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2005年2月16日 第4215号より 

時代に即した活動の展開を-少子高齢化に関する問題提起も-


壱岐市地域婦人会研究大会


壱岐市地域婦人会連絡協議会(今西菊乃会長)主催の「壱岐市地域婦人会研究大会」が13日、郷ノ浦町、文化ホールで、市内各地区から約600人の会員が参加して行われ、時代に即した活動の展開、幸せな地域社会づくりを目指すことなど再確認した。


第42回目の今回は、「新しい時代に向けて、女性が地域に根ざす婦人会活動~学びから行動へ~」をメインテーマに行われ、各地区の代表が演じた寸劇による問題提起「地域課題エトセトラ…」では、来賓の長田徹市長も舞台へ上がり、後継者問題、福祉、少子高齢化を巡る問題などが提起された。


続いて行われた講演では、助産師で長崎大学医学部非常勤講師を務め、県少子化対策委員でもある中村まり子さんが「一人ひとりが輝いて生きるために」と題して話し、「性の乱れが低年齢化し、マナーやモラルが乱れており、性について正しく子どもたちに伝える性教育が望まれており、教育が正しく行われることで、女の子たちが援助交際に走るようなことはなくなる†」などと、一人ひとりが自立した男性、女性として生きるために正しい性教育を学ぶことも重要†などと強調した。


市歌『壱岐洋洋』に-作詞・藤本健人 作曲・小椋佳-


歌詞を公募した壱岐市の市歌がこのほど決定した。タイトルは、「壱岐洋洋」で、作詞は郷ノ浦町、藤本健人さん(58)、作曲は有名な小椋佳さん。制定日は、本市誕生一周年の3月1日。


歌詞の1番は次の通り。

春一番に さそわれて

花咲き海の 碧が増す

いとなみ刻む 手をつなぎ

明るい希望(のぞみ) 奏でよう

はばたく壱岐の 空映ゆる

はばたく壱岐の 空映ゆる

※全体の歌詞(1~3番)とメロディーの楽譜は次号に掲載。


できる事から始める島づくり-NPO活き壱岐住民ネットワークなど-


県、県民ボランティア活動支援センターとNPO法人・活き壱岐住民ネットワークが共催して20日(日)午後1時半から、勝本町、かざはやで、日本NPOセンター・田尻佳史事務局長をコーディネーターに、NPO大学講座「私たちで創ろう愛する壱岐の島~できることから始めよう市民活動~」を開催する。


参加者がグループに分かれ、合併後の壱岐についてや自分の不安、地域の不安、将来への展望などリラックスして語り合いながら、安心して暮らせる壱岐、若者が住みたい島にするための方向性など見出そうとする研修で、最終的には、そのグループワークで見出した課題、思いに対してどのような活動が必要なのかを具体化し、できる事柄から取り組むためのワークショップ。


同研修への参加は無料で個人の参加も受け付けているが、参加人数に限りがあるため、研修会前日までに活き壱岐住民ネットワーク事務局(老健・光風内、電話47†5623)の長岡さんへ申し込む。応募など詳しくは事務局・長岡さんへ。


光るひた向きなプレー=市内外男女26チーム出場=


2005壱岐バスケットボール祭


壱岐・バスケットボール協会(西村宏章理事長)主催「2005壱岐バスケットボール祭」が11日から13日までの3日間、郷ノ浦町、大谷体育館をメイン会場に、福岡や大分、佐賀、対馬から全26チームが参加して行われた。


バスケットボールを通じて、市外の選手たちと交流することで、対外試合の経験が不足しがちな壱岐の選手たちの競技力の向上、本市でのバスケットボール競技の普及を†と開かれた同競技祭には、島内外から高校男子7チーム(市外6チーム)、同女子7チーム(同5チーム)、中学生男子6チーム(3チーム)、同女子3チーム(1チーム)、小学生3チーム(1チーム)が、それぞれのクラスに出場。どのゲームでも体と体のぶつかり合うほどの激しく真剣なプレーが展開された。


頑張れ、壱岐選手団!-3日間で40区間403・2キロを激走-


第54回郡市対抗県下一周駅伝


頑張れ!壱岐選手団。長崎陸上協会など主催の第54回郡市対抗県下一周駅伝大会が18日(午前9時半スタート)から20日までの3日間、長崎市内をスタート・ゴール地点に40区間403・2キロの特設コースで開かれ、県下12地域の代表チームが健脚を競い合う。壱岐選手団の結団式は15日、郷ノ浦町、文化ホールで開かれ、代表に選ばれた選手全員で上位を目指して健闘を誓い合った。本市チームのタスキの色は白で、選手たちのベストを尽くした走りが期待されている。


