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2005年8月26日 第4258号 

-主なニュース-



外科医師2人体制へ-山口大学第2外科・松村照男氏-


9月から壱岐市民病院


老朽化に伴う壱岐公立病院の移転新築により、郷ノ浦町東触桜川地区に整備され、本年5月にオープンした壱岐市民病院(中田和孝院長)の外科は、副委員長の長島正明医師のほか、医師の確保にめどが立っていなかった外科医師1人が決まった。同病院(旧病院含む)の外科には、議会の内容や医療ミスがあったとする一部報道などから、九州大学・第二外科からの医師の派遣が4月以降はなく、長嶋副院長のほか、残る1人の医師の手当てが難航していたが、このほど、山口大学医学部・第二外科、山陽市民病院の外科に勤務し、救急医療にも情熱を傾けたい―という松村照男氏(57)、来月1日から診療を始める予定で、同病院ではこれまで、市内の病院の協力を得るなどしながら、外科の患者の診察をしてきたが、これで整形外科などと同様に医師2人体制となる。



エリアを拡大し郷ノ浦、芦辺で放送-9月から勝本FM-


エフエム放送で壱岐を1つに―と、勝本町勝本浦、商工会管理施設から放送している勝本エフエムは9月から、郷ノ浦、芦辺両地区でもエリアを拡大して放送を開始することになった。郷ノ浦地区では7月1日から、芦辺地区では今月6日から、試験放送を行ってきたが、郷ノ浦は郷ノ浦アットマーク、芦辺はダイエーを中継送信所として、これまで通り76・4メガヘルツで放送、郷ノ浦、芦辺両地区は地区内の50%を、勝本地区は25%をカバーしているという。島外在住者はインターネットで聴取することができる。問い合わせなど詳しくは、同スタジオ(電話42―0309、Eメール=764@ikifm.jp、ホームページhttp://ikifm.jp)へ。



石田ジュニアクラブが準優勝-男女各24チームが出場-


第20回全九州小学バレーボール大会


全九州小学生バレーボール男女優勝大会in沖縄(九州バレーボール連盟、同小学生バレーボール連盟、FNS九州主催)が20日から3日間、那覇市民体育館で開かれ、本市から出場した石田ジュニアクラブ(山口武監督、12人)が見事、準優勝に輝いた。



新・市議に聞く?C


倉元強弘氏(72)


支持者の皆さんの力強い支援に心から感謝しており、二期目の責任の重さを痛感し、次代を担う人たちにバトンリレーする時、難儀をさせられる―などと言われぬよう、この4年間の任期を精一杯努めたい。およそ1年半前に合併して以来、この壱岐も少しずつではあるが、変化の兆しが感じられるが、合併前に協議会で決められた事項は守られるべき。特に旧四町が枠組みを超えて合併したことを象徴する、本市庁舎建設は、在任中に目鼻をつけたい。選挙期間中、地盤となる地域だけでなく、他の地域の有権者から、原の辻博物館(仮称)のことを多く尋ねられたが、必要はあろうかと思うものの、非常に厳しい現状にある市の財政の中で、その状況に応じたものを―と考える(県の埋蔵センターは別)。思い切った発想も必要とは思うが、市の規模に適応してバランスの取れた市政、島づくりが必要では。本市の振興は、これまで言われ続けているように、第一次産業の活性化、投資は欠かせないが、ここでもバランス感覚が鍵となる。どの議員も「島をよくしたい」と願いは一緒である。皆と力を合わせ、未来の人たちに悔を残さぬ壱岐づくりに尽力したい。



音嶋正吾(49)


今回、多くの有権者の支援により、初当選することができたことを感謝するとともに、市政に対しては襟を正し、自分自身も心を引き締めて、壱岐づくりに邁進したい。選挙期間中に各地域をまわり、市民の視線での政治の必要性がひしひしと感じられ、そのことが、議員としての活動の重点と考えている。旧町のしがらみを解いた公正公平な政策の実現に向けてチャレンジ続けたいし、弱肉強食ではなく、よりよい自治による明るく住みよい社会を実現できる市政を目標に、何事にも全力で取り組んでゆきたい。本市の財政は逼迫した状況にあり、住民が納得できるような施策の選択も必要で、市政への信頼の回復など、市長がリーダーシップを発揮して展開する諸施策について、地震をもって審議し、市政が先に進むように選ばれたものとして努め、合併してよかったと思える壱岐づくりを―と考えている。壱岐の発展に、第一次産業の振興は欠くことができない。観光業も原点に立ち返り「壱岐の島」自身をブランド化するような意気込みを持ちたい。壱岐に住み頑張る若者たちの自信創出事業も重要。とにかく危機感を持ち腹をくくってこの任期を努めあげたい。



12月末日まで休館に-天井吹き付け資材に白石綿-


改修工事で、石田町、松永記念館


石田町印通寺浦、松永記念館は、天井の資材に白石綿(クリソタイル)が使われていたとして、24日から休館、予定されている期間は12月末日までとなっている。同館は、明治から昭和にかけ、日本電力界の普及と振興に努め、産業経済発展の基礎を築いたといわれる松永安左エ門(本市出身)の生家跡に建設されたもので、昨年の来場者数は約4000人。本市でも、現在、各施設のアスベストの使用調査を実施しているが、今のところ資材にアスベストを使用している建物は見つかっていないという。



壱岐日韓ジョイントチャリティーライブ


「壱岐発Asian Bridge 42・195」主催の第1回日韓ジョイント・チャリティーライブが23日、郷ノ浦町片原、壱岐キリスト教会で開かれた。壱岐ロックバンド「kumaバンド」、韓国のアコーッスティックデュオ「ラブストーリー」の2グループが出演した同ライブには、約100人の市民が来場、kumaバンドが演奏するロックサウンドやラブストーリーの透き通るような歌声に鑑賞に訪れた市民らは、手拍子などしながら大いに楽しんだ。



ひとしずく


このほど発表された厚生労働省の人口動態統計=速報=によると、全国の市町村に提出される出生届に基づく今年1~6月の死亡数は56万8,671人で、出生数は53万7,637人と、半年間で人口が3万1,043人減ったことが分かったという▼その統計によると、少子化には歯止めがかからず、インフルエンザ流行も影響したものとみられ、このまま続くと自然増加数(出生数から死亡数を引く)が初めて年ベースでマイナスになり、人口減少時代に入る可能性も―としていた▼本市でも、本年度版・市勢要覧の資料編で人口のコーナーを見ると、0~4歳児の数は毎年確実に減って▽平成13年・1,552人▽同14年・1,531人▽15年・1,473人で少子化は着々と進行している▼平成14年の自然増加数は、旧町別で▽郷ノ浦・出生107人、死亡146人(マイナス39人)▽勝本・同48人、同104人(同56人)▽芦辺・66人、107人(41人)▽石田・47人、49人(2人)となり、合計すると出生268人、死亡406人、マイナス138人―でかなり深刻な状況となっていることがわかる▼先の市議選でも、少子高齢化をテーマの一つに上げる候補も多かったが、難しい課題でありもっと危機意識が必要なことは、理解できるが…である。



社説  「次代を担う若者たち」という言葉に


新学期が始まる9月まで約1週間、夏の自然のあらゆる生命が湧き立つような期間に、まだまだ豊かな自然が残っているとされるこの壱岐の島で、本市の次・その次の時代を担う若者たち、子どもたちは、大きく心揺さぶられ、心に残る様々な体験、感動をどれだけ味わったのだろうかと思う。一方、大人たちは、生活環境、自然環境の中で、自分を様々に発揮、表現しながら、成長してゆこうとする子どもたち、さらに、自分を巡る社会の中で、その位置や胸の奥にある自身を見つめながら、自分はどうしたいのかなどと考える若者たちの、可能性へのチャレンジの??芽?≠?摘むような行動を、意識的、無意識であれ、とっていないかどうかなど、いざ、社会全体が引き締まり、一年の結びに向かい動き出す前に、考えておきたいものである。



