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2005年7月26日 第4252号 

-主なニュース-



40陣営が顔を見せる-市議選・立候補予定者説明会-


本市議会は今月17日の「本市議会の解散請求の賛否を問う住民投票」でリコールが成立し即日解散、市議会議員選挙が告示日・31日、投票日・8月7日の日程で実施されるが、市議会議員選挙の立候補予定者説明会が23日、芦辺町、離島センターで開かれた。定数の26議席を巡り激しい選挙戦の展開が予想される初の市議選の立候補予定者説明会には、旧郷ノ浦町議15人、旧勝本町議7人、旧芦辺町議11人、旧石田町議7人、新人2人の立候補予定40陣営から約100人が出席して行われ、市選管や壱岐警察署、郷ノ浦郵便局、法務局から、立候補の手続き、ポスターや選挙カーの規則について説明を受けた。また、31日の告示日翌日の8月1日から(午前8時半から午後8時まで)郷ノ浦、勝本、芦辺、石田の4支所で、期日前投票、不在者投票が始められ、不在者投票は本市選管芦辺支所のみとなる。期間は投票日前日の8月6日までで、翌日7日の投票は44投票区の投票所で行われ、開票は同日午後9時10分から、芦辺町、離島センターで行われる。



人間味豊かな精神を育む-今年は9月3日開催へ-


第8回一支國幼児相撲大会


第8回一支國幼児相撲大会(同実行委員会・柳澤護会長主催)が9月3日、芦辺町、離島センターで開かれる。活性化のイベントとして定着してきた同大会は、相撲を通して、礼儀正しさや忍耐力、人間味豊かな精神を育む―など目的に開かれ、島内幼稚園児180人、同保育園児90人、島外保育園児15人が出場する予定。



韓国?bPのヒップホップバンド来演-ボーダージャムコンサート-


ボーダージャム2005in壱岐(同実行委員会)が30日午後3時半から、郷ノ浦町、文化ホールで開かれる。韓国で有名なヒップホップバンド「HOOLIGAN」はじめ、韓国、対馬、壱岐のバンドなど9グループが出演する。入場は無料。市民多くの来場が呼びかけられている。



児童・生徒664人が来島-壱岐で「しま巡り交流事業」-


県少年団活動推進協議会


県少年団活動推進協議会主催の「しま巡り交流事業」が22日から25日までの4日間、壱岐全島域で行われた。しま巡り交流事業は、県教育委員会が共催して、「長崎の『しま』のよさを体感しよう」、壱岐の自然や歴史を舞台に体験、交流を―と、県内在住の小学4年生から中学3年生とスポーツ少年団員、ボーイスカウト、ガールスカウト、海洋少年団の団員ら664人などが来島した。来島した一行は、6グループに分かれ、島内の観光地▽無人島探検▽イルカパーク▽いかの一夜干し作り▽地引き網体験▽海水浴▽うに工場見学▽原の辻遺跡展示館見学▽グラウンドゴルフ▽バーベキューなど行った。



268年の伝統-勇壮に郷ノ浦祇園山笠-


夏だ!祭りだ!山笠だ!。268年の伝統を誇る夏祭り「郷ノ浦祇園山笠」(同山笠振興会主催)が23日と24日の両日、23日は飾り山集団山見せや唄子太鼓・鬼太鼓競演、演芸祭、24日はかき山競演などが本町を中心に行われた。



筒城浜から生放送-NIBズームイン-


日本テレビ「ズームイン!!SUPER」は28日午前7時から、石田町、筒城浜海水浴場で生放送を行う。同放送は『魚と泳げる海水浴場』と題して行われ、一般の参加も可。



ひとしずく


7月、8月は前日の最高気温が30度以上、平均湿度80%以上、不快指数80以上のうち、2ポイント以上がその基準に達し、食中毒が発生する恐れがある場合、食中毒注意報(48時間)が県内全域に発令される運びとなっている▼今年は、今月5日に第1回目の食中毒注意報が発令されたが、最近は、この暑い時期だけではなく暖冷房設備が整ってきていることもあり、冬期でも発生の危険性が高まり、一年を通して、清潔、迅速、加熱または冷却―の心得、手洗いの徹底が望まれている▼梅雨の頃を含め、まったく暑い日が続いており、これからさらに暑さが厳しさを増してくる。この暑さにストレス、疲労が重なると、免疫力が低下して、食中毒にもかかりやすくなり、様々な事故の原因ともなりかねないだけに、ストレスや疲労をため込むことなどないよう、自分はもちろん周囲の人々のためにも心掛けよう▼しかし、この期間は、壱岐の社会全体が、観光客や帰省客らで、妙に気忙しくなる期間とも重なり、なかなか体力、健康維持が難しい時期でもあるが、できるだけそれまでの自分のリズムを崩さぬよう、わずかな時間でも一人のリラックスタイムを設けるなどして調整しながら、この暑い期間を無事に過ごそう。



社説  素敵な思い出いっぱいの夏に


梅雨明けの日の午後、「おっ、こんなところにも」と、近くの木から一?b程度離れ、コンクリートで地面が覆われている場所で、民家のコンクリート壁に、セミの幼虫が成虫になり飛び立ったあとの抜け殻を見つけた。その抜け殻が、あの暑さを倍増させる鳴き声の主、クマゼミのものかどうかはわからないが、夏本番のイメージが重なった。梅雨明けの日は、翌日の「海の日」との連休ということもあり、、筒城浜海水浴場には観光客、地元の海水浴客らと、思った以上の人出があり、思い思いに壱岐の海を楽しんでいる姿があった。子どもたち待望の夏休みに入り最初の日曜の24日も、まずまずの人出があったと思うが、これで28日に毎朝7時からNIBテレビで放送されている「ズームインSUPER」の生中継が筒城浜から行われると、それが誘い水になって、これからのトップシーズンの海水浴客数が例年以上に伸びることが―である。