53チームが熱戦 -少年フットサル大会-


壱岐サッカー協会(松永泰裕会長)主催の「少年フットサル大会」が13日、郷ノ浦町、大谷グラウンドで、寒気を突いて開かれ、元気いっぱいのプレーを見せた。第5回目を迎えた同大会は、小学5年から中学1年生までの子どもたちを対象に、小学生男子の部に38チーム、同女子の部に12チーム、中学生の部に3チームの合わせて53チームが参加して行われ、応援の保護者らもヒートアップする熱戦が展開された。また、大会MVPに石田小学校6年、平田大智くん(石小コブターズ)が選ばれ、芦辺町サッカークラブからトロフィーが贈られた。


大会の主な結果は次の通り。

▽小学生男子 1石小コブターズ(石田)2三島少林ズ(三島)

▽同女子 1なでしこ那賀(那賀)2なでしこEIKA(盈科)

▽中学生 1中瀬レソン(那賀)2勝本・疾風(勝本)


本年度20億7923万円販売 -過去最高、JA壱岐市子牛市-


壱岐支庁農林課で平成16年度のJA壱岐市・子牛市の結果がまとまった。


まとめによると、本年度は4、6、8、10、12、2月と6回の子牛市が、芦辺町、壱岐家畜市場で開かれ、メス、去勢合わせて4,385頭が販売され、販売総額が20億7,923万6,400円で、前年度の合計を19頭、3億1,009万1,850円上回り、総平均価格も47万4,170円で、6万6,899円上回り、平成5年度以降、最高の高値となった。


風のささやき -市議選-


壱岐市議会の議員数は現在62人、昨年3月の旧四町合併による特例法により、そのまま旧四町議員が市議へと移行した。


今回、市議の特例法による任期は2年間とされていることから、来年の2月いっぱいまでで、それまでおよそ1年となり、その2月中には選挙となるが、「最近、そろそろ動きが出始めたと感じている」と話す人があった。そう言われてみると、これまであまり見掛けることがない市議らに、そうした場所で出会うようになり、親しく話し掛けられるなどたびたびのように思う。


議員数は現在の定数から26人と半数以下となるのだから早目の動きも?無理からぬことでは、とも思うが、その人は「いつもその時が近づくと平身低頭、ただ笑顔で頭を下げるばかりで、壱岐の発展に前向きな熱い思いを、具体的に聞かせてくれる人は少ない。選挙が終わり、目出度く当選すると途端にそれまでの態度が変わったりして…。ビジョンを持って島民の前を歩くような形から、ここでも平均化、サラリーマン化が進んでるんでしょか?」と非常に手厳しい。


次の市議選は、この壱岐にとって、その振興策が軌道に乗って進むかどうかなど、重要な選挙になるのではないかとされているが、立候補を考える市民や再選を目指す市議が、これまでの情実などにとらわれ、新たな議会の新たな血、力となり、自ら行動を起こせないようでは、この島の将来は、厳しさばかりが先立つように見える。


しかし、“選ぶ”のは市民=有権者=であり、その責任は、今回はいつにも増して重い。それだけに多くの市議らの考えを、できるだけ機会をとらえて聞くなどする必要があろう。主張、意見、考えは多様で、“唯一”
ということはない。選ぶ基準などというものは、どれだけ自分が協調できるかであろうし、その後は協働できるかではないか。さて、来年2月のその時までにどのような動きがあり、どんな結果がでるものか、今後、徐々に注目度が高まる。


ひとしずく


このごろ、日暮れ・日没の時間がだいぶゆっくりとなってきた。本紙の潮どきを見るときょう16日の日没は午後6時6分で、日の出は午前7時5分。新年の元旦と比べてみると、日没は午後5時24分で42分遅くなり、日の出は21分早まって午前7時5分となっている


▼誰もが認める“釣りキチ”の私などは、日没が遅くなるのと日の出が早まることで、一日中竿出しをせずとも早朝と夕方の2回、朝方は苦手ではあるが楽しめることになる。特にこれからの時季、大好きな磯、ホームグラウンドの渡良半島・牧崎の磯は、大型のクロやチヌの大物が釣れるようになり、うれしい限りである


▼はたして、最近は夕方、一時間以上竿出しをできるようになったせいか釣り人が増えているようで、釣りの配合エサや食べ物が入っていたと思われるビニール袋、使ったあとの釣り糸、燃やせばダイオキシンなど有害物が発生するであろうビニール袋などを燃やした跡が増えてきている


▼船で瀬に渡ることもなく、急傾斜の斜面などを行かずとも、比較的楽に行ける釣り場であるにもかかわらず、大物が釣れる可能性が高い釣り場なだけに、釣り場の環境に十分に配慮したい