最近は、「次代を担う若者たち」という言葉に、期待感が高まっているように感じる。その期待感には、若者たちの無限とも思われる可能性、選択肢をせばめているように受け取れるニュアンスが、多分に含まれていよう。また、そうした思いを感じ取り、応えながらも自信を持って自分らしく暮らす中にも、社会には役立つ道があるはず―と、模索しながらも一歩一歩前向きに進もうと行動する若者たちも多い。本来、サポートしなければならない大人社会が、若者たちにマイナスイメージのレッテルを、目線を合わせようとせず、不安を覆い隠すように貼っている―と、思われる場合に出くわすことも多くある。それは、次代を担う若者たちを、自分たちが経験して描いた通りのストーリーの中で、「新たな」「異なる」といった事への不安が、漠然とでも感じることがないようにーというスタイルも見え隠れしている。自分たちがその時代には、その当時の大人たちの愛はもちろん、広さ、深さを求めていたのではないか。



県教委が佐世保で行った「心に響く人生の達人セミナー」で、長髪にバンダナ、リラックスした服装が定着したイメージの数学者・秋山仁さんが、集まった中高生に▽感動を求めよう▽大いに読書しよう▽自分探しの旅に出よう―などとメッセージを贈り、「でっかい志を立て、夢の実現に向かって一生懸命努力しよう。努力が報われる保証はどこにもないが、それでも努力するのが若者」と熱く語ったという。これは大人にも若者にも望まれる言葉で、この言葉の意志は、壱岐市づくりにも通じていよう。電力の鬼と言われた松永翁が訳したサミュエル・ウルマンの詩「青春」が思い出される。



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2005年8月22日 第4257号 

-主なニュース-



議長に深見忠生議員-常任委の選出など 壱岐市議会・臨時議会-


新市議会となって初の議会となる臨時議会が17日、勝本支所内の議場で開かれ、議長に深見忠生議員(63)、副議長に小園寛昭議員(55)がそれぞれ選出された。同議会では、正副議長選出のほかに、条例の一部改正、常任委員、議会運営委員、監査委員の選出、県離島医療圏組合議員の選挙が行われた。議長となった深見議員は、「これから議会運営、壱岐市発展のために執行部、議員、市民と協力し合って取り組んでいきたい」―などと述べた。



大健闘、初山男子ベスト16-予選リーグ7戦全勝-


第16回全日本Jrソフトテニス大会


全校生徒27人という少人数ながら、輝かしい成績を残してきた初山中学校(大久保計校長)の男子ソフトテニス部(顧問・斎藤敬子教諭、15人)が、16日から4日間、千葉県で開かれた第16回全日本ジュニアソフトテニス大会に出場、ベスト16に入った。全国から強豪が集まり開かれた同大会で初山は、予選リーグを7戦7勝の全勝で勝ち上がり、決勝リーグでは、優勝候補の一角とベスト8をかけ対戦、惜しくも敗退したが、観戦に訪れた関東初山会の小田口五男会長は「選手たちの頑張に鳥肌が立った。よく健闘してくれた、とても誇らしい」などと、郷里の若者、選手たちの健闘をたたえた。



夜空を彩る2200発の花火-壱岐の島夜空の祭典-


本市最大の花火大会「壱岐の島夜空の祭典」が今年も16日夜、勝本港一帯で開かれ、市内各地から見物に訪れ、今年も約13,000人(同町商工会調べ)の人出でにぎわった。大輪の打ち上げ花火や見事な仕掛け花火など2,200発が打ち上げられ、花火の震動が体に伝わり、臨場感のある“ひかりのショー”が夜空に映し出され、詰めかけた見物人から大きな歓声が上がっていた。



今年は9月3日開催-一支國幼児相撲-


地域活性化への取り組みとしても定着、大会の開催が待ち望まれる「一支國幼児相撲大会」(同実行委員会主催)が今年は9月3日、芦辺町、離島センターの全天候型多目的広場で開かれる。日本の国技・相撲を通じて、礼儀正しさや忍耐力、相手の立場を思いやる人間味豊かな精神を育もう―と、毎年開催されている同大会は今年で8回目を迎え、島内から幼稚園児226人、保育園児79人、島外から保育園児15人の合わせて過去最多の320人が出場、元気いっぱいの取り組みを見せることになっている。また、今年も同大会の手伝いをするスタッフを募集している。詳しくは、市商工会芦辺支所・喜浦さん(電話45―0066)へ。



今年も11月5、6日福岡で-壱岐いきウェディング-


今年までに7回開かれ21組のカップルがゴールインした「第8回壱岐いきウェディングin福岡&博多湾マリエラクルーズ」(同実行委員会主催)が今年は11月5日、6日の両日、福岡市内のホテルを会場に開かれる。福岡市の結婚相談事務局の協力と連携により行われる同企画は、初日のお見合いパーティーに続き、今年は2日目に、博多湾マリエラクルーズが計画されている。参加資格は初婚、再婚を問わず現在25歳以上、45歳以下の独身女性と本市在住の男性で、男女各30人の60人が定員。参加希望者多数の場合は抽選。参加費は女性5千円、男性1万5千円で、申し込みなど詳しくは、市役所総務部政策企画内、同実行委員会(電話48―1111、Eメール・kikaku@city.iki.nagasaki.jp)へ。



新市議に聞く―?B


市山繁(70)


このたび本市議会議員に当選することができ、支持者の皆様の支援に感謝しています。本市には現在、新庁舎の建設をはじめとして問題が山積しており、これからの4年間は、本市にとって非常に重要な時期。私は議員として、市民のパイプ役となり、市民の声を議会に反映させ、市民主導型の市政を築きたいと考えている。本市の経済は、基幹産業の不振、公共事業の削減などにより低迷しており、各種産業に活力を与えるため、▽農業・畜産振興、葉たばこ、施設園芸のより一層の推進▽漁業・栽培漁業や観光型漁業の推進▽商工業・公共工事、環境施設の建設など▽観光・滞在型観光による交流人口の拡大、原の辻をはじめ滞在型・体験型観光の実現、後継者、人材の育成と環境づくり▽福祉・高齢者、知的障害者の福祉充実(ショートステイ施設)、就労の場づくり事業など、必要なことから実施できるよう努めたい。「きれいな言葉より一つの実行」「現在があってこその未来」をモットーに、市民の所得向上、生活の安定を図るため、各分野の方々の知恵を聴き、若者が希望を持てる島、楽しく子育てができる島づくりを、同僚の各議員と共に尽力したい。



小金丸益明氏(44)


多くの市民の支援により、再選を果たすことができ、心から感謝している。枯渇する税源の中で、危機感を持って各政策の是非を徹底して検証してゆくことが、議員としての最大の責務と考えている。とにかく壱岐市づくりにとって、非常に重要なこの任期の4年間、若さをフルに活かして、積極的に、精力的に、そして前向きに壱岐市づくりに尽力したい。各産業の活性化を図るためにはまず、しなくてはいけないこと、是非とも必要なことなど、取捨選択しなくてはならないと考えている。これを見極めることは、とても難しいこととは思うが、次、その次の世代―と、次代の壱岐を担う若者たちに「先見の明はなかったのか」と言われぬように、今ここでしておかなければならないと、決意を新たにしている。これからの壱岐にとっては、まず、島としてどうするのか、どのような方向を持つのか、市としての見地が必要となる。それだけに旧四町の垣根をはずし、旧町意識からの脱却を、議員も市民も図らねばならない。その上で、市民としての意識を高めてゆくのが、様々な局面で必要となる。新議会が動き出したが、常に有言実行で、議員としての職責を全うしたい。