夏休みと言えば、“民族の大移動”ならぬ、長期休暇を利用した旅行のシーズンでもある。国内の海、山はもちろん、海外へも多くの人たちが出掛ける。壱岐でも来月の盆を目がけ、帰省客、旅行者らで活気づき、島全体が何とはなしに気忙しさに包まれて、それが盆の期間が過ぎるまで続くのが例年のパターンであるが、これに前半は今年は選挙が加わって、その気忙しさと暑さはどれほどのものになるのか―と、考えるだけでもストレスがたまりそうである。



この期間はまた、親と子がふれ合うことのできる時間が、比較的ゆっくりと取れる期間でもある。壱岐のまだまだ豊かとされるスケールの大きい自然、本当に身近にある自然環境を利用して、共々に空想の世界を描いたり、詩や文章にしてみたり、写真やビデオの映像を使い表現したり、波や風のエネルギーで鳴っている音、雨の音などと、リコーダーやハーモニカ、ピアニカなど、それぞれに楽しめる楽器、工夫すれば楽器になる物を利用して、自然と共演し、それを録音、録画してみるのも、親子で時間、楽しさを共有しながらの“作品づくり”であり素晴らしい。夜、星空の下で、最近の出来事や感動の体験など、家族皆で目線をそろえ、誰かが話している間は、他の家族が口をはさまず、終わるまで心ある聞き手となり語り合い、そこで話されたことを個々で考えてみる時間を作り、時間を置いて再度話し合ってみるのも、きっと楽しいはず。ここでのキィーワードは、「心ある聞き手」。とにかく、家族皆で暑さに負けぬよう体調を整え、この光り輝く夏を、素敵な思い出いっぱいの季節としたいものである。




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2005年7月21日号 第4251号 

-主なニュース-



『議会解散』の審判-大差ついた住民投票-


本市初の住民投票「壱岐市議会の解散請求の賛否を問う住民投票」が17日、市内44投票所で実施され、賛成13,929票、反対2,008票と、賛成票が反対票を大きく上回り、本市の民意は議会に“解散”という審判を下した結果となった。本市議会は即日解散した。



投票は8月7日に-告示日31日 本市・市議選-


本市議会の解散を求める住民投票が17日に実施され、議会解散の審判が下り、26人の市議を選ぶ「市議会選挙」が、告示日31日、投票日8月7日に決まった。また、立候補者説明会が23日午後2時から、芦辺町、離島センターで開かれる。



壱岐保健所に相談窓口-アスベスト(石綿)被害-


全国的に多発しているアスベスト(石綿)による健康被害の発生に伴い、県はこのほど、県内14か所に相談窓口を設置したが、本市でも壱岐保健所に相談窓口を設置、▽アスベストに関して健康に不安がある▽健康診断を受けたい▽医療機関を紹介してほしいなどの健康相談。アスベストを使用している建築物の解体などの手続きや基準▽アスベストの調査、分析―に関する問い合わせなどの環境相談を受けつけている。



勝本が優勝-第10回新原杯・少年軟式野球大会-


壱岐少年軟式野球連盟主催の新原杯・壱岐少年軟式野球大会が16日と17日の両日、芦辺町、ふれあい球場と青嶋球場で開かれた。今回で10回目となる同大会には、市内10小学校が出場し、準決勝戦は勝本―鯨伏、盈科―那賀の対戦となり、決勝戦は、それぞれ勝ち進んだ勝本と那賀の対戦となり、白熱した好ゲームが展開された結果、7―1で勝本が那賀を破り、見事優勝した。



渡良SCが優勝-県少年ソフトボール壱岐予選-


県ソフトボール協会主催の第32回県少年ソフトボール大会・壱岐予選が16日、17日の両日、郷ノ浦町、大谷グラウンドで開かれた。同大会は、市内8少年ソフトボールクラブが出場し、2日目の準決勝戦は、初山ファイターズ―渡良SC、芦辺レッドパワーズ―筒城小Jrクラブの対戦となり、決勝戦はそれぞれ勝ち進んだ渡良SC―筒城小Jrクラブとなった。試合は、渡良SCが筒城小Jrクラブを完封、3―0で渡良SCが優勝した。



壱岐、長崎を紹介-女優・田畑智子さん-


23日放送・旅サラダ


朝日放送系列・全国放送「朝だ!生です 旅サラダ」が23日午前8時から9時半まで、壱岐ではNCCから放送される。同番組は、京都の老舗料亭の娘として生まれた、女優・田畑智子さんが本県を訪れ、長崎市内や壱岐を紹介する。



恒例ユニセフバザー-22日濱児童絵画教室-


郷ノ浦町、濱児童絵画教室は22日午後5時から7時まで、同教室前のスペースで、「世界の子どもたちへユニセフバザー2005」を開く(雨天中止)。恒例となった同バザーでは、日用品や小物、古本、菓子など、子どもたちの手作り品が出される予定で、売上金の半分はユニセフに送られる。