▼以前、喫煙していたころ、一緒に釣りに行った名人は、釣り場にタバコのポイ捨てすらしなかった。磯でゴミを焼いたり捨てて帰ることなく、マナーを守り最後まで釣りを楽しんでもらいたい。


社説 -第1回壱岐市春一番風のフェスタ-


「立春」が4日に過ぎ、18日は、雪が雨に変わり、氷は解けて水となるころという「雨水」で、立春のころにはあちこちで七分咲き程度に見えていた紅・白の梅の花は、ほぼ満開から少しピークを超えたものもあり、そろそろウグイスの鳴き声があの名調子とまではいかなくても聞かれるところで、聞いた市民もあるのではないか。晴れて風が凪ぐと、うららかな日となり、一気に春が広がってゆくように感じられるが、夜に星がまたたいて、よく晴れた朝には、放射冷却で寒が締まったような格好で、やはり例年通り、今が1年のうちで最も寒いころ†を実感できる。


春本番というには、まだ一歩早いようであるが、スーパーなどに買い物へ出ると、ハウスで栽培したものか、春をイメージする山菜、フキノトウ、タラの芽、コゴミなどが並んでいる。気分的には、そろそろ冬の冷たい季節は弱まり、その年に初めて吹く南よりの強風で、最近は壱岐発祥の気象用語としても使われる「春一番」のころとならないものかと思う。あの躍動感に満ちた野山の彩も鮮やかさを増す“春本番”のころが待ち遠しい。子どものころは、寒さなどあまり気にも止めず、外で遊びまわっている“風の子”だったのに…と、年齢が意識されるようになってきた。


そんな春一番を顕彰するイベント=


1859年(安政6年)の旧暦2月13日、大風による海難事故で、元居の漁師53人が犠牲になり、その冥福を祈念して行われる=の「春一番風のフェスタ」が、今年は3月27日(日)に郷ノ浦町漁協セリ市場一帯などで予定されている。今回も例年通り、舟グロ競漕、鬼凧飛ばし、小学生のメッセージを自然に優しい紙風船につけて飛ばす風船メールなど、多彩なプログラムで開催される運びとなっている。確か以前、このイベントか壱岐島観光のPRのためか、その昔は和船が海上交通の手段、漁船として使われていたこともあり、壱岐†博多間約76キロを、そのイベントで使う和船に和服姿で乗り、博多へ行き、出迎える側も大いに盛り上がる†のイベントが行われたと思うが、今回、壱岐市となり、このイベントも“新たなスタート”をキャッチコピーに、博多港沖の赤と白の灯台の内側からでも、和服姿の“壱岐・特使”を乗せ、福岡市の幹部らが出迎えるなか、ベイサイドプレイスから上陸、ベイサイドプレイスの屋外舞台で簡単なセレモニーなど行い、風のフェスタのPRはもちろん、壱岐で味わう“大人の旅”紹介、特産品販売などするのもいいかも。市内外、“春一番”のフェスタにしたいものである。



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2005年2月11日 第4214号より 

消費税完納を宣言†福岡国税局管内で初 壱岐・税務連絡協†


壱岐税務署管内税務連絡協議会(岩中松生会長)主催の「消費税完納宣言式典」が8日、郷ノ浦町、文化ホールの中ホールで、谷口和繁福岡国税局長や川内清美壱岐税務署長、本田哲士壱岐支庁長、長田徹壱岐市長ら多くの来賓と関係者ら約350人が出席して開かれた。


式典では、岩中会長の式辞に続き、各町の納税者を代表して郷ノ浦町・土谷学さん、勝本町・吉井梨香子さん、芦辺町・吉富宏嘉さん、石田町・平田征史さんが壇上に上がり、代表で吉富さんが「消費税は消費者からお預かりした税であり、消費者の信頼に応えるためにも、期限内に完納することは当然の義務で、期限内に完納します」と宣言した。


消費税完納宣言を行ったのは、福岡国税局管内(長崎、福岡、佐賀三県)で初めてで、消費税の課税事業者は、今年一月から、これまでの売上高3千万以上から1千万円以上となり、本市では新たに約700軒が加わり、合わせて1,300軒となる。


