる。



壱岐消防本部のまとめによると、今年の10月末日までの火災発生件数は▽建物12件▽山林11件▽船舶1件など35件で、損害額の累計は3,612万円。犠牲者が出るような建物火災など発生していないが、消し忘れたタバコの火の不始末やろうそく、調理中のコンロのそばから離れたために出火―などを原因に、全国では約2千人の犠牲があるというから、壱岐でも十分な注意が望まれる。今回の運動でも期間中、消防署と消防団合同の救助・消火訓練、パレードなどの啓発活動を展開するが、運動初日の9日、郷ノ浦町消防火災訓練が午後3時から1時間の予定で、盈科小学校・児童避難訓練、てんぷら油の燃焼・消火実験など実施し、防災・安全意識の向上を呼びかける。火災予防もその運動の期間だけでなく、普段から十二分の注意で火災防止に努め、年末・年始を無事に迎えよう。


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