ひとしずく


夕暮れ近く、芦辺町、清石浜海水浴場に泳ぎに出かけた子どもを迎えに行く途中、住吉神社近くから月読神社あたりで、「カナカナカナカナ」とヒグラシ(蜩、茅蜩)が、その時を告げるようにあちこちで鳴いていた▼梅雨が明けたばかりで、真夏の強い日差しと暑さばかりが意識されるような時に、ヒグラシの涼しげな鳴き声が、少し寂しげであたりの自然の静けさに映えてとても美しく聞こえ、次の季節が何とはなしに、心に涼しさを呼び込んだようにも感じられた▼その日の夕陽、太陽の光が美しかったことも、そう感じられた一因かもしれないが、ヒグラシの鳴き声が生きる田園風景、自然などが多く残っていることも、イメージが膨らむための要素である。近いうちに一度、車から降りてその鳴き声をしばらく聞いていたい▼学生時代、大学へ自転車で通っていたが、その途中にケヤキの大木が道路沿いに立ち並び、夕方そこを通るとそのセミ、ヒグラシがよく鳴いていたことが、今、この原稿を書きながら思い出される。そのイメージはまさに、「蜩のなき代わりしははるかかな」=中村草田男=の句のようである▼それにしても“盛夏”になったばかりというのに次の季節とは…であるが、とにかく体調に気を配り、暑さに負けることなどなく、“熱い”この時季を元気に過ごそう。



社説  -「解散」の審判下った住民投票に-


壱岐市として昨年3月に誕生した壱岐。その根幹をなす市議会は、在任特例の適用で、旧四町議会の全議員が市議となり、62人の議員数でスタート。その当時、多くの市民から「在任特例でその形になっていることはわかるが、新たに市として市政が動き出したのだから、議会も定数になるべきでは―」の声が、市内あちこちから聞こえ、高まりを見せたが、日がたつにつれてその声は消えたかのような状態となっていた。その後、市政スタート約1年後の3月議会で、議員発議により「財政が厳しく、行財政改革の推進は議会から始められるべきで、任期は来年2月末日までではあるが、本来の定数26で市政に取り組み職責を果たすべき」―と、解散決議案が提出されたが否決された。このことが、完全に消えずに火種となり、くすぶっていた市民の感情を起こし、さらに議会の解散を求める会の発足、自主解散を求める署名運動の市内全域での展開が、再び「市議の数を本来の定数に」とする『声』を燃えあがらせ、6月議会で再度、解散議案が否決されたものの、今回の住民投票による“解散”を望む審判へとつながった。



が、どうも釈然としない、後味の悪さが残ったように思われる。それは6月議会の最終日、議会を傍聴した市民から「あの時と似ている」=四町合併への住民運動の高まりと意志が議会を動かせなかったという現実=の声が耳に残っており、結局、一本化して市となり、議会は解散したが、「民意」という住民の意志が、真に反映されての結果なのだろうか。尊重されたのだろうか―と感じられるからで、解散時の市議数は28人、「このまま放っておけば26人になるのでは」とする声も市民から上がり、事実上、選挙活動の前哨戦とも見える動きが既に始まっていただけに―である。それでも民意は議会を解散へと追い込み、市議選(8月7日投票)への道を拓いたのである。



その本市初の市議選はまた、初の広域的な選挙でもあり、定数の26を目指し、それは激しい選挙戦が展開されるものと予想されている。市民=有権者=もこれからが、より発展的な壱岐市づくりに向け、その責任の果たしどころである。それは言うまでもなく、投票の結果が当選した26人による議会として現れるからで、議会の権威と信頼を回復し、民意の反映―市民が参画する開かれた市政や本市の将来に向けた基礎づくり―なども、様々な情実に屈することなく、その責任を行使することで見えてくるはず。この機会を新たな壱岐市づくりの“初めの一歩”としよう。


2005年7月15日 第4250号 

-主なニュース-



棄権などせず投票を-市議会解散の賛否問う住民投票-


本市初の住民投票となる「壱岐市議会の解散請求の賛否を問う住民投票」が17日、市内44投票所で実施される。旧四町合併による市政のスタートで、議員数が合併特例により当時の旧町議会議員全員が市議(62人)となり、「壱岐市議会の解散を求める会」が財政難の折、行財政改革は議会から―と、議員数を定数の26にもどすための自主解散を求める署名活動を展開、6月議会では、3月議会に続き自主解散決議案が否決され、今回の住民投票に至った。市選管などは、有権者に棄権などせず、投票するよう呼びかけている。投票時間は午前7時から午後8時まで(三島地区は午後4時まで)。開票は午後9時10分から、芦辺町、離島センターで行われる。



第10回総会盛大に-関西壱岐の会-


関西壱岐の会(井上精房会長)の第10回総会が3日、大阪市、大阪リバーサイドホテルで開かれた。
長田徹市長、壱岐地方局・本田哲士局長、玄海酒造?梶E山内賢明社長、壱岐焼酎協業組合・篠崎修理事長、壱岐高校・川本敏光校長、イラストレーターの長岡秀星氏らを来賓に、約150人が出席した総会では、井上会長が「ふるさと壱岐に対してどのように恩返しができるか考えなければならない」などとあいさつし、長田市長は、「厳しい財政状況のなか、新生壱岐市の舵取りを懸命に行っている」―と、最近の壱岐市の報告を行った。本田局長の祝電披露の後、懇親の部に移り、歌や踊りの披露、抽選会、特産品販売などがあり、出席者は各テーブル毎に親しく懇談、会場は大いに盛り上がっていた。



創立25周年、第90回例会-福岡市劇団・風の子九州が来演-


壱岐子ども劇場


子どもと大人のための舞台芸術鑑賞サークル・壱岐子ども劇場の第90回例会が13日夜、芦辺町、離島センターで、福岡市、劇団・風の子九州を招いて行われた。同劇場・創立25周年のフィナーレを飾る今回の例会には、200人を超える会員の親子らが来場、風の子九州の団員3人が、??ワンパク?≠ネ男の子と父、兄、怪獣などに扮し、物事に対する子どもの素直な好奇心、疑問、湧き上がるイマジネーションの世界などをコミカルに描いた「痛快活劇・なんなんなんでマン」を上演。スピーディーに展開する舞台と見事な役者の演技に、会員の親子らは一緒に劇中に引き込まれ、目を輝かせ、時に歓声をあげながら楽しんでいた。