寒気を突いて†恒例のロードレース大会†


壱岐商業高校1、2年生



男女104組が熱戦†市ソフトテニス中学生冬季大会†


本市ソフトテニス連盟(長岡尚芳会長)主催の「壱岐市ソフトテニス中学生冬季大会」が5日、男子は郷ノ浦町、大谷テニスコート、女子は芦辺町、国分壱岐中央コートでそれぞれ開かれた。第78回目を迎えた同大会は、県の予選会も兼ねて行われ、1、2年生の男子41組・82人、女子63組・述べ119人が参加して、白熱した熱戦が展開された。2年男子の3位までの組と、同女子の5位までのペアは、の来月6日、長崎市かきどまりテニスコートで開催される「県下中学生春季選手権大会兼九州電力杯争奪ソフトテニス大会」に出場することになっている。


スリランカ支部へ義援金送る†壱岐から 空手道修練会†


国際沖縄剛柔流空手道連盟に所属する「空手道修練会」(久保田恒憲館長)はこのほど、スマトラ沖地震で道場3カ所が破壊され、7人の生徒が行方不明になっているスリランカ支部を勇気づけよう―と、練習生から寄付を募り、郷ノ浦道場6800円、勝本少年クラブ6500円、芦辺クラブ3900円、石田道場6600円の合計23800円と、道場分を合わせて義援金3万円を贈った。


「安心・安全」など壱岐産品PR†長崎夢彩都で壱岐フェアー†


ブランド確立協


本市と壱岐ブランド確立協議会、夢彩都(長崎市)は17日から22日までの6日間、いずれも午前10時から午後8時まで、JR長崎駅並みの夢彩都食品館・地下食品売り場で、本市の農水産物や焼酎など特産品をそろえ、多くの消費者にアピールする夢彩都「壱岐フェアー」を開催する。農水産・商工特産品150種類以上の壱岐産品が販売される同フェアーでは、特に壱岐産大豆を使用した「壱岐いき納豆」を中心に、「安全・安心」をより消費者に理解してもらい、壱岐のブランド化を図り、合わせて販路拡大への取り組み、観光宣伝を行うことで、「壱岐」の知名度アップにつなげ、都市と壱岐との交流の拡大を―と行われる。


風のささやき


壱岐でも上映されたドキュメンタリー映画「本流」、北海道開拓史の入口のドラマを描いた「北の零年」、「指環物語」、「ハリーポッター」などなど、映画を観ていると、その時間が自分の時間としてきらめいて感じられる。コンサートでは、先日のレインボーコンサートのように、音楽をすることの楽しさ、ハーモニーの中に在ることの喜びを、出演者たちから感じるものから、壱岐にも数回来演、そのたびにソロ、室内楽と、名演奏を披露したバイオリニストの豊嶋泰嗣さん。彼が表現する音楽という芸術の豊かで深い味わい、温もり、福岡や東京での演奏会を変わることのない音楽への真摯な姿勢―と、本物への共感と感動で、演奏会そのわずかな時間が愛しく意識されるもの―と、それは様々である。


このところ、ロードショー中のミュージカル映画、「オペラ座の怪人」に、すっかり夢中になっている。ミュージカルとしても多くのファンを持つ作品であり、表現されている映像の美しさも豪華で素晴らしいが、ヒロインをめぐり、怪人とまるで“白馬の騎士”といったイメージの貴族との間で展開されるラブストーリーが、まさに哀しくも美しく繰り広げられ、心をグッとつかまれるような作品。とにかく感動することは素晴らしい。しなやかな心、創造性を養うには最高の方法ではないかと思うし、そうした心で、壱岐の在り方や、問題、課題とされる事柄を見つめ直してみると、新たに進むべき方向性、進路への覚悟も見えてこようと思うが―。


ひとしずく


さすがにワールドカップ予選、敵も簡単には勝たせてくれないものである。サッカーの2006年ドイツワールドカップ・アジア地区最終予選Bグループ・日本代表の戦いが9日夜の北朝鮮戦から始まった


▼情報量が少なくチームの戦略がわかりにくい―とされた北朝鮮チームではあるが、体力があり運動量が豊富。体を張ったプレーが強いことぐらいは知られていた。素人的に世界ランキングが日本19位、北朝鮮97位と大きく差があり、ホームゲームでもあることから、案外―などと思ってTV観戦をしていたが、北朝鮮チームは強かった


▼あまりにも、ワイドショー的にメディアが煽ったためか、はたまた日本のファンの気持ちの高まりが大きかったのか、ホームゲームでの初戦はプレッシャーが大きかったのか、北朝鮮のボールへの執念とも感じるスピリットが素晴らしく、日本が追い込まれる局面が多かった


▼最終的に後半のロスタイムに逆点、辛くも勝利を手にしたが、敵地で戦うチームにここまで追い込まれるのでは、この先の本番が遠く感じられて、素直にその結果を受け入れられない心持ちとなった。しかし、TV観戦で応援しながらも、勝利をあきらめかけた残りわずかな時間帯での逆点は、選手たちのスピリット、集中力の高さを証明しているのであろう