123キロで優勝-庄地区ジャンボカボチャ収穫祭-


郷ノ浦町庄地区青年部・育成部は21日、空き缶拾いと地域の子どもたちが自分たちの名前をつけて育ててきたジャンボカボチャ収穫祭の表彰など同地区の集落センターで行った。地域の子どもたちが、ボランティア活動と自然に親しみ生命を育む体験を通し、豊かな心を育ててほしい-と行われ、収穫祭が開かれたこの日、大切に子どもたちが育てたカボチャ大小約100個が会場に運び込まれ、コンテストで盈科小学校6年、角谷翔太くんの123キロのカボチャが優勝した。準優勝のカボチャのサイズは68・5キロ、3位は63キロ。



ひとしずく


高校球児たちの夢・夏の甲子園大会も20日、初出場で全国制覇の経験がある強豪の3校を敗った本県代表・清峰のプレーぶりが感動を呼び、南北海道代表・駒大苫小牧の大会史上57年ぶりの2連覇で幕を閉じた▼この大会が終わるころから、空の高さや青空の色合いに、まだまだ残暑が厳しいものの、次の季節の足音が聞こえてくるようになり、朝晩の気温も少し下がってきたように感じられる。それでも日中は太陽の肌を刺すような強い陽が照りつけている▼最近、スーパーなどへ出かけてみると、果物や野菜で秋をイメージさせるものが多く並び、中国産ではあるが、マツタケも販売されていた。鮮魚のコーナーでは、秋を代表し、大衆魚の代表格でもある生で丸々と太ったサンマが売られていた。先日、よく行く居酒屋で食べて以来、ランチの焼き魚定食でもそれを注文、飽きずに食べている。本当によく脂が乗っていて最高の味わいである▼23日は、二十四節季の一つで、暑さが止んで新涼が間近い日―の「処暑」である。先日スーパーで出会った友人と、仲間と一緒に“モツ鍋”ミニパーティーをしよう―という話しが盛り上がり、後は参加者の日程を調整するところまで話しが進んでいる。このパーティーで、暑さで少々伸びた心身に喝を入れ、元気に残りの4ヵ月、1年の収穫期に臨もう-というもの。



社説  9月11日投票、衆院選に


郵政民営化関連法案が8日、参院本会議で否決されたことにより、小泉純一郎首相は「構造改革路線について民意を問いたい」と、衆院の解散を決断し、この夜、衆院は本会議で解散、政府は臨時閣議で選挙の日程を8月30日公示、9月11日と決定した。テレビニュースや日刊紙の報道を見聞きしていると、郵政民営化に反対する元自民党議員に対して、今回の選挙は郵政民営化が最大の争点なだけに、対立公認候補らを立てて民意の判断を仰ぐ―などとして、“カリスマ主婦”と言われる料理研究家、国際政治学者、財務官僚、あのホリエモンこと堀江貴文氏―らを対立候補として立てている。“こんな重要な時期に、こんな調子でいいのか”とさえ、息もたえだえながら、何とか独自のカラーを見出して、できるだけのことを―と、エネルギーを絞る地方から見ていると感じる。



その法案に反対して“造反組”とされる議員による新党の旗揚げが田中康夫長野県知事とそうした議員らによる新党、北海道でもあの鈴木宗男氏らによる新党が結成され、この総選挙で自民、民主、公明、共産、社民の主な政党と議席を争うことになる。郵政民営化は構造改革の象徴とされているが、国の財政が危機的な状況にある中で、諸官庁のスリム化、関係団体、機関の統廃合、いわゆる無駄使いの是正など、一般国民にもわかりやすい具体的な対策を実行してもらいたい。

 

昨日21日付の日刊紙に、自民、民主、公明、共産、民主―と、主な政党のマニフェスト(政権公約)の抜粋したものが、郵政改革、年金、行財政改革、少子化対策、外交・安保、憲法、そしてキャッチフレーズの八項目に分けて掲載されていた。これを読むと、郵政民営化のほかにも、これだけ大きなテーマが、今回の選挙に含まれているのか―と、感じた住民も多かったのではないかと思うが、投票日までには様々な場、形で見られるようになるはずで、それぞれに目を通していてほしい。その日刊紙は、▽自民・郵政民営化▽公明・少子化対策▽民主・年金、外交▽共産、社民・増税批判―と、主な五政党のマニフェストから、その特色を端的に表現していたが、公示まで8日、投票まであと20日で、これから長崎3区に属する本市でも、様々な形で候補者によるアピールが市民になされると思うが、投票までの機会を活かし、それぞれの政策や独自性などチェックして、その主張、政策がどのように本市の未来に反映されてゆくのかなど、チャンスがあれば確認し、考え、必ず有権者としての権利を行使しよう。


2005年8月16日 第4256号 

-主なニュース-



『平和』への誓い新た-追悼式に本市から遺族代表5人参列-


戦後60回目、「終戦記念日」


2005年、60回目の終戦記念日の15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」で、「全国戦没者追悼式」(政府主催)が天皇、皇后両陛下をお迎えして、東京都千代田区、日本武道館でおごそかに行われた。本市からも遺族の代表として5人が出席した戦没者追悼式典には、戦没者遺族ら約6,300人と小泉純一郎首相はじめ、衆参両院議員など各界の代表1,800人が参列して、350万人を超えるといわれる先の対戦で戦没者の冥福を祈り、全世界の恒久平和への誓いを新たにした。本市でもこの日は正午の時報に合わせ、各職場や家庭などで1分間の黙祷が捧げられ、戦没者の霊を全市民で慰めるとともに、今世紀を平和の世紀とするため、改めて不戦を誓った。また、今夏も本市では、長崎原爆の日の9日、島内小中学校で平和学習や集会が行われ、不戦と核兵器の廃絶、生命と平和の尊さなど平和への取り組みを通して学んだ。



第80回大会に196人出場-男女98ペアが熱戦-


ソフトテニス中学生夏季大会


本市ソフトテニス連盟(長岡尚芳会長)主催の本市ソフトテニス中学生夏季大会兼県予選会が6日、男子が郷ノ浦町、大谷テニスコート、女子は芦辺ふれあいコートで開かれた。今大会で80回目を迎える同大会には、男子74人(1年26人、2年48人)女子122人(1年52人、2年70人)が出場、日ごろの練習の成果を発揮した熱戦が展開された。また、2年男女の上位2ペアには、21日に諫早市で開かれる県下中学生夏季大会の出場権が与えられた。活躍が期待されている。


 大会の主な結果は次の通り。


▼1年男子▽?@竹藤雅則・山下耕司ペア(初山)?A酒井雄哉・森下雄太ペア(武生水)?B横山拓郎・野本慧ペア(同)、中山大輔・野本佑二ペア(同)▼2年男子▽?@日高智寛・札元俊策ペア(初山)?A富田健一・山口慶騎ペア(同)?B平田和宏・竹藤裕希ペア(同)▼1年女子▽?@山内桜子・山内桃子ペア(初山)?A山口真優・山口沙織ペア(沼津)?B小島里加子・西田香純ペア(武生水)、斉藤あゆみ・白川幸愛ペア(箱崎)▼2年女子▽?@末永里穂・山川明日香ペア(那賀)?A大坂友里恵・森村真紗美ペア(同)?B松熊怜来・平田満子ペア(石田)、塩津智美・平田美穂ペア(初山)



新・市議に聞く?A


豊坂敏文氏(57)