クラゲ除けネット内に魚放流-筒城浜で、石田町観光協会-


壱岐の代表的なビーチで、多くの観光客や家族連れで賑わいをみせる石田筒城浜海水浴場で魚と一緒に泳ごう-と題して、同町観光協会と地元の漁師らによる魚の放流が14日、エメラルドグリーンに澄んだ美しく輝く海で行われた。同海水浴場への放流は3年前から行われ、今年で4回目。同協会は今年も8月末まで、快適に楽しんでもらうためのクラゲ除けネットと飛び込み筏3台を設置している。



ひとしずく


初めてロードショーで第1作の「エピソード4・新たなる希望」を見たのはもう28年前。この1作目を学生時代に見た時の衝撃は大きく、当時住んでいた東京・国立市にあった街の映画館「スカラ座」にロードショー落ちとなったその作品を何回見に行っただろう▼その映画は、今、完結編となる最終作の「エピソード3・シスの復讐」が公開中のSF洋画大作「スターウォーズ」(ジョージ・ルーカス監督)である。このエピソード3を見るのは、自分にとって今夏の最大のイベントと、ずい分楽しみにしていたが、先日、居ても立ってもいられずに、福岡へ見に行ってきた▼劇場の席にドッカと座り、いよいよあの有名な始まりの字幕「遠い昔、はるかなる銀河系で」に続き、初公開以来、変わらぬテーマ音楽にのり滑り出しのストーリー説明が、スクリーンに写し出されると、エピソード4、5、1、2の順で公開された全作品のストーリーが頭を駆け巡り、期待は最高に高まって、これまでの謎が次々と浮かび上がり、その糸がほぐれてゆく▼映画のラストシーンが終わり、しばらくの間、この28年間の自分自身の変化、現在の在り様が胸に浮かび、この映画の歴史の完結が、何か自分史の一つの区切りのように感じられ、「よくやってきた」と少々気恥ずかしくはあるが思われ、フッと息が抜けるような気がした。



社説  -創立25周年壱岐子ども劇場-


会場で▽おやつを食べない▽最後まで楽しむ▽走りません―これは、壱岐子ども劇場(武原由里子運営委員長)が演劇などのパフォーマンスを鑑賞する例会で、上演を前に、会員の親子らと一緒に??宣言?≠キる、鑑賞マナーの向上を図るための言葉で、芦辺町、離島センターで13日夜に開かれた第10回県子ども舞台芸術祭典・第90回例会でも、演劇の上演直前にその言葉が書き込まれた横断幕を、会員の子ども3人が手にして、鑑賞の会員らと声を合わせて確認していた。このいわば??セレモニー?≠ヘ、例会を取材するたびに毎回見てきたが、本当に素晴らしい上演前のセレモニーで、舞台芸術を鑑賞する際には重要なマナーの一つと思うが、壱岐で行われる音楽や演劇などを取材に行くと、子どももさることながら大人のマナーの悪さが目につくことが多く、子どものころから繰り返しこうした機会を経験していれば、その時にどうすれば、他の鑑賞に訪れた人たちと一緒に、そのステージを楽しむことができるかが理解できるようになるのではないか―と、その息の長いセレモニーの意義を納得させられる。



「子どもたちの輝く瞳を応援したい」「心おどる時間をどうぞ うれしい 楽しい 元気が出る感動 かなしい こわい 胸がふるえる感動 たくさん心をうごかすと じょうぶな心になるんだよ おやこでいっしょに ともだちといっしょに 生の舞台芸術に出会う わくわくの時間を!」と、全国の離島に先駆け、25年前に設立された壱岐子ども劇場は、?@生の舞台を観て楽しむ(例会)?A劇場祭り、キャンプ、バザーなどをして楽しむ?B大人も子どももたくさんの仲間に出会える?C子育てのこと・地域のことなど、なんでも語り合える―??場?≠ニして、「こころの栄養たっぷりつけよう」と、精力的な活動を展開している。



本年度は文部科学省の委託事業で、地域子ども推進事業「いき壱岐・わくわく きっずあいらんど」を、子どもたちの学年を超えた触れ合いや情報交換など、和気あいあいと2時間を過ごす取り組みとして行っており、壱岐子どもセンター(壱岐署隣り)、芦辺地区公民館(芦辺小学校隣り)、郷ノ浦図書館(市商工会横)、まなびの館(離島センター前)の4か所で開いている。壱岐子ども劇場がスタートして4半世紀、この激動の社会の中で、舞台を見つめる子どもたちの純粋な表情は変わることがなく、子どもらの素直の心を支えるその活動は、非常に貴重で頭が下がる。今後も末永い活動を―と思う。
※壱岐子ども劇場の活動について詳しくは事務局(電話47―4621)へ。