▼それにしても、妙に教訓めいたゲームであった。


社説 †市民多くの意見、希望を† 県埋文センター、市立博物館整備


県と本市が共同で作成した県立埋蔵文化財センターと壱岐市立一支国博物館(仮称)の整備計画案の記者説明が2日、県教育庁学芸文化課と本市教委により開かれた。原の辻遺跡近くの芦辺町鶴亀触の丘陵頂上部での建設が予定される両施設の整備計画案は、行政が定める計画や構想などを策定する際に、具体化した段階で住民に公表し、意見を求める制度「パブリックコメント」により、本市内では壱岐市庁総務課、市教委と四事務所、市役所と四支所で閲覧でき、市(県)民の意見は、郵送、ファックス、電子メールで21日まで、市文化課で受け付けている。奮ってこの制度に参加してもらいたい。


その計画案に関しては、概要など1日号の2面と3面に掲載しているが、本市の地域振興の方向は、国特別史跡・原の辻遺跡が、例えば豊かな自然、美味しい海・山の幸など、国内の他の地区にもあるものではなく、壱岐以外になく、国を代表し、国の成り立ちにも関わる非常に貴重な歴史遺産であることから、核として進められることとされている。それは、「壱岐市総合計画」の将来像「海とみどり、歴史を活かす癒しのしま、壱岐」と、それを実現する牽引プロジェクトの第三番目「古代浪漫の宝庫―歴史と文化の島づくり構想」という言葉にも表わされ、その計画案は、原の辻遺跡・埋蔵文化財センター等整備基本構想策定会議の代表らによる説明、金子原二郎知事が来島して行われた県政ミーティングでも示されていたように思う。


原の辻遺跡については、その学術的な重要性や島の資源としてのスケールなど、関係各機関などのPR不足もあり、あまり伝わっていない上、PRの仕方もこれまでは、学術的色合いが濃く、そうした情報を必要とする人たち以外は、専門的でわかりにくいものとなっていたのではないか。それも、県埋蔵センターや市立博物館を整備しようとする上で、説得力の弱さにつながっていよう。さらに地元・市民への説明が19日に四地区それぞれ各1時間の日程で行われるが、本当にこれでよいのだろうか。本県や本市の歴史遺産、長崎、壱岐のアイデンティティを研究し、また、展示公開することになる施設である。建設される施設は、中途半端なものではなく、将来を展望した生きた施設でなければならないし、そうでなければ整備する必要はない。この計画案は、より発展的な壱岐づくりを目指そうとする中で、より基本的な施策となるものである。市民多くがその募集に参加し、考えや希望を述べることで、その存在を強く示そう。



2005年2月7日 第4213号より 

好調に初セリ†平均価格は子牛約48万円、成牛約40万円†


JA壱岐市・2月牛市


今年の初セリとなる市農協の2月成牛市が3日、子牛市が4日と5日の両日、芦辺町、壱岐家畜市場で開かれた。悪天候で1日、2日から延期になっていた子牛市は、829頭が取り引きされ、3億9,397万9,950円を売り上げ、総平均価格は47万5,247円で、初日の平均価格は48万円台となるなど、好調な滑り出しとなった。また、成牛市は、139頭で5,505万8,850円売り上げ、平均価格も39万6,107円と高い結果となった。関係者によると、アメリカ産のBSEの影響などで、枝肉価格が上昇したことなどが好結果につながったと考えられるという。


郷ノ浦がダブル優勝=初の壱岐市大会=


第47回壱岐一周駅伝


壱岐市となって初の開催となる壱岐体育協会(山内五郎会長)主催の「壱岐一周駅伝大会」が6日、郷ノ浦町、文化ホールをスタート、ゴールする各地区を巡るコースで開かれ、4地区対抗の激しいレースが展開された。今年で第47回目を迎えた同大会は、青年と一般の2部門に8チームが出場して一斉にスタート、各地区の代表選手らが13区間50・キロでタスキをつなぎ、青年の部、一般の部共に郷ノ浦がダブル優勝を飾った。また、14人が大会新記録を達成した。


男子石田、女子鯨伏が優勝†中学生強化バレー†


壱岐バレーボール協会(琴岡英彦会長)主催の「壱岐市中学生強化バレーボールリーグ大会」が1月29日、男子は武生水体育館、女子は大谷体育館で開かれ、日ごろの練習の成果を発揮した熱戦が展開された。同大会は、男子6チーム、女子9チームの合わせて15チームが出場して行われ、男子は2セット、女子は1セットずつの総当り戦で対戦、白熱した好試合の結果、男子は10勝0敗で石田、女子は8勝0敗で鯨伏と、それぞれ全セットを勝って優勝した。