支持者の皆様の支援に心から感謝しています。私は?@ともに考えます。壱岐の未来を?Aよび込みます。壱岐に活性化のエネルギーを?Bさけびます。あなたの声を議会の場で?Cかならずやります。約束したことは?Dともだちは一生の宝。ひとり一人の人権を大切にします?Eしあわせはみんなの願いです。市民のしあわせのために全力で尽くします?Fふまれても「雑草魂」で、何事にも全力で立ち向かいます?Gみんなの政治を志します―の8項目を公約に、精一杯努めます。本市の振興について、様々な取り組みが考えられますが?@合併協議会の決議通り、市中央に市役所本庁舎の早期建設?A相互扶助の精神による“高齢者用長屋”など施設等の充実も視野に入れた高齢者、知的障害者らの福祉充実。?B成人になるまでに二十年、少子化対策は時間がかかるだけに、親の教育費軽減など、思いきった策を講じたいし、就労の場づくりとして、NTT通信網を利用した職場づくり(通販のインフォメーションなど)など考えている。第一次産業に関して、農業は▽施設・花き・園芸の振興▽系統的な飼育、指導体制の充実などによる畜産振興、漁業は▽育てる漁業▽観光型漁業の育成―と、所得向上に尽力し、日本一の島づくりを目指したい。



市山和幸氏(55)


党員はじめ、支持者の皆様の献身的な支援に感謝しています。「民衆と共に語り、民衆と共に戦う」―これは我が党の政治理念。今回、市議会の場に送ったもらい、市民皆様と一緒に考え、また、その声を聞きながら、国政に至る党のパイプを最大限に活かし、新しい壱岐づくり、発展に尽くしたい。人口減少は、本市にとっても国、県にとっても大きな問題で、まず本市としては、若い人たちが郷里に帰り、定着できるように、若年層の雇用の場確保は重要な課題。国のハローワーク事業を利用し、市としても働き口を創出するための努力を重ねながら、情報提供の場の設置を考えたい。少子化対策として、市の施設やまちの空きスペースを利用し、情報交換やふれあいの場となる「親子で集える場所」づくりなど、次代の壱岐を託さざるをえない、子どもを生み育てるための環境の整備も本市将来を見据えた非常に大きな取り組みであり、全力でチャレンジしたい。本市の活性化、現在、未来を考える際、第一次、二次、三次産業など、各分野で若者の力が必要とされているだけに、諸先輩の知恵を借りながら、希望が持てる壱岐づくりに精一杯努めたい。



勇壮に八幡浦カズラひき-Uターンピークは16、17日


市内各地で多彩に盆行事


今年も「盆」が近づくと全国各地に住む本市出身者が、盆休みを自然豊かな故郷で過ごそう-と帰省し、夏の観光客も加わるこの時期、島の人口は急増して活気づく。市内各地では盆の期間中、盆踊りや精霊流し、盆綱引きなどの盆行事や花火大会など多彩なイベントが各地で催され、里帰りした人や地元住民ら大勢でにぎわいを見せた。八幡浦では、盆の13日夕方に同浦を西から東へ綱をひき、西方浄土から先祖の霊がカズラに乗って帰郷、15日の送り盆には、東から西へ曳いて霊を送るという同浦毎年恒例のカズラひきが行われ、地元の約80人が「エンヤマイトー、ヤッサ、モッサ」のかけ声とともに勇壮にカズラをひいた。



韓国No.1ヒップホップバンド来演-ボーダージャムコンサート-


「ボーダージャム2005in 壱岐」(同実行委員会主催)がこのほど、郷ノ浦町、文化ホールで開かれた。韓国でトップのヒップホップバンド「HOOLIGAN]をはじめ、「HANMAUM」、対馬から2グループ、壱岐からも3グループ、壱岐商業高校の壱州荒海太鼓部の9グループが熱演、会場に詰めかけたファンに独自の音楽を披露、聴衆は迫力のあるサウンドを楽しんでいた。



市内4か所・水質AA-県海水浴場水質調査-


県はこのほど、過去3年間の年間利用者が延べ1万人以上の県内17海水浴場を対象に、海水浴シーズン(遊泳中)の7月中旬から8月中旬に実施した水質調査の結果を発表した。発表によると、石田町の筒城浜をはじめ、大浜、錦浜、勝本町の辰の島の4海水浴場はいずれも良好な「AA」で、水質上位ランキングでは、五島市の高浜に続き本市、筒城浜が2位、大浜が3位に入った。



ひとしずく


二十四節気の一つで、夏至と秋分の中間にあたり、暦の上ではこの日から秋が始まるとされる立秋が7日に過ぎた。14日の夕空はとてもドラマティックに夕陽に染まり、雲に映るその色合いは刻々と深まり、そのダイナミックな変化も美しかった▼早いもので、もう盆も過ぎたが、昨日の夕方の風は北西の風で、いわゆる「盆北」(北東風)とは、風向きが少々異なるものの、北寄りの風で、その風と美しい夕焼けの空の中に、「小さい秋見つけた」―と、ちょっぴり得をしたような気分になった▼壱岐でも早期米の稲刈りが始まった。民間の調査会社の作柄予想によると、本県の作柄は「やや不良」となっているが、14日に稲の掛け干し作業をしていた農家に話しを聞いてみると、「早期は比較的良い出来」などと笑顔で話してくれた。この作業の中にも秋の風情が感じられた▼とはいっても。今後しばらく続く残暑の暑さは、例年厳しく本当に暑い日が続くが、マリンレジャーのシーズンはほぼ終わり、もう1ヵ月もすると、待ちに待った秋の磯釣りシーズンがスタートする。郷ノ浦港の岸壁ではイサキや中・大アジが釣れているという話を聞いた事もあるが、個人的にはやはり、??釣りは磯釣り?≠ニ思っている▼もう少し気温が下がり、秋の心地よい風が吹き出せばいよいよ私も??出陣?≠ナある。



社説  ラスト約1/3 '05年を無事に


日が暮れると、案外と家の近くでも鳴き始める虫の鳴き声、まだ緑色ではあるが大きくなってきたクリやカキの実、夕焼け、空の高さなどなど、身近な自然が、次の季節の表情を様々に伝える近頃であるが、「子どもたち待望」とスタートした42日間の夏休みも、残すところおよそ2週間となり、新学期が近づいている。大人たちは盆を過ぎて、ようやく夏恒例のセレモニーが終わり、一息つける頃となるが、今年は市議選もあって、その気忙しさに拍車がかかり、過労、ストレスなどに注意しながら、残暑の熱さに負けることなどないよう、体調を整えながら日々を明るい心持ちで過ごしたいものである。



壱岐消防署は、7月の消防だよりで、高熱を伴い、吐き気、けいれんが起き、汗をかかなくなりひふが乾燥してくるなどの症状を伴う熱中症について、晴れて暑い日の外出では、水分を補給(できれば塩分の入ったスポーツドリンクなど)を心掛け、帽子をかぶるなどして予防し、症状が感じられる場合は、まず、日陰など涼しい場所へ移動し、衣服を緩めて体を冷やすようにし、症状がひどい時には、病院で診断を受けるように―としている。“夏バテかな?”と感じるようになる残暑の頃、これからの時期は、様々な疲れから体力が低下しがちであり、そうなると抵抗力も落ちてくるだけに、夏カゼや食中毒などにも十分に注意したい。今月は食品衛生月間であり、壱岐保健所は市民に、手洗いの励行や害虫の駆除、温度管理、洗浄など、「食中毒菌を▽つけない▽増やさない▽やっつける」―の徹底で、食中毒の予防に努めよう―と、食品取り扱い業者はもちろん、各家庭でもPRしている。