2005年7月11日 第4249号 

-主なニュース-



最優秀に佐藤あかりさん(鯨伏中3)-ふれあいと対話が築く明るい社会-


第55回社明運動・中学生弁論大会


戦後60年の今年、55回目を迎えた法務省主唱の「社会を明るくする運動」が1日から、今年も強調月間として、「ふれあいと対話が築く明るい社会」の統一標語の下、全国一斉に展開され、各地で多様な啓発行事が実施されている。本市でも壱岐地区保護司会(白石政司会長)が主催して恒例の「社会を明るくする運動・中学生弁論大会」が7日、芦辺町、離島センターで開かれ、同町内の箱崎中学校、那賀中学校、田河中学校の生徒たちをはじめ、保護者、市内各地から一般多数が来場して、本市の次代を担う中学生たちが日頃から感じていることを、経験などをもとにした意見に耳を傾けた。同弁論大会には、市内十中学校から代表者各1人、男子2人、女子8人が壇上に立ち、家庭での出来事や学校生活、コミュニケーション、社会環境などをテーマとして、それぞれが体験談を中心に、5分以内にまとめて熱弁を振るった。審査の結果、最優秀賞には「私たちの命」の演題で、命の在り方について、生まれてきた命には、寿命・人生を生きぬく義務がある―などと、生命の尊さを力強く訴えた鯨伏中学校3年、佐藤あかりさんが選ばれた。佐藤さんは二十九日、大村市、シーハットで行われる県大会に、本市代表として出場する。


いよいよ17日に投・開票-市議会解散の賛否問う住民投票-


本市議会の解散請求の賛否を問う住民投票がいよいよ17日、市内44投票区の投票所で実施される。開票は当日午後9時10分から、芦辺町、離島センターで行われる。投票時間は午前7時から午後8時まで(三島地区は午後4時まで)で、投票用紙の書き方は、賛成の人は「賛成」、反対の人は「反対」(ひらがな、カタカナでも可)と書くことになっており、当日、投票に行けない人は投票日前日の16日(午前8時半から午後8時)まで、各支所で期日前投票制度と不在者投票制度により、期日前投票、不在者投票ができる。(不在者投票は芦辺支所のみ)。


 

中学生以上の13人が参加-基本動作など楽しく学ぶ-


石田町・錦浜で初のサーフィンスクール


本市教育委員会主催の「サーフィンスクール」が10日、石田町錦浜海水浴場で開かれた。サーフィンを通じて自然環境や海でのマナーを身につけよう―と開かれ、中学生以上の市民、男女合わせて13人が参加、今回初の同スクールは、市内のサーフィン愛好者14人が指導にあたり、海や砂浜でサーフボードに乗り水をかく動作や立ち上がる動作など、基本的なテクニックを楽しみながら学んだ。



県内各地からALT17人が参加-「武中イングリッシュデイ」-


郷ノ浦町、武生水中学校(竹富寛校長、312人)は8日、本県内で英語指導助手=ALT=などを勤める17人を招き、武生水中学校・全校生徒が、英語で一日を過ごす「武中イングリッシュデイ」を行った。


迫力の響き、見事な演奏を披露-「一支國和太鼓コンサート」-


一支國和太鼓の会(中山信幸代表)が主催して2日夜、郷ノ浦町、文化ホールで、市内の和太鼓を演奏する7グループと箏(こと)と三味線の1グループが出演した発表会が開かれ、迫力の響き、演奏に、満席の客から盛んな拍手がおくられた。



ひとしずく


今年の梅雨は、空梅雨でダムや貯水池の水量が心配されていたが、後半に入るとスコール的に降ったりやんだりで、9日早朝には午前6時から7時の1時間で、石田の観測点で54?_を記録するなど、集中豪雨となった▼この雨の影響により、初山で土砂崩れが発生して市道の片側をふさぎ、石田の民家一軒で床下浸水の被害が出た。その雨による被害状況は、市役所でまとめられる運びとなっているが、その後も雨が時折り激しく降るような状況だっただけに、先の2件のほかにも発生しているのではないかと思う。周囲の環境には十分に注意しておこう▼それにしても湿度がジメジメと高く、何をするにもテンションが下がりぎみなこともあり、昨晩は、コンブでだしを取り、ハクサイのキムチ、中華風鳥ガラスープの素などで味をまとめ、鉄分が多いピンク色した岩塩、酢などで味を整えたスープに、ブタ肉、ニラ、ミズナを入れて、まさに“暑”“熱”の鍋を、少し早いが暑気払いも兼ねて食べた。はたして、汗を拭きふきこの暑い時季に食べる辛味の効いた鍋の味は、その辛さによる爽快感といい“格別”▼今回は、梅酒のロックを炭酸水で割った“それ”の味も心地好く―で、とにかく不快指数が何かと高まるこれからの時期、それぞれに暑さ対策をしっかりと講じて、この暑い時期を元気で無事に過ごそう。



社説  -社会を明るくする運動から-


今年も今月1日の「更生保護の日」から1か月間、法務省主唱の「社会を明るくする運動」が、「対話が築く明るい社会」を標語に実施され、各地で様々に啓発行事が実施されている。戦後60年の今年、第55回を数える「社会を明るくする運動」=社明運動=は、戦後の混乱期に、貧困などが原因による子どもたちの非行が大きな社会問題となり、その状況を憂いた東京・銀座商店街の人々が立ち上がり、昭和24年に犯罪予防と少年保護を訴えるフェアーを開催したことをきっかけに、昭和26年に始まった。



この社明運動が始まり半世紀を超えた現在でも変わらぬ「社会を明るくする」の言葉は、今後日本でも拡大されるという“格差”、社会不安が政治や官僚への不信、様々なリストラ、過度な競争を強いられる人々のストレス―などにより、一層高まってきている“現在”にも、あてはまるものである。加えて最近は、大人社会のそうした不安、歪みが影を落としているのか、若者による耳、目を疑うような事件が増えているが、まさにそのテーマは、色褪せるどころか、より深みを増して輝いているようにさえ感じられ、今後、大きなパワーに寄り、光りを得るのではなく、自らが自らのできる“何か”、その場で自らを輝かせ、また、個々に豊かさを培うことでその光を強め、時には共鳴し合える人たちと手を取り合い、社会全体をより明るくしていこうという、新たな流れすら観じられる言葉である。