延べ284人が熱演=壱岐市誕生1周年記念=


第9回レインボーコンサート


市内の小、中、高校生や音楽を担当する教諭らが出演するコンサート・レインボーコンサートが6日、郷ノ浦町、文化ホールで、延べ284人が出演して開かれ、その熱演に会場を埋めた市民から大きな拍手が送られていた。音楽研究グループ「虹の会」(山西美佐子代表)主催の同コンサートは今年で9回目となり、今回は「壱岐市誕生一周年記念」と銘打ち、山西代表が指揮をした女声コーラスでコンサートがスタート、児童合唱や男声合唱、本市両高校吹奏楽部の演奏、弦楽合奏、ピアノ連弾など、三部構成の多彩なプログラムで演奏を披露、音楽をする楽しさが聴く側にも伝わるようなコンサートになった。


目標や夢など発表†第31回沼中立春登山・立志式


郷ノ浦町、沼津中学校(下岸良助校長、54人)の立春登山が「立春の日」の4日、小雨が降るあいにくの天候のなか、全校生徒や保護者らが参加して行われた。登山は、早朝に同町、小岳の辻を出発、岳の辻の山頂を皆で目指して歩き、頂上で第31回立志式が開かれた。同立志式は、昔は元服、現在は少年法適用の年齢にあたる14歳となる2年生の自覚を高め、祝福、激励することなど目的に毎年開かれている。


ひとしずく


今月に入り“この冬一番”の勢力を持った冬将軍が日本列島を覆って壱岐でも大荒れの天候となり、寒さは残ったが5日にはその寒さも緩み、季節はようやく三寒四温を意識できるようになってきた


▼牧崎の芝生(ゴルフ練習で削り取られ、傷みが目立つようになってきた)も、冬の枯れた葉の下には若葉の緑の息吹きを感じ、磯、潮の香りには春の香りが微かにイメージされ、壱岐の島の自然界にも、身が引き締まるような寒気の中に、春の豊かでしっかりとした足取りを感じる


▼しかし、この時季は室内と屋外、天候の変化と温度差などで、カゼやインフルエンザが流行するころでもある。壱岐保健所が今月1日に出したインフルエンザ発生状況によると、その発生は昨シーズンに比べて約1ヵ月遅れ、1月24日から30日までの間に初の報告(患者数8人)があり、その流行が心配される


▼毎年、気温が低く空気が乾燥し、インフルエンザやカゼが流行する時季は、受験シーズンと重なる。大学入試のセンター試験が先月に実施され、県内公立高校の入学願書受け付けが17日に始まるなど、受験生は“ここ一番”、これまでの成果を大きく示さなければならない“その時”を迎えている


▼受験生はもちろん、市民皆で心身の健康に注意して、カゼ、インフルエンザを予防し、この期間を健やかに過ごそう。


社説 †『立春』†


1年を360日とする陰暦を15日ずつに区切り24節気とし、その第1番目がこの日から春が始まるとされる「立春」(2月4、5日)。春は寒さから解放される季節であり、自然界の生命が輝き始める芽吹きのころでもある。立春という言葉から広がるイメージは、まさに高浜虚子の俳句「雨の中に立春大吉の光りあり」。その立春の前日は「節分」。魔を払い春を迎える行事の豆まきが、各家庭などでも今年の無事や平安、幸多き事を祈念して行われ、大きくは世界的な異常気象、戦争、紛争、テロ、経済の低迷と、不確実さという鬼が払えないものかと思う。この壱岐市では、システムや住民の価値観、個々の在り様などにも新たな感覚や考え、マンパワーを受け入れ、活かしながらこれまでのスタイルなどより発展的に、鬼の面がはがれ落ちるほどではなくても変化し、また自ら変化し、改まることがこの不安定な時期だからこそ望まれていよう。


その立春にちなみ、今年沼津中学校伝統のセレモニー、岳の辻への立春登山と山頂での立志式が4日、少年法の適用を受ける14歳の2年生を主役に1、3年生、保護者、関係者らが未明から岳の辻に登り行われ、立志式で人生の一つの節目ともいわれる14歳の春―昔なら元服の歳に、人生で最も多感なころとされる「青春」への旅立ちに向け、「自覚・立志・健康」をスローガンにそれぞれが将来への志を立て、皆が見守るなか発表した。▽人から信頼、尊敬される人▽心が広く常に前向きな思考ができる人▽積極的に行動し、出来ることに全力で取り組む社会人に▽自分らしさを失わずに、何事にもチャレンジできる人▽心の傷、病気を癒せる医師になることが夢―などと、2年生一人ひとりが志を力強く表明する姿からは、厳しい社会の現実の中にあり、精一杯伸びて行こうとする芽吹く力が感じられ、摘み取ってはならない新たなる時代の純粋な息吹きが想像され、野生のチンパンジー研究家で、子どもたちのための環境教育活動を展開するジェーン・グドール女史の子どもらへのメッセージ「希望、愛、相互理解。あなたこそ、世界を変える人」が思い出された。