壱岐の島には貴重な資源・温泉がある。温泉をもっと普段の生活に取り入れながら活用し、ストレス、疲労の解消、心身ともにリラックスするその効果で、健康を保ちたいものである。加えて睡眠と休養を十分に取りながら暴飲暴食は避けて、コンディションを整えたいものである。今夏は、台風が壱岐近くを通過したり、大雨、集中豪雨による極端な被害など発生していないが、学校の二学期がスタートする9月の1日は「防災の日」で、台風が多くやってくる頃とされる「二百十日」でもある。このあと「二百二十日」と、自然災害にも十分に備えなければならない時期でもある。突然的に発生する自然災害に備え、交通事故など人的なものにも注意しながら、自らは健康にも十分に注意したい。これから年末まで4ヵ月半、明るく元気、無事に毎日を過ごそう。


2005年8月11日 第4255号 

-主なニュース-



新議員26人決まる-本市議会選挙-

 
昨年3月に壱岐市としてスタートして以来、初の市議会選挙となる「壱岐市議会議員一般選挙」が7日、行財政改革、議会の信頼回復、地域振興、将来のビジョンなど争点に行われ、40人の候補者の中から定数の26人が決まった。選挙当日の有権者数は男12,134人、女13,847人の合計25,981人で、投票者数は男10,669人、女12,367人の合計23,036人。投票率は88・66%で、有効投票数は22,823票。


 当選者は次の通り。(定数26―立候補者数40)


 当 坂本 拓史46 無元


 当 鵜瀬 和博36 無元


 当 豊坂 敏文57 無元


 当 市山 和幸55 公元


 当 市山 繁 70 無新


 当 小金丸益明44 無元


 当 倉元 強弘72 無前


 当 音嶋 正吾49 無新


 当 町田 正一52 無元


 当 大久保洪昭62 無前


 当 小園 寛昭55 無前


 当 深見 義輝45 無元


 当 坂口健好志63 無元


 当 深見 忠生63 無前


 当 中田 恭一44 無前


 当 赤木 英機61 無前


 当 瀬戸口和幸63 無前


 当 牧永 護 58 無元


 当 今西 菊乃53 無元


 当 近藤 団一57 無元


 当 田原 輝男55 無元


 当 町田 光浩42 無元


 当 馬場 忠裕48 無前


 当 久間 進 55 無元


 当 久間 初子60 無元


 当 中村出征雄63 無元



核兵器廃絶へ思い新た-60回目・長崎原爆の日-


広島は6日、長崎は9日に60回目の「原爆の日」を迎えた。長崎では平和公園で、「被爆60周年長崎原爆犠牲者慰霊平和記念式典」が、遺族や被爆者のほか、小泉純一郎首相、町田顕最高裁判所長官ら約6,250人が参列、犠牲者の冥福と核兵器の廃絶、世界の平和を参列者全員で祈念、長崎市・伊藤一長市長が平和宣言で、核保有国の核抑止力に固執する姿勢を強く非難しながら、「核兵器廃絶と世界恒久平和に向けて、決してあきらめることなく努力する」とし、被爆者代表の坂本フミヱさん(74)が平和の誓いで「命ある限り、『長崎を最後の被爆地に』と叫び続ける」と決意を述べた。また、この日は壱岐でも各学校で平和学習が行われ、生命の尊厳、戦争の悲惨さ、平和の尊さなど学び、紛争、戦争、核兵器のない平和な世界へ向け、思いを新たにした。



瀬戸が優勝、渡良がベスト8-虹の松原カップ唐津市長杯小学生バレー-


虹の松原カップ唐津市長杯小学生バレーボール大会(唐津市など主催)が6日、同市内の文化体育館を主会場に開かれ、壱岐から本市バレーボール連盟の推薦を受け出場した瀬戸がみごと優勝、渡良がベスト8に入賞した。


 

最優秀賞に浦上友佑さん-壱岐少年少女空手道大会-


第19回全壱岐少年少女空手道大会(読売新聞西部本社主催)が7日、郷ノ浦町、大谷体育館で開かれ、日ごろから鍛錬してきた技を披露、熱戦を展開した。大会の主な結果は次の通り。


▽基本技?@出口涼香(盈科2)?A小畑翔大(石田2)?B平川裕基(柳田5)、山川聖立(那賀3)▽型初級?@浦上友佑(沼津3)?B松永元輝(八幡3)、小崎奈々(盈科1)▽型中級?@川山裕司(石田4)?A横山瑛(筒城4)?B江川尚美(石田6)、豊永一葉(石田5)▽型上級?@西田大誠(盈科5)?A江戸翔太郎(盈科5)?B真弓達将(石田5)、横山崇晃(盈科6)▽4年以下組手?@雨海悠斗(瀬戸4)?A野口航綺(盈科3)?B横山健悟(盈科4)、山下佳寛(石田2)▽5、6年組手?@長岡聖剣(田河5)?A長戸翔(盈科5)?B長嶋涼太(田河6)、江戸翔太郎(盈科5)▽小学女子組手?@福川咲良(石田5)?A横山瑛(筒城4)?B浦上友佑(石田3)、江川尚美(石田6)▽最優秀選手賞=浦上友佑(石田3)



新・市議に聞く?@


新たな市議会の顔ぶれが決まったが、本紙は各市議の市政への抱負や考えなどこのコーナーで連載し、紹介します。(得票順)


坂本拓史氏(46)


陣営の皆さんはじめ、支援者の皆さんにたいへん感謝しています。市議会では、農業関係出身なだけに、第一次産業の振興はもちろん、本格的に刷新した壱岐の島・市づくり―新しい壱岐の創造に全力で取り組んでゆくことで、支持してくれた多くの市民に選挙期間中にアピールしてきた「情熱」「誠実」の政治姿勢を示したい。今回の選挙で本来の姿を整えた市議会で、視野を広く持って様々にチャレンジをし続けていきたいと、選挙期間中に各地を歩いた際、「新しい市議会で壱岐の今の現状を、何とか前向きな方向に」の大きな期待を感じたことから強く意識した。とにかく一生懸命に取り組みたい。本市には財政の立て直しなどの問題が山積しているが、これからの壱岐を担う若者、子どもらの教育は重要と考えている。競争が激化する現在、大人が襟を正し、豊かな自然も含め、生きることの厳しさを受け止められる壱岐らしい教育、広い意味で教育の島・壱岐を目指す必要があるのではないかと、一人の父親としても考えている。新たな壱岐市づくりに向け、思いを一つにする仲間と心を合わせながら、地域振興に向けた取り組みを、着実に実現してゆきたい。



鵜瀬和博氏(36)


今回、市議に再選され、支持者の皆さんに感謝しています。合併して約1年半、この選挙後の市議としての任期の4年間は、自分はもちろん、壱岐市にとっても非常に重要な期間になるものと思っています。業種や年齢などに関係なく、多くの市民と語り合えるチャンスを作り、そこで知った市民の声や培った経験を、市議会に反映し、少しずつでも活かしていきたい。子どもたちは壱岐の将来を担う大切な存在である。まず、その子どもたちを、不安なく生み育てる環境の整備は、ハード、ソフト両面からも大切であり、長い時間と費用が掛かると思うが、非常に重要で、急務のように考えている。先では胸を張って壱岐の島をアピールできる子どもたちを育て、島外のノウハウや技術、知恵を学んで成長した若者として里帰りしてもらい、定住できるような壱岐づくりを-とも考えている。歴史文化の伝承も含め、当たり前に感じている壱岐の島独自の豊かさや美しさは、この島の質の高さを示すもので、その可能性は大きい。そこを再確認することは、様々な取り組みの起点ともなる。とにかく若さと行動力を活かし任期いっぱい、壱岐市づくりに尽くしたい。