本市では毎年、この運動にちなみ、中学生弁論大会が開かれており、今年も7日に行われ、市内10中学校の生徒代表各1人が▽私の夢▽大きな宝物▽友へ▽ありがとう、私の兄姉(きょうだい)▽私たちの命▽命の輝きにふれて▽今、思っていること▽一人の人間だから▽だれかのためにできること▽心がけしだいで―の演題で、それぞれの体験という人生のチャンスから学び、見出した考えを自分なりの発表にまとめ、5分という持ち時間の中に凝縮して語ったのではないかと思う。以前は、この中学生の弁論大会などの他にも、社会に対する若者たちの意見を聞くことができる機会が今以上に設けられていたように思うが、今後さらに少子化が進むと、社会がそれ以上に硬直化しないよう、できるだけ自由に考えを述べられ、また、聞くことができる機会の設定が、大きく意味を持つようになるのかもしれない。先に記した中学生の10の演題を見て、大人社会が、その社会を明るくするめに、いかに受け止めればいいのか、大人とされる一人ひとりが、深く考えておく必要があろう。


2005年7月6日 第4248号 

-主なニュース-



市議数5日現在28人に-17日議会解散の賛否問う住民投票


本市議会6月定例会・最終日で、「壱岐市議会の解散決議」が提案、否決され、今月17日の住民投票が決定したが、同議会直後に議員19人、4日までに相次いで8議員が辞職し、その解散議案への賛成、反対を問わず合わせて27人が辞め、現在の議員数は28人となった。こうした中で、市民の多くから市政に対する議員の在り方などに、不信感を募らせる声が高まりを見せているが、先月27日の告示の翌日、28日から4支所で、期日前投票、不在者投票が実施されている(不在者投票は芦辺支所のみ)。期間は投票日前日の16日まで。17日の投票は44投票区の投票所で行われ、開票は午後9時10分から、芦辺町、離島センターで行われるが、市民の審判が注目される。本市選管によると、本市の有権者数=6月2日=は、男1万2、256人、女1万3、928人、あわせて2万6、184人となっている。同選管は有権者に棄権などせぬよう、投票を呼びかけている。



ワークショップ・かわら版発行-勝本浦美しいまちづくり-


勝本浦地区美しいまちづくり推進事業・第1回ワークショップ(本市、同委員会主催)が19日、勝本地区公民館、勝本浦周辺で開かれたが、そのときの様子が「かわら版」(A4版、3枚)で発表されている。同かわら版には▽こんなにたくさんの神社や井戸があるとは思わなかった▽古い歴史が感じられる建築物の多さに驚いた▽海をもう少しきれいにしたい▽酒蔵場が多いなど、市民多くの意見が掲載されている。



元気いっぱいの大一番-県教委タフな子どもを育むモデル事業で-


霞翠小学校・相撲大会


勝本町、霞翠小学校(久田清文校長)の相撲大会が2日、雨のため同校の体育館で行われた。同相撲大会には、全校児童103人に加え、同幼稚園の園児49人、勝本中学校の相撲部員11人が参加し、元気いっぱいの“大相撲”を見せた。タフな子どもを育むための実践モデル事業の一環として行われた同大会では、国技の相撲を通じて礼儀や作法を学び、気力を養いながら、体力の向上を図る―など目的に行われた。児童らは学年別に紅白に分かれて取り組み、名前を呼ばれると大きな声で応えて土俵に上がり、参観に訪れた保護者らの熱い視線、応援を背に「ハッケヨイ」の声を合図に見事な立合いを見せ、五分五分の力でつりあい、速攻の押し相撲、投げを打つ力相撲―と、児童たちの多くの大一番に盛んな拍手が送られていた。



郷ノ浦出身市山恵一氏テノール独唱-心を耕す本物との出会いコンサート-


創立・130周年沼津小学校


1日からの教育週間に伴い、各小学校で様々な行事が行われているが、沼津小学校(平山仁校長)では、創立130周年記念事業「心を耕す本物との出会いコンサート」が1日、同校体育館で開かれた。同小学校児童53人、同中学校49人、保護者らが来場した同コンサートは、文化庁の「学校への芸術家派遣事業」の指定を受け、本市郷ノ浦町出身の声楽家でテノール歌手・市山恵一氏(東邦音楽大学、同短期大学助教授)、中島裕紀氏(同大学講師)を招いて行われた。



福岡の個展「パリのエスプリ」好評-郷ノ浦町、画家・濱 英二さん-


郷ノ浦町、画家・濱英二さんの「濱英二、パリのエスプリー?W」が2日、福岡市中央区大名の「画廊トミナガ」で開幕、濱さんがパリに滞在して描いた風景画など、約20点が発表され、好評を得ている。20代後半にパリで画家としての活動をスタート。ここ数年は1年に2か月ほどパリに滞在、創作活動を行っている濱さんは、パリの魅力と今回の福岡での個展について、「ピカソ、ダリ、ユトリロ―と、華やかに芸術が開かれたパリには、昔からそこにある街のたたずまいに、奥ゆかしさ、豊かさを感じます。建物や橋など、古いものが街全体に溶け込んで新しいものとも調和がとれている。そんなパリならではのエスプリ=香り、詩的なもの=を感じてもらえたら―」などと話していた。会場は大名、明治通りの洒落たオフィス街にある画廊で、個展の会期は今月8日(金)まで。


 

第90回例会に劇団風の子が来演-13日、子ども劇場-


「子どもに夢をたくましく豊かな想像性を」をモットーに活動、創立25周年を迎えた、壱岐子ども劇場が主催する「なんなんなんでマン」(劇団・風の子九州)が13日午後7時から、芦辺町、離島センターで開かれる。