今、壱岐でも梅の花が咲いて、まだ浅い春の香りを漂わせている。立春を過ぎても寒さは戻ることがあるが、自然界はそのサイクルの中で新生し続け、そこに喜びと希望の種が実る。不安が先走るような世相ではあるが、壱岐市も市民も、新旧、老いも若きも、共に育つ存在として認め合い、交流し、これからの時代、壱岐を築きたい。



2005年2月1日 第4212号より 

「やぶ椿」「水仙」「まき」「めじろ」†本市の花木・花・木・鳥 決まる†


壱岐市は1月28日、市のシンボルとなる、市の花木を「やぶ椿」、花を「水仙」、木を「まき」、鳥を「めじろ」に決定したことを発表した。


シンボルの選定は、旧四町の文化協会長が推薦した委員から構成された選定委員会(白川芳継委員長、10人)が行い、昨年11月1日から1月15日まで希望の名前を公募、92人=郷ノ浦14人、勝本12人、芦辺58人、石田8人=から応募があり、それぞれ一番多かったものが選ばれた。


選定の理由は、やぶ椿は、島内全域に数多く自生し、市民に親しまれていることや常緑樹で葉が厚く、丈夫で光沢があり、緑の島に最もふさわしいこと。水仙は、島内のいたるところに群生して親しみがあり、清楚で気品がある。まきは、島内に古くから自生し、市民になじみが深く、壱岐に適した上品な樹で、一年中青々としている。めじろは、島内に広く生息して親しみがあり、身近に見られ、可愛く鳴く―など。


指定日は、壱岐市誕生一周年となる今年3月1日で、市の歌は来月15日に発表されることになっている。


6日10時、文化ホール前スタート†4地区対抗で8チーム出場†


第47回壱岐一周駅伝大会


壱岐体育協会(山内五郎会長)主催の「壱岐一周駅伝大会」が今年も6日午前10時、郷ノ浦町、文化ホール前をスタート、ゴールする島内を巡る13区間50・7キロのコースで開かれる。第47回目を迎える同大会は、青年と一般の2部門に、郷ノ浦、勝本、芦辺、石田の4地区対抗で、8チームが出場して行われ、厳しい寒気を突いて各地区の代表選手らが健脚を競い合う。


上映会好評!!†郷ノ浦町出身 村上安弘さん 初監督映画「本流」†


郷ノ浦町出身で、テレビの教育番組から報道番組など手掛ける村上安弘さんの初めて監督したドキュメンタリー映画「本流」の第一回上映会(壱岐出身の映画監督を育てる会主催)が30日夜、郷ノ浦町、文化ホール中ホールで開かれ好評だった。


上映を前に村上監督が「映画は制作から上映と出会いの連続、多くの協力者たち、この上映での出会いに感謝したい」などと舞台あいさつ。幼いころの弁天崎などでの自然体験がベースとなっているという作品が「頂(いただき)を目指す人がある。自分の地図にその頂が載っていない人もある。私の頂はどこにあるんだろう。自分の地図に自分の頂きを示すことが―」と、スクリーンにスタートした。


村上監督は上映後、「今回見てくれた人たちが、自分や人生について考える際の一つのきっかけになれば」などと話し、客席を追加する程、多くの市民が会場に足を運び、鑑賞してくれたことを心から喜んでいるようだった。また、村上さんは13日(日)午後6時半から上映される第二回上映会でも、来島して舞台あいさつをする予定。多くの鑑賞が呼びかけられている。


上映について問い合わせなど、長田米穀店(電話47-0065)か市山さん(090―6184)へ。


市山豊さんが優勝†むぎ焼酎壱岐杯 ゴルフ月例杯入賞者大会†


壱岐カントリークラブの本年度月例杯入賞者大会・むぎ焼酎壱岐杯が30日、寒気を突いて開かれた。 同大会は、1年間の月例杯の入賞者26人が出場して行われ、高レベルな戦いの末、郷ノ浦町、市山豊さんが今年の頂点に輝いた。2位は松田邦男さん(芦辺町)、3位は宮本祥一さん(勝本町)。また、長岡五男さん(郷ノ浦町)が最終ホールでホールインワンを達成した。ベストグロスは、グロス74で日高洋三さん(同)。