会長に山西實氏を選出-第1回一支国博物館(仮称)等整備推進協議会-


一支国博物館(仮称)等整備推進協議会の平成17年度・第1回目の会議が10日、芦辺町、離島センターで開かれた。同委員会は、市内の農漁協、観光協会、交通関係などの民間団体から12人と、公募で選ばれた市民4人の合わせて16委員で構成され、平成20年度の開館を目指す同博物館と県立埋蔵文化財センター(仮称)の整備推進計画を図り、事業内容や運営のあり方について協議、検討を行う運びとなっている。須藤正人教育長のあいさつの後、役員の選出が行われ、歴史的見地の有識者として、会長に一支国研究会副会長の山西實氏、副会長に壱岐いき名産品協会の吉田寛会長が選ばれた。



国指定の伝統の舞を披露-『壱岐大々神楽』公演-


壱岐神楽保存会(牧山逸馬会長)による「壱岐神楽」の公演が今夏も6日夜、悪天候のため会場を屋内の石田町、筒城ふれあい広場体育館にうつし開かれた。神官が演奏する笛や太鼓の音に合わせ、優雅にまた力強く、舞い手の神官が舞う同神楽の公演は、古くから伝わる国指定重要無形民俗文化財(1987年)を、より多くの市民に親しんでもらおうーと毎年行われ、この日も夕方から約6時間かけ、厳かな雰囲気のなか、市内各地から集まった多くの市民、観光客らに、最も長大な大々神楽が披露された。



ひとしずく


今夏で60回目の原爆の日を、広島は6日、長崎は9日に迎えた▼長崎市での原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、伊藤一長市長が「広島とともに、核兵器廃絶と世界恒久平和に向けて、決してあきらめることなく努力する」などと平和宣言▼被爆者の代表として坂本フミヱさんが「私はあきらめません。命ある限り、『長崎を最後の被爆地に』と叫び続けることを約束します」などと、平和の誓いを決意をもって述べた▼この日は小、中、高校と各校で平和学習が行われ、子どもたちはそれぞれに戦争や紛争、もちろん核兵器のない平和な世界に向け、思いを新たにしたのではないかと思う。長崎の平和宣言の中に「長崎では、多くの若者が原爆や平和について学び自らの活動に取り組んでいる」のか所がある。確か壱岐でも高校生が、核兵器の廃絶と平和を希求する署名活動をしていた。とても素晴らしいことである▼友人たちの中には、特別な事はできないので▽いつも心を感動や喜びで一杯にして、心が平和であるよう心掛けている▽自然、地球、大宇宙―と、その大いなる愛に感謝し、平和な世界へと祈りを込め、思い出すたび「ワールド・ピース」と呼吸している人たちもいる。



社説  -初の市議選を終えて-


旧四町が合併して昨年3月に市となって以来、初の市議会選挙がこの7日、議会の信頼回復、本市の行財政改革地域振興、将来のビジョンなどを争点に実施され、定数の26人が確定した。この市議選は、合併に伴う在任特例の適用により、旧四町議会の全議員がそのまま市議へと移行し、マンモス議会となったことから、その当時、多くの市民から「議会は定数になるべきでは」とする声があがったことが、そもそもではないかと思う。その“声”は立ち消えたようであったが、今年3月、6月の定例議会の議員発議による自主決議案の否決でくすぶり始め、住民運動による解散を求める署名活動、初の住民投票による議会解散の審判へと燃え上がり、選挙へと持ち込まれ、今回の結果へつながった。が、はたして民意がより反映される結果となったのであろうか。



それは、さっそく開かれる17日の初議会・臨時議会で正副議長が決まり、常任委員が選任されて、9月・12月・来年3月と議会を重ねるたびに、表面化してくるはずであるが、市民=有権者は逆に、議会の在り方を注意深く見守る中で、市議らとの緊張感ある関係を常に保ちながら、壱岐市づくりへ参加することへの責任を問われることになる。市議の任期は4年間で、この4年間は、本市にとっても、市民、議員にとっても非常に重要な期間となる。それは少なくともこの期間に、前向きな成果が将来に向けて見える、感じられる―といった手応えのようなものが、潜在的に求められるようになろうからで、そこに必要なものは、理事者サイド、市議会、市民が一体となり、共通の目標となろう“伸びゆく壱岐の将来像”を、はっきりと共有することではないか。



例えば、その三者が互いに同じ目線で、決して声を荒らげることなどなく、互いに善き聞き手、話し手となりながら、話し合えるような「場」を、市内の各地で聞きながら、その共有される目標を、より明確なものとしていくような努力、作業を積み重ねること、市民の小さなコミュニティに関係性のあまりない市議らを招くなどして、その時の市政の状況の説明を受け、ディスカッションをするなど―である。市民は、まずできるだけ議会を傍聴することが、市政参加への基本となるが、仕事などで難しい場合も多いだけに、先に記した「場」を、自分たちの手で設けるなどして、市民皆で本市のより発展的な将来に続く「今」を築きたい。その思いは高まるばかりである。


 

2005年8月5日 第4254号 

-号外-



壱岐市議会議員選挙開票結果(選管最終)


壱岐日報選挙速報


(定数26-40)


当895 坂本  拓史  46 無元


当805 鵜瀬  和博  36 無元


当776 豊坂  敏文  57 無元


当770 市山  和幸  55 公元


当742 市山   繁  70 無新


当735 小金丸 益明 44 無元


当722 倉元  強弘 72 無前


当721 音嶋  正吾 49 無新


当697 町田  正一 52 無元


当692 大久保洪昭 62 無前


当691 小園  寛昭 55 無前


当684 深見  義輝 45 無元


当651 坂口 健好志 63 無元


当650 深見  忠生 63 無前


当643 中田  恭一 44 無前


当627 赤木  英機 61 無前


当627 瀬戸口 和幸 63 無前


当607 牧永   護 58 無元


当591 今西  菊乃 53 無元


当591 近藤  団一 57 無元


当587 田原  輝男 55 無元


当583 町田  光浩 42 無元


当545 馬場  忠裕 48 無前


当542 久間   進 55 無元


当538 久間  初子 60 無元


当537 中村 出征雄 63 無元


523 菊田  光孝 40 無元


518 吉田   寛 55 無元


505 長岡  末大 55 無元


474 榊原   伸 53 無元


463 品川  洋毅 60 無前


430 立川  省司 65 無元


408 大浦  利貞 70 無元


359 橋本  早苗 64 無元


354 山内  道夫 62 無元


338 立石  和生 62 無元


334 原田  武士 76 無前


320 吉富  忠臣 63 無元


317 富田  邦博 57 無元


227 山下  正業 60 無前


(市選管調べ)


当日有権者数 25 、981 人


投 票 率  88 、66 %


投 票 総 数 23 、036 票



-主なニュース-



壱岐で多彩に開催


10月29~30日ニュースポーツフェスタ


県レクリエーション協会、本市など主催の「ニュースポーツフェスティバル2005inいき」が10月29日から2日間、郷ノ浦町、ホテル大安閣をメイン会場に、同町、大谷グラウンド、石田町、筒城ふれあい広場、市内小中学の体育館を利用するなどして開かれることになった。生涯スポーツやレクリエーションの一層の生活化を図り、その愛好者の拡大と組織の拡充を促進、明るく健康で活力あるコミュニティーづくりを―と開かれる同フェスティバルでは、大会・つどいの部として、インディアカ、3B体操、バウンドテニスなど、体験の部として、ネットパスラリー、リングキャッチ、ダーツなどニュースポーツとされる競技が行われる。誰でも参加でき、参加費は大会つどいの部は1人500円、体験の部は無料。申し込み締め切りは9月22日で、申し込みなど詳しくは、壱岐交通観光社(電話47―1161、FAX47―3482)へ。