ひとしずく


勝本浦の街部を主な放送エリアに、旧勝本町商工会青年部の協力を受け、朝市コーナー近くにスタジオを置いて昨年3月、放送をスタートさせたFMラジオ局「勝本エフエム」が、郷ノ浦への試験放送を開始した▼FM放送と言えば、これまでクラシックかモダンジャズの番組で、内外の有名アーティストたちの演奏などしか、最近まで頭になかったが、全国各地で開局したエリアの小さいコミュニティFMのニュースを見聞きし、どんなものだろうかと様々に思いを描いていた▼この1日から、周波数76・4メガヘルツで放送が始まった勝本FMの郷ノ浦エリアへの試験放送。車のラジオ、自宅のチューナーと、チャンネルを合わせてみると、現在流行している音楽や40代後半の自分にも聞き覚えがある曲が流れてくる。いつもFMで聞いているジャンルの音楽とはかなりスタイルが異なるが▼インターネットを使い、壱岐の、それも勝本から郷ノ浦の中継局へ送った音楽などが、ここまで飛んできている―と思うと、妙にうれしくて、何とはなしに「コミュニティFM、いいもんだなぁ」などと思いながら、気が付いた時に聞いている▼平日のみの放送で▽午前10時から2時間▽正午から1時間▽午後10時からの2時間の生放送3番組で、今日は午後10時からのボブ斉藤さん担当の番組を楽しみにしている。



社説  -災害シーズン前に「安全」チェックを-


2005年の後半がスタートした7月1日は「国民安全の日」で、交通事故や火災、海難事故をはじめ、自然災害に至るまで、身の回りで発生する様々な事故や事件、災害など―国民に日頃から災害に対して、十二分に備えておくことをアピールする日である。この日から「安全週間」がスタートしたが、事故や災害など予期することができない重大な事態、例えば福岡西方沖地震のように、気象台もまったく注意していなかったような災害で、毎年多くの人たちが犠牲となっていることから、自分自身はもちろん、家族とも協力しながら、日々の安全について再確認しておこう―というものであろう。



壱岐署によると、今月5日までの管内の、交通事故発生状況は、人傷事故は発生31件、傷者38人、死者1人などとなっている。島内で発生する交通事故のほとんどの原因が、わき見運転やハンドル操作ミス、安全不確認などとされる安全運転義務違反という、ごく初歩的なルール違反によるものであるだけに、市民の前向きな取り組みで飛躍的に改善されるはずである。「確かめよう 歩行者 スピード 車間距離」のスローガンのもと、夏の交通安全県民運動が、今年も10日から19日までの10日間実施される。この夏の交通安全を前に、壱岐地区交通安全協会の総会が開かれ、▽交通安全対策の推進▽飲酒運転の根絶▽違法駐車・若年、女性ドライバー対策・子どもらの安全対策の推進など、交通安全の徹底による明るく安全な社会づくりを再確認している。まずは、自身の安全を守ることから始めることで、安全な交通社会へと拡大してゆきたい。



今年の梅雨は、先月10日に梅雨入りして以来、カラツユが続いていたが、これから後半となり、大雨、豪雨による災害が発生しやすい時期となる。先にも記したが、まったく予期できない災害ではあるが、「いざ」という時の連絡方法や避難場所、方法など、家族で検討するなどしてチェックしておこう。また、本市でも今年は、食中毒が発生し、高齢者が腸管出血性大腸菌感染症を発症するなど、手洗いの励行や食品の洗浄と十分な加熱調理、冷蔵庫を過信しないなど、さらに暑さが厳しくなり、食中毒が発生しやすくなる時季を前に、ごく一般的な食中毒防止のための心得の実践と徹底が市民に呼びかけられているが、暴飲暴食を避けて睡眠を十分にとるなどして、体調を整えることなど、ここでも自身の心掛けや行動が重要となる。「安全」へのチェックを怠ることなく、今年の後半を無事で元気に過ごそう。



2005年7月1日 第4247号 

-主なニュース-



7月1日は「壱岐焼酎の日」-日本記念日協会が正式登録-


壱岐酒造協同組合


壱岐酒造協同組合(山内賢明理事長)は、7月1日を「壱岐焼酎の日」とし、日本記念日協会(加瀬清志代表)に記念日登録認定の申請を行い、先月20日に認定された。壱岐焼酎は、本市の特産品であり、世界貿易機関=WTO=により、地理的表示の産地指定を受けた世界の銘柄で、「壱岐焼酎の日」は平成7年7月1日、国税庁の地理的表示を保護する法律により、球磨焼酎、琉球泡盛と地理的表示の産地に指定され、本年が指定10周年になることから、これを記念して、また、壱岐焼酎のブランド化を目指す事業の一環としてこの記念日を設定し、美味しさをアピールしてゆくという。また、同酒造組合は、壱岐焼酎の日を記念して「壱岐焼酎の歌」の歌詞を広く募集する。採用作品には賞金10万円と壱岐焼酎メーカー7社から各1本焼酎が贈られることになっており、多くの応募を呼びかけている。


※日本記念日協会のホームページに協会認定として、名称、日付、由来など掲載されている。



本気の野球で島巡り-市内の野球少年らと勝負-


マサカリ投法・村田兆治さん


元ロッテの「マサカリ投法」で215勝をあげた村田兆治さん、水上善雄さん、鈴木伸良さんの元プロ野球選手3人が28日に壱岐を来島し、市内小・中学校を巡り、野球部員や指導者などと野球で対決した。対決は、村田氏とバッターとの1打席勝負で、ヒット性の当たりを打つとバッターの勝ちというもの。 対戦したのは三島小学校・大島分校の教員、勝本中学校、渡良中学校の野球部員、壱岐ブルーバード、壱岐高校野球部OB・松永晃生さんで、どの対戦相手も村田さんの速球、きれのよい変化球を目の当たりにし、ヒットを放つことができずにねじふせられた。対決した勝本中学校・野球部3年の中上慎也くんは「手元での球の伸びがすごかった」、松永さんは「思い出に残ります。楽しかった」と、往年の名投手と対決できたことを喜びとても嬉しそうな表情だった。