「蘭亭書道展」で入賞†勝本町、福田敏氏†


壱岐美術展覧会・書部門の審査員代表で、本紙元旦号に「繋」を揮ごうした勝本町、福田孤舟(敏)氏は、本年の第18回「蘭亭書道展」・一般の部で入賞、長崎文化放送賞を受賞した。作品は3月1日から6日まで福岡市大濠、福岡市美術館で開かれる蘭亭書道展で展示される。


ひとしずく


昨晩、郷ノ浦町、文化ホール・中ホールで、郷ノ浦町出身で、テレビの報道番組や教育番組、ドキュメンタリーなど制作し、活躍する村上安弘さん初の監督作品・冒険ドキュメンタリー映画「本流」の第一回上映会があり、300人を超える市民が会場に足を運んだ


▼本紙も今回の上映を応援してきたこの映画は、「はたして、自分の人生、自身の在り方はこのままでいいのか」と、“内なる声”に突き動かされるように、長野県小谷村にある冒険学校の63日間のプログラムに参加した元OLら12人の女性を中心に、心、表情の変化など、より接近して写し出した作品


▼第一回目の上映会を前に、村上監督は、この映画の見どころについて、「目の前の途方もないような現実、自然から、参加者らが疑問を抱えながらも逃げずに考え、自問自答を繰り返し、63日間のプログラムにゴール、少しだけ『何か』を手にした彼女たちのリアルな姿に、見た側のそれぞれも『何か』を感じ、考えてもらえれば―
」などと話していたが、上映終了直後の会場内の空気、知人らの感想にもそうした表情があった


▼第二回上映会が13日(日)午後6時半=上映=から、勝本町、文化センターで行われる。是非、高校生はじめ、多くの若者に観てもらい、その『何か』を、それぞれに考えてみてほしい。


社説 †問題の起点は『不安』!?†


現在の農業は、デフレや輸入農作物の増加、食品の偽装など、多様な問題をかかえ、人々の生命と健康に役立つ循環農法の必要性が問われはじめており、それを自らが組合長を務める千葉県旭市、旭愛農生産組合で実践する大松英雄さん(62)と福岡空港で合流し、農民作家として著名な佐賀県唐津市、山下惣一さん(63)宅へ向かった。山下さん宅へは、「食と農を大切にする社会のモデルづくりを」と設立された「元気クラブ」が、研修の一環として訪ねることを知り、初代代表でもある大松さんに頼み、同席させてもらった。


研修では山下さんと山の急斜面につくられた田畑の視察、山下さんとの意見交換があり、そこではまず、山下さんが、この場所でどう生きるかが自分の農業。自給自足ほど豊かなことはない。発想を転換すれば百姓は豊かな生活をしていることになる―と口火を切り、後継者問題では、農家は「家」、人ではなく、農業は家にくっついていて、例えば後継者となるその家の長男は、血族を守る一族の†公民館長†的存在である。後継者がいることは素晴らしいが、逆にそれは難しさも伴う。後継者の「嫁」を含め、価値観が大きく異なる若者たちと、率直なコミュニケーションがとれるようになるまで続くのでは―などと話した。


現在の国の政策については、農業があるから農政があり、今はそれが逆になっている。農政は吹き抜ける風のようなもの―などと話し、最近、対馬で開かれた「九州の百姓の集い」で、参加した韓国の農業者が語った「農業は正しい道をいかなければ」の言葉が印象的で、韓国、内外のそうしたプライドを持って農業に取り組む人たちとの連携を深める必要性が意識されたという。特に後継者問題では、暗黙のうちに、相互に理解されている言葉にならない何か、共通の不安があるように感じられ、大松さんに尋ねてみると、「百姓の家は農業が支えていて、各世代の後継者はリレーのランナー、次のランナーがいないということは、次の時代に自分たちの価値観、存在が否定されることにもつながりかねず、深く大きな不安となっている」と答えた。女性の参加者からは「自由に決めさせたいというジレンマはあるが、もしもの時が来る前に新たな力を外部に求めてみる―の覚悟もできていない」などとする声も聞かれた。


「農業だけではない」との思いを強く意識した内容であったが、壱岐がかかえるさまざまな問題、課題の起点は案外その不安で、その解消には、個人も社会も相方向に開かれ、冷静に徹底して取り組まれるコミュニケーションづくりが望まれ、相容れずと理解された場合でも、共通の目標としての地域振興、成長を掲げ、相方向に伸びゆくための場づくりが、その不安を共有したようにできるはず―と思われる。



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