平田賢次郎6段が優勝-壱岐市囲碁10傑戦-


“囲碁壱州一”の座をかけて有段者らが出場して先月末日、27期壱岐市囲碁10傑戦が、郷ノ浦町柳田触、囲碁クラブ天元で開かれ、向う碁盤に“静かなる熱戦”を展開、今大会も昨年の大会に続き、6段の平田賢次郎さん(石田)が優勝した。当日は、妻が本市・初山出身という関西棋院・堀田陽三9段との3面打ち指導碁(1度に3人を相手する)も行われ、さすがに堀田9段には力およばず、壱岐の囲碁愛好者らが勝つことはできなかった。大会の結果は次の通り


▽?@平田賢次郎6段(石)?A立石和行6段(勝)?B松永浅夫4段(芦)?C中原寛二4段(勝)?D石橋陽二3段(勝)?E松尾久4段(石)?F松谷茂機5段(石)?G松本英光初段(勝)?H山本正海3段(郷)?I山田一郎3段(郷)



町田和真くん2位に-壱岐道院の選手活躍-


少林寺拳法県大会


第28回少林寺拳法県大会(県同連盟主催)が7月24日、大村市、シーハット大村で開かれたが、少林寺拳法壱岐道院から出場した壱岐の児童や生徒も大いに貢献した。壱岐の選手の主な結果は次の通り。▼型▽2位、町田和真▽本戦進出、立石弘太郎、町田ひかり、山口直紀、赤木良彬



東海壱岐の会が「壱岐の嶋」を激励


~名古屋場所での勝越しを祝し来年も名古屋での活躍を約束~


東海壱岐の会(永田強会長)は、二十六日大相撲名古屋場所を四勝三敗の成績で勝ち越した玉の井部屋力士「壱岐の嶋」を訪ね、御祝いと激励を兼ね宿舎のある愛知県春日井市大和通り所在地蔵寺で一年ぶりに面会、宿舎近くの料理屋「魚平」(渡良出身、阪本典一氏経営)で、昼食をしながら歓談しました。昼食会には、東海壱岐の会から役員ら十人が参加、ビールで乾杯し(壱岐の嶋はまだ十六才のためウーロン茶)、まるで親類の寄り合いのごたる雰囲気の中で、「壱岐の嶋」の将来像や関取になった時の対応など夢のある話題でもちきり、「壱岐の嶋」本人も「がんばります!」と力強く宣言しました。「魚平」御主人の心のこもった料理やもてなしに舌鼓を打ちながら話題はおのずと壱岐へ……。


7月23日(土)の朝、名古屋テレビで放映された「旅サラダ」という番組で壱岐の島が紹介されましたが、番組の最後に司会の神田正輝さんが「壱岐の人はやさしいですね!」とのしめくくりに、番組を見ていた全員が「あの一言がよかったねー。感激したー。」と今にも涙を流さんばかりの興奮気味、傍らで話を聞いていた「壱岐の嶋」も感慨一入の様子でした。また、当日は折りから大型台風七号が午後にも東海地方に上陸するとの気象情報にも拘わらず、遠く静岡から馳せ参じた会員もいて、「壱岐の嶋」を感激させていました。


昨年に続き二回目の昼食会でしたが一回りも二回りも成長した「壱岐の嶋」が、とても頼もしく見えました。昼食会の最中にも○ 来年は応援ツアーを組もう○ 関取になったら化粧まわしは俺にまかせろ
○ のぼりは俺がつくろう等々、景気のいい話が次々に飛びだし、受け入れ体制は万全、早くも関取になった気分で……。おりから「壱岐の嶋」の実家から「壱岐剣」が到着、直ちにテーブルに刺身が並べられ、全員で壱岐の味をかみしめながらおいしくいただきました。また、「壱岐の嶋」のお母さんから電話が入り、東海壱岐の会への御礼の言葉のあと、「壱岐の嶋」本人との会話も実現し、突然の母からの電話に驚いていた「壱岐の嶋」、照れ臭そうに母親と話す「壱岐の嶋」の表情に十六才のあどけなさが残っているのを見て、子供二人を東京に出している私も目頭が熱くなりました。


                            東海壱岐の会  事務局長高橋睦子



ひとしずく


梅雨に逆戻りしたようなぐずついた天気の日が数日続いたあと、太平洋高気圧に覆われて、4日は??猛暑?≠フ一日となった▼この日は夏本番の陽が朝から照りつけて、青空がダイナミックに広がり、とても美しい夕陽が、郷ノ浦町、牧崎の海の遙か彼方に沈んでいった。何か宇宙空間、銀河系の中の地球というような、それは広大な世界を意識せずにはいられないほどのパノラマが、見上げる空に広がっているようにさえ感じられた▼この夜はまた、最近、観光の人気スポットとなっている郷ノ浦町下ル町、塞神社で、ゼロ歳から12歳までの子ども相撲大会、恒例の「夏越(せ)相撲」が境内で開かれ、にぎわっていた。しばらく見ていると、少し北がかった東の風が心地よく、暦の上では秋の始まりとされる7日の「立秋」が、暑さの中にもちょっぴり??真実味?≠ェ感じられたようだった▼とは言え、これからが暑さは本番。毎年、9月までは十分に暑く、残暑が厳しい頃となる。暑さ負けや冷房により体調を崩すことなどなく、十分に注意してこの暑い時季を無事に過ごしたいし、島の自然に躍動感が満ちているこの時期を、存分に楽しみたい▼夜になるとコオロギなど虫の声が聞こえてくる。耳を澄ましてイメージを膨らませてみると、秋が、そっと身近に寄っているようにも感じられる瞬間があり、涼しい季節が恋しくなる。



社説  -壱岐市づくりにその大きな権利を-


地域振興、財政改革、議会の信頼回復―など、多くの争点を抱えながら、定数26の議席を選ぶ市議選が先月末日の告示日からスタート、40人が立候補して、それは熱い選挙戦が展開されているが、申し合わせもあるためか、ごく一般の有権者の中には案外、静かに感じられる選挙運動が展開されている―と話した人もいるが、水面下では非常にし烈な戦いが繰り広げられている。本社からは、郷ノ浦の本町通りがよく見えるが、日中、その通りを行く選挙カーの様子を見ていると、真夏の日が照りつける平日というだけでなく本当に人通りが少なく、何とかこの街の活性を高める方策はないものか―と思えてくる上、言い古されているような感がある活性化や交流人口の拡大、にぎわいの創出―といった言葉からは、具体的イメージも湧いてこないようで、それをもう二日後に選出される市議たちは、いかに理事者サイドと審議を深めながら、市民にわかりやすく展開するのだろうか―とも考えさせられる。



今回の選挙では、立候補者が多く、選挙運動の期間が一週間と短く、初の広域的な選挙ということもあり、各候補者の壱岐の発展などに関するビジョンを知る手掛かりも少ないだけに、参加者が少なく今晩のみ開催となった合同個人演説会のようなアピールの場が、各地区で開かれるようなチャンスがあればという有権者も多かった。わずか5分間という時間でも、壱岐市づくりへの姿勢と情熱を多くの候補に示してほしかったと言う有権者もあった。