石田男子が3位、九州大会へ-ペプシカップ小学生バレー県大会-


ペプシカップ第25回記念全日本バレーボール小学生大会(日本バレーボール協会など主催)の県大会が25日、長崎市、県立総合体育館など5会場で開幕し、石田が3位に入賞、九州大会への出場を決めた。



モンドセレクション-2度目の大金賞受賞!-


「瀧泉」で玄海酒造


郷ノ浦町、玄海酒造(株)(山内賢明社長)の麦焼酎「瀧泉」が、酒類から菓子類までヨーロッパで食品に関する最も権威ある品評会とされ、世界中から多数の出品がある「モンド・セレクション」(E・U代表部主管)の酒・食品品評会で最高賞の「グランド・ゴールド・メダル」=大金賞=を獲得した。



4グループ出演、盛上がる-チャリティー・壱岐ミュージックフェスタ-


「KUMAバンド」主催のチャリティー・壱岐ミュージックフェスティバルが21日、勝本町、かざはやで開かれた。「KUMAバンド」「Kuon,z」「TRASH」「LOT・105」の4グループが出演した同フェスティバルには、約120人が来場、演奏される自作曲のリズムに乗って手拍子するなど、会場に詰めかけた音楽ファンは、大いに盛り上がった。



ひとしずく


それにしても往年の名ピッチャー、村田兆治さんの投げるボールは速かった。外角低目いっぱいに決まる直球は、56歳のピッチャーが、硬式ではなく軟式で投げるのだから、「スゴイ」の一言である▼大谷グラウンドでウォーミングアップから見ていたが、キャッチボールも正確で見事。現役を引退するまでに215勝という記録の大きさを感じさせられた▼村田さんは全国の島を巡り、野球少年たちと真剣に勝負し、??本物?≠フ姿を見せ、刺激を与えるなど、交流することで、より野球に近づき、その野球を通して心も体も鍛え、「何があっても負けない子どもたちに成長してほしい」―などと、プロ生活23年の恩返しもあって、勝利数の215を目標に島を巡っているという▼最近、子どもたちと本気で、真剣に向き合える大人はどれほどいるだろうか?と考えさせられ、バッターボックスに入り、まさに真剣勝負をした若者が、ヒット性の当たりを飛ばすことができず、最後に外角低目の剛速球で打ち取られたが、顔を上気させて目を輝かせながら、「ほんとうに楽しかった」と語ったその若者のすがすがしい姿に、どんな時でも??真剣勝負?≠ニいう村田さんの生き方が重なって見えたような気がした▼加えて「日本の活性化は島から。正しく先輩たちを追い越して」の言葉に、感じ入った。



社説  -05年の後半スタート-


はたしてこの年、1年は、どのような時を刻み込みながら、その歴史が創造されていくのだろうか。そろそろ市民にも、目に見えるように感じられる??何か?=A施策など必要となろうし、壱岐郡から壱岐市と移行して旧来のスタイルが変化し、再創造のプログラムが動き出していることへの手応えのような感覚も求められよう。市民に「壱岐市の2年目に」のテーマで尋ねた際の「声」は▽普段の生活に変化はないが、仕事面では管轄などが変わって仕事量が増えた▽自分の中で旧四町の枠がはすれ、在住町以外にも親しみを感じ、気分的に楽になった▽壱岐市民病院の完成や原の辻遺跡、埋文センターの整備と新たな展開が楽しみ▽市民の声が反映された市政▽旧町意識がいまだに根深い。壱岐全体で物事を考え市民が一致したアクションを―。



今年の干支は「酉」。鳥の例えは▽すぐれた人がいない所で、つまらない者がいばる・鳥無き里の蝙蝠(こうもり)▽鳥も通わぬ―と、まさにこうならぬようにと、いましめられているようなそれであり、壱岐市づくりの主役・島民一人ひとりにも、前向きな覚悟と行動が望まれているようで、この1年をこれまで以上に充実したものにと、身が引き締まる―とした本紙の2005年。その2005年も早いもので折り返し点に到達し、いよいよきょう7月1日から後半がスタートした。この後半の滑り出しは、市議会の解散の是非を市民に問う住民投票が17日に実施され、解散が決まった場合は、その投票日の翌日から40日以内に、定数26の議席を巡る市議会選挙が行われる運びとなっており、この暑い夏がさらにヒートアップして、本当に熱い夏の滑り出しとなる。



そうなるのであれば、立候補を考えている人たちには、市民として旧来の枠を超え、異なる考えや意見を頭から否定することなどなく、冷静に受けとめながら共存の方向性を探ることができる人物、新たな風を常に意識しながら変化を受け入れることができ、出た芽、出ようとする芽を伸びやかに育てられるような人物でもあってほしい―と思う。一方、審判を下すことになる市民は、動き始めて1年と4か月の本市の基礎をしっかりと築くための重要な選挙であり、まさにこの選挙が、これからの壱岐市づくりの上で、肝心な??初めの一歩?≠ニなることを、深く胸に刻み、情実などにながされることなく、その権利を行使して、この2005年後半のスタートが、旧来のスタイルが変化し、再創造のプログラムが動き出していることを実感できるものとしたい。



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