 
特にこの選挙は、市政スタート1年の3月定例議会で、議員発議により「財政が厳しく、行財政改革の推進は議会から始められるべき、任期は来年二月までではあるが、本来の定数二十六で市政に取り組み、職責を果たすべき」―と、解散決議案が、先の6月議会と同様に否決され、市民による署名運動、市議会の解散請求の賛否を問う住民投票の結果に基づく選挙であるだけに、たった五分とは言え、語り方の技量にかかわらずその主張や姿勢など、有権者の一人としてもこの目、耳で確かめたかった。明後日には投票、開票があり、その26人が決定するが、いよいよ選挙戦は最後の戦いを迎える。有権者は、取り巻く様々な情実に取り込まれることなどないよう、壱岐づくりへの重大な責任を投票という形で果たし、議会の権威と信頼の回復、より民意が反映され、市民も参画する開かれた市政―の一端を、その主役として担わなければならないだけに、棄権などしていられない。その大きな権利を壱岐市づくりに活かそう。


2005年8月1日 第4253号 

-主なニュース-



40人が立候補、26議席めぐり激戦-合同個人演説会に21人登壇-


7日に投開票、本市議会選挙


壱岐づくりの将来を大きく左右する、本市初の広域選挙「壱岐市議会議員一般選挙」が31日に告示され、7日の投開票に向けて、一週間にわたる“熱い”選挙戦に入った。新人2人を含む40人の立候補者が、市内各地を巡ってそれぞれの主張を訴えながら、26議席を巡り激しい選挙戦を展開しているが、5日午後7時から、合同個人演説会世話人会による合同個人演説会が、郷ノ浦町、文化ホールで開かれる。同演説会には21候補が登壇する予定で、1人5分の持ち時間の中、各候補が政策、地域振興などに関する主張を展開する。また、31日の告示日翌日の8月1日から(午前8時半から午後8時まで)郷ノ浦、勝本、芦辺、石田の四支所で、期日前投票、不在者投票が始められ、不在者投票は本市選管芦辺支所のみとなる。期間は投票日前日の8月6日までとなっている。市選管は、棄権などせぬよう有権者に呼びかけている。



女子瀬戸A、男子石田Aが優勝-ライオンズクラブ杯争奪-


第28回Jrバレーボール大会・壱岐予選


ライオンズクラブ杯争奪・ジュニアバレーボール夏季大会壱岐予選(本市バレーボール連盟主催)が30日、田河小学校体育館で開かれた。今年で28回目を迎えた同大会には、市内から男子5チーム、女子30チームが出場、友人や保護者の応援を背に、一つのプレーに集中した好ゲームが繰り広げられた。



本田さん8位入賞-ボウリング全日本中・高選手権-


第29回全日本中学校、高校選手権ボウリング大会が7月26日と27日の両日、東京都、品川プリンスホテルで開かれ、武生水中学校3年・本田幸子さんが決勝戦に進出、みごと8位となった。本田さんは、全国から44人が出場した中学生選手権に出場、昨年、一昨年と決勝進出を逃していたが、今年、決勝戦に進出し、大いに健闘した。また、国体九州ブロック大会が23日と24日の2日間、福岡市、福岡サンアローボウルで開かれ、郷ノ浦町、壱岐ボウル勤務・辻貴司さんが監督を務めた、県成年女子が4位でブロックを通過、9月に岡山県で開かれる国体に出場が決まった。



個人の部で鋸崎くん準優勝-交通安全子ども自転車県大会で初山小-


交通安全子ども自転車長崎県大会(県交通安全協会など主催)が27日、長崎市、県立総合体育館で開かれ、本市代表の初山が、団体の部で3位、個人の部で鋸崎祐也くんが準優勝、6位に竹藤亮太くんが入賞した。



「壱岐大大神楽」公演-筒城ふれあい広場-


国指定重要無形文化財で、伝統と歴史ある神事芸能・壱岐神楽の中で最大の「壱岐大大神楽公演」が今夏も6日午後6時から、石田町、筒城浜ふれあい広場で行われる。入場は無料。雨天時は、同体育館に会場を変更して行われる。市民多くの来場、鑑賞が望まれている。



ひとしずく


テレビの料理番組で先日、とても美味しそうなブタ肉料理を、これまた飛び切り上等の素材を使って二品を作った。その中で見たゆでたブタ肉のかたまりが、あまりに“うまそう”だったことに触発されて、ブロックのブタ肉(バラ肉)を買い込み料理した▼コンブだしのスープに、チキン味の顆粒・中華スープの素、ニンニク、タマネギ、酒、岩塩を入れ、コショーと岩塩をすり込んでしばらく置いたその肉を、じっくりと茹で上げてスープに入れたまま冷まし、今度はフライパンで食べ頃に焼き色をつけ、食べやすい大きさに切った肉に、ニラを刻み入れたキムチをゴマ油で炒めて醤油で味を整えてそれをのせて…▼茹汁はキッチンペーパーを使ってこし、タマネギ、ニンジン、シイタケのスライス、トリのササミを数本入れ、湯を適当に加えて酢と岩塩などで味を整え、もどした春雨とピーマンの線切りを入れて一煮立ちさせてスープを作り、最後にたっぷりのミツバを入れた椀に注ぎ入れて…▼翌日は、丼に入れたライスに、そのスープをたっぷりとかけ、ザーサイと一緒に、茶漬け風にさらさらと…。“カァーッ”うまかった▼たまの料理は、気力を集中し没頭して作らなくてはいけないので、気分転換になってとても楽しい。とてもクリエイティブな作業だと思っているが…。



社説  -初の市議選に悔いのない投票を-


いよいよ市議会選挙の火ぶたが切って落とされた。告示日の31日の午前10時半ごろからだったか、第1号となる選挙カーから「○○です。よろしくお願いします」の声が聞こえてきた。そのあとは、続々と各候補者の広報車が、それぞれに候補者をアピールしながら行き交い、日が暮れてしばらくして初日が終わった。天候が回復して真夏の暑い日差しが照りつけたこの日は、夕方近くになって、各候補者の信条や壱岐づくりへの抱負、考えなど配したポスターが掲示されている掲示板を前に、ゆっくりと見入る市民の姿があちこちで見かけられ、中には候補者を指さして数人で話し込んでいる市民も見られた。掲示板を見つめる市民に尋ねて見ると、「地元地区以外の候補者は知らない人ばかりだし、候補者の顔と名前がよくわからないので、ポスターをよく見て参考にしたい」などと話していたが、ポスターには▽開かれた市政▽市民のための市議会▽島のために尽力▽活性化のために▽安心できる島づくり▽産業振興で日本一の島づくり▽希望にあふれる島づくり▽対話・行動・実行―などなど、40人の候補が、それぞれに自らの、市づくりへのアプローチの方法、思い、考えなどを訴えている。



そうした中で、投票日を目前に5日午後7時から、郷ノ浦町、文化ホールで、全候補者の約半数、21人の候補者が、市政に対する考えなどを主張する個人合同演説会が行われる。当初は、前日の4日夜と2日間で行われる運びであったが、急で準備期間が少なかったこともあったのか、参加候補の数などから、5日夜だけの開催となったという。“もっと多くの候補者に”と思う有権者も、今回の選挙が、地域から旧町のスタイルを超えて行われるはずの選挙であることから、多いのではないかと思う。残念である。会場が狭くなることも考えられるが、できるだけ多くの市民に会場に足を運んでもらい、“とにかくわずかな時間でも、自分の主張を多くの市民に”とする候補者の姿勢や考えを―と思う。今回の選挙は、誕生してまだ1年半の本市の将来を見据え、市議に選ばれた26人が、任期の4年間をフルに使って、発展へのあらゆる可能性に、柔軟にチャレンジし続けるための基礎づくりをすることになろうだけにである。市となった壱岐の初の市議選である。有権者の果たす責任は重く、これまで以上に個人や地域の情実などを超えた新たなスタイルが候補者共々に望まれていよう。壱岐の将来に大きく影響する選挙である。悔いのない一票を